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テレビドラマ「北の国から」(フジテレビ)は1981年10月に連続ドラマとしてスタート。1982年3月まで24回に渡って放映されました。その後、スペシャルドラマとして1983年から2002年の間に8回放映され、21年にも渡る長編ドラマになりました。私は純(吉岡秀隆さん)と同世代で、このドラマに登場する場所も縁があるところが多く、最も思い入れのある作品です。<br />2021年は放送開始から40周年になります。そのような中、主人公、黒板五郎役の田中邦衛さんが3月に他界されました。追悼のため北海道での緊急事態宣言解除を待って富良野を訪問しました。<br /><br />本編では富良野市街地のロケ地めぐりを中心に紹介します。<br /><br />vol.1麓郷編 https://4travel.jp/travelogue/11701873<br />vol.2富良野市街編(本編)<br />vol.3アルテピアッツァ美唄へ https://4travel.jp/travelogue/11702772<br /><br />【旅程】<br />・6月25日(金)成田→新千歳空港→岩見沢→三笠→富良野<br />○6月26日(土)富良野<br />○6月27日(日)富良野→上砂川→美唄→新千歳空港→成田<br />(道内はレンタカーで移動)

「北の国から」40周年、五郎さんに会いに(富良野市街編) 北海道旅2021夏vol.2

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2021/06/26 - 2021/06/27

97位(同エリア1663件中)

旅行記グループ 北海道旅2021夏

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Islander

Islanderさん

テレビドラマ「北の国から」(フジテレビ)は1981年10月に連続ドラマとしてスタート。1982年3月まで24回に渡って放映されました。その後、スペシャルドラマとして1983年から2002年の間に8回放映され、21年にも渡る長編ドラマになりました。私は純(吉岡秀隆さん)と同世代で、このドラマに登場する場所も縁があるところが多く、最も思い入れのある作品です。
2021年は放送開始から40周年になります。そのような中、主人公、黒板五郎役の田中邦衛さんが3月に他界されました。追悼のため北海道での緊急事態宣言解除を待って富良野を訪問しました。

本編では富良野市街地のロケ地めぐりを中心に紹介します。

vol.1麓郷編 https://4travel.jp/travelogue/11701873
vol.2富良野市街編(本編)
vol.3アルテピアッツァ美唄へ https://4travel.jp/travelogue/11702772

【旅程】
・6月25日(金)成田→新千歳空港→岩見沢→三笠→富良野
○6月26日(土)富良野
○6月27日(日)富良野→上砂川→美唄→新千歳空港→成田
(道内はレンタカーで移動)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.5
交通
4.0

PR

  • https://4travel.jp/travelogue/11701873 からのつづき<br />麓郷から富良野市街を結ぶ道の途中。ハートヒルパーク展望台から富良野市街地方向の眺め。この展望台の近くには「’87初恋」で自転車のチェーンが外れ困っていたれいを、純が直して助けた場所があります。当時の道は廃道になっています。<br />

    https://4travel.jp/travelogue/11701873 からのつづき
    麓郷から富良野市街を結ぶ道の途中。ハートヒルパーク展望台から富良野市街地方向の眺め。この展望台の近くには「’87初恋」で自転車のチェーンが外れ困っていたれいを、純が直して助けた場所があります。当時の道は廃道になっています。

