2016/08/16 - 2016/08/16
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エンリケさん
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2016/08/16
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2016年夏休みのスウェーデン~フィンランド旅行5日目。
スウェーデン最終日のこの日は、ストックホルム中心部の名所を回っていきます。
澄み渡った青い空の下、まず目指したのは、ユールゴーデン島にあるヴァーサ号博物館。
17世紀から18世紀初頭にかけてバルト海を支配した、“スウェーデン帝国”の象徴とも呼ぶべき戦艦ヴァーサ号は、1961年に海の底から引き揚げられた、現存する世界最古の完全船。
今なお美しい姿をとどめ続ける400年前の巨大戦艦の姿に、ヴァイキングの末裔たちの魂を感じることのできた博物館訪問となりました。
<旅程表>
2016年
8月12日(金) 羽田(フライトキャンセル)
8月13日(土) 羽田→北京→ストックホルム
8月14日(日) ストックホルム
8月15日(月) ストックホルム→ヴィスビュー(ゴットランド島)
→ストックホルム
〇8月16日(火) ストックホルム→
8月17日(水) →トゥルク→ヘルシンキ
8月18日(木) ヘルシンキ
8月19日(金) ヘルシンキ→タリン→ヘルシンキ
8月20日(土) ヘルシンキ→
8月21日(日) →上海→成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8月16日(火)
この日は早くもスウェーデン最終日。
日中ストックホルム市内を観光し、夜にタリンクシリヤラインのクルーズ船でフィンランドのトゥルクに渡る計画。
まずは早朝7時、腹ごしらえにと、宿泊したホテル、スカンディック・クララの食堂へ降りていきます。Scandic Klara ホテル
-
朝食はビュッフェ形式で、最後のスウェーデン観光に備えて肉や野菜などをたっぷりいただき。
-
朝食が美味しいと、朝から幸せな気分になれます(笑)。
これまでの旅では、とにかく安さばかりを求めて、朝食の出ない簡素な宿ばかり泊まってきましたが、ある程度のレベルのホテルもいいものですね。 -
朝食後、身支度を整え、8時、フロントに荷物を預けて、スウェーデン最後の街歩きへ。
スカンディック・クララ、随所随所の雰囲気もいい感じで、ストックホルム中心部という立地もよく、満足度の非常に高い便利なホテルでした。 -
さて、ホテルの外に出てみると、頭上には澄み渡るような青い空。
気温も17~18℃程度で、絶好の街歩き日和です。
まずはガラス片で造られたという奇妙なモニュメントの立つ“セルゲル広場”(Sergels torg)を東へ。セルゲル広場と文化会館 広場・公園
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ストックホルム中心部のハムンガタン大通り(Hamngatan)を、ヴァーサ号博物館などが立地するユールゴーデン島に向かって歩いて行きます。
途中、丸囲いに“KN”の、“キン肉マーク”(古い・・・)を掲げている建物を発見。
こちら、1902年創業の高級老舗デパート、“NK”(エヌ・コー、Nordiska kompaniet)で、ストックホルム庶民なら誰しもが知っているお店だそうです。エヌ コー 百貨店・デパート
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ハムンガタン大通りには重厚な建物が続いていき・・・。
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1908年に建てられたという王立劇場(Kungliga Dramatiska Teatern)も。
王立ドラマ劇場 劇場・ホール・ショー
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8時30分、大通りを真っ直ぐ進んでいくと、ストックホルム中心部に広がるメーラレン湖が見えてきました。
