フランス・アンドラ・スペインの旅　6日目～7日目（サラゴサ→サンセバスチャン）

2014/09/11 - 2014/09/13

ゴヤの生家があるということでちょっと寄りました。
その後は一路大西洋を目指します。
美食で名高いSan Sebastian(バスク語ではDonostia)で２泊しました。
2日とも夕食はピンチョス食べて、ワインを飲んでと食を満喫しました。

また、バスクの最大の都市であるBilboにも行って、グッゲンハイム美術館を見学です。

エリア サンセバスチャン(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日も結構移動が長いので早朝から移動を開始します。

トリップ サラゴサ ホテル ホテル

とはいっても移動だけというのも寂しいので、ゴヤの生家(Casa Natal de Goya)[https://fundacionfuendetodosgoya.org/casa-natal-goya/]がZaragoza近郊にあるとのことで寄ってみることにします。早朝で外から覗くだけですが。
あとは静かな街を少し歩いてみました。

ゴヤの生家 建造物

城の跡です(Castillo de Fuendetodos)。
静かな街の中に突如としてあらわれます。
すっかり廃墟となっていますが、かなり歴史がありそうな雰囲気です。

さらに歩くとまた石造りの建造物が現れました。
どうやら貯蔵庫(las neveras)らしいです。

街の周りはこうした石積みの建造物が点在しています。
ゴヤの生誕地としてFuendetodosへ来てみたわけですが、結果としてはこれらの建造物を見る方がメインになりました。

昼食をとりつつ高速をひたすら西へ向かい、夕方にSan Sebastianに到着しました。
最後は細い道で対向車が来ないことを願いつつ通り抜けて、ようやく本日の宿に到着です。
Green nest Hostel[https://www.nesthostelsansebastian.com/]は街の中心部からちょっと離れています。ホステルということで寝る場所だけを確保するような感じですが、その分値段も安いので。
若い人がたくさんいます。

グリーン ネスト ホステル ウバ アテルペツェア ホテル

歩いてSan Sebastianの中心部へ向かいます。
40分くらい歩いて街に到着しました。

一通りぶらついてみて、まずはAralar[https://ja.foursquare.com/v/bar-aralar-jatetxea/4ba3efb8f964a520456f38e3]で１杯目です。ピンチョスを指さして選んで食べます。色とりどりあって目移りしますし、美味しそうなのですが、ハシゴしたいので１杯飲める量だけ食べることにします。

Aralar バー

２軒目はGiroki[https://www.instagram.com/giroki_taberna/?hl=ja]。
こちらはピンチョスではなく料理を選んで食べる形式です。
赤ワインでいただきました。

Giroki バー

本日最後はBodega Donostiarra Gros[https://www.instagram.com/bdonostiarra/]。
海鮮、ギンディージャ(青唐辛子のピクルス)、クロケッタとワインを1杯。
ちょっとずついろんなものを食べ歩けるのはなかなか楽しいです。

ボデガ ドノスティアラ バー

宿までは歩いて戻ります。
でもやはり遠い。
1時間くらいかかったでしょうか。
丘の上に宿があることもあって最後の坂がやっぱりキツい。

グリーン ネスト ホステル ウバ アテルペツェア ホテル

翌日は朝からバスクの首都Bilboへ向かいます。
レプブリカ・デ・アバンド公園(Parque República de Abando)の地下駐車場に車を止めて、ビルバオ・グッゲンハイム美術館(Guggenheim Bilbao Museoa[https://www.guggenheim-bilbao.eus/])へ向かいます。
現代美術がメインでとにかく大きなモニュメントが印象的です。
それに合わせるように美術館周辺もきれいに整備されています。

グッゲンハイム美術館 博物館・美術館・ギャラリー

San Sebastianに戻る前に駐車場近くのChelseaというお店で昼食を取ることにします。
ちょっとおしゃれな感じのお店でランチにしては少し奢りました。

戻りは大西洋沿いの道を行くことにします。
途中、カラスピオ(Karraspio)の海岸を上がったところで景色が良かったので休憩しました。

再びSan Sebastianを見物です。
Sagardoetxea[https://sagardoarenlurraldea.eus/eu/]へ行ってみました。
宿から歩いて1時間くらいでしょうか。
まずは奥にある山を散策します。りんごの木が植えてありりんご園になっています。
そのあと博物館を見学して最後にシードルを試飲させてくれました。ガイドさんが勧めてくれるものシードル4杯にジュース、リキュールを各1杯頂いてしまいました。
ガイドさんの説明は英語なので半分も理解できていないとは思いますが、バスクの誇りのようなものが感じられて面白いものでした。

シードラ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

Sagardoetxeaからバス[http://www.lurraldebus.eus/]で街へ出ました。

Funicular Monte Igueldo[https://www.monteigueldo.es/monte-igueldo-funicular]に乗ってモンテ・イゲルド(Monte Igueldo[https://www.monteigueldo.es/home])に登ります。

コンチャ湾(Bahia de La Concha)が一望できる山頂はなかなかの眺望です。
大西洋に夕日が沈んでいきます。

モンテ イゲルド 山・渓谷

モンテ・イゲルドから街まではコンチャ海岸(Kontxa Hondartza)を歩いて戻ります。
日は暮れましたがちょうど暑さも和らいだこともありかなりの人出です。
今日もタパスで夕食です。

コンチャ海岸 ビーチ

中心部へ戻る途中のHaritza Barで1杯目です。
アンチョビが美味しそうだったので１品。昨日美味しかったのでギンディージャでもう１品。あとはワインです。

続いてLos Caprichosに入りました。
生ハムが美味しそうだったので１品頼んで2杯目を頂きます。

最後にバス停に向かうところでもう少し飲みたくなって最後にAntonio Bar[https://antoniobar.com/]で3杯目です。
ここでは海鮮をつまみに頂きました。

アントニオ バー

すっかり満足してバス停に行ったら、すでに目的地までの最終バスが出てしまってました。幸い途中まで行くバスには乗れたので、少しばかり歩くことになりましたが、なんとか宿にたどり着けました。

それにしても美食の街と呼ばれることだけのことはあります。
タパスの数が多いのは当然として、どこの店に入っても満足いく味と値段です。
こられてよかった。

グリーン ネスト ホステル ウバ アテルペツェア ホテル