GWを利用して砂漠を見たいという夢を中国に続いて叶えるため、本場の砂漠を求めてモロッコへ旅行してきました。<br /><br />マイルを貯める関係でルフトハンザ利用のフランクフルト経由。<br />これからの旅もフランクフルト経由が多かったので、行きなれた場所になりました。<br /><br />GW前日に出発できたので航空券も安く行けた。<br /><br />4/25(金)<br />モロッコ・カサブランカに向けて出発<br />・LH737 NGO(セントレア)10:25発-FRA(フランクフルト)15:40着(A340-300)<br />・FRA（フランクフルト）トランジット＆フランクフルト観光<br />・LH4116 FRA(フランクフルト)22:25発 - CMN(カサブランカ)23:55着 (A321-200)<br />(カサブランカ)<br /><br />4/26(土)<br />マラケシュへ移動～観光<br />(マラケシュ泊)<br /><br />4/27(日)<br />マラケシュ観光<br />マラケシュ史跡地区<br />・バイア宮殿<br />・サアード朝の墳墓群<br />・ハマム体験<br />(マラケシュ泊)<br /><br />4/28(月)<br />モロッコのさ迷い方　マラケシュ発フェズ行き2泊3日ツアー<br />・オートアトラス<br />・アイント・ベン・ハドゥ<br />(ワルザザート泊)<br /><br />4/29(火)<br />モロッコのさ迷い方　マラケシュ発フェズ行き2泊3日ツアー<br />・カスバ街道<br />・ケラァ・デ・ムグーナ<br />・トドラ渓谷<br />・シュビ大砂丘泊<br /><br />4/30(水)<br />モロッコのさ迷い方　マラケシュ発フェズ行き2泊3日ツアー<br />・ズィズ渓谷<br />・モワイヤン・アトラス<br />・イフレン<br />(フェズ泊)<br /><br />5/1(木)<br />フェズ観光<br />メディナ<br />(フェズ泊)<br /><br />5/2(金)<br />ネクメスへ移動～観光<br />・ボルビリス遺跡<br />・ムーレーイドリス(メクネス泊)<br /><br />5/3(土)<br />メクネス観光～カサブランカ移動<br /><br />5/4(日)～5/5(月)<br />フランクフルト～ハイデルベルク観光～セントレア<br />・LH4117 CMN(カサブランカ) 0:40発 - FRA(フランクフルト)6:05着（A321-200）<br />(機内泊)<br />・ICEにてハイデルベルクへ移動～観光<br />・LH736 FRA(フランクフルト)14:30発 - セントレア(NGO) 8:55+1DAY着 (A340-300)

GW逃避行　さ迷いのモロッコDay1　セントレア～フランクフルト～カサブランカ

5いいね！

2008/04/25 - 2008/05/05

264位(同エリア393件中)

エリア

カサブランカ(モロッコ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 3.5

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 鉄道タクシー徒歩

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行の手配内容: 個別手配

朝です、この日がいよいよ来ました。いつものようによく寝られなかったので朝は早かった。ゆっくり準備をしても予定より早く消化していってしまうので、出発も早くなる。

今回はフライングスタートなので、金曜日の平日です。駅までの道のりでバックパックは目立ちます、みんな不思議な目で見ていきます。
駅から電車で3分ほど揺られ、スタート地点の西尾駅へ到着。学生が溢れています。
ここからいつものようにAIRPORTBUSでセントレアを目指します。前のようにGW初日ほどではないけど、自分と同じフライング組が結構いるような感じでいつもより人は多いかな？
バスの中で準備した朝ごはんを食べつつ空港へ向かう車内で、事前調達したデジカメ用のCFの動作確認をする。
するといきなりトラブル発生！アクセスランプが消えない。前も結婚式の最中に起こった現象がまた発生しました。
知ってのように膨大な数の写真を撮る自分なので、事前にCFを2GB三枚と4GB一枚を仕入れていたのですが、すべて同じメーカーの同じ種類のカードなので全部使用不可に。
手持ちが4GB分しかないので空港で仕入れる事に。いきなり痛い出費が発生してしまいました。
しかし、あまりにも納得いかないので、帰ってきたらメーカー修理に出してみます。

