2021/08/20 - 2021/08/23
64位(同エリア182件中)
ankhさん
6月に旅行を計画した時点では緊急事態宣言も発出されておらず、東京都は7月に発出されて以降は延長を繰り返されて今に至っている。本来なら8月の越境は慎むべきであり、どうしようか迷ったものの、宿泊施設にも確認をとったところ、来て頂いてもOKとの事だったので、結論としては公共交通機関を極力避け、3泊4日のドライブ旅行を決行してきました。
旅行直前のお盆の頃は全国的に天候不順が続き、豪雨災害で長野県も国道19号線で一時不通との情報があり、経路を関越道から中央道経由の長野道で安曇野から148号線を北上し白馬へと向かいました。
白馬方面の週間天気予報は、出発の20日の午前中だけ晴れ以外は、雨か曇りの連続で、運のなさを嘆いておりましたが・・・
後は、公開します写真でご判断を頂きたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
中央道、途中の諏訪湖SAで天気予報通り、今朝は清々しい晴れ!
午後は、五竜でパラグライダーの体験を考えていたので、何時までこの天気が持ってくれるのか・・・ -
安曇野ICを降りて、国道148号線を北上中に田んぼアートの看板を発見。
寄り道してみました。 -
約6300㎡の田んぼにご当地力士の「御嶽海」が見事に!
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稲の種類で色分けし、細かい描写で立体感や表現力をアップしているようです。
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更に北上し、大糸線の稲尾駅そばの木崎湖で一休憩。
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落ち着いた雰囲気の木崎湖。
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更に148号線を北上すると、中綱湖を経て、この付近で最大の青木湖に到着。
周辺はキャンプ場があったり、カヌーやボートを漕ぐ人々が。 -
12時半に予約した五竜にある体験パラグライダーまで、未だ時間に余裕があった為、
白馬村の1998年長野冬季オリンピックの会場となったスキージャンプ競技場へと向かう。
季節は違うが、あの時の感動がよみがえってくるようでした。 -
夏のこの時期でも、若いジャンパーたちが日々鍛錬に励んでいる。
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ゴンドラで、競技場の上まで行くことが出来て見学可能です。
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ノーマルヒルの最長不倒距離の記録保持者
上段が冬季の記録
下段が夏季の記録 -
ラージヒルの最長不倒距離の記録保持者
上段が冬季の記録
下段が夏季の記録 -
展望台1Fには歴代オリンピックのポスター。
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外階段を登りラージヒルのデッキから見下ろすと白馬村が。
足がすくみました!
こんな高いところから滑走するジャンパー達が信じられません。 -
展示室に飾ってありました!
あの時の金メダルが!!! -
こんな角度で滑るんですよ。
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八方方面に残る雪渓。
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ご存じオリンピックマーク。
奇しくもコロナ禍によって延期された、2020の東京五輪が今年開催された。 -
1998年、雪が舞う中、団体のジャンプ陣がこの場で金メダル獲得。
当時満員だった観客席。 -
五竜に到着。
雨が降るとパラグライダーは中止になってしまうが、何とか大丈夫そう!
ここからゴンドラに乗って約15分の体験パラグライダーで白馬村を一望する遊覧飛行!! -
このゴンドラで山頂へ。
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結構大きくて重いそうです。
ベテランの指導員と二人一組で大空を舞います。 -
程よい向かい風を待って、GOがでたら斜面を思い切り走っていきます。
2,30m走りだすと体が浮いてもう大空です。 -
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風に乗って!
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白馬村と遠くに青木湖が。
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先程のスキージャンプ競技場も!
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民家も間近に。
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アッという間に、着地点が近づく。
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そろそろ着地です!
