2021/07/09 - 2021/07/10
290位(同エリア1381件中)
たれたびさん
この旅行記のスケジュール
2021/07/09
2021/07/10
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電車での移動
下関→小倉
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電車での移動
小倉→博多→福岡空港
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飛行機での移動
JAL316 福岡→羽田
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この旅行記スケジュールを元に
この7月1日に新規就航したばかりの、東京九州フェリー「はまゆう」に乗って関門海峡まで旅してきました。
本編は新門司港に「はまゆう」が到着してからを扱います。小倉で宿泊して翌日は関門海峡を散策。帰りの飛行機が14時と早かったので少々バタバタした旅となりましたが、小倉、下関あたり結構面白いなぁと再発見できる旅になりました。
そして帰りのひこーきでは、行きの海とはまた異なる、空からの素敵な眺めを堪能できました
ちなみに今回は私ひとりのソロ活動。子どもたちからのお目付役にいつものカビゴンさん(ちびカビちゃん)とたれぱんださんが同行します
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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昨夜、フェリーの送迎バスで小倉駅に到着後、その足で駅横のホテルリブマックス小倉駅前さんに投宿。小倉駅から徒歩1分かからず大変便利な立地でした(写真は翌朝撮ったもの)
ホテルリブマックス小倉駅前 宿・ホテル
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お部屋はこんな感じ。少し暗く写ってしまいましたが、実際は去年オープンしたての新しくてキレイなお部屋でした。コロナで需給バランスが悪いのか、2日前の申込で1泊3500円(しかも朝食付き)と破格のお値段です
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翌朝の朝食。ホテル1階のカフェでバイキングです。品数は多くはありませんが、3500円なら文句の出ようがありません。昼間はコーヒーショップとして営業しているだけにコーヒーは美味しかった
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ちなみにホテルの周囲はこんな感じ。駅ヨコの超1等地にちょっとピンク色な街が広がっていて、ディープ小倉をガツーンと喰らった感じがします(^_^;)
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でも上の写真からたった20秒歩くだけでこんな超近代的な駅前。そのギャップにクラクラします。
(リブマックスホテルさんは、ほぼ小倉駅に隣接しているので、女性ひとりやファミリーでも特に問題はないので、念のため) -
7時に朝ごはんを食べ終えたらすぐに出発。今日は福岡空港14時発と帰りが早いので、その分早くしゅっぱーつ。鹿児島本線の門司港行きに乗車します
小倉駅 (福岡県) 駅
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海とおふねが見えるじぇー(電柱の向こうは海)
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15分ほどで門司港駅に到着。関門トンネルが無かった時代は、ここで降りて船で下関に渡る鹿児島本線の終着駅です
門司港駅 駅
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駅構内にあるスタバ。古い建物をリノベーションして使ってます。少し心惹かれますが、前進、前進
スターバックス・コーヒー 門司港駅店 グルメ・レストラン
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大正3年にできた門司港駅は今も現役。左右対称の独特な作りが印象的です。石造りかと思ったら、実は木造とのこと。こういった100年続く建物って今はなかなかできないんだろうなぁと思います
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駅を出て、信号を渡るとそこは門司港岸壁。今でも観光メインですが下関に渡る連絡船が出ています
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バスの発車時刻まで駅周辺をホロホロします。いわゆる門司港レトロで、100年前の建物があちこちに現存しています。朝8時過ぎなので誰もいません
北九州市旧大阪商船 美術館・博物館
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門司港駅前からバスに乗って関門橋の下にやってきました。ここから関門人道トンネルで本州に渡ります。門司港から関門人道トンネル入口のバスはざっくり1時間に1本程度。下関側のバスは頻発してるので、バスの時間にあわせて門司側から行くほうがスムーズに乗り継げるかも
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人道入口にやってきました。歩行者は無料です
関門トンネル人道 (福岡門司側) 名所・史跡
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門司港側エレベータ入口。イルカとバナナとハート。コンセプトがよくわからん(^^;
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関門人道トンネルは車道の下を通っています。耳を澄ますと頭上を走るクルマの音も聞こえます。780mなのでのんびり歩いて10分ちょっとくらい
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土曜日の朝8時過ぎの関門トンネルは、人影もまばら。
なんだか吸い込まれそう -
海底ということもあり、トンネル内はかなりジメジメ。少し汗ばんだ頃に県境に到達しました
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ぴょーん!(テレ東のバス旅番組のように)
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下関側のエレベータはくじらさん。門司側のイルカバナナよりはまともな気が
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本州上陸ー。対岸の壇ノ浦にやってきました
みもすそ川公園 公園・植物園
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壇ノ浦は源平合戦だけでなく、幕末の下関戦争の舞台にもなりました。壇ノ浦を望む、みもすそ川公園では、当時活躍した?長州藩の砲台跡が海を睨んでいます
みもすそ川公園 公園・植物園
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よーい。撃てーっ!
