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 友人に誘われ、急遽3人で奥日光へ写真を撮りに出かけた。夜中の1時30分に地元を出発し、現地へは5時少し前に到着。狙いは、見頃を迎えた千手ケ浜の「クリンソウ」がメインだが、朝一番で「湯ノ湖」を回ったあと、赤沼駐車場からバスで「西ノ湖入口」まで行き、そこからは徒歩で西ノ湖を経由して「千手ケ浜」へ。さらに、千手ケ浜からは再びバスに乗り「石楠花橋」で途中下車。そこから湯川沿いを歩いて戦場ヶ原まで足を延ばし「ズミの花」と「ワタスゲ」を撮影しようという計画。さて、結果はいかに。

新緑の奥日光を巡る撮影行

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2021/06/07 - 2021/06/07

136位(同エリア584件中)

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33

Fuyuyama

Fuyuyamaさん

 友人に誘われ、急遽3人で奥日光へ写真を撮りに出かけた。夜中の1時30分に地元を出発し、現地へは5時少し前に到着。狙いは、見頃を迎えた千手ケ浜の「クリンソウ」がメインだが、朝一番で「湯ノ湖」を回ったあと、赤沼駐車場からバスで「西ノ湖入口」まで行き、そこからは徒歩で西ノ湖を経由して「千手ケ浜」へ。さらに、千手ケ浜からは再びバスに乗り「石楠花橋」で途中下車。そこから湯川沿いを歩いて戦場ヶ原まで足を延ばし「ズミの花」と「ワタスゲ」を撮影しようという計画。さて、結果はいかに。

旅行の満足度
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 間もなく午前5時、曇り空の「湯ノ湖」へ到着。あわよくば「朝霧漂う湖面に朝日が差して」というような場面を期待していたが、見事に空振り。しかし湖畔では、鮮やかなヤマツツジが我々を歓迎してくれた。

    間もなく午前5時、曇り空の「湯ノ湖」へ到着。あわよくば「朝霧漂う湖面に朝日が差して」というような場面を期待していたが、見事に空振り。しかし湖畔では、鮮やかなヤマツツジが我々を歓迎してくれた。

  • 湖畔の遊歩道に沿って少し歩いてみる。静かな湖面はまるで鏡の様に周りの木々を映している。ブラウントラウトだろうか?左下の水面に魚影が見える。

    湖畔の遊歩道に沿って少し歩いてみる。静かな湖面はまるで鏡の様に周りの木々を映している。ブラウントラウトだろうか?左下の水面に魚影が見える。

  • 神秘的な光景。何となく「もののけ姫」の一場面を思い出した。

    イチオシ

    神秘的な光景。何となく「もののけ姫」の一場面を思い出した。

  • 遊歩道沿いは「ベニサラサドウダンツツジ」の花盛りだった。

    遊歩道沿いは「ベニサラサドウダンツツジ」の花盛りだった。

  • 一番最初に撮ったヤマツツジが対岸に見える場所まで歩いてきた。湖面に飛び出た小岩の上に1本のシラカバが立っていた。映り込みも見事、まるで鏡の世界に迷い込んだよう。

    一番最初に撮ったヤマツツジが対岸に見える場所まで歩いてきた。湖面に飛び出た小岩の上に1本のシラカバが立っていた。映り込みも見事、まるで鏡の世界に迷い込んだよう。

  • 赤沼駐車場へ車を置き、8時10分の始発バスで「西ノ湖入口」を目指す。

    赤沼駐車場へ車を置き、8時10分の始発バスで「西ノ湖入口」を目指す。

  • バスは約20分で「西ノ湖入口」へ到着。ここから森の中の遊歩道を通って「西ノ湖」へ向かう。

    バスは約20分で「西ノ湖入口」へ到着。ここから森の中の遊歩道を通って「西ノ湖」へ向かう。

  • 森の中へ一歩足を踏み入れると、美しい新緑が我々を出迎えてくれた。

    イチオシ

    森の中へ一歩足を踏み入れると、美しい新緑が我々を出迎えてくれた。

  • フレッシュグリーンのカラマツ並木が森の奥まで続いている。

    フレッシュグリーンのカラマツ並木が森の奥まで続いている。

  • 遊歩道の道端に目を向ければ「シロバナノヘビイチゴ」が咲いていた。

    遊歩道の道端に目を向ければ「シロバナノヘビイチゴ」が咲いていた。

  • この森は下草を刈っているのか、藪になっていないので明るく開放的に見える。

    この森は下草を刈っているのか、藪になっていないので明るく開放的に見える。

  • この橋の袂を左に折れると「千手ケ浜」、真っ直ぐ進むと「西ノ湖」へ至る。我々は取り敢えず直進だ。

    この橋の袂を左に折れると「千手ケ浜」、真っ直ぐ進むと「西ノ湖」へ至る。我々は取り敢えず直進だ。

  • 森の一画に根をタコの足のように宙に浮かせて、今にも歩き出しそうな4本の木を発見。これは「倒木更新」といって、倒れた古木を土台として新たな世代の木が育った現場だ。宙に浮いたタコ足の根の下には、かつて古木が倒れており、永い年月でその倒木が朽ち空間になってしまったのだろう。

