2021/05/23 - 2021/05/23
30位(同エリア73件中)
Akrさん
ご覧いただきましてありがとうございます。
震災後に内陸に移設された宮城県内の常磐線。震災から6年目の2017年に一度、訪れています。
↓その時の旅行記
つながれ常磐線!震災移転3駅と被災旧駅跡の「いま」を歩く
https://4travel.jp/travelogue/11303392
さらに月日が流れた2021年、もういちど常磐線の旧線跡を歩いてみました(クルマで、ですが)
前回はかろうじて駅の跡地も見られましたが今回はどうでしょうか。
震災から10年の節目ということもあっての再訪です。
また、常磐線に併走する国道6号線には昔ながらの「街道筋のドライブイン」が健在です。
外見はまさに昭和ですが、味は上々。昔から愛されているドライブインがあり、そこでお昼をいただきます。
実は今回はたまたま仕事の下見も兼ねており、フォートラでもお馴染み「Akr57」のしんちゃんと一緒です。休日だからいいっかと公私混同旅でもあります。
「いま」の常磐線旧線を見て来ました。
それでは参りましょう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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仙台市内某所。
今日は自家用車の1年点検です。時間かかるというので「夕方取りに来るから」と放置プレイして行きます。 -
車屋を後にしてトコトコ歩く。
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JR仙石線苦竹駅。
今日は仕事の下見兼ねて遊びに行きます(本来、休みなのでいいのです)今日の下見は一銭も出ないしね。
「Akr57」でお馴染みの同じ会社に勤める「しんちゃん」にクルマを出してもらうので待ち合わせ場所まで電車で移動する。苦竹駅 駅
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ホームの下が国道45号線。
私はこの駅を東北の「国道駅」と呼んでます。
※国道駅は鶴見線の駅で国道15号線の上にホームがあります。 -
ホームも国道駅に似ている。来る電車も205系だし。
では下り電車に乗って・・・ -
次の駅、小鶴新田で降ります。
小鶴新田駅 駅
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以前も紹介しましたが綺麗な橋上駅。
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こないだはハトが居たが今日はすずめがなんかやっとる(笑)
鳥飼ってんのかい、この駅は。 -
しんちゃんはもう到着済み。
ここでお断り。「なんだAkr、自分のクルマが点検で使えないのを良いことに他人にクルマ出させたな」とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
いいのです。この仕事は彼が行く仕事ですので本人が確認するのが一番ですので彼は進んでクルマを提供してくれました。 -
とりあえず南へクルマを走らせます。
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1時間ほど走って、県南の亘理町へ。
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今回は史跡めぐりの仕事でお客さんが事前に自分たちで下見をしたそうなのだけど、大型バスが入れるかどうか不安だったのでこの目で確認にやって来たという訳。(休日扱いだけどなっ)
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本文と関係ないので割愛。
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有名なお寺さんらしい。
結果、ルート上、大型バス通行&転回可。
ということで下見おわりっ!!