湖を間に挟んで見る対岸の街並みはこれまた素晴らしいの一言。
まさに“水の都”という感じです。 -
そのメーラレン湖沿いの道をてくてくと歩いて行くと・・・。
-
またまたこんな重厚な街並みが出現。
この辺りはストックホルムでも裕福な人々が暮らすエリアなのでしょうね。 -
波止場では何やら黒いスポーツウェアを着た高校生らしき若者の一団が。
これから水上アクティヴィティにでも出発するのでしょうか。 -
10分ほど歩くと、目指すヴァーサ号博物館のあるユールゴーデン島(Djurgården)が見えてきました。
Djurgården Bridge 建造物
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ユールゴーデン橋を渡り、いざ、ユールゴーデン島へ。
橋から見えるストックホルムの景色は、空と湖が澄み渡っていて、これまた素晴らしいの一言。 -
8時50分、ユールゴーデン島のヴァーサ号博物館に到着。
建物の中央には船のマストのようなものが見え、船の博物館であることを象徴的に表していますね。ヴァーサ号博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
早朝から多数の観光客が詰めかけているこの博物館に入ってみると(入館料130SEK=約1,610円、ストックホルム・パスで無料)、いきなり現れたのは、フロア一面を覆い尽くすような巨大な木造戦艦。
-
そう、こちらがこの博物館の目玉、戦艦ヴァーサ号。
全長69m、高さ52m、重さ1200トン、10枚もの帆を掲げることができる3本のマストと、64もの大砲を備えていたとされるこの巨大木造戦艦は、スウェーデンがプロテスタントの強国としてバルト海を征していた時代、いわゆる“スウェーデン帝国”の時代に建造された歴史的なもの。
ドイツ三十年戦争(1618-1648年)に介入するため、ヴァーサ朝第6代の王グスタフ2世アドルフ(在位:1611-32年)の命により造られ、1628年8月10日、処女航海でストックホルムの埠頭を出た直後に横風を受け沈没。
大砲や貴重品はすぐに回収されたものの、船体はそのまま放置され、300年後の20世紀になって引き揚げ計画が浮上。
結果、1961年に見事引き揚げられ、長年の修復作業の後、1988年からこの博物館において、このような見事な姿で展示されているとのことです。 -
船首の彫刻は、まるで海の底になど沈んでいなかったかのように見事。
この戦艦ヴァーサ号、1961年にストックホルム港から333年ぶりに引き揚げられた際、船体の98%が原型をとどめていたとのことで、修復作業もそれほど困難ではなかったそう。
これは、この船の沈んでいたストックホルム港は水温や塩分濃度が低く、フナクイムシが生息できない環境だったことが大きいようです。
【ヴァーサ号博物館(Vasamuseet)HP】
https://www.vasamuseet.se/ja -
ヴァーサ号の周りをぐるっと回っていきます。
船腹から船尾にかけての曲線も見事。
船腹に開いている四角い穴は、大砲を突き出すための小窓で、ちょうど同時代の日本の城を思い起こさせますね。 -
船首同様、こちらの彫刻も見事ですね。
-
そして船尾には、これまた素晴らしい、人物や紋章型の彫刻が。
この戦艦ヴァーサ号、戦闘能力だけでなく、姿だけでも相手を圧倒しますね。 -
そして大砲を突き出すための小窓の裏側には、獅子の顔をした彫刻が。
こういう細かいところまで凝った、まさに当時のスウェーデン帝国の威信をかけた大戦艦だったのでしょう。 -
もう一度、船首に回ってパチリ。
この戦艦ヴァーサ号、かつてスウェーデンがバルト海に覇を唱えていた時代に建造されたものであることから、スウェーデンの人々は誰も誇りに思っているとのこと。
進水直後に沈没してしまった戦艦ですが、タイタニック号や戦艦大和と同様、そういった悲劇性が、人々の心をより熱くするのでしょうね・・・。 -
さて、博物館の中央にあるこの大展示場をいったん後にし・・・。
-
隣にある映像ルームへ。
