【宝箱を探せ！ ＞ 本日のお題】マルタ

1991/08/22 - 1991/08/24

このサイトで毎日催されている、要は閲覧（アクセス）増加促進キャンペーンである「宝箱を探せ！」。その「本日のお題」の地の画像が容易に探し当てられれば、旅行記として投稿しようと思っています。

今日、2021年８月９日の目的地はマルタ。

ここには1991年夏に行きました。地中海の中央やや南に浮かぶ島は、その昔船での中継地点となることが多く、シチリア島と共にアフリカやアラブの文化が入り混じっています。

この国は、基本イタリアっぽい感じですが、旅行者にとっての最大の利点は、なんと言っても英語が通じること。1964年までイギリス領で、独立後も英連邦の一員であることから、大多数が英語を話します。それに公用語だしね。

他方、至近のイタリア文化も当然入り込んでいるので、食事はイタリア風の美味なものがたくさんあり、差し詰め「英語が通じるイタリア」と言えるでしょう。

いつも通り急造旅行記で、写真も紙焼きをスキャンしたものなので、大した内容でないことを、予め書き添えます。

表紙写真は、バスターミナルにゴロゴロするいかつい顔をしたボンネットバス。

エリア ヴァレッタ(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

起伏が激しい、ヴァレッタの市街地。

ヴァレッタ市街 旧市街・古い町並み

青の洞門。
青い部分があんまり写ってないけど。

青の洞門 (ブルーグロット) 洞穴・鍾乳洞

旅券の入出国の押印（赤矢印）。
1995年初施行のシェンゲン協定国相互間の国境審査撤廃前で、ハンコも当然シェンゲン仕様でない（マルタは2007年から）。
入国時用は、やっぱり英連邦だと思わせるデザイン。

この頃のスタンプ帳は、サイズが今のＩＣＡＯ標準でなく縦長。しかも有効期間がたった５年！

蛇足ながら、日本の出入国カードの残りも懐かしい。
その下の「OSAKA A. P.」とは大阪国際空港（という名の現・伊丹国内空港）のもの（関西国際空港は1994年開港）。

絵葉書の切手と消印。まだマルタ・リラの時代。