冬の北海道東部ワイルドライフ旅行 ３日目（鶴居村⇒野付半島⇒標津港⇒羅臼町）

2021/02/16 - 2021/02/16

２０２１年２月１４日から２２日まで北海道東部へワイルドライフの旅行。
本旅行記は３日目、２月16日鶴居村⇒野付半島⇒標津港⇒羅臼町。

エリア 標津(北海道)

午前５時５０分
前日と同じく雪裡川の音羽橋へ。
前日からの降水量がちょっとおおくて川が増水しています。

タンチョウも川ではなく中州にいて、数も少ない。

濁流になっていて、色々と流れていきます。

雨も降っていて撮影する環境ではないなぁ。

タンチョウもあまり動きません。
午前６時２０分には撤収しました。

午前８時００分ごろ朝食。

そして午前９時００分頃チェックアウト。

昨日と同じくエゾフクロウへ。

いました。

エゾアカネズミを食べたからか、ちょっとクチバシあたりが赤くなっています。

エゾフクロウ

エゾフクロウ

エゾフクロウ
https://youtu.be/-5cZKX6JjwY

エゾフクロウ

エゾフクロウ

エゾフクロウ
特に動きがないので20分もしないで引き上げました。

午前１０時００分
次の目的地へ進む途中

昨日の鮮血の場所へ行くと、雨で雪が解けて鮮血はなくなっていましたが、カラスが集まって何かを食べていました。

何やら骨のようなものが雪に埋もれています。
結局、何の動物かはわからず。

１２時１７分
野付半島へ。

オホーツク海

風が強くて寒い！

国後島が見えます

国後島

カモ

セグロカモメかな？

オオワシがたくさん。

風が強くて地面に伏せているのか、何か食べ物があるのか。

お、エゾシカの死骸。これに集まっているようです。

オジロワシとオオワシ

先は長いので進みましょう

風景

風景

風景

エゾシカ

風景

エゾシカ

エゾシカ

エゾシカ

エゾシカ

午後１時４５分
ネイチャーセンターに到着
小休憩、そして話題の、死んだシカの頭をつけたシカの情報をゲット

カモメ

団子みたい

午後１時５７分
死んだシカの頭をつけたシカを発見

顔をあげて～

死んだシカの頭をつけたシカや！

ちょっとグロいかも？

食事中なのはわかるけど顔をあげて～！

このエゾジカは頭が重いのかなかなか顔をあげてくれない。

絡み角とか言って、オス同士の争いで角を突き合わせてぶつかったときに、ツノが引っかかって取れなくなることがあるのですが、普通はそのまま２頭とも死ぬのでしょう。でもこのシカはどういう経緯かわかりませんが、相手の死後ツノが絡みついたまま。相手が早めに死んで、死体を引きずりながら生活をし、そして朽ちて顔より下は取れたのでしょうか。

いずれにしても、シカの角が生え代わりで落ちるまでの期間限定の姿です。

このシカを見てもともと何も知らない人は素通りで気が付かず。
事前に情報を仕入れていた人はかなり食いつく。

知らない人から見ると、そこらへんにたくさんいるエゾジカに必死にカメラを向ける人が多数いて異様な感じかも。

ミイラの顔が！

場所が悪くてブルーシートで絵にならないらしい。

顔が重いのかこのシカの頭下げ時間は以上に長い！

死んだ鹿の頭をつけた鹿

死んだ鹿の頭をつけた鹿

死んだ鹿の頭をつけた鹿

死んだ鹿の頭をつけた鹿

アングルを変えてみました。

死んだ鹿の頭をつけた鹿

こんなん絶対邪魔で仕方がない。

ミイラ鹿

でも一応は右目の視界は少しだけありそう。

この角度から見ると顔同士は少し隙間が空いているのか。

死んだエゾシカの頭をつけたエゾシカ
https://youtu.be/uRmLe3gAvs8

死んだエゾシカの頭をつけたエゾシカ

死んだエゾシカの頭をつけたエゾシカ

ドアップ

死んだエゾシカの頭をつけたエゾシカ

死んだエゾシカの頭をつけたエゾシカ

死んだエゾシカの頭をつけたエゾシカ

向こうの方へ歩いていきました。

移動するとありゃりゃ！

今度は漁網が絡まったエゾシカがいました。

風景

向こうでカモメがたくさん。

エゾシカ

往路でも見かけたエゾシカの死骸。
カラスはいなくなっていました。

周囲にはオオワシ

キタキツネもいました。

オオワシとオジロワシかな

移動して標津港へ。

ぼちぼち海鳥がいますね。

カワアイサ

キンクロハジロ

シノリガモ

ハーレクインとも

すぐに遠くに行ってしまうなー。警戒心が強い。

一列に並ぶのは

ヒメウ

ヒメウ

ヒメウ

ヒメウ

向こうの岸壁にも

ヒメウ

午後３時４０分
ここらで切り上げて羅臼町を目指します。

午後４時１２分
海を見ると

流氷の断片

国後島

クロガモかな。

午後４時５５分
宿泊する知床サライの部屋に。

綺麗ですねー

午後６時４０分
夕食です。
メニューを見ると地元産食材を多く使用していますね。

いただきます。

パン

バフンウニポタージュ

スケソウダラのグリルプレート

ピザ

デザート
よく食べた。おやすみなさい。

この旅行記へのコメント （4）

• picotabiさん 2021/12/26 17:36:16

  逞しい鹿

  表紙の写真、もしや。。と思いました。
  それでも生きて行く動物。パワーをもらった気がします。
  素晴らしい写真をありがとうございます。

  ミヤマなアカウントさん からの返信 2021/12/26 22:11:55

  Re: 逞しい鹿

  本当に、ツノが絡まった後、どうやって生き延びてきたか不思議です。そりゃもう必死だったはずです。死んでしまった方も行き残っている方も、きっと生半可ではない苦労があったはず。動物の驚くべき生態、生命を感じますね。

• 吉備津彦さん 2021/07/30 01:42:06

  表紙の写真、凄いですね。

  自然の摂理とはいえ凄いものを見せて貰いました。ありがとうございます。

  ミヤマなアカウントさん からの返信 2021/07/30 21:55:41

  Re: 表紙の写真、凄いですね。

  雄同士の対決でツノが取れなくなることはたまにあるそうですが、こんな形で片方だけ生き残るなんてかなり珍しいはず。
  でも、鹿は春にツノが生え変わるので、この鹿も頭がさっぱり軽くなっているはずです。もう二度と見ることが出来ないくらいの出来事かもしれません。
  朝日新聞のウェブ版のニュースに掲載されていました。
  https://www.asahi.com/articles/ASP2T66BTP2TIIPE01J.html