空港到着が珍しく出発の1.5h前と遅め。とりあえずチェックインをしますが、事前に座席指定が出来ていると窓側は確保されるので、こんなもんでも大丈夫なのです。
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今回の旅は全行程ルフトハンザ・ドイツ航空を使用。名古屋～フランクフルト～カサブランカ/カサブランカ～フランクフルト～名古屋のルーティングです。
カウンターでモロッコまで通しでチェックインが完了して、荷物もモロッコまでスルーみたいなので、フランクフルトで問題なく遊べることになりました。
ということで生活費を両替する為、銀行へ行きユーロを入手します。とりあえず1万円は両替して50ユーロ(1ユーロ168円)とおつり1500円くらいが帰ってきましたがやはりユーロは高いですね。
その後ソニーショップで純正のCF 4GBを16100円で購入。高いけど、もうそんな余裕も言っていられない状況なので買って、動作確認をして8GBで旅に望む事に。カタログ値で1400枚弱の撮影が可能みたいですが最初は不安なので画質を落として対応+時間のあるときに撮影データをチェックしてデータ整理をして行くことで乗り切る決断をしました。

空港でいつものように搭乗機を撮影して、扇子を買って出国です。いつもより人は多いけどやっぱり一日の違いは大きいみたいで、混雑することもなく通過できました。

中部国際空港セントレア空港
ゲートにいる人を見ると、ほとんどツアーの観光客ですね。賑やかになりそうな気配です。
今日の座席は後方窓側の席なので、ボーディングはエコノミーの中でも最初。ゆったりウキウキ気分で機内に乗り込めます
今回のドイツまでのお隣さんは、お話が大好きな年配の女性の方でした。さっそく捕まっていろいろとお話を聞かせてもらいましたが、やっぱり旅人とは話が合うみたいで、楽しい時間をドイツまで過ごせました。しかし、若干話しに夢中で景色を見るのを忘れてしまったのは残念なのですが。
LH737(A340-300)のドイツまで12時間強のフライトの幕開けは長い滑走からのテイクオフ。あの加速が旅の始まりを告げるというか、トラベラーズ・ハイの気分を盛り上げるスパイスになりますね。
飛行ルートは、名古屋～新潟～北海道と日本海沿いに飛んでシベリアへ、そこから一番北極よりのコースを飛んで行く感じみたいです。
機内では話も盛り上がっているので珍しくドリンクをスパークリングワインにしてみました。やっぱりルフトハンザ、ワインはおいしいです。ランチはチキンのBBQソース煮をチョイス。ドイツらしくジャガイモがてんこ盛りでしたが、上空1万メートルのレストランはいつ食べても最高です。
外はまだ見たことのない北側の大地、永久凍土の模様は何ともいえない美しさで飽きないし、いつ見ても不思議な氷の真上を通っている、どこに繋がっているのか分からない一本道があるし。それと今回北極海の沿岸では流氷のような物がプカプカと浮かんでいる姿が見られ結構充実した内容になっていました。
そして、飛行機はフィンランドからヨーロッパへ入っていきます。しかし、ヨーロッパに入ると曇り空で地上はあまり見えません。
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ここで2回目の機内食。今度は後ろからのサービスといことでまたまた好きなほうを食べられると思いきや、自分たちの目の前で打ち切って、また最前列からのサービスになってしまいました。ということで、和食決定。サーモンが食べたかったな。
機内食後にドイツ上空へ差し掛かった時に外を見ても外は曇り。アナウンスでは曇り１５℃で強風が吹いていて、時折雨も降る様な状況みたいです。最悪と思いつつも天気には勝てないです。
実際降下中も雲しか見えず、窓に雨粒も見られる状況。でも、雲を抜けるとフランクフルトの街並みが見えてきました。結構天気は大丈夫なのか？ランディングは風の影響かやたらと伸びて着陸。さて、いよいよフランクフルトです。
ここでお隣さんとはお別れ。ツアーでこれからオランダに行くみたいです。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

