2021年5月大阪日帰り鉄道旅行1（南海高師浜線）

2021/05/29 - 2021/05/29

　2021年4月初旬、JR西日本エリア乗り放題の「JR西日本どこでもきっぷ」の発売が発表され、鉄道情報サイト「レイルラボ」の乗りつぶし「鉄レコ」で未乗となっている岡山、広島、山口方面に出かけようと考えていました。
　しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大が収まらず、数日後発売停止のお知らせが。
　そんな時、友人からJR西日本の株主優待鉄道割引券2枚を譲ってもらい、それを使用して4月に出かけようと考えていたら、中国地方もコロナ感染拡大となってきて、5月に入ってますます感染者が増加し広島・岡山両県が緊急事態宣言に、とても泊まりがけの鉄道旅行に出かける雰囲気ではなくなってきました。
　とは言え、株主優待券は2021年5月末まで有効のもの、1か月先まで予約できるので6月末出発まで延ばせるのですが、先が見通せない中、5月29日に大阪へ日帰りで行ってくることにしました。
　2021年5月22日からの南海線羽衣駅上り線の高架化、高架化工事に伴う高師浜線のバス代行運転の様子を見に行くことにしました。

エリア 大阪

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

　今回は新高岡駅から出発します。

新高徳駅 駅

　新高岡駅近くの駐車場に停めます。
　24時間180円、駅近くの駐車場ではたぶん一番安いと思います。
　少し前までは150円でしたが。
　ただし、駐車場内、舗装されていません。

　株主優待鉄道割引券2枚使って、高岡－新高岡－金沢－大阪市内の往復乗車券と、新高岡－金沢と金沢－大阪の自由席特急券を買い求めました。すべて半額になり8,800円。
　新幹線特定特急券が440円とは新鮮です。（笑）

　北陸新幹線に乗るのは、2020年10月以来です。

　駅名標

新高岡駅 駅

　下り始発の「つるぎ701号」金沢行きに乗ります。

　富山発金沢行き「つるぎ701号」到着

　地元を走っているのに、乗るのは7か月ぶりです。コロナがなければ。

　「つるぎ」号は、富山－新高岡－金沢を結ぶ新幹線です。

　W726-205

　あっという間に金沢駅に到着して在来線ホームへ移動します。

金沢駅 駅

　ホームにはセブンイレブンの自販機コーナーが

　金沢発大阪行き「サンダーバード6号」に乗ります。

　これまで何度も乗ったことある列車です。
　以前は12両編成だったように記憶していますが、コロナの影響かこの日は9両編成でした。
　なお、この特急に乗ることにより、43年前に初めて特急に乗って以来、有料特急（私鉄含む。）乗車1,000回目となりました。

　サンダーバード大阪行き

　7号車自由席に乗ります。

　車内の様子。
　金沢出発時で7号車自由席には10人も乗っていませんでした。

　サハ683-4801

　出発直後、少し強い雨が降りましたが、すぐに晴れました。
　北陸新幹線の工事が進んでいます。

　このあたりはまだ架線が張られていません。

　開業が待ち遠しいです。

　小松・福井と停車して、次は敦賀駅停車です。

　敦賀駅停車

敦賀駅 駅

　上り線はループ戦を走ります。
　眼下には小浜線の線路が見えます。

　大阪駅に定刻到着、環状線に乗り換えます。
　紀州路快速和歌山行きに乗ります。

大阪駅 駅

　新今宮駅で南海線に乗り換えます。

新今宮駅 駅

　関西空港行き空港急行に乗ります。
　反対ホームにはラピート号が。

　天下茶屋駅を出ると高野線が左に折れていきます。

　こちらは汐見橋駅からの汐見橋線、今回も乗ろうかと思いましたが夕方用事があり早く帰らないといけないので断念しました。

　汐見橋線乗り換えの岸里玉出駅通過

　この先、住ノ江駅まで複々線区間となります。

　複々線区間の駅は2面4線ホームとなっていますが、上下線ともに海側の線路は優等列車の通過線となっています。

　上りなんば行き各駅停車とすれ違い

　ラピートとすれ違い

　ラピートには長いこと乗っていません。

　住ノ江駅を出ると複線区間となります。

　大和川を渡ります。
　このあたりも複々線の路盤は確保されています。

　堺駅に到着です。
　すべてのホームに電車が停まっています。

堺駅 駅

　この先、

　高架から地上区間に戻ります。

　この後乗る予定の阪堺電車線と交差します。
　このあたり高架化工事に伴い、阪堺電車線も路線変更されるとのことです。

　立体交差せずに南海線の東側に線路を付け替えて浜寺公園駅へ向かう予定だとか。

　またまだ時間がかかりそうですね。

　再び高架区間になります。
　上り線は最近高架化になったばかりなので路盤も新しいです。

　羽衣駅に到着です。

　羽衣駅で下車します。

羽衣駅 駅

　高師浜線代行バスに乗り換えます。
　高師浜線高架工事に伴い、3年間の予定で運休し代行バスが走ることになりました。

　矢印に沿って移動

　高師浜代行バス

　仮設通路を通って、

　高師浜線の中間改札口へ

　高師浜駅までは左の改札、伽羅橋駅までは右の改札を通ります。

　反対側から

　高師浜線の代行バスです。

　代行駅の時刻表

　次は伽羅橋北

　羽衣→高師浜
　10人足らずのお客さん乗せて出発します。

　高架下をくぐり、旧線を渡ります。

　伽羅橋北バス停

　伽羅橋南バス停、実は終点の高師浜バス停は、高師浜駅と少し離れていて、このバス停と高師浜バス停の中間地点あたりにあります。

　羽衣駅から10分足らずで高師浜バス停に着きました。
　バスの転回場を確保しなければいけないので、駅から西へ300メートルくらいのところにあるスポーツセンターの駐車場に停まりました。

　東方向へ少し歩くと、高師浜駅が見えてきました。

　高師浜駅です。

南海高師浜線高師浜駅 駅

　代行駅のご案内
　羽衣行きは伽羅橋南のほうが近い感じです。

　駅入口は柵が張られていますが、少し中を撮影します。

　改札口

　高師浜駅から南方向へ約800メートル歩いて、南海本線高石駅にやってきました。

　この駅も2021年5月22日から上り線ホームが高架化されました。

　新改札口

　こちらは東口

高石駅 駅

　改札口

　改札口・ホーム変更のお知らせ

　高石駅ホーム

　2面4線ホームです。

　なんば行き普通電車に乗ります。

　すぐに羽衣駅到着です。

羽衣駅 駅

　高師浜線ホームが見えました。

　羽衣駅を出ると地上区間に戻ります。

　ＪＲ東羽衣駅ホームも見えました。

東羽衣駅 駅

　次は浜寺公園駅停車です。

　浜寺公園駅で下車します。

　2面4線ホームですが、上り線ホームは難波駅側の切り欠き部分にあります。

　退避しない普通電車はこちらのホームで停車し、

　朝夕の時間帯で、優等列車を退避する場合はこの先のホームに停車するようです。
　

　駅名標

浜寺公園駅 駅

　駅舎

浜寺公園駅 駅

　こちらは旧駅舎、国の登録有形文化財に指定されています。