    森の一画に根をタコの足のように宙に浮かせて、今にも歩き出しそうな4本の木を発見。これは「倒木更新」といって、倒れた古木を土台として新たな世代の木が育った現場だ。宙に浮いたタコ足の根の下には、かつて古木が倒れており、永い年月でその倒木が朽ち空間になってしまったのだろう。

  • 翡翠色の湖面が美しい「西ノ湖」に到着した。深い森に囲まれ水面にその影を映している。木の幹に巻かれているネットは、鹿の食害を防ぐためのもの。

    イチオシ

    翡翠色の湖面が美しい「西ノ湖」に到着した。深い森に囲まれ水面にその影を映している。木の幹に巻かれているネットは、鹿の食害を防ぐためのもの。

  • 先程の橋まで戻り、今度は「千手ケ浜」の標識に従って森の中に付けられた遊歩道を進む。こちらは明るい広葉樹の森が広がっている。

    先程の橋まで戻り、今度は「千手ケ浜」の標識に従って森の中に付けられた遊歩道を進む。こちらは明るい広葉樹の森が広がっている。

  • 森の中では「カラマツソウ」も咲き始めた。

    森の中では「カラマツソウ」も咲き始めた。

  • 西ノ湖から写真を撮りながら約1時間で、中禅寺湖の畔「千手ケ浜」へやってきた。

    西ノ湖から写真を撮りながら約1時間で、中禅寺湖の畔「千手ケ浜」へやってきた。

  • この時期、千手ケ浜といえばお目当てはコレ「クリンソウ」。千手ケ浜は、このクリンソウの群生地となっている。

    この時期、千手ケ浜といえばお目当てはコレ「クリンソウ」。千手ケ浜は、このクリンソウの群生地となっている。

  • クリンソウはサクラソウ科の多年草で、50センチほどの茎に小さな花が数段にわたって輪生する。

    クリンソウはサクラソウ科の多年草で、50センチほどの茎に小さな花が数段にわたって輪生する。

  • その様子がちょうど仏塔の先の「九輪」に似ていることから、クリンソウと呼ばれている。

    その様子がちょうど仏塔の先の「九輪」に似ていることから、クリンソウと呼ばれている。

  • 2009年にもここを訪れているが、その時に比べ花が少なくなった気がする。

    2009年にもここを訪れているが、その時に比べ花が少なくなった気がする。

  • クリンソウは水気のある場所を好んで咲くとのこと。

    クリンソウは水気のある場所を好んで咲くとのこと。

  • 水辺にあったオブジェの様な歯車と絡めて撮ってみた。

    イチオシ

    水辺にあったオブジェの様な歯車と絡めて撮ってみた。

  • この千手ケ浜の群生地は私有地とのこと。クリンソウは保護のためにロープやネットで周囲が覆われているので、写真を撮るのなら望遠レンズは必須だ。

    この千手ケ浜の群生地は私有地とのこと。クリンソウは保護のためにロープやネットで周囲が覆われているので、写真を撮るのなら望遠レンズは必須だ。

  • 千手ケ浜のバス停から再度バスに乗り、赤沼駐車場の一つ手前「石楠花橋」で途中下車。今度はここから湯川沿いを歩いて「戦場ヶ原」へ向かう。

    千手ケ浜のバス停から再度バスに乗り、赤沼駐車場の一つ手前「石楠花橋」で途中下車。今度はここから湯川沿いを歩いて「戦場ヶ原」へ向かう。

  • 戦場ヶ原での狙いは、満開を迎えている「ズミ」の花。

    戦場ヶ原での狙いは、満開を迎えている「ズミ」の花。

  • 広大な湿原の至る所で白い花が咲いている。一部ピンクに染まった所は、まだ蕾みの木だ。

    広大な湿原の至る所で白い花が咲いている。一部ピンクに染まった所は、まだ蕾みの木だ。

  • ズミの花のアップ。花が開くと白だが、蕾みの時期は濃いピンク。

    ズミの花のアップ。花が開くと白だが、蕾みの時期は濃いピンク。

  • 戦場ヶ原はこの様な木道が整備されており、歩きやすい。

    戦場ヶ原はこの様な木道が整備されており、歩きやすい。

  • この時期、戦場ヶ原のもう一つの見どころは「ワタスゲ」だが、湿原を埋め尽くすと言うほどではない。

    この時期、戦場ヶ原のもう一つの見どころは「ワタスゲ」だが、湿原を埋め尽くすと言うほどではない。

  • 湿原が広すぎるので疎らに見えるのは致し方なしか...。

    湿原が広すぎるので疎らに見えるのは致し方なしか...。

  • 奥日光での撮影を終え、宇都宮へ向かう途中で一面の「ソバ畑」を発見。

    奥日光での撮影を終え、宇都宮へ向かう途中で一面の「ソバ畑」を発見。

  • どちらかというと、夏から秋のイメージがあるソバの花を最後に見ることができ、何だか得した気分で家路についた。

    どちらかというと、夏から秋のイメージがあるソバの花を最後に見ることができ、何だか得した気分で家路についた。

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