小樽旅行記(ブログ) 一覧に戻る
信州に滞在中に、日本列島の南の方から、梅雨入り宣言の前線が北上してきました。<br />幸い、大好きな安曇野では、快晴に恵まれていましたが、大町に移動した前後では、雨マークが並ぶようになってしまいました。<br />しかも、この先は、もうずっっっっっっと、雨マーク。<br /><br />元々は、わが町のワクチン接種の接種券がもし届くなら、それを手にしてから、北海道に行こうと考えて、信州滞在を長々と予定していたのですが、わが町は、85歳以上から、5歳刻みで、年下へと降りていく方式で、75歳以上の接種券の送付が、5月下旬、その予約は未定、その先は、全くの未定。<br /><br />と、どうせ私の接種券は、5月中には入手できないと分かったので、それなら、雨マークの信州に留まる意味がない。<br />雨の松本や上田の町なんて、車も多いので、走りたくもない。<br /><br />という気分になってきたので、大町に到着した日に、ガラッと予定を変えることにしました。<br />大町の次の宿は、4日前までキャンセル可能というポリシーだったので、ラストミニットの大町到着日に、夜まで数時間かけて、北海道のホテルの予約を、2週間ほど前倒しにして、フェリーの予約も変更しました。<br /><br />と、変更し終わった翌日に、北海道の緊急事態宣言が決まったのでした(笑)。<br /><br />まあ、今までの緊急事態宣言は、感染がピークアウトしたタイミングで出されているから、その私個人の分析がもし正しければ、緊急事態宣言が出ること、つまりは、安全に旅行できるわけです。(ちょっと解釈に無理がありますが)<br /><br />昨年からずっと、ヨーロッパのニュースを注視している私は、感染者数の欧米と日本の比較は、桁違いで、向こうの感染者を10で割っても、なお日本よりずっと多いようなわけですから、欧米みたいなロックダウンは必要ないし、形式だけの、緊急事態もマンボウも意味ないなと感じています。<br /><br />もちろん、実質的な感染予防策は、しっかり取ります。私はいつも、他府県に旅立つ前には、「自粛的隔離」を14日間ぐらいは、ちゃんとやってます。<br />そして、北海道では、もちろんのこと、好きではない札幌や旭川には行かないし、今回は、いいホテルが見つからないので、美瑛や富良野という人気エリアも、外しました。<br /><br />そんなわけで、バタバタと予定を変更して、小樽に入りました。<br />表紙の写真は、もう北アルプスではなく、ニセコの山々です。<br /><br />こんなに早い時期に北海道に来たのは、もしかしたら初めてかもしれず、おかげで、羊蹄山やニセコの冠雪している勇姿を目にできました。<br /><br />フェリーは、新潟発12時、小樽着4時半。<br />けど、4時半に港に着くとなると、その前に、起きて、朝食食べて、荷造りして・・・ということは、起床は3時。起きれるやろうか、というプレッシャーで、結果的には熟睡できず。<br />舞鶴発も深夜発で懲りましたけど、新潟発も、この4時半、という到着時間がしんどすぎます。<br /><br />小樽の宿は、直前に素泊まりで予約すると、ほんの6000円ほどだったので、ホテルをもう一泊予約することも可能だったのですが、この日は、ピッカピカの快晴だったんですよね。そしてその翌日からはまた、ずっっっっっっと雨。<br /><br />到着日だけが、晴れ、だなんて、ものすごい皮肉だなと思いながら、前泊のホテルは予約せずに、午後3時のチェックインまで、なんとか時間を潰すことを考えました。

日本の北の果てまで行ってやるぅ 3 フェリーで小樽へ

21いいね!