ここでは、1628年のヴァーサ号の沈没と、1961年に引き揚げられてから復元されるまでの様子が、ドキュメンタリー仕立てで上映されています。 -
ヴァーサ号の船尾に刻まれた、繊細な彫刻群の復元の様子も、このとおりアップで上映。
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1628年の、完成当時の色鮮やかなヴァーサ号の姿も再現されています。
-
そして1628年8月10日、初めての航海に出発した直後、横風に煽られて沈没するヴァーサ号。
当時、ストックホルム港から見守っていた人々はどんな気持ちだったでしょうか・・・。 -
映像ルームから出て、壁に掛けられていたこちらは、ヴァーサ号の船尾の彫刻の色彩を再現したもの。
本当に色鮮やかな感じに塗られていたのですね。 -
こちらは2007年から2008年にかけて造られたヴァーサ号の模型。
先ほど見た船尾の彫刻の色彩も再現されています。 -
当時の乗組員たちの風貌を表した模型も展示されています。
現代と変わらずの北欧イケメンといったところでしょうかね。 -
この博物館には上階もあり、そこに上って中央のヴァーサ号を見学。
相変わらずの巨体ですね。 -
上階からだと、船尾の彫刻も近くではっきりと見ることができます。
どのくらい修復されているのか分かりませんが、330年も水の中にあったというのに、これほどの精巧さで残っているというのはやはり驚きですね。 -
船体の横には、古代ローマ軍の鎧で武装している戦士の彫刻も見えます。
当時においても、かつて地中海世界を制覇した古代ローマ帝国は、強国の象徴だったのですね。 -
館内には武具の展示室も。
こちらはオスマン帝国由来のサーベル。
スウェーデンが強国だった当時、ポーランドの武将を捕らえた際に戦利品として獲得したものだとか。 -
10時30分、以上でヴァーサ号博物館の見学を終了。
展示品はほぼこのヴァーサ号ひとつのみでしたが、それだけに、このヴァーサ号へのスウェーデン人の想いが伝わってくる、まさに魂の込められた博物館だと感じました。
スウェーデンを訪れたのなら、彼らの心を理解するために、このヴァーサ号博物館は立ち寄るべきですね。 -
10時35分、続いては、ヴァーサ号博物館のすぐ近くに建つ北方後期ルネサンス様式の華麗な建物、北方民俗博物館(Nordiska museet)へ。
建物の前に建つのはポーランドやデンマークを破ってバルト海一帯にスウェーデン最大の領土を獲得し、スウェーデン帝国の最盛期を演出した王、カール10世グスタフ(Karl X Gustav、在位:1654-60年)の騎馬像。
こちらも入場料120SEK(約1,490円)のところ、ストックホルム・パスで無料となります。
【北方民俗博物館HP】
https://www.nordiskamuseet.se/en北方民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
最初にロッカー室に入ると、かわいらしい民族衣装を着た少女の絵が。
-
そして中央の通路は吹き抜けの大空間。
1873年に開設され、1907年にこちらの建物が完成したというこの北方民俗博物館、まず建物の素晴らしさに圧倒されますね。 -
そしていよいよ展示室へ。
最初に現れたのは、こんな味のあるかたちをした置時計や・・・。 -
箪笥などの木彫製品。
いかにも北欧といった感じの展示ですね。 -
続いては、かつての王侯貴族のものと思われる食卓の様子や・・・。
-
銀器やガラス製品など。
この辺はどの国の博物館にもある感じで、あまり新鮮味はないかも。 -
ちなみに食器類は年代順に展示がなされています。
次代によって大した違いはないですが・・・。 -
次の展示は雰囲気が変わって、天井から吊り下げられている女性の拷問の様子。
スウェーデンにも暗黒時代があったということの展示でしょうか。
それを外から見て指を差している子どもの模型が何ともシュール。 -
次は現代風の部屋の展示。
窓が多いところが、光を求める北国ならではという感じがしますね。 -
こちらは北欧伝統の魚の発酵食品が載った食卓。
世界一臭い食べ物として有名ですよね。
塩が少なく貴重であった北欧では、魚の保存に塩を節約して発酵させるしかなかったとか・・・。 -