(…同じことを3年前にもされた気がする) -
みもすそ川公園から赤間神宮まで歩き始めたら大粒の雨になり、歩くのをあきらめて、バスで唐戸までやってきました。唐戸は下関市役所をはじめ、観光地化や商店が立地する下関の中心部。門司港から連絡船もつながっていて、賑わいがあります。まずは唐戸市場に入ってみます
唐戸市場【活きいき馬関街】 市場・商店街
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市場2階から。それなりにたくさんの観光客で賑わっていました
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下に降りてみると、、、
んっ? お寿司バイキングのお店がずらり。フツー、海沿いの市場って、鮮魚とかマグロの柵とか売ってんじゃないのか? 予想外の展開にちょっとビックリ -
唐戸市場、名前しか知らない状態で入ってみたら、まさかの寿司市場でした(^^;)
市場のメーンストリートにこんなお店が何軒もあります。あとは海鮮お惣菜(ふぐの揚げたのとか)のお店も多数。釧路の和商市場とか、勝手海鮮丼ができる市場は知ってましたが、これは初めて。
(あ、普通の海産物やお土産物を扱うお店もいくつか入っています) -
おなかがまだ空いていなかったので今回は寿司を見送り、先に進みます。ここは唐戸市場となりのカモンワーフ。飲食店中心のモールでした。地元のお店とチェーン店が入っていて、基本的には観光客向けなのかな
カモンワーフ ショッピングモール
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唐戸から再度バスに乗って10分ほど。下関駅近くのバス停で下車します。やってきたのは海峡ゆめタワー。関門海峡を空から眺めてみることにします。実は唐戸エリアにあると思い込んで探し回ったら、少し離れた下関駅周辺にあることが気付き、慌ててやってきました
海峡ゆめタワー 名所・史跡
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高さ130m、28階の高さから関門海峡を眺めます。28階だけど、周りに高いビルがないので結構よい眺望。まずこちらが壇ノ浦方面。遠くに関門橋。遠くから見ると関門海峡の狭さがよく分かります。対岸の町並みはざっくり門司港あたりです
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反対側。海峡北部側です。ずーっと向こうのほうに小倉の町並みが見えました。晴れてたら小倉城も見えるらしい
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そしてもう少し右側に寄って、下関駅方面。
タワーに上って初めて気づいたのですが、下関って、周囲360度中の300度くらいは海に囲まれている街でした。本州の西端として、細い半島となって南が瀬戸内海、北が日本海、西が関門海峡に面しているのです。で、向こうの海は日本海です(見える島は六連島)。関門海峡ばかりに目をとられて、初めてこのことに気が付きました。高いところに登ってみて良かった。海峡ゆめタワー、おすすめです -
あ、、、おともだち(^-^)
記念撮影しとかなきゃな -
なぜかこういうところにはこういうものが。
恋人の聖地とか言って、アベック(表現古っ!)の集客を図る手段と見た。
ちなみにこの日のゆめタワー、我らが一味(ひとりと2匹)で貸切でした -
ゆめタワーを後に、歩いて10分弱の下関駅に向かいます。駅前には大丸など商業施設もありますが、土曜の午前のわりに人影はまばらです。小倉行きの電車にはたくさん乗ってたので、買い物はそっち方面かもしれません
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帰りの関門海峡はJRで踏破します。乗ってるようでほとんど乗ったことのない在来線の関門鉄道トンネル。ちょっと古めの国鉄時代の電車。小倉行きに乗り込みます
下関駅 駅
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関門トンネル下関側抗口の撮影に成功!
入っちゃえばなんのことはないトンネルなのですが、80年近く前に本州と九州をつないだこのトンネルは、当時から見たら超最先端だったんだろうなあと思います -
15分ほどでふたたび小倉に復帰。JRの向かいにある乗場からモノレールに。北九州は地下鉄の代わりにモノレールが市内の足になります
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都会のど真ん中を突っ切るモノレール。いちど終点まで乗ってみたいなあ
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始発の小倉駅から2つ目の旦過で下車。ここにある北九州の台所、旦過市場にやってきました
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なぜここに来たかというと、我が家の旅で恒例のNHKドキュメント72時間の聖地巡礼。今年1月に放映された回で取り上げられ、印象に残ってやってきました。実は今年2回目。春に娘と2人でやってきて(別途旅行記編集中)の再訪です
旦過市場 市場・商店街
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観光客もそこそこいますが、基本的には市民向けのお店ばかり。野菜が安い!