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ここで記念撮影。
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着地点から出発地点を望む。
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その後、小谷村のホテルに。
チェックインまで余裕があったので、ホテル前の森の中にあるアドベンチャーランドでアスレチックをして過ごしました。 -
ハーネス装着し、命綱もつけて本格的でした。
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高さは5,6mで、安全コース(子供用)とチャレンジコース(大人用)の2コース用意されています。
子供達は喜んでいましたが、大人は必死でした。
ジップラインも初体験。 -
綱渡りも。
バランスとるのに必死! -
今夜は、ホテルグリーンプラザ白馬で宿泊。
外に夕飯を食べに行く予定でしたが、温泉入ったら出かけるのも億劫になり、ホテルのバイキング料理にお世話になりました。 -
夜は小雨が降り続け、天気予報が当たってしまったが、朝になると晴れ間が見えて、急遽、ゴンドラとロープウェイを乗り次いで、標高1900m~2000mの栂池自然園に出掛ける。
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ここからゴンドラで向かいます。
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途中、ロープウェイに乗り換えます。
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ここは、中部山岳の国立公園の中です。
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栂池自然園入り口のロッジ。
12時半にシャワークライミングの予約を入れていたので、急ぎの散歩となってしまったが晴れたことに感謝! -
季節外れの水芭蕉の湿原。
5,6月なら、さぞや綺麗でしたでしょう。 -
湿原が所々に。
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こんな遊歩道を散歩してきました。
時間に余裕があれば、ガイドさんが色々説明して下さるそうですが、今回は時間がなかったのでキャンセルし駆け足で散歩しました。 -
整備された遊歩道を歩きます。というより駆け抜けました!
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案内板もしっかり。
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風穴もあって、心地よい風も浴びました。
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可憐な花。
リンドウかな!? -
午後は、予約していたシャワークライミングへ。
雨で増水した沢や滑る岩場を乗り越えて、シャワークライミングを初体験!
非日常を楽しみました。 -
崖から川に飛び込んだり。
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岩場を滑りながら渦巻きに身を任せたり。
ウエットスーツから入り込む川の水は、予想以上に冷たかった。
約2時間の行程はアッという間に過ぎてしまった。 -
冷えた体を日帰り温泉の「岩岳温泉」で温まった後、今日の宿「ペンション マリオネット」に到着。
連泊して、夏の白馬を堪能する予定。
未だ、5時頃だったので、近くの観光地、大出の吊橋へ出発。 -
昔、「白線流し」というドラマのロケ地で有名になったらしい。
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流れているのは姫川。
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近所には藁ぶき屋根の民家があり風情があります。
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水車も。
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夕食後、ナイトツアーに参加。
青木湖まで出掛けご覧のボートに乗って、飛び交うホタルを鑑賞。 -
ボートの上から写真を撮るのは難しく、残念ながら映りませんでしたが、7月がピークで8月中旬ではかなりレアとのことでしたが、結構肉眼では飛び交うホタルを見ることが出来ました。
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夜間は予報通りの降雨でしたが、朝になると日差しが・・・
中止と思われたペンション近くのスキージャンプ競技場傍の駐車場で、熱気球の体験飛行。 -
スキージャンプ競技場が間近に。
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日差しが出てきたので、気球の影がクッキリと。
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ガスバーナーで気球を膨らまし上昇。
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後片付けは結構大変な様でした。
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その後、午前中は、降雨の中、Hakuba47で岩魚の掴み取りなどをして遊び、お昼は獲った岩魚の塩焼きやBBQで楽しみました。
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係員が岩魚を放流してくれて、掴み取りの開始です。
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岩魚は岩場に隠れる習性があるらしく、服を濡らしながら健闘しました。
まぁ、小雨も降ってきちゃいましたが・・・ -
これも非日常の体験!
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ペロリと美味しく頂きました。
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お昼はBBQで!
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午後は、昨夜訪れた青木湖でボートに乗ってラフトピクニック。
水鉄砲で遊んだり、水深4,5mの深さのところで泳いだりして楽しみました。 -
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途中、沖では泳いだりもしました。
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疲れると自力では這い上がれなくなるので、船上の人に手伝って頂く。
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青木湖との別れを惜しんで最後の飛び込み!
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ペンションに帰る前に倉下の湯に寄り、冷えた身体と疲れを癒す。
ここは、晴れていれば北アルプス連峰を目前に頂く露天風呂が有名。 -
翌日、いよいよ信州最後の日。
予約していたラフティングの集合場所は、国道33号線(オリンピック道路)を使い、ペンションから約45分ほど離れた山の中にある、川の駅「さざなみ」へ。
犀川ラフティングの出発地点でもあるが、ここは温泉施設、食堂も兼備しているので好都合だ。 -
朝方まで降っていた雨も、出発するとまたまた雨は止んでくれた。
なんともラッキーだ。 -
天気予報は良い意味で外れてくれた。
いつもより雨で増水した川は急流となり、これまでの到着地が水没してしまったので、距離が伸びた場所へ変更。これは遊ぶ時間が増え、ラッキー以外なにものでもない。
先ずは漕ぎ方など、陸上で指導を受けた。 -
最初はゆっくりとスタートした。
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3艘のボートで出発。
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場所によっては、段々と急流となって・・・
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何度か、川の中にも入って泳いだりもした。
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迫力満点!!
