2020年1月 旧正月のクアラルンプール 4日間-シンガポールチャンギ空港ラウンジ、JALビジネス搭乗編

2020/01/23 - 2020/01/27

2020年、令和2年最初の海外旅行は暖かいクアラルンプールで旧正月をのんびりと過ごしました。コロナウィルス問題が段々広がってきた頃の渡航でしたが、まだ深刻では無く、結果的に行っておいて正解でした。ちなみに、飛行場と機内では常にマスクで行動しておりました。

こちらは、復路のシンガポール の乗り継ぎ、空港ラウンジ訪問（JGC会員はOneworldサファイアです）とJAL深夜便ビジネスクラス搭乗の備忘録です。

今回はKUL発券且つSIN経由のお安いプレエコ深夜便をビジネスにアップグレードし、翌朝の出勤に備えました。

まだコロナウィルスの脅威が知れ始めたばかりでしたが、クアラルンプールよりチャンギ空港の方がマスク着用率が高かったです。

2020年１月末時点の情報としてお読みください。

Flight:
MH607 Kuala Lumpur 19:30 - Singapore 20:35 エコノミー　通路側
JL36 Singapore 22:25 - Haneda 5:55am+1day 特典UGビジネス　窓側

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: JAL

20:22にチャンギ空港に着陸、ターミナル２に到着しました。JAL便はターミナル１出発なので、モノレール Sky Trainで移動です。帰国便は22：25発なので、乗り継ぎ時間は余裕を持って２時間あります。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

Skytrainを目指して、ターミナルの端から早歩き。ターミナル２は人が少な目でした。

出発便の案内板。深夜にかけて、こんなに沢山、世界各地に向けてフライトがあって、皆さん自由に飛び回っていたコロナ前のあの頃。。今見ると、感慨深いですよね。。

Skytrainに向かう途中、熱帯植物の展示コーナーがあり、南国シンガポールを感じる癒しスポット。 旧正月のデコレーションをしているコーナーもありました。（旅行記の表紙の写真です）

Skytrain乗り場に到着。T２の端からスカイトレイン乗り場まで、結構歩いた覚えがあります。乗り継ぎ便は余裕を持った時間帯で取るのが安心ですね。。

スカイトレイン 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ターミナル１に着きました。こちらは人が多い！この頃はまだ免税店も活気がありました（夜２１時前です）。さすが世界のハブ空港、チャンギ。
Loungeの表示を見ながら、空港ラウンジを目指します。コンコースはLevel 2。ラウンジはLevel 3にあるので、上の階。

間違えて一つ手前のエスカレーターを登ってしまい、迷子になりました。
案内地図をちゃんと見て、再度コンコース階へ降り、正しいエスカレーターに向かいます。目指すはカンタス航空ラウンジ。

再度、エスカレーターを上って、矢印の通りに向かいます。

奥にひっそりとありました、カンタス空港ラウンジ。
JGC（One Worldサファイヤ）以上でしたら利用可能です。この日のお目当は、シャワールームでした。

ザ カンタス シンガポール ラウンジ (チャンギ国際空港) 空港ラウンジ

受付で搭乗券を見せて入場。ラウンジは広々としており、この時間帯は全然混んでなかった。日本人もパラパラいるくらい。JAL利用者はBAラウンジの方に行くのかしら。

シャワールーム受付。ダイニングコーナーの奥にひっそりとありました。
受付でタオルセットをもらい入場。
コロナになってから、ラウンジの営業状況がどうなっているか分かりませんが、この時（２０２０年１月末）はシャワー利用可能でした。