はやっ -
無事に下見も済んだのでさて、ここからが本題。
しんちゃんも「どこへでも行きますので言って下さい」と積極的(強制ではないよ)
今日は震災で移設した常磐線新地~浜吉田間の旧線区間を辿ってみるのだ。
まずは国道6号線を南下。 -
高架の駅舎が見えて来た。
これは新線上にある坂元駅。 -
さてここからが本当に本題に入ります。
東北の沿岸被災地の道路沿いには過去の津波浸水区域の標識がある。
浸水区域は「ここから」に始まって「ここまで」という標識まで。クルマで走ると浸水区域が意外に長い事に気づく。 -
国道から海側を見てる。
高架が常磐線。旧線はもっと奥の海近くだ。 -
福島県に入る。
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まずは新しいほうの新地駅にやって来た。
新地駅 駅
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電車が来ない時間なので人がいない。
簡易Suica設置の有人駅(簡易委託)。水戸支社の最北端の駅でもある。 -
2面2線相対式ホームを持つ。
震災の時はこの駅に停車中のE721系が駅舎ごと津波に流され大破した。 -
このあと新地~駒ヶ嶺間の旧線との分岐部分を探すも区画整理によって判別不可だった。とりあえず旧新地駅跡に行ってみる。
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旧線跡は看板がある訳でもないので10年経過した今、当時の痕跡を探すのは容易では無い。
ここで役立つのが12年前のポータブルナビ。当たり前だが未だに古い地図のまま。
だからナビを頼りに行けばほぼピンポイントで旧駅の場所を見つけられるハズだ。 -
だいたいこのあたりが新地駅があったあたり。
とても駅があって駅前に街があったなんて信じられない。 -
どうやらここが新地駅の駅舎入口。
足元の舗装は古いので当時の物だろうね。奥の築堤は常磐線跡に作られた復興道路。新地駅 駅
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その復興道路に乗って北上し、次の駅坂元駅を目指す。
この道路は常磐線の跡に沿って作られている。 -
山沿いには新しい常磐線の高架橋が見える。
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再び、宮城県へ。
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トイレ休憩を兼ねて新しい坂元駅前にある「やまもと夢いちごの郷」に寄り道。
この先、旧線巡りするのでしばらくトイレの施設が無いので念のため。山元町農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」 フルーツ狩り・農業体験
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ここは常磐線が移設されてから出来た道の駅的な観光スポット。
坂元駅のすぐ隣りにある。 -
山元町の特産品、いちごの他、野菜、魚介類、お土産など取り揃えている。
フードコートもあり、食事も出来る。 -
せっかくなのでいちごを買いました。時期的に終わりだけどかろうじて残っている。
いちごうまいよね。え?おまえに似合わない?
山元町で生まれたオリジナル品種の「もういっこ」というのがあるのだがここで売ってたのは「とちおとめ」甘かったよ。 -
ついでにいちごソフトも!
甘さ控えめでうまかった。
つうか、脱線すんな。スミマセン。次行きます。 -
こちらが新線の坂元駅。高架の棒線駅。
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新線はほとんどが高架線。
だから風の影響をモロに受けるので旧線時代に比べ運休が増えた。 -
ちょうど電車が来た。
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坂元駅に停まり
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発車して行った。
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旧坂元駅にやって来た。
この場所で間違いない。坂元駅 駅
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なにも無い。
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以前(2017年)に訪れた時は駅前の大きな周辺案内板が残っててここに確かに駅があった事を証明していたが今はそういった類の物も一切ない。
旧坂元駅って案内板でも立てればいいのにな。そのうち時間が経って誰もここに駅や街があった事忘れてしまうよ。 -
これが2017年に訪れた際に駅前に残ってた案内板。
ちゃんとJR坂元駅となっていた。いまはこの案内板はない。 -
それでも昔の面影が残ってた。
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遠くで電車の音が響いてた。新線を走る常磐線。
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さらに復興道路を北上。
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移設した3駅のうち、最後の山下駅(跡)にやって来た。
2017年に訪れた際には駅跡が残っていたがいまは駅舎跡は真新しいロータリーになっていた。山下駅 駅