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フランクフルト空港⇔フランクフルト市内　空港送迎サービス＜貸切／… EUR 126.0～
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ここから一人旅本番のスタートです。フランクフルトのイミズレを抜けて一カ国目ドイツに無事入国。入国したはいいんですが、ドイツ語はさっぱり分かりません、英語がないとどこにも行けないです。今回は関係ないんですがフランクフルトの空港は注意しないとバッゲージクレームを通らないでも普通にロビーに出てきてしまうので、要注意です。

乗り継ぎの時間でフランクフルト散策の予定なので、電車で街に出ようと駅へ。そしてチケットを買います。今回は一日乗り放題チケットを買って行った方がお得になりそうなので、それを買おうと自動券売機に勝負を挑みました。
ガイドブックなんて無くてもへっちゃらだと思っていたけど、ドイツ語の厚い壁が立ちはだかります。仕方なく歩き方を広げて買いたいチケットの綴りを調べてボタンを押してやっと買えました。
１番線がシティー行きなんですが、間違えて２番３番線のホームに出てきてしまった自分。乗りたい電車が見つからずどうしようと思い歩き方を広げると、一番線からシティーに出られるとしっかり書いてあった。駅の案内を見ても書いてあった。そんな感じでなんとか電車に乗れたんですが、ドイツ語がずらっと並んだ路線図では緊張もあって駅名も分からない。しかたないので、またまた歩き方を信じて３つ目の駅で降りることにしました。
信じて正解ってか当たり前ですが、フランクフルト中央駅に到着。中央駅というドイツ語が短縮されて書かれていたみたいで、駅名がちょっと違うみたいでした。
改札を一度も通ることなくフランクフルトの地に立ちました。

フランクフルト中央駅駅
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地図を頼りに、フランクフルトのヘソであるレーマー広場を目指すことに。歩いて行く途中で誰一人観光客に出会わない不思議な状況でしたが、欧州中央銀行があったりで地図上では間違ってない道を進んでいるみたいなので、信じて進んで行くとレーマー広場に到着。ここから一気に観光客が溢れてきて一安心。

ユーロタワー建造物

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出発時間が選べる！2時間でまわるフランクフルト市内観光バスツアー… EUR 25.65～
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でもこのレーマー広場ってなんかパッとしないです。

レーマー広場広場・公園

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【My bus】歩いてわかるフランクフルト旧市街散策半日観光ツ… EUR 66.0～
近くにあるDom(大聖堂)を見に行こうと思って顔を上げると、外装工事中のようで足場が組んである。ちょっとがっかりしつつもDomの見学へ行くことに。
恐る恐る扉を開けて中に入ると、やはり大聖堂ということだけあって、中はパイプオルガンにアーチ型をした高い天井と立派です。そして、ゆったりとした時間を過ごせるのが魅力。
ゆったりしてからは、博物館へ行けるような時間もないのでマイン川付近を散策することしにました。川辺ってどこでも面白いですが、まったりと海外で散歩をするともっと優雅な雰囲気になれて面白いです。サイクリングをしている人がいて、散歩をしている人がいて、ベンチでおしゃべりをしている人がいて、皆さん思い思いの時間を過ごせているのは魅力かな？って思います。普段はこんな事出来ないからね。
時間が少し早かったけど、歩き方にも出ているお店のツム・グラウエン・ポックというお店に入ってみました。
さて、マイン川の対岸には名物のアップルワインが有名なザクセンハウゼンという地域があるので、ソーセージとアップルワインを堪能しようと出かけてみました。
メニューを渡されて席に着くと一気に眠気が襲ってきます。日本時間ではAM１時くらい、旅の疲れを考えるとそろそろ限界でしょうか？でもここでアップルワインを飲まなくてはということで、フランクフルト・ソーセージとアップルワインを注文。
日本人が結構来るのか、アップルワインは言わなくてもウェイターさんが確認してくれます。そして出てきたアップルワインは、でかいコップいっぱいにこれでもかというくらい注がれていますが、ぬるくて、あんまり美味しくないんです。フランクフルト・ソーセージも感想は普通といった感じで特になしです。
頑張って半分ワインを飲んで、ソーセージを食べて時間もいい時間になってきたので、そろそろ空港へ向かうことに。
この頃には酔いもあって気力も体力も限界に近づいている感じ。来た道を同じように帰って、レーマー広場で水を仕入れて休憩。一気に半分くらい飲んでしまった。旅では飲めるときに飲んでおかないとね。それと仕入れられるときに仕入れておかないと。帰りはトラムに乗ります。
路線図と睨めっこして、11番のトラムで駅へ向かいました。この中でも改札はないんですよね。このトラムは非常に加速がいいので熊本で慣らしてきている人は注意が必要かも。
駅に到着してからも電車もホームも分からずしばらくウロウロしてしまいましたが、なんとか調べて空港行きの電車に乗ることに成功。
車内にはなにやらサポーターの格好をした人たちがビール片手に大勢乗っている。これから試合みたいです。行きたいけど、時間的余裕が無い。無念ですが諦めました。