次の部屋にはマネキンが大量に登場。
スウェーデンのファッションの歴史でしょうか。 -
伝統的な衣装に混じって、サイバーゴス(Cybergoth)の格好をした若者のマネキンが。
いかに文化に先進的なスウェーデンとはいえ、この並びはさすがにカオスな気が・・・。 -
続いては、様々なデザインの椅子たち。
そういえば、ノルウェーのベルゲンの博物館でもこういうのを見た記憶が。
【ノルウェー~デンマーク紀行(5) ベルゲンの西ノルウェー工芸博物館の椅子の展示】
https://4travel.jp/travelogue/10480377#photo_link_19641546
やはり北欧の人々は、長い冬の間は家にいることが多いから、家具に愛着を持つというのは本当のことなのでしょうね。 -
ここで窓の外を見ると、ユールゴーデン橋の向こうのクラシックな街並みが。
空にまた雲が広がってきたのが気になるところ。 -
次の部屋にはスウェーデンの伝統的な木造家屋。
シンプルですが、冬の寒さにも耐えられる気密性の高い造りになっていそうですね。 -
続いては、“ラップ人”(Laps)とも呼ばれる“サーミ人”(Sami)の展示。
スカンディナヴィア半島北部の“ラップランド”に住み、フィン・ウゴル語系の“サーミ語”を話す彼らは、総人口が8万人ほどで、うち2万人がスウェーデンに居住しているとのこと。
かつてはトナカイの遊牧や漁業などをして暮らしていたそうですが、現在では定住して農業などに従事している人がほとんどだとか。
そんな彼らの特徴は、色鮮やかな民族衣装。
このように、赤やオレンジ、青など、鮮やかでオシャレなデザインの帽子たちが、まるでスキー用品の陳列棚のように展示されています。 -
こちらは動物の骨で作った刀でしょうか。
どのくらいの切れ味なのか、気になりますね。 -
こちらはサーミ人の靴。
やはりスキーのブーツのような、オシャレなデザインですね。 -
こちらは柄の付いたスプーン。
かつてのルーン石碑のような柄もあって、やはりオシャレです。
【スウェーデン~フィンランド避暑の旅(3) ゴットランド島のルーン石碑】
https://4travel.jp/travelogue/11698080#photo_link_70125457 -
まだまだ、サーミ人のオシャレなバッグや布地の展示が続きます。
“北欧デザイン”と呼ばれるほどの北欧諸国の人々のデザイン性の高さは、サーミ人のこうした手工芸品に多くのヒントを得ていたりして。 -
続いての展示は、スウェーデン南部のスコーネ地方の農村に伝わる、新約聖書の世界を描いた絵巻。
これを描いたのは地方の名も知れぬ農村の人々で、新約聖書の物語の中に、スコーネ地方の風俗が描かれているのが特徴だとか。 -
こちらの椅子なども、地方の農民が遺した作品とのこと。
スウェーデン、日本と同じように、“職人”の伝統のある国なのでしょうね。
こういうところからも、スウェーデンの人々のデザイン性の高さがうかがえますね。
【北方民俗博物館HP~スウェーデンの民芸品】
https://www.nordiskamuseet.se/en/utstallningar/swedish-folk-art -
最後は博物館の中央に鎮座しているこちらの彫像。
オークの木から彫られたこの人物は、ヴァーサ朝初代の王で、デンマークの支配(カルマル同盟)から脱して宗教改革を行い、スウェーデンを強国に押し上げるきっかけを作ったグスタフ1世(Gustav Ⅰ Vasa、在位:1523-60年)。
ヴァーサ号博物館といい、グスタフ1世のこの像といい、スウェーデンにもナショナリズム的なものが結構あるのですね。
さて、時計を見るとちょうど12時。
残り時間が少なくなってきましたが、まだまだたくさんあるストックホルムの観光スポットを引き続き回っていきます!
(スウェーデン・フィンランド旅行5日目後半~スカンセン、ストックホルム市庁舎等観光に続く。)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- konomiさん 2021/09/21 00:13:39
- なんと懐かしい!