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2017年訪問時の山下駅跡。
上の写真と同じ場所。駅の名残りがあった。 -
こちらも2017年訪問時のもの。
ホームや駅名票の枠も残ってた。
被災した3駅では一番、痕跡を残していた駅だった。 -
駅前には震災の慰霊碑があった。
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山下駅のパネル展示も。
これは震災前の山下駅。 -
こちらが震災後。
ホームや線路が、がれきで埋まっている。 -
こちらは震災直後のホームと跨線橋。
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上の写真とだいたい同じアングル。
もう、駅があった事すらわからなくなっている。 -
ホームのほうへ行ってみましょう。
草ぼうぼうだけどなにか残ってる感じ。草を分けて入って行くと子供の頃を思い出す。でも虫がキライなのであまり気乗りはしない。。。 -
おお、ホームが残ってるぞ、
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下りホームに「6両停目」(停車目標)が残ってる。
JRでこういうのは撤去しないのかな。 -
ホーム。黄色い点字ブロックでここがもとホームだったというのがわかる。
このまま放置するのか撤去するのかわからないけど、「震災遺構」として残すという選択肢はないのかな。 -
今日巡った2駅と違い、この辺りは人の生活が残されている。
駅前の商店と一緒になった簡易郵便局も「山下駅前」の名称がそのまま使われていた。 -
震災の津波の痕跡。
ほぼ1階部分は水に浸かった。 -
3駅訪問終わりです。
今度は仙台方の新線と旧線の分岐点を見て帰ります。
ここは旧線の踏切跡。中央の道路が線路跡。 -
分岐点にやって来た。
右へカーブするのが新線の線路。写真中央の電柱の並びに沿っていたのが旧線だ。 -
そして分岐点の先にある浜吉田駅へ。
ここは昔のまんま。
実は隠れた木造駅舎なのだ。浜吉田駅 駅
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駅名標も国鉄チックでいい感じ。
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Y型柱も片側だけどあります。
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さて、これで旧線めぐりすべて終了。
いい加減、お腹が空いて来たのでお昼ご飯にしましょう。
常磐線沿いに走る国道6号線沿いには昔ながらの街道筋のドライブインが多く残っているので久しぶりに「ガチなドライブイン」に行ってみることに。
今回は震災関連だけだど重いのでドライブインネタもブレンドしてみた。 -
クルマを走らせること15分。
こんなところにやって来たよ。「ドライブインサザエ」
地元ではメジャーなドライブイン。「食堂」の文字が古臭くていい。
日曜の6時半から営業してるワケではない(笑)ドライブインサザエ グルメ・レストラン
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店舗全景。
駐車場は砂利敷きで大型トラックが10台くらい入る大きさ。
昔から街道筋のドライブインのメイン客は長距離トラックだった。 -
公衆電話も数を減らして来たね。
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それでは入店。
♪サザエさ~んは愉快だな~って口ずさんで入店しよう(←おまえだけだ) -
THE昭和。な店内。
ドライブインといえばこうこなくっちゃ! -
鯵フライ定食(600円)
衣サクサク、身は柔らかな鯵フライが2尾。ごはん、味噌汁、温泉卵、冷奴、漬物。
コスパいいと思う。
ごはんはかなり盛りがいい。自分はこう見えても小食なので半分、しんちゃんに手伝ってもらった。 -
こちらはしんちゃんが頼んだ「もつ煮定食」※値段失念
ここのイチ押しメニュー。 -
お腹いっぱい。
帰りの車中で今日一日を振り返っていたら(寝てたともいう 笑)、もう仙台市内だ。 -
仙台駅前で降ろしてもらい、買い物をしてから仙石線で車屋へ向かった。
今回のおはなしはここでおしまい。
如何でしたでしょうか?
震災から10年、被災エリアは跡形もなくなってしまったとともに常磐線移設後の再開発された地区では新しい駅を中心に着実に復興が進んでいる事を実感しました。
拙い旅行記を最後までご覧いただきまして感謝いたします。
おわり。仙台駅 (JR) 駅
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この旅行記へのコメント (8)
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- 毛利慎太朗さん 2021/07/05 16:55:33
- 震災から10年なるんですね。
- Akrさま、先ほどはコメントありがとうございました。
今回は延期に次ぐ、延期の○り○ぶ○企画かと思いきや、震災遺構調査という真面目な内容なんですね。
ま~、隔離期間(といいつつも仕事に出てらしてるからそうは云いがたいか)的なもんで、しゃあないちゃ、しゃあないですね。
さて、内容に移らさせていただきます。
新地や坂元などは面影が薄く、震災から時がたつのが早い、無常であるな~と感じ、それもまた記録という感じが出ていて、非常に勉強になる内容でした。
坂元の遺構はなんだろう、スロープとか、ホームの端っこなんですかね?