    ハートヒルパーク展望台 公園・植物園

  • 「’98時代」で純とシュウがデートをした鳥沼公園。

    「’98時代」で純とシュウがデートをした鳥沼公園。

    鳥沼公園 公園・植物園

  • 沼は森に囲まれていて風がほとんどなく、鏡のような水面に木々が映っています。ボートは4月から10月の土日祝日のみの利用です。

    沼は森に囲まれていて風がほとんどなく、鏡のような水面に木々が映っています。ボートは4月から10月の土日祝日のみの利用です。

  • ニジマスが泳いでいます。透明度が高く、空中を泳いでいるように見えます。

    ニジマスが泳いでいます。透明度が高く、空中を泳いでいるように見えます。

  • ふらのワインハウスへ。「連続ドラマ17回」で五郎さんが本多弁護士に呼び出された場所。古くからあった場所なんですね。

    ふらのワインハウスへ。「連続ドラマ17回」で五郎さんが本多弁護士に呼び出された場所。古くからあった場所なんですね。

    ふらのワインハウス グルメ・レストラン

  • ワイン工場で、「工場限定」のふらのワインを買いました。1976年に完成した歴史あるワイナリーです。

    ワイン工場で、「工場限定」のふらのワインを買いました。1976年に完成した歴史あるワイナリーです。

    ふらのワイン工場 名所・史跡

  • 純と正吉が住んでいたアパート。今日の宿はここ?

    純と正吉が住んでいたアパート。今日の宿はここ?

  • ではなく、ちょっと奮発して新富良野プリンスホテルです。新富良野プリンスホテルはロケ地として登場するだけではなく、出演者、スタッフが宿泊したホテルです。

    ではなく、ちょっと奮発して新富良野プリンスホテルです。新富良野プリンスホテルはロケ地として登場するだけではなく、出演者、スタッフが宿泊したホテルです。

    新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

  • 新富良野プリンスホテルに隣接するニングルテラスの中にあるチュチュの家へ。2021年6月から期間限定で「北の国から」放映40周年ミニ資料館となっています。台本や衣装などが展示されています(内部撮影不可)。

    新富良野プリンスホテルに隣接するニングルテラスの中にあるチュチュの家へ。2021年6月から期間限定で「北の国から」放映40周年ミニ資料館となっています。台本や衣装などが展示されています(内部撮影不可)。

    コーヒーハウス チュチュの家 グルメ・レストラン

  • 新富良野プリンスホテルのロビー。「’98時代」で純がなけなしのお金で蛍と正吉のために部屋を取ったシーンが心に残っています。

    新富良野プリンスホテルのロビー。「’98時代」で純がなけなしのお金で蛍と正吉のために部屋を取ったシーンが心に残っています。

  • ツインのシングルユースです。

    ツインのシングルユースです。

  • 部屋からは富良野の街と十勝連邦が望めます。

    部屋からは富良野の街と十勝連邦が望めます。

  • 夕食は富良野市街でとることにし、車で市街地に向います。空知川を渡ります。空知川では毎年7月にイカダ下り大会が開催されています。「連続ドラマ18回」では五郎さん、草太、中畑木材の3艇がリアル参加。ドラマはほぼイカダ下り大会のシーンでした。

    夕食は富良野市街でとることにし、車で市街地に向います。空知川を渡ります。空知川では毎年7月にイカダ下り大会が開催されています。「連続ドラマ18回」では五郎さん、草太、中畑木材の3艇がリアル参加。ドラマはほぼイカダ下り大会のシーンでした。

  • 空知川の堤防。「2002遺言」で五郎さんが孫の快と散歩しました。

    空知川の堤防。「2002遺言」で五郎さんが孫の快と散歩しました。

  • 「くまげら」で夕食にします。くまげらはドラマでは何度か登場します。

    「くまげら」で夕食にします。くまげらはドラマでは何度か登場します。

    くまげら グルメ・レストラン

  • 行者ニンニクのおひたしで一杯。車なのでノンアルコールビール。

    行者ニンニクのおひたしで一杯。車なのでノンアルコールビール。

  • 名物のローストビーフ丼をいただきます。薄切りの和牛はほぼレア。牛肉の旨みがご飯に合います。日本酒との相性も抜群と思われ・・・飲みたかった。

    名物のローストビーフ丼をいただきます。薄切りの和牛はほぼレア。牛肉の旨みがご飯に合います。日本酒との相性も抜群と思われ・・・飲みたかった。

  • 飲み屋が軒を連ねる「へそ歓楽街」。アルコールが飲めないことが悔やまれます。<br />

    飲み屋が軒を連ねる「へそ歓楽街」。アルコールが飲めないことが悔やまれます。

  • ホテルに戻り、隣接するニングルテラスを散策。

    ホテルに戻り、隣接するニングルテラスを散策。

    ニングルテラス 専門店

  • 雪子(竹下景子さん)が働いている「森のろうそく屋」。「’98時代」で純は草太の事故をここで知ります。「雪子さんは本日お休みです」とのメモがレジ脇にさりげなく張られていました。

