2021/07/07 - 2021/07/09
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パルファンさん
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国内旅行で行きたいところを探すと
九州が挙げられ、中でもスケッチしたいのは
異国情緒のある長崎だろうなぁと・・
と同時に歴史を振り返るなら
”隠れキリシタン” の里にも行きたいということで
梅雨の時期ではあったけど、久しぶりの旅を決行~
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
昼下がり長崎空港に着き、エアポートライナーで長崎市内の
大波止まで。
高速船シーエンジェルに乗るため 長崎港に。 -
これから五島列島へと向かうわけで。
港には、帆船が 観光の象徴として主張している~
旅行記 「長崎・五島列島 I 」に続く -
ここからは、3泊した五島の島から 長崎市に戻ってからの紹介記
ホテルチェックインの後、歩いて夕食に向かったのは
長崎新地中華街 -
門から直ぐのお店、ー中華店と感じられないエントランスーに入って。
海鮮ちゃんぽん、美味しかったけど・・なんか色がよくないなぁ~ -
翌朝、ホテル前から電車に乗って<石橋>に。
大浦天主堂、グラバー亭に行く ”裏口ルート” を取るには
<石橋>で降りるとよいということで・・ -
このあたり、2,3軒、昔からの魚屋さんを見かける。
しっかり生き残ってほしいなぁ~ -
裏口ルートは「グラバースカイロード」という斜行エレベーターで
グラバー園の上(第2ゲート)まで登ってしまう -
斜行エレベータを出た後、今度は垂直エレベータで上がって
グラバー邸の第2ゲート入り口。
一気に高い所にアクセスしたわけで、この後は、下に下にと
降りて行くだけだから、このコースは景色も愉しめお勧め! -
祈りの泉
キリシタン迫害による隠れキリシタンの苦悩と救いを
象徴したものという~ -
自由亭 喫茶室
江戸時代の終わり頃、日本人シェフによる初めての西洋レストラン
と銘板にはある。
建物は検事正官舎として使われていたのを、昭和49年グラバー園に
移築復元したそう~ -
喫茶室でティータイム
余り歩いた訳ではないが、居心地よさそうな所をみると
休みたくなる・・ -
喫茶室からの景色
ゆったりすわり、ついでに窓を通してスケッチ~ -
雨がきそうな天気だが、視界は まあまあかなぁ~
-
旧リンガー住宅
1868年頃に建築されたそう。
長崎の産業や経済に大きな功績をのこしたといわれるイギリス人の
フレデリック・リンガーが居住 -
リュウゼツランの花
数十年に一度しか花を咲かせないそう~
スタッフさんが付きっきりで説明 -
幕末に来日した英国商人トーマス=グラバーが
1863年、長崎南山手に完成させた邸宅。
日本人大工の手による日本最初の洋風住宅だそう~ -
修復中でクローズ
作業員の仕事をみているのも面白い -
屋根など修理は完成し、今は外壁が残っているだけ?
-
グラバー通りを降りてきて・・
お天気が悪かったこともあるが、修学旅行生のみで 観光客は
チラホラ お店も閉店 -
とうとう雨が降り始めて・・
グラバー通りと国際あいさつ通りの交差した広場 -
広場から大浦天主堂をみて。
日本に現存するキリスト教建築物としては最古(1864年竣工)
1875年に大規模な改修、増築があり創建当時の外観も変わったそう~ -
天主堂の傍、右手は<旧羅典(らてん)神学校>
日本初期の木骨レンガ造りで 明治8年に完成。
大正15年まで神学校校舎兼宿舎として使用されたそう~ -
大浦天主堂の裏手 瓦、白壁、アイアンの窓等のあんばいがいい♪
-
大浦天主堂キリシタン博物館
さすが豊富な資料が収集されている~ -
展示されていたマップイラスト
-
<パリ外国宣教会の神父たち>
日本のカトリック教会の礎を築いた神父たちの図
この<パリ外国宣教会>は、日本のキリスト教普及に多大な貢献を
したよう~
パリに行けた日には、この本拠地を訪ねてみようと!! -
祈りの丘 絵本美術館
天主堂から出てきた参道沿いにあるロマンティックな洋館 -
少し歩いてオランダ坂に・・
坂の上に<長崎居留地東山手地区>の地図と建造物の表示板 -
”長崎は今日も雨だった” という1969年の大ヒット曲。
この歌のせいで長崎というと雨のイメージが・・
統計的に必ずしも雨が多いとはいえないそう~
でも、ま、雨でも情緒があっていいかなぁとオランダ坂をあがる -
東山手甲十三番館
オランダ坂を上りきる頃見えてくる洋風住宅
明治中期に建設、昭和初期から中期までフランス領事館として使用。
活水女学院の寮となっていた時期もあるそう~
現在はギャラリー、カフェ 入場無料 -
活水同窓会の建物だそう 12番校舎 ラッセル館と記されている
-
東山手十二番館 この門は裏手?