一方山下は駅前はいまはやりの、信号がいらない交差点になっちゃいましたけれど、ホームや停目などがあり、これには思わず、おっ、と鉄道ファン的興味をそそられました。
ここもいずれ撤去されるんですかね、私有地でしょうから。
私は成り行きで旅行記を執筆しており、どうしても岩手は交通の便がいい内陸を題材にすることが多く、実は三陸鉄道(硬券のみ購入)や大船渡線BRTもまだ乗ったことが無いんですよね
復興支援を予て、いずれまた被災地を訪れたいな~なんてぼんやり考えておりますが、それを実行されるAkrさまやBTSさま、HAPPINさまなどの先輩トラベラーの皆様に対して尊敬の眼差しで旅行記を拝読させて頂いております。
続いて『浜吉田駅』樹木がワンポイントで素敵です。
駅のフォンとも新田駅のもの同様、国鉄って感じがでてます。
原ノ町、鹿島、小高、相馬など常磐線沿線にはレトロ駅舎がまだ残っているみたいなので、取材にいきたいですが、これもコロナ後になるでしょうかね。
最後に『ドライブインサザエ』、孤独のグルメの五郎さんがふらっと立ち寄りそうな雰囲気ですね。
アジフライともつ煮ともに好物なので、眼福です。
これで600円とは驚き桃の木山椒の木(死語か)です。
- Akrさん からの返信 2021/07/05 17:49:59
- RE: 定期的に訪問して行こうと思います
- 毛利慎太朗さま
こんにちは。いつもご覧いただきましてありがとうございます。
JR東海乗りつぶし問題作(毛利さまがせっかく伏字にしたのに 笑)は次回から公開予定です(今週末から)
今回は編集したまま未公開だった本作をアップさせていただきました。
2017年に続き、常磐線の旧線の様子を見に行ってみました。前回はまだ看板や遺構が残っており、往時の様子をうかがい知ることができたのですが、今では線路跡が盛土した復興道路に化けてしまったし、駅や街があった事もわからないような状況になっていました。今後も人の生活は戻らない場所になってしまったのでしょうが、せめて昔ここに常磐線が走ってたという証となる何かを残して貰いたかったですね。
その中でも山下駅だけは駅舎跡がロータリーに化けた以外はホームの遺構や停目がそのまま残っていて、当時を懐かしむことができましたがここも放置状態なので今後の動向が気になる所です。
毛利さまのお住いの岩手県も沿岸部はだいぶ変わりましたね。一昨年、高田や大船渡、大槌などを訪問しましたが震災前の面影が無くなっており、驚かされました。
ドライブインサザエですが、国道6号線沿いの昔ながらのドライブインです。
ここはもつ煮が有名なのですが、2尾600円の鰺フライ定食のメニューがアジフライ大好きな私の目に止まり、私はアジフライ定食を食べました。期待を裏切らない美味しさでした。再訪したいです。
驚き桃の木山椒の木は、最近使いませんね(笑)
次回作はいよいよアレです。
そんなバナナ(これこそ死語 笑)な展開にご期待ください。
-Akr-
-
- つららさん 2021/07/04 16:46:35
- なくなっていく痕跡
- Akrさま
こんにちは、つららでございます。
常磐線の廃線跡について、リンクにあった2017年の旅行記とともに拝見しましたが、4年間の変化に驚きました。
もちろん、この3駅の区間は移設して高架化しないと常磐線の全線復活はあり得なかったのも、そこにあった街も移転しないといけないのもよくわかりますが、ここに駅も街も人々の暮らしもあったことを示す案内看板や、ごく一部でも駅のホーム跡の遺跡みたいなものはあってもいいのにと感じました。このままだとなかったことになってしまいそうです。
重くなりがちな内容ですが、旧山下駅で草ぼうぼうの中を分け入っていかれる際「虫がキライ・・・」のくだりは、クスッと笑ってしまいました。
新しい坂元駅前にある「やまもと夢いちごの郷」のいちごのソフトクリームがかなりおいしそう。ポスターにある「厳選されたいちごを贅沢に使用」に目が釘づけになりました。京都のオフィス街中心部で売ってほしいです。(笑)
また、国道沿いに昭和なドライブインがまだ元気に残っているのはびっくりです。トラックのドライバーをあのガッツリ定食が支えているのですね。おしゃれ系カフェごはんでは、私でもパワー出ないです。(笑)