    雪子(竹下景子さん)が働いている「森のろうそく屋」。「’98時代」で純は草太の事故をここで知ります。「雪子さんは本日お休みです」とのメモがレジ脇にさりげなく張られていました。

  • 夕食では飲めなかったので、ホテル内で飲むことにします。目当ての「Soh&#39;s BAR」はホテルから真っ暗な森の中に照らされた灯りを頼りに歩いて10分弱。

    夕食では飲めなかったので、ホテル内で飲むことにします。目当ての「Soh's BAR」はホテルから真っ暗な森の中に照らされた灯りを頼りに歩いて10分弱。

  • 真っ暗な森の中に「Soh&#39;s BAR」は突如現れました。

    真っ暗な森の中に「Soh's BAR」は突如現れました。

    ソーズ ・バー グルメ・レストラン

  • オリジナルの「やさしい時間」をいただきます。メロンフレーバーのミルク入りの甘いカクテルです。

    オリジナルの「やさしい時間」をいただきます。メロンフレーバーのミルク入りの甘いカクテルです。

  • 石造りの隠れ家的なバーで落ち着いて飲めます。ウイスキーもいただきほろ酔い加減に。帰りはホテルまでタクシー(無料サービス)で送ってくれました。

    石造りの隠れ家的なバーで落ち着いて飲めます。ウイスキーもいただきほろ酔い加減に。帰りはホテルまでタクシー(無料サービス)で送ってくれました。

  • 翌朝。今日も天気は良く、遠くに北海道の最高峰、旭岳が見えます。

    翌朝。今日も天気は良く、遠くに北海道の最高峰、旭岳が見えます。

  • 「北の国から」の40年に渡る歴史を紹介するパネルを見ながら朝食会場に向かいます。

    「北の国から」の40年に渡る歴史を紹介するパネルを見ながら朝食会場に向かいます。

    新富良野プリンスホテル 宿・ホテル

  • 朝食はビュッフェ形式。まずは和食。いくら丼が美味い。

    朝食はビュッフェ形式。まずは和食。いくら丼が美味い。

  • 続いて洋食。旬のアスパラガスが美味い。

    続いて洋食。旬のアスパラガスが美味い。

  • デザート。エップレッソにふらの牛乳を加えてラテに。朝食ビュッフェは地元の食材も活用し、プリンスホテルならではの安定のクオリティーです。

    デザート。エップレッソにふらの牛乳を加えてラテに。朝食ビュッフェは地元の食材も活用し、プリンスホテルならではの安定のクオリティーです。

  • 新富良野プリンスホテルを後にします。

    新富良野プリンスホテルを後にします。

  • 富良野神社を拝観。「’98時代」では蛍と正吉が結婚式を行い、「2002遺言」では純が結(内田有紀さん)に声をかけた場所。昭和11年に造営された御社殿は立派です。