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またやりたいなぁ。
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約2時間のラフティングを終え、ボートはトラックに積載し、人はバスに乗って出発点の川の駅「さざなみ」に戻り、犀川を眺めながら温泉につかって身体を癒した。
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昼食後はそのまま帰路に就く予定だったが、急遽、大町経由で黒部ダムに向かうことにした。
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大町に向かう途中にあった八坂の大滝。
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途中のそば畑で1枚。
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稲穂と北アルプスの山々。
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黒部ダムの手前の大町ダムにも立寄った。
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ダムからの放水。
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遠くの街並は大町市。
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大町ダムの別名、龍神湖。
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全景。
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龍神湖から40分後に黒部ダムの前線基地、扇沢に15時に到着。
ここにマイカーを駐車し、黒部ダムまでは専用の電気バスに乗車、約30分間隔で運行し、16分の乗車でダムに到着する。 -
15時30分、扇沢駅発の黒部ダム行きの電気バスに乗車。
昔はトロリーバスだったが今は最新式の電気バス。
短時間で充電可能らしい。
途中、トンネル工事の最難関だった破砕帯を抜け、長野県と富山県境を越えて僅か16分の旅路。 -
途中、中間地点で上り車両と下り車両が交差する為に先行車は待機する。
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やって来た。
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トンネル内にある黒部ダム駅。
ここは、もう富山県。 -
220段の階段を登って地上に出ると、見晴らしの良い展望台だ。
日頃の運動不足がたたる。 -
6月から10月までは観光放水をしてくれている。
お昼ごろなら、虹のかかった放水も見られたかも。 -
この先に十字峡があるらしい。
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先程の大町ダムとは比べ物にならない程の迫力だ!
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白い建物が展望台。
階段を下りてダムに向かう。 -
階段を降り、ダムに向かう途中に黒部ダムに関する特別展示中の部屋がある。
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特別展示。
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映画「黒部の太陽」主演の石原裕次郎や三船敏郎も今はもうこの世にいない。
機会を作ってビデオでまた観たい作品だ。 -
破砕帯との戦い。
多くの犠牲者を出しながらも、突貫工事で僅か7年で完成させた。
今でも、凄いことだと思う。 -
放水部分のちょうど真上。
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犠牲者の慰霊碑「尊きみはしらに捧ぐ」。
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世紀の大事業の犠牲になられた171名の方々のご芳名が刻まれている、
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破砕帯からの湧水。
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この部分が最難関の破砕帯。
今はいとも簡単に通行できてしまう。 -
最終1本前のバス、17時05分発で、扇沢駅に戻ってきた。
お土産屋さんも店仕舞いだ。
黒部ダムは約90分の短い滞在時間だった。
ただ、予報と違い天気にも恵まれ、全体として色んなことを体験出来たので、非常に中身の濃い旅となった。
この後、安曇野ICから長野道、中央道を経て23時に無事帰宅した。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ねんきん老人さん 2023/11/27 16:52:27
- いやはや、非日常の行動とは思えません。
- ankh さん、初めまして。 千葉県在住のヨレヨレジジイです。
驚きました。 非日常と仰いますが、とてもそうは思えない、冒険に慣れたご家族のようで、羨ましい限りです。
青木湖畔、木崎湖畔では子供がちょうどankh さんのお子様たちと同じ年ごろのときにキャンプをしましたが、それはただのキャンプで、ankh さんのようにゴムボートでのナイトツアーなどは考えもしませんでした。
白馬のスキージャンプ台には今年の5月に行き、一番高い所から見下ろして満足していましたが、ankh さんはそれを上空から見下ろしてきたのですね。 パラグライダーなんて、私の人生には縁のないことだと思っていましたが、こうしてankh さんが実際に体験されたお話を伺うと、悔しいほどの羨望を覚えます。
シャワークライミング、ラフティング、岩魚のつかみ取り、フィールドアスレチックス・・・お子様たちが得た「体験」という名の財産はどれほどのものだったでしょう!
あっさり、「非日常」と書かれていますが、ankh さんのようにそれがまるで日常のように簡単にハードルを越えて踏み込んでゆくご様子を拝見していると、非日常が日常化しているご家族なんだなと思えてきます。
ankh ご一家バンザイ! これからもお子様たちに豊富な体験をプレゼントしてください。
ねんきん老人
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