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お目当ての、ぬかみそだきのお店、”ふじた”さん。
イワシやサバなどの青魚をぬかみそで炊いたもので、北九州のソウルフードです。普通の味噌煮とはちょっと違う、奥深い味わいでファンになってしまいました。白飯にぴったりです。
プラス50円で日持ちのする真空パックにもしてもらえるので、おみやげにも便利です -
ぬか炊きともう1軒でお買い物しただけでパッと駆け足で通り過ぎてしまいましたが、100軒以上のお店が軒を連ね、とても元気な市場なので一度のんびり散策してみたいです
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旦過市場から小倉駅に戻り、ちょうどいた特急に飛び乗って福岡空港へ。熊本や鹿児島では特別警報の大雨でしたが、福岡はなんとか晴れていました。
北九州から福岡の間ってずっと街が連なっている印象がありますが、ほんの少しながら田園風景も見られます -
博多到着。駅前の阪急百貨店に入っている我が家の御用達「島本」さんで明太子を買って福岡空港に急ぎます。下関、小倉、博多と予定したことは大体できましたが、14時の飛行機となるとさすがに慌ただしく、バタバタと進みます
博多駅 駅
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お昼は結局空港の待合室で食べる羽目に。本当はラーメンくらい食べたかったけど、せめてもの抵抗?で、かしわ飯と鶏天の詰め合わせ(けっこう美味しかった)
福岡空港 空港
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14時05分のJAL316便に搭乗して羽田まで。ずーっと工事していた福岡空港もずいぶんキレイになりました
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さて、帰りますよー。土曜昼下がりの機内は、思ったよりのっていて半分くらいの搭乗率。ファーストやクラスJは満席だったので少しは人流が回復してきたのかもしれません
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上空にあがると梅雨前線の上に。昼のフライトだから眺望に期待したのですが、1時間くらいはこんな感じ。羽田までずっと雲の上かな、と思いきや
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駿河湾辺りから急に雲が取れ、なんと富士山が!!
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ここから先は下界がよく見える遊覧飛行になりました。
西伊豆、松崎とかそのあたり -
中伊豆と東伊豆。左はしの見切れているあたりが修善寺で、右が伊豆高原の辺り。真ん中下あたりに目を凝らすと、大室山も見えます。そして奥には富士山のてっぺんが。なんか楽しいぞ( ̄▽ ̄)
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左、三浦半島、右、房総半島。東京湾の入口です。今回の旅は横須賀から船だったので、ちょうど一周して帰ってきたところ。おふねも良かったけど、ひこーきも楽しいじぇ
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房総半島にきたので、いつも通り東京湾岸に沿っての着陸かなと思ったら、ひこーきはなんと内陸方面に進みます
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あれよあれよという間に飛行機は都心上空に。江戸川沿いに北上し、東京スカイツリーを左に見ながら大きく旋回します。これはひょっとして、
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南風運用時の都心上空ルートだ! これ初めて!
今は池袋上空で、手前のいちばんデカいビルがサンシャイン60です -
四谷上空。左に東京ドーム、右上に皇居の緑が見えます。都心ルートって本当に都心を飛ぶのでびっくりしました
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東京タワーだじぇー。乗ってるお客さんみんな窓から下見てるじぇー
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レインボーブリッジもよく見えました。まさか旅客機で東京遊覧飛行ができるなんて、ちょっと得した気分です。後で調べてみると、南風が吹く日の15時から19時の間に限っての運用とのこと。ふつう、目一杯遊んだり仕事して19時以前に羽田に戻ることは少ないので、お目にかかれなかったのかもしれません
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最後は品川の上を通って、無事ランディング。行きのフェリーからみる風景も素敵だったけど、空からも同じくらい良かったなー
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博多から羽田まで1時間半くらい。行きのフェリーが21時間かかったことを考えると、あっという間の移動でした。ちなみに昨日私が乗った「はまゆう」は、昨夜24時前に横須賀に向けて折り返し出航し、まだ航行中です(21時到着予定)。
九州行きのフェリーに乗るのがメインで、それ以外はおまけのような旅になりましたが、旅の非日常感は十分味わえたかな羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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最後におみやげいろいろ。
左下から左回りに、旦過市場で買ったぬか炊き、同じく旦過市場の燻製屋さん(ドキュメント72時間で放映)で買ったサバの燻製とピスタチオの燻製、ハッピーターンの明太子味(衝動買い)、めんべえプレミアム(博多阪急でしか売ってない)、島本の明太子。やっぱ九州って食べ物が美味しいなー
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