青春18きっぷで日帰り、瀬戸内海アートの島「直島」（香川県）とジーンズの町下津井（岡山県）：大阪発

2021/08/16 - 2021/08/16

大阪6:51-7:56姫路8:01-9:29岡山9:33-9:46茶屋町10:13-10:37宇野‥（徒歩）‥
宇野港11:00-（フェリー）-11:20宮浦港11:25-（バス）-11:37つつじ荘11:50-（バス）-11:56本村港‥（徒歩）‥宮浦港12:45-（フェリー）-13:05宇野港‥（徒歩）‥宇野13:41-14:04茶屋町14:07-14:22児島16:35-16:50坂出16:54-17:32岡山18:00-19:25姫路19:26-20:30大阪

アートの島「直島」（香川県）と下津井電鉄（岡山県）の廃線跡巡り。

直島は、宇野港よりフェリーに乗船、島内はバスと徒歩で巡る。
下津井電鉄の廃線跡巡りは、児島駅でレンタルサイクルを利用し、旧児島駅～旧下津井駅間を巡る。

エリア 香川

宇野線茶屋町駅。
宇野行きに乗り換え。中間ホームに入線する宇野行き電車。

宇野線（岡山～宇野間）の中間駅で、島式ホーム2面3線の高架駅。本四備讃線は宇野駅が起点駅だが、宇野行きは支線のようになっている。

宇野線終着駅の宇野駅。
直島行きのフェリーに乗り換え。

かっては宇高連絡船の乗り換えで賑わっていた四国（高松駅）への玄関口の駅だった。
改札口を出ると、宇野連絡船のフェリーと線路が結ばれていた面影を残す閑散とした広々とした駅前空間がある。
今は普通電車の発着しかないローカル線の終着駅。

宇野港。
宇野駅からフェリー乗り場が見え、徒歩2～3分程。
高松：小豆島・直島行きのフェリーが就航している。

宇野港から直島へ向かう。1時間に1～2本のダイヤで運航されている。
フェリー料金：300円
　＊往復券は570円、有効期間2日
所要時間：20分

宮浦港バス停。
直島町で運行されている町営バス、愛称は「すなおくん」。
町営バスに乗車、終点のつつじ荘バス停に向かう。

フェリーの発着便数の多い宮浦港を起点にバスが運行され、バスはフェリーに接続している。
運賃は1乗車100円と安く、現金のみでの乗車となる。
人口の少ない小さな島であるが、運行本数は多く島内の観光には便利。

直島の観光（主なアート作品）は、宮浦港のある宮ノ浦エリア、本村エリア、美術館のある琴弾地エリアに分かれる。

つつじ荘バス停下車。
琴弾地のアート作品を巡る。

琴弾地のアート作品。

本村港バス停下車。
直島港ターミナルと本村の町並みを巡る。

本村エリアから宮浦港のある宮ノ浦エリアまで歩く。

直島港ターミナル。
本村港にある船の待合所。

本村の町並み。

直島銭湯「アイラブ湯」。
宮浦港にある「アイラブ湯」と呼ばれる大竹伸朗の作品入浴できる美術施設。
エキゾチックな外観の建物の芸術作品ながら、銭湯として入浴できる。

営業時間：13:00～21:00
休館日：月曜日（祝日の場合翌日）
鑑賞料金：660円

建物内の銭湯もアート作品なので、入浴料を観賞料金と呼ぶ。

訪問日は月曜日の休館日だったので入浴はできなかったが、外観を見て湯に浸りたいと思う気分が薄れる銭湯。

海の駅「なおしま」。
直島の宮浦港にあるアートの島にふさわしい全面ガラス張りの斬新な平家の建物。
フェリーターミナル・観光案内所・特産品販売店・カフェ・バスターミナルがあり直島の玄関口としての機能している。
ここだけが華やかな場所であった。

宮浦港のある宮ノ浦エリア。
宮ノ浦エリアには、赤かぼちゃ・直島パヴィリオン・BUNRAKU PUPPET・直島銭湯「アイラブ湯」などの作品がある。

BUNRAKU PUPPET。
ジョゼ・デ・ギマランイス作品。

直島パヴィリオン。藤本壮介作品。
直島の玄関口宮浦港にある野外作品。
白い金網状の作品で自由に観賞できる。
内部も自由に入ることができ、内部は起伏があり中を歩き回ったり走り回ったりと、また、寝そべったりできる作品。
公園にある遊具かと見間違える作品である。

赤かぼちゃ。草間彌生作品。

直島の玄関口宮浦港フェリー乗り場にある。

宮浦港。
宇野港行きフェリーに乗船し帰路に着く。

フェリーより、宮島港の眺め。

赤かぼちゃ・直島パヴィリオン・BUNRAKU PUPPETが見える。

宮島港を出るフェリーより。
瀬戸大橋の眺め。

宇野駅。

JR児島駅構内にある観光案内所。
電動アシスト付自転車を借り、下津井電鉄廃線跡～下津井の町並みを巡る。
電動アシスト付自転車（1日1回）レンタル料は500円。

下津井電鉄旧児島駅に向かう。

児島での足はこの電動アシスト付自転車。
観光するための公共交通の便は良くない。

下津井電鉄旧児島駅舎。

アーチ形の外観が特徴の旧駅舎は、1988年の瀬戸大橋開通に合わせて新築。1991年1月1日をもって廃線。
プラットホーム・駅名標などが残り、トイレやベンチもある観光名称。

下津井電鉄旧児島。

備前赤崎駅跡。

下津井電鉄廃線跡旧児島駅舎～旧下津井駅間6.3kmは、「風の道」と呼ばれる歩行者・自転車専用道路の遊歩道に整備されている。

「風の道」。

「風の道」鷲羽山駅跡付近から、瀬戸大橋を望む。

「風の道」東下津井駅跡。

「風の道」旧下津井駅。

「風の道」旧下津井駅。
胴体保存されている車両。終着駅らしい風情がある。

鉄道事業部の事務所・車両基地・運転基地・工場などがあった下津井電鉄の中心の駅だった。広い構内の跡が残っている。

下津井港。瀬戸大橋が眺められる。
下津井港に旧下津井駅があり、旧駅前通りから海が見える。

「下津井町並み保存地区」案内板。

下津井町並み。

下津井、瀬戸大橋直下にある田土裏公園より。

児島港の旧野崎浜灯明台。

児島港のそばに児島駅がある。

児島駅。

児島駅より坂出駅に向かう。
瀬戸大橋を渡ることが目的で。

坂出駅下車。
岡山駅は折り返し、帰路に着く。

瀬戸大橋通過。