2020秋・二回目のHLパス旅（パート３：2度目のウポポイ探訪からの、また釧路）

2020/10/01 - 2020/10/01

2020年夏～秋にかけて、JR北海道がコロナ禍対策の一環として販売していたHOKKAIDOLOVE！6日間周遊パス（以下HLパス）を使用した二度目の旅の3日目の様子を、本旅行記では綴らせて頂きます。

ここまでの二日間はほぼ札幌＝釧路を往復しただけのしょーもない旅程でしたが、この日は初めて函館方面に向かう特急北斗に乗車します。とは言っても、途中白老で下車。そして二度目のウポポイに出かけるだけです。

その後はまた逆方向で南千歳に戻り、追分駅を経由して再び釧路へ、という、三日連続の釧路到着で本旅行記は終了となります。

（表紙：2020年7月に開業したばかりの民族共生象徴空間「ウポポイ」入口の様子）

エリア 白老・大滝(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日の朝は、ホテルの無料朝食から始まります。

まあ、この位の量が、貧民にはありがたい。
最近の富裕層向けホテルって、どうして朝からアホみたいに豪華なのか、理解に苦しむ部分もあるし、なんか、あういうの見てると、罪悪感さえ感じちゃうんだよね～。そもそも大して歩きもしない富裕層の連中が、そこまでエネルギー補給する必要ないやろ？

どうせ、食品ロスも凄いだろうし…。
寧ろ無料の貧弱な内容にして、なくなり次第終了みたいな制度にすれば、私のような意地汚いクソ貧民は、鍋の底をさらう位にまで喰らうだろうから、食品ロスは減るぜよ～。

という、妬みみたいな愚痴から始める本旅行記。

まあ、ホテル業界も金儲けやからね。無駄が生じようが生じまいが、別料金が取れるなら関係ないし、別料金制度の高価格バイキングにお金を払うことの原罪を、もっと多くの方に感じて欲しいと思う。

ビジネスインノルテ中島公園 宿・ホテル

では、出発。

本日からは10月です。

もうスマイルクーポンもつカエルませんので、先月まで散々お世話になった狸小路のドンキさんも本日は脇を素通りするのみ…。

狸小路商店街 名所・史跡

10月といえばハロウィンだよね～。

まあ、私的にはジャーマンメタルのハロウィン（スペルが微妙に違う、HELLOWEEN；最初がHELL（地獄）になってる）の方を思い出すんだけど…・。

それにしても、メンバーの皆、老けたよな～、と、数年前のPumpkinUnitedツアーの映像とかを見ていて、スキンヘッドのマイケル・キスクとかを見て、時の流れを感じてたな…。

彼らの全盛期に作られた不朽の名曲「Eagle Fly Free」は多くの方に一度は聴いて頂きたいと思う。（←4トラ界にはなかなかHelloweenネタに喰いついてくれる人がいないのよ…(~_~;)。）