空港に到着して、ゲートへ向かうがまだオープンしていません。仕方なく近くのベンチでのんびり外を眺めながら過ごします。
ゲートがオープンしてからも2個ある入り口のうち片方しか使わないので大渋滞が発生していました。今夜のフライトLH4117(A321-200)では韓国人っぽい人が一人いるくらいで後は欧米人でした。大渋滞の中携帯の電源を入れると何やら使えるみたい。メールを日本に送ってから搭乗。
前に座席の無い席なので、カメラバックを離陸前に回収されてどこかに収められてしまいました。でもそんなのは眠くてあんまり関係ないかも知れないです。何とか飛行機が離陸するまでは起きていたけど、しばらくするともう限界。

次に起きた時はアフリカ大陸と地中海の海岸線、その後は、降下を開始してからだったので、機内食は食べられなかったのが無念です。
さらに飛行中にイミグレーションフォームが配られたみたいだけど、それも貰いそびれたみたい。到着後に頑張って書くしかないな。

モロッコに到着！初アフリカですが、寝ぼけているのか？疲れすぎているのかで感動が薄い。とりあえず入国です。
モロッコ人はなぜかイミグレーションをスルーで進んで行っていますが、外人さんはしっかりチェック。しっかりチェックしすぎで20分くらい待たされました。
でもパスポートを出すと「こんにちは」と日本語が出てきたのはびっくりです。
質問内容は、初めてのモロッコ？フランクフルトから来たの？くらい。入国してからも同じフロアでもう一度パスポートをチェックされる意味不明な入国でした。
バッゲージクレームではしっかり荷物を受け取ることが出来ました。関税は怪しそうな人が、荷物を空けられてのチェックでしたが、自分はスルーでした。
ロビーでいつものように歓迎を受けて、到着。想像していたアフリカとは若干違いますが、到着です。

感動に浸っている余裕も無く、とりあえず両替してTaxiでホテルへ向かいたい一心です。電車は朝6時までないです。
今回は5万を両替して3400DH(ディルハム)1DH=14.5円くらいです。34枚の100DH札があるので財布にやっと入る感じでけっこう金持ちになった気分に浸れたりします。

さ、第一関門のタクシーです。タクシー乗り場に出ると、料金表が出ていて、警官も待機していてカサブランカ市内まで230DHとのこと。タクシー運転手に250DHでどうだ？と言われ、250DHなら深夜料金を考えても安いし、20DHくらいならチップとして考えようということでOK。
このタクシーは自分の気持ちを知ってか知らずか140km/hという異常なスピードで突き進みます。
常にパッシングでバンバン追い越して非常にスリリングなドライブをしてくれました。おかげで眠気も覚めましたさ。
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そして30分くらいで今日の宿のIBISに到着。250DHきっちり支払ってホテルへ。フロントへ行くと名乗る前に、SHINGO?と聞かれて、はいはいそうですよという感じに何もせずともチェックインが進んで行く状況でした。ホテルはフランス資本のチェーン店ですが、モロッコの雰囲気たっぷりの内装です。部屋の中はダブルベッドでモダンな内装です。
とりあえず今は眠いのでシャワーを浴びて寝ることに。日本時間4月26日午前10時40分ようやく長い一日が終わりました。

イビスカサボヤジャーズホテル