Akrさまが食が細いというのは意外でした。
つらら
- Akrさん からの返信 2021/07/05 17:27:52
- RE: 何もなさにびっくりしました
- つららさま
こんにちは。いつもご覧下さいましてありがとうございます。
常磐線は新線移設区間に新しい駅が出来、その駅を中心に新しい街が形成されていっておりますが、旧線はどうなって行くのか?というのが私、個人的に気になっている所でした。4年前にも訪問しており、その時は看板や遺構が残り、そこに駅があって人の生活があった事をわずかながらおしえてくれていたのですが、今回あらためて訪れてみると、本当に驚くほど「何もない」のです。特に、新地、坂元の両駅は跡形もなくという表現がぴったりでした。決して「なかったことに」したい訳ではないのでしょうが、かろうじて山下駅は駅の遺構がありますので、ぜひ、保存してもらいたい所です。
で、重い内容になってしまいましたが、「虫」は基本的に嫌いです。おっさんなのに。
夢いちごの郷のいちごソフトは美味かったです。メニュー写真と実物がほぼ一緒だったので写真撮りました。山元町は東北でも有数のいちごの産地です。私にいちごソフトは似合わないとお思いでしょうが、「スイーツ」は和洋問わず基本的に大好きです。おっさんなのに。
最後にドライブインサザエですが、あのような街道筋のドライブイン、昔は多かったんです。長距離トラックの運転手さんが主なお客様であり、地元の人たちにも愛されている、そんなドライブインです。いまは高速道路が出来たので国道筋は廃れてしまった感がありますが、サザエさんはまだまだ元気に営業中です。
私の食が細いのが意外でしたか?外見は油料理が好きそうなメタボですが、意外とベジタリアンだったりします。おっさんなのに。
次回からは問題作が登場します。
ご期待ください。
-Akr-
-
- とのっちさん 2021/07/03 22:48:21
- 意外なイチゴとソフト!
- Akrさま
こんばんは。改めて震災と津波の恐ろしさを思い出させる旅行記でした。
震災前最後に常磐線を通過したのが平成17年でして、勝田の駅で3時間くらい寝たのか寝なかったのか分からない状態で始発を待って常磐線を北上し、455系の急行ボックスでしたのでおそらく爆睡しており一切記憶にありません。鉄道の日常的な光景ってなかなか写真に残そうとしないのですが、こうして災害が起こってしまうと貴重な史料となってしまいますね。
イチゴにソフトクリームに、読者のターゲットをどんどん広げているのでしょうか(笑)。でもこれは下見には必要な業務ですよね。私もよく「ぬしゃどこさんでん汽車か行ってされくてげなね。旅先でなんまかつば食いよっとだろ?」ときかれ「外食なせんです。酒とつまみば買うちか汽車ん中で飲むこつなあっですが…」と答えます。イチゴやソフトも試しておいた方がいいんでしょうが…アジフライはおいしそう!これは試したい!みなさま鉄道に関係する“ひとむかし前”を血眼になって探していますが(私だけ?)、線路を離れた場所にもあるのは至極当たり前ですね。何で今まで気づかなかったんだろう…
公私混同で休みの日に…の手法は私の次の旅行記です(笑)。仕事の大義名分があればコロナ禍の中でもあまり後ろめたさを感じることなく合法的に行けますから。今回の移動手段は予想の斜め上でした。旅行記ウケするポイントを随所で押さえた読み応えのある旅行記でした。
とのっち
- Akrさん からの返信 2021/07/04 08:03:00
- 幅広い読者層の獲得(爆)
- とのっちさま
おはようございます。早速ご覧いただきましてありがとうございます。
震災前に455系で常磐線を乗られたというのはある意味、貴重な体験でもありますね。
当時はまさか震災が来るなんて夢にも思わなかったでしょうから旧駅舎や街並みなどの写真を撮っていなくても仕方ないですね。
ソフトクリームはネタ提供です。
鉄以外の要素を取り込むことによって幅広い読者層を獲得しようというわけではないのです(笑)私は、鉄分過多でこそ、Akrの旅行記であると思っていますし。