    富良野神社を拝観。「’98時代」では蛍と正吉が結婚式を行い、「2002遺言」では純が結(内田有紀さん)に声をかけた場所。昭和11年に造営された御社殿は立派です。

    富良野神社 寺・神社・教会

  • 蛍の子、快が通っていた中央保育所。

    蛍の子、快が通っていた中央保育所。

  • 「連続ドラマ17回」で令子が運び込まれた「渡部医院」。

    「連続ドラマ17回」で令子が運び込まれた「渡部医院」。

  • 「’95秘密」で純とシュウが出会う「つるや金物店」。

    「’95秘密」で純とシュウが出会う「つるや金物店」。

  • 「’87初恋」で純とれいが再会した「すずららん通り」。当時と比べると寂しくなっています。

    「’87初恋」で純とれいが再会した「すずららん通り」。当時と比べると寂しくなっています。

  • 富良野駅へ。富良野駅は市街地のロケ地の中で、最も登場回数が多い場所ではないでしょうか。別れのシーンのほとんどは富良野駅が舞台になっています。

    富良野駅へ。富良野駅は市街地のロケ地の中で、最も登場回数が多い場所ではないでしょうか。別れのシーンのほとんどは富良野駅が舞台になっています。

    富良野駅

  • 入場券を買ってホームに入ります。跨線橋は連続ドラマの時の雰囲気が残っています。

    入場券を買ってホームに入ります。跨線橋は連続ドラマの時の雰囲気が残っています。

  • 1981年に放映された連続ドラマのロケ時はJR発足前で、国鉄でした。ホームの屋根は木造、長大編成の急行列車が発着していました。「2002遺言」から今に至っては大きな変化は見られません。

    1981年に放映された連続ドラマのロケ時はJR発足前で、国鉄でした。ホームの屋根は木造、長大編成の急行列車が発着していました。「2002遺言」から今に至っては大きな変化は見られません。

  • 北海へそ祭りのマッコットが立っています。

    北海へそ祭りのマッコットが立っています。

  • 旭川行きの普通列車が出発。蛍は始発列車に乗って旭川の病院で働きながら定時制の看護学校に通っていました。

    旭川行きの普通列車が出発。蛍は始発列車に乗って旭川の病院で働きながら定時制の看護学校に通っていました。

  • 続いて滝川行きの普通列車が出発しました。最後の別れのシーンは「2002年遺言」で、五郎さんたちが蛍と快を見送るものでした。五郎さんは駅員の制止を振り切りながら列車を追いかけ号泣した名場面。今回の北の国からロケ地めぐりはここまでとします。(vol.3 https://4travel.jp/travelogue/11702772 につづく)

    続いて滝川行きの普通列車が出発しました。最後の別れのシーンは「2002年遺言」で、五郎さんたちが蛍と快を見送るものでした。五郎さんは駅員の制止を振り切りながら列車を追いかけ号泣した名場面。今回の北の国からロケ地めぐりはここまでとします。(vol.3 https://4travel.jp/travelogue/11702772 につづく)

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この旅行記へのコメント (3)

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  • マプトさん 2021/08/08 18:02:33
    私にとっては日常の風景だった
    おばんでございます。今日は幾分涼しい道北地方です。
    富良野、読みました。富良野駅、すずらん通り…、富良野市に住んでいた頃は日常でした。その日常がこんな風に旅行記に出て不思議に思います。くまげら、ソーズバー、新プリ、ワインハウスは職場の飲み会などで行きました。富良野出身ではないですが、ノスタルジックな思いに駆られています。

    Islander

    Islanderさん からの返信 2021/08/09 16:54:46
    RE: 私にとっては日常の風景だった
    マプトさん

    メッセージありがとうございます!!

    今年の北海道は異常な暑さで、大変な状況と聞いています。
    体調など崩されていませんでしょうか?
    自分の住んでる街や住んでた街が旅行記に出てくると、つい読んでしまいますね。

    今回の旅は北の国からが放映されて40年たった今の富良野を改めて見ることを目的にしました。当時賑わっていたところが寂れ、なにも無かったところに新しいものができている。あたり前ですが、富良野も他の街と同じく時代と共に変化していることを実感しました。旅行記では触れませんでしたが、農業の大規模化も当時と比べるとかなり進んでいるかと思います。麓郷にも巨大な牛舎が建ち、草太が目指した大規模酪農は現実では上手くいっているかのように見えます。五郎さんは今の富良野、麓郷をどのように見ているのか気になります。
    マブトさんの旅行記、今の北海道をこれかれもどしどし伝えてください。楽しみにしています。

     Islander

    マプト

    マプトさん からの返信 2021/08/09 17:04:43
    RE: RE: 私にとっては日常の風景だった
    そうなんですね。富良野市、人口が2万かすかすまで減りました。近いうち、2万を割るでしょう。北の国からのロケでしばしばうつった協会病院、駅裏に移転しました。協会病院跡地には、マルシェという新しい施設が出来たり。富良野駅前も、再開発でガラッと変わりました。
    これが富良野の今昔です。

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