シャワールームの個室内は、洗面台、トイレ、シャワーブースとなっております。ミニマムでも清潔感バッチリ。

洗面台には歯磨きセットとシャワーキャップがあり、ありがたい。
洗面台備え付けなのは、ハンドクリームとハンドウォッシュ。

お手洗い。綺麗でホッとします。荷物を置くスペースが少なかった覚えがあります。

シャワーブース。深夜便の前にシャワーを浴びると良く眠れますよね。。

備え付けのシャンプー、リンス、ボディシャンプー。コロナ後は、こういうサービスは変わるのかも知れないですね。消毒対応でやるのかな？

ドライヤーは、壁についてるちょっと弱めのタイプですね。

身支度を整え、マスクも高性能マスクに取り替え（旧正月前は、まだ海老蔵のマスクが店頭に並んでいたので）、シャワールームを後にします。

シャワーを浴びてスッキリしましたので、ダイニングコーナーで夜食を。まずは白ワイン。

もう２１時過ぎなので、デザートと白ワインをいただきました。デザート美味しかった覚えがあります。
ヌードルバーを利用している方もいらっしゃったのですが、それは次回に。。

搭乗時間が近づいてきましたので、カンタスラウンジを後にします。快適で綺麗なラウンジでした。またいつか。。。

少し歩きまして、JAL便、本日のゲートC１８へ。こちらもターミナルの端っこでした。
搭乗前に荷物の再検査がありました。

本日のお席はこちら。ビジネス窓側です。この小物入れが便利だったりします。お水も付いています。

アジア便はヘリンボーンシートが主流でしょうか。

席にはあらかじめ税関書類と、深夜便なので食事の希望オーダーシート。

朝食の希望をこの用紙で、予めお伝えしておきます。睡眠重視の方達は、朝食を食べずお休みされてました。
私は和食をオーダー。しかし、本当に朝４時前に起こされるので（当たり前）、翌日忙しいスケジュールの方は、パスして睡眠を取ってもいいかと。。。

いつものスリッパとアメニティの巾着袋。

トリプル７７７は、コロナ禍になってからあんまり乗れていないです。国内線だと、国際線仕様機材の時に乗ったくらいかな。。（エコでしたけど）

朝食メニューはこちら。私は和食をオーダーしました。

お休み前の食事はお断りして、さっさと就寝しましたので、メニューだけ。

お飲物のメニュー。深夜便ですと、飲み物も中々オーダーしないですよね。。

まずは、おしぼりでホッと一息。

カーディガンをお借りしました。

22:15にドアクローズ、22:20 タクシー開始。22:39に離陸しました。

お手洗いには、化粧水や乳液、歯磨きセットがあって、JALだなー、とホッとします。日本時間ではそろそろ深夜なので、さっさと就寝。フルフラットで良く眠れました。

おはようございます。
日本時間３時半過ぎに、起こしていただきました。完全に熟睡していました。。３時間半しか寝てない。。
頭がぼーっとしている中、まずはオレンジジュースのサービスから。（寝起きで、ピンボケしてます）

朝４時前から大変豪華な和食の朝食をいただきました。ドラゴンフルーツが出てくるところが、東南アジア便っぽいですよね。美味しくいただきました。

結果的に、２０２０年ビジネスクラスのお食事は、これが最後でした（涙）。３月に欧州便、４月にKUL便（今回のチケットの復路分）に乗るはずだったのに。。

今見ると、シンガポール って遠いなぁ。朝食後、４時２０分に機内アナウンスで、あと１時間で着陸とのこと。３時間以上熟睡したので、あっという間に感じます。
身支度を整え、ぼーっとしているとすぐに着陸態勢。

定刻より早く、5:23に着陸。ゲートには１０分で到着し、あっという間に、5:40に入国。荷物も優先ですぐに出てきまして、急いで家路に着きました。

思い返せば、これが2020年最後の長距離便への搭乗でした。
この旅行後、街中からマスクが消え、トイレットペーパーが消え、世の中が変わっていきました。まさか世界中がこんなに暗くなって、変革期を迎えるとは。

また自由に海外旅行ができる日が早く訪れることを願って、備忘録として残しました。長い旅行記をお読みいただき、ありがとうございました。