- エンリケさんこんばんは。
なんと懐かしいヴァーサ号。本当にちょうど30年前の9月に行きました。その当時はデジカメではなかったので撮った写真も少なく、ネガも保存状態が悪いため一部はほとんど再生不可能で残念でした。
ヴァーサ号とノルウェーのフラム号博物館、コンティキ号博物館は北欧の中で特に思い出に残る場所です。
ヴァーサ号、迫力がありますね。素晴らしい彫刻と美しい船体。
スウェーデンはこの3、4年で急速に治安が悪くなったと聞いています。心配ですね。
またいつか行きたいのですが・・・ワクチンは打たないつもりなので、もう無理なのかなぁ・・・。
- エンリケさん からの返信 2021/10/03 02:21:56
- 後世に受け継がれるヴァイキング魂
- konomiさん
こんばんは。
ストックホルム旅行記にご訪問ありがとうございます。
ヴァーサ号博物館、konomiさんも行ったことがおありなのですね。
1991年というと、ヴァーサ号の展示が始まったのが1988年だから、当時は展示間もない頃で、さぞや賑わっていたことだろうと思います。
> ヴァーサ号とノルウェーのフラム号博物館、コンティキ号博物館は北欧の中で特に思い出に残る場所です。
> ヴァーサ号、迫力がありますね。素晴らしい彫刻と美しい船体。
やはり北欧の人々はヴァイキングの遺伝子を受け継いでいるからでしょうか、彼らが造る船にはロマンを感じますよね。
> スウェーデンはこの3、4年で急速に治安が悪くなったと聞いています。心配ですね。
やはりシリアからの難民が影響しているのでしょうか。
コロナ後はヨーロッパやアメリカでは経済問題やアジア人差別が発生して、より注意して観光しなければならなくなりそうですよね・・・。
> またいつか行きたいのですが・・・ワクチンは打たないつもりなので、もう無理なのかなぁ・・・。
ワクチンは人によっていろいろな考えがあるところですが、接種したことを入国の条件にされてしまうと、非接種派にとってはつらいですよね。
なるべくそういう制限がかかっていない国を選びたいところですけれども・・・。
-
- 川岸 町子さん 2021/09/05 19:59:34
- 魂の込められた博物館
- エンリケさん、おばんでした(*^-^*)
ストックホルム最終日は、澄んだ青空と湖に朝から出会えて良かったですね!
戦艦ヴァーサ号は300年後に引き上げられ修復、そして見事な姿を再現し展示とのことですが、彫刻が見事なまま残っていてビックリ(@_@)
一部だけ見ると、何かの建築のようにも見えます。
展示物の彫刻の色彩を再現したものは鮮やかで、微笑ましい天使の姿もあり、戦艦とは思えませんね。
お書きのように「魂の込められた博物館」と出会われたこと、博物館がお好きなエンリケさんにとって、ストックホルム旅の醍醐味の一つになりましたね。
サーミ人のオシャレな帽子やバッグの展示を拝見し、興味を持ちました。
刺繍を施したり、素材が全く異なるレースを付けたり、なかなか手が込んでいますね。
町子
- エンリケさん からの返信 2021/09/13 21:48:33
- ヴァイキング魂
- 川岸 町子さん
こんばんは。
ストックホルム最終日の旅行記にご訪問ありがとうございます。
戦艦ヴァーサ号、メインとなるものがこれ一体しかない博物館ですが、逆にスウェーデンの人々のヴァーサ号への思いが伝わってくる、そんな魂のようなものを感じた博物館でした。
> 一部だけ見ると、何かの建築のようにも見えます。
本当に。ヴァイキング魂というのか、かつてヨーロッパ中を震え上がらせたスウェーデンの人々の心意気が伝わってきそうな船のデザインですね。
> サーミ人のオシャレな帽子やバッグの展示を拝見し、興味を持ちました。
> 刺繍を施したり、素材が全く異なるレースを付けたり、なかなか手が込んでいますね。
サーミ人のことも、わたしはこの北方民俗博物館を訪れるまではよく知りませんでしたが、竪穴式のようなその住居にもかかわらず、けっこうオシャレな民族ということが分かりました。
こういった博物館訪問をきっかけに世界のいろいろなことを知るのは、いくつになっても楽しいものですね。
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