という訳で旅の様子に戻りましょう。

この日の最初の乗車は北斗さん。
元プロレスラーの方ではないよ(^^;)。

札幌駅 駅

この北斗七星が良いんだよね～。

北斗七星柄とはいえ（？）、HLパスの★を無駄に使用することは許されませんので、ここでは勿論自由席です。

こちらに座りましょう。

今日からは10月です。

新しい車内誌にまずは目を通しましょう。

先月号では、記事につられて三大蟹のお弁当（札幌駅）を購入してしまいましたが、あれもスマイルクーポンがあったからこそ。

流石に今月は貧民には購入できませんので、車内誌だけを読んで食べた気になりましょう。貧民旅においては、想像力を鍛えることも重要です！


何のこっちゃ…。

で、宿でもらった新聞に目を通しながら、まずはご時世柄、この時点での感染者数を見ておきましょう。

これを綴っているのは2021年8月のことですが、現状から見ると、可愛いもんだな…(;´Д｀)。

世界の感染者数はこんな感じでした。

そういや、この10月から、こちらのキャンペーンも開始です。

これも今となっては懐かしい…。

10月1日は日本酒の日でもあるんだって。

まあ、貧民だから飲まないけど…。
でも、たまに飲む日本酒って、すごく美味しく感じるよね～( ´∀｀ )。

という訳で、札幌から白老は近いので、あっという間にトウチャゲッスムニダ。

ウポポイの年パスを用意して。

さいなら、北斗さん。
行くぜ、ウポポイ！

白老駅舎を撮るためだけにこちら側に出ますが、本当はウポポイに行くには、専用のゲートを抜けて、ホームから直接北側に向かうことが出来ます。

白老駅 駅

ウポポイに向かう道すがら、この子にご挨拶するのも恒例行事ですね。

和寒の子は３３７ですが、こちらの子は少し先輩（？）の３３３。

トリプルスリーってことか、山田哲人みたいやな～(;^ω^)。

では、歩行者専用入口から…。

で、今回は年パス利用で二度目のウポポイ、ということになるのですが、まだこの時期は、観客としての楽しみ方も、スタッフの方のぎこちなさも、開業間もない頃の初々しさ（？）が色々残っていたように感じます。

ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館

秋なので、まだ屋外ステージでのイベントが楽しめましたね。

で、ポロト湖もあいカワズ美しい…。

こういうドームシアターもありますね。
これももう何度観たことやら…。

秋はまだ、このようなオープンスペースの休憩所が運用されてた。

この時点では、冬はどうするの？って心配してたけどね…。

ウポポイの中には食べるところが殆どない（入口を出た側に数店舗あるけど高い…）ので、基本的には食料持ち込みがお勧めですね。

ここで、昨日購入分の”ドンキ飯”の残りなどを頂いて過ごします。

ポロトキッチンにはまだ未参加なので、そのうち参加してみたいと思ってるよ～。

で、この時は確か、時間もあまりなかったので、いい加減にチセのプチイベントなどを見ていたように思うけど、やっぱり体験プログラムに参加した程の記憶はないんだよね～。

やっぱりウポポイの本当の楽しさは体験プログラム参加にあると、今になって改めて思います。

そんな二度目のウポポイ。

年パスがあると、あまり長居しなくても損した気持ちにならないのが良いですね。

この頃は、9月の仕事疲れなどがまだ残っている時期でもあり、基本的にアクティブなやる気はなかったように思う。

という訳でこの日も、あっという間にウポポイを出て、こちらへ。

白老駅北口側に新設された観光インフォメーションセンター「ポロトミンタラ」です。

ここには電源席もあるので、ここでPCをいじっていた記憶があるな。

そんなウポポイプチ探訪も終えて、再びこちらの北斗さんで札幌方面へ。

この子にお世話になりますが…。

白老駅 駅

南千歳ですぐに下車。

ココから釧路を目指しますが、接続の特急が来るまではまだ時間がありそうですね。

という訳で、敢えて先行の追分行き普通列車に。

追分からおおぞらさんに乗車しましょう。

南千歳駅 駅

追分まではこの子で。

宗谷本線では見られない１５０ちゃん。
ちょっとだけテンションが上がります。
（まあ、近くの富良野線でも見られるんだけど…。）

で、南千歳駅では待ち時間を利用して、今回のHLパスの★を全て使い切ります。

ここで利用する★は三つ目、ですけどね…。

で、今乗っている１５０ちゃん車内は…。

コロナ禍とはいえ、寂しいですね…。

追分行きなのに、幕は新夕張になってら。

追分＝新夕張間は、１８きっぱーの鬼門だよね…。
でも似非富裕層の本旅程においては、関係ないザマスわよ、オホホッ。

という訳で、交通の要衝、的立地なのに、いつもひっそりとしている追分駅にとうちゃきんぐ。

メロンの風薫るメルヘンのまち、なんだよ～( ´∀｀ )。

因みに追分町は平成の大合併で、現在は安平町の一部となっています。

これから乗車予定は、このおおぞらさん。

駅舎の外観。

追分駅 駅

北の大地の入場券、というのも胡散臭い商売だよな。

あたいは一枚も購入したことないわ…(;^ω^)。

そして、４０ちゃん好きの心を擽るこんなのも。

でも、負けないもーん。

基本は、乗車券購入で”乗って応援”の立場、ですので…。

追分駅でもこの掲示が見られました。

こういう手書きの案内ボードも味わい深い。

でも、この女性の絵とか、上手過ぎるやろ。
よっぽど暇だったんかな～(;^ω^)。

そんな追分駅の記念スタンプ。

SLと動輪が描かれています。

そういや、オープンしたばかりの道の駅にもそのうち行かないとな…。

では、ここ二日間とは違う子で、道東の都を目指しましょう。

行くぜ、釧路（指定席で）！

で、車内食はといえば、如何にも安そうなコンビニうどん。
温玉が入っているだけ、まだ高級感があるザマス。

そういえば、今日から10月、ということで、本日の宿泊分から15％相当の地域共通クーポン（だったっけ？）の配布が始まります。

本日の宿では最初の適用となりますが、この時はまだ、紙クーポンと電子クーポンの二種類があることをよく理解しておらず、たまたま予約したサイトが電子クーポン対応だったので、こちらの電子クーポンをゲットするのですが…。

発券はしたけど、電子クーポン使えるところって少ない気がするな。

てか、北海道民としてより心配なのは、対応しているお店でも、田舎（失礼！）の釧路で、店員さんが果たしてすぐにきちんと電子クーポンに対応できるのかどうかも心配。

一応、地域共通クーポンのサイトを検索して、電子クーポン対応のお店を覚えておくことにしましょう。

で、途中のネタは一切なく、いきなり釧路に到着したところから。

釧路駅 駅

この掲示も色々なところに見られるようになりました。

そういや、これ書いてる2021年8月現在でも、貼りっぱなしになってる光景をよく見かけるな～。

果たして、制度の再開はあり得るんだろうか？
現在の感染状況だと、当分は無理そうやけどね…。

釧路駅のキリンコンビニも、対象店舗でしたが、ここは紙クーポンのみ。

同じく四季彩館も紙クーポンのみの対応です。

きっと、この制度使用中に、電子クーポンの使い辛さにうんざりして、紙クーポンで貰える予約サイトを遣うようになってしまったユーザーは多いと思うんだよね…。

北海道四季彩館 (釧路店) お土産屋・直売所・特産品

で、取り敢えずは本日のお宿に。

一昨日、昨日と、そのまま札幌に戻っていたので、三日目の釧路にて初めてそのまま投宿、ということになります。

ホテルアクシアイン釧路 宿・ホテル

お部屋はこんな感じ。
〇フートラベル利用で、GOTO適用1,575円、Paypayボーナス145円分を減じて、2,780円での宿泊。これに1,000円分の地域共通クーポン付与、となりますので、電子クーポンが無事使い切れれば、1,780円での宿泊、ということになりますね。

実は昨日まではわざわざ札幌に戻っていたのは、釧路の宿が高いからでして、本日から地域共通クーポン付与が始まるので、釧路での投宿が可能となった訳です。

ただ、上述の通り、電子クーポンが使い切れれば、の話なんですけどね。

有効期限は翌日の10月2日まで。

どうなることやら…(~_~;)。

専用サイトを見ていると、一応、道民のコンビニ、セイコーマートの各店舗は、電子クーポン対応となっていたので、わざわざ歩いて数店舗を巡ってみるのですが…。

驚くなかれ、どの店舗も、紙だけの対応です、と言われる始末。

このサイト、嘘書いてるやん…(~_~;)。

セコマさんにはいつもお世話になっているので、あまり悪くは言いたくないのですが、それにしても、このサイトで、電子クーポン対応、って書いてなければ良かったのに…。

降り出した雨の中で、無駄足になった分、余計に恨み節を言いたくなるわ…。


という訳で、この日は結局電子クーポンを消費しきれず、このミッションは翌日への繰り越しとなりますが、果たして無事ミッションクリアできたのでしょうか…。

という訳で、釧路の宿で不貞寝してこの日は終了となりますので、HLパス3日目の様子を綴らせて頂いた本旅行記も、これにて終了となります。

最後までご閲覧下さり、どうも有り難うございました。