ロシア領事館・アメリカ領事館、宣教師の住宅として利用され、
明治51年に長崎市へと建物が寄贈 国指定重要文化財 -
<四海楼>中華料理店 で遅めのランチのあと、電車で出島に。
町歩きには路面電車が重宝~
キリスト教の布教を防ぎ、貿易を監視するために、徳川幕府は
岬の突端に人工の島を築いたのが出島 -
出島は明治に入って姿を消したが、歴史的建物を復元しようと、
昭和26年(1951)から始まり、平成28年(2016)秋には、
新たに6棟の復元建物が完成 -
ちょうど出島で<ポルトガル展>をしているという情報を
キャッチして・・ 期待していたのだが・・ちょっと物足りない
出島は最初はポルトガル人を収容していたが、島原と天草で
キリシタン農民による一揆が起こると、幕府とポルトガルとの
関係が悪化し、1639年には、ポルトガル人の日本渡航が禁止される -
オランダ商館(カピタン)ー事務所や住居に使用ー
平戸のオランダ商館が出島に移された1641年から218年間は、
日本で唯一ヨーロッパに開かれた窓として、出島を通じた
貿易が行われたそう~ -
カピタンの二階 日本風でありながら当時の壁紙を模して
施されたモダンな部屋 -
カピタンの大広間
日本の役人や大名などが出島を訪れたときに、接待の場所としても
使われていたそう~ -
拝礼筆者蘭人部屋(蘭学館)
帳簿などの筆記を行うオランダ人の書記長が住んでいた建物という -
ミニチュアモデル
昭和51年に制作された15分の1の模型だそう~ -
旧出島神学校
1878年(明治11年)に建造、わが国最古のキリスト教
(プロテスタント)の神学校。
1階には出島売店・休憩室など・・ -
出島の全景
背の低い建造物なので、後ろ、横の建物が煩わしい~ -
出島を出て向かったのは<長崎県美術館>
建築家・隈研吾がデザインしたモダンな建造物
敷地の中央に運河が流れ、その運河を跨いで両側に建物が建つ~
ふんだんに用いられているルーバーは、木製ではなく、
花崗岩で造られているそう~
美術館の建物を見るだけでも足を運ぶ価値があるといってよいかな? -
旅行日程の時期に、日本画家 松尾敏男、没後5年の企画展が開催~
ヴェネチアに触発された海外の風景画が何点か出ていると知って
期待を込めて出かける♪ よかった~~ -
美術館を後にし、ベイエリアに下りてきて・・
-
長崎出島ワーフ
レストラン、アウトドアショップなど入り、テラスが海に面し
解放感あふれる複合施設
地元の新鮮な海鮮物を食べられるところも・・ -
長崎といえばカステラ。
カステラといえば〇〇堂。
宣伝の歌にあったよね、”3時のおやつは〇〇堂?~” 古いね~
ホテルの隣が本店だったので入ってみて・・お味、価格とも優しい -
ホテル近くから出ているバスで長崎空港に。
乗り込むピーチを捉えて一枚~
関空から長崎の往復料金はさすが安い。また飛行時間は1.5時間。
ただ、関空特急<はるか>が京都からは一日数本になり、
為に、関空に行くのに家から3時間弱要することに。 -
旅への想いは募るばかりのこの頃、何とか五島列島・長崎の旅が
でき、小さな満足を得られた今回の旅行・・
暫く心の糧となりうるかな?と思いながら二編の旅行記終了~
長崎のスケッチはまだ完成したのが無いので、
五島列島の福江島 <水の浦教会>の絵を・・
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この旅行記へのコメント (4)
-
- yamayuri2001さん 2021/09/18 17:35:38
- グラバー邸が改修工事・・・
- パルファンさん、こんにちは。
グラバー邸は、改修工事中なんですね!