熊本弁まったくわかりません〜(笑)
「おまえ、汽車ばかり乗っていろんな所いってるようだけど、旅先でおいしいもの食べてるんだろう」「いや、外食なんてしないです。酒とつまみ買って汽車の中で飲むことはあるけどね」ってとこでしょうか。
今回は震災ネタばかりでは重いのでドライブインネタも混ぜてみました。
こういったドライブインは大抵、長距離トラックの運転手さんたちを相手にしているのでボリュームがあって安いのが絶対条件です。もちろん味も。
鯵フライも美味しかったです。これで600円はコスパ良すぎです。
とのっちさまが近所の踏切に行っても旅行記ですというので勇気をもらいました(笑)
おかげさまで私も堂々とインチキ旅行記をアップできるまで成長しました。
次回からは例の延期企画をついに公開です。
ご期待ください。
-Akr-
-
- Tagucyanさん 2021/07/03 16:44:05
- だいぶ変わりましたねえ
- Akrさま
こんにちは
今回は車の定期点検のついでの、仕事の下見ついでのお話ですね(←ビミョウに違うと思いますが)。
苦竹駅、鶴見線の国道駅と立地条件が似てるなあというイメージはありましたが、ホームからの眺めがよく似てますね。
さて、今回巡られた常磐線の旧駅があった付近、私もレンタカーで巡ったことがあります。調べてみたらもう5年半前の話でした。
あの時点で、旧新地駅付近はすでに造成工事中で近寄れませんでしたが、旧坂元駅は看板が残っていてなんとなく様子が想像できましたし、旧山下駅は駅舎以外が残っていました。
それが、両方とも跡形もないんですね。特に山下駅など、遺構として残そうと思えば残せたと思いますけどね。
当時暫定の終着駅だった浜吉田駅もなつかしいですねえ。あの横に商店があって、お弁当を買って車内で食べたものです。電車が701系じゃなくてE721系でよかった(笑)
最後に出てきたドライブイン。今もこういうお店残っているんですねえ。定食がとても安いんですけど。たぶん、トラックのドライバーさんとかに、安くおなかいっぱい食べてもらおうという意図なんでしょうねえ。最近、こういうお店にとても魅力を感じるようになりまして(笑)
私が行った当時を思い出しながら拝見しましたが、これだけ時間がたつと変わるもんだなあと思ったのでした。
---
Tagucyan
- Akrさん からの返信 2021/07/04 07:19:11
- 用事と私用の行先が見事に合致(笑)
- Tagucyanさま
おはようございます。
早速、ご覧いただきましてありがとうございます。
今回は下見の行先と私用の行先が見事に合致した究極のついで旅です(笑)
車屋に迎えに来てもらってもよかったのですが旅行記ありきで動いていますので電車にも乗らないといけません。ですので苦竹駅から仙石線をひと駅だけ乗ったのです。
苦竹と国道は以前から似てるなあと思っています。どちらも国道の上にホームがあり、相対式でカーブしているし、来る電車も205系。
常磐線の移設区間はすっかり変わりました。
4年前に訪れた際には遺構と思しきものが残っており、ここに駅があった事が分かったのですがいまや、線路跡は復興道路が整備され、駅の跡は跡形もなくなってしまいました。その中でも山下だけはかろうじてホームが残っており、このまま朽ち果てさせてしまうのは勿体ないなと感じました。仙石線の旧野蒜駅のように整備して後世に残して貰えればいいのですが・・・
震災関連だけで話を終わらせますとどうしても重い内容になってしまうので、今回は常磐線に併走する国道6号線沿いの昔からあるドライブインに寄ってみました。
やはり昔から長距離トラックの運転手さんを相手にしているだけあって安価でたくさん食べられるのが特徴。もちろん味も及第点です。最近は高速道路の整備でこういった国道筋のドライブインが数を減らして来ているのは残念ですね。
また、何年か後に訪ねてみたいと思います。
次回はいよいよ日延べに次ぐ、日延べになった問題作です。
-Akr-
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