安心しました。
数年前に訪問した時、グラバー邸を含めて
かなり老朽化していた洋館の数々・・・
いつまで持つのかなと心配していました。
だから、やっと着手したんだなと安心しました。
やはり、良好な状態で公開して欲しいですね。
出島も、一つ一つ見ると、結構見ごたえがありますね!
最後の 五島列島の福江島 <水の浦教会>の絵は圧巻です。
さすがパルファンさんだと思いながら 拝見しました。
また、お邪魔します。
yamayuri2001
- パルファンさん からの返信 2021/09/18 23:45:10
- RE: グラバー邸が改修工事・・・
- yamayuri2001さん、こんばんは〜
グラバー邸、工事中だったのは残念でした。
今、観光客が少ない時期に建造物に手をいれている所多いですね。
でも、数年前に見ていて老朽化しているなぁと感じたのでしたら
ちょうど良かったのかもしれませんね。
往々にして、余りにもお化粧直しが強いと、雰囲気を壊してしまう
こともあるので修復というのは難しいことでしょうね。
<水の浦教会>、花壇風の手前は実際をかなりアレンジしました。
絵は写真と違い、いらないものを省き、対象を移動させたり、足したりと。
そんな楽しみもできるようになりました。
ご訪問、カキコミありがとうございました〜
パルファン
-
- pedaruさん 2021/08/28 06:48:43
- エキゾチックなところ
- パルファンさん おはようございます。
五島列島・長崎の旅は絵のモチーフとしては外国並みの彩り、一度は行ってみたいところです。グラバー邸に行くにはエスカレーターとエレベーターがあるのですね。
リスボンでは城まで途中エレベーターが利用できましたが、あまり知られてないようです。
隠れキリシタンの悲しい歴史もあるのですね。近年の研究では、宣教師が日本人奴隷の売買にかかわったり、日本侵略の先兵だったとか言われていますが、公正に明らかにしてもらいたいと思います。宣教師の本国に送られた書状には、証拠をしめす記述が公開されているというから恐ろしいですね。
教会の建物が半分以上を占める大胆な構図、湾に面する民家、木々が程よくマッチして
ステキな絵に仕上がっていますね。教会の窓の描写のご苦労が偲ばれます(笑)。
「私の好きな一枚」は会員以外は投稿できないとは知りませんでした。
10周年記念として第2弾を考慮中です。皆さんアイディアをお寄せいただきたいとおもいます。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2021/08/29 00:21:32
- RE: エキゾチックなところ
- pedaruさん、こんばんは〜
カキコミありがとうございます〜
リスボンでは、エレベータ、後で気が付きました。
丘に上る時はケーブルカーを使いましたよ。
どこの街を歩くにしろ最大限の情報は必要ですよね。
> 近年の研究では、宣教師が日本人奴隷の売買にかかわったり、日本侵略の先兵だったとか言われていますが、公正に明らかにしてもらいたいと思います。宣教師の本国に送られた
書状には、証拠をしめす記述が公開されているという・・
この近年の研究っていう内容記述、初めて目にしました。
どういう立場での研究なのでしょう?
絵の方、そう、教会の窓には凝りましたよ。
最近、絵の先生にみてもらうことがなく(コロナ休み)
ついつい自分で描いていると細部の表現に力が入りまして・・
「私の好きな一枚」はメンバーだけでも良しとしましょう〜
ボルゲーゼ美術館では「ゴリアテ・・」写真撮影 OKだったんですね!
パルファン
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