2021/05/15 - 2021/05/15

831位(同エリア2536件中)

0

27

まりあ

まりあさん

信州に滞在中に、日本列島の南の方から、梅雨入り宣言の前線が北上してきました。
幸い、大好きな安曇野では、快晴に恵まれていましたが、大町に移動した前後では、雨マークが並ぶようになってしまいました。
しかも、この先は、もうずっっっっっっと、雨マーク。

元々は、わが町のワクチン接種の接種券がもし届くなら、それを手にしてから、北海道に行こうと考えて、信州滞在を長々と予定していたのですが、わが町は、85歳以上から、5歳刻みで、年下へと降りていく方式で、75歳以上の接種券の送付が、5月下旬、その予約は未定、その先は、全くの未定。

と、どうせ私の接種券は、5月中には入手できないと分かったので、それなら、雨マークの信州に留まる意味がない。
雨の松本や上田の町なんて、車も多いので、走りたくもない。

という気分になってきたので、大町に到着した日に、ガラッと予定を変えることにしました。
大町の次の宿は、4日前までキャンセル可能というポリシーだったので、ラストミニットの大町到着日に、夜まで数時間かけて、北海道のホテルの予約を、2週間ほど前倒しにして、フェリーの予約も変更しました。

と、変更し終わった翌日に、北海道の緊急事態宣言が決まったのでした(笑)。

まあ、今までの緊急事態宣言は、感染がピークアウトしたタイミングで出されているから、その私個人の分析がもし正しければ、緊急事態宣言が出ること、つまりは、安全に旅行できるわけです。(ちょっと解釈に無理がありますが)

昨年からずっと、ヨーロッパのニュースを注視している私は、感染者数の欧米と日本の比較は、桁違いで、向こうの感染者を10で割っても、なお日本よりずっと多いようなわけですから、欧米みたいなロックダウンは必要ないし、形式だけの、緊急事態もマンボウも意味ないなと感じています。

もちろん、実質的な感染予防策は、しっかり取ります。私はいつも、他府県に旅立つ前には、「自粛的隔離」を14日間ぐらいは、ちゃんとやってます。
そして、北海道では、もちろんのこと、好きではない札幌や旭川には行かないし、今回は、いいホテルが見つからないので、美瑛や富良野という人気エリアも、外しました。

そんなわけで、バタバタと予定を変更して、小樽に入りました。
表紙の写真は、もう北アルプスではなく、ニセコの山々です。

こんなに早い時期に北海道に来たのは、もしかしたら初めてかもしれず、おかげで、羊蹄山やニセコの冠雪している勇姿を目にできました。

フェリーは、新潟発12時、小樽着4時半。
けど、4時半に港に着くとなると、その前に、起きて、朝食食べて、荷造りして・・・ということは、起床は3時。起きれるやろうか、というプレッシャーで、結果的には熟睡できず。
舞鶴発も深夜発で懲りましたけど、新潟発も、この4時半、という到着時間がしんどすぎます。

小樽の宿は、直前に素泊まりで予約すると、ほんの6000円ほどだったので、ホテルをもう一泊予約することも可能だったのですが、この日は、ピッカピカの快晴だったんですよね。そしてその翌日からはまた、ずっっっっっっと雨。

到着日だけが、晴れ、だなんて、ものすごい皮肉だなと思いながら、前泊のホテルは予約せずに、午後3時のチェックインまで、なんとか時間を潰すことを考えました。

PR

  • フェリーもガラガラ。<br />トラックはけっこういたようですが、乗用車は、15台ぐらいでしょうか。

    フェリーもガラガラ。
    トラックはけっこういたようですが、乗用車は、15台ぐらいでしょうか。

  • 今回は、みっちり予習したので、船首にこんなラウンジがあることを発見しました。<br />すごく素敵なスペースです。<br />けど、天気はイマイチで、空はずっとグレーです。<br />しかも、パブリックスペースには、お客の数が少ないことをいいことに、数人の男性が、大きな声でおしゃべりしたり、電話で大声でしゃべってます。<br />しかもなぜか、電話するときには、マスクをずらせて、鼻を出すんですよね。<br />もし、1人でも変異ウィルスを持っていたら、やばいので、せっかくのデラックスなマイ・ルームで過ごすことにしました。

    今回は、みっちり予習したので、船首にこんなラウンジがあることを発見しました。
    すごく素敵なスペースです。
    けど、天気はイマイチで、空はずっとグレーです。
    しかも、パブリックスペースには、お客の数が少ないことをいいことに、数人の男性が、大きな声でおしゃべりしたり、電話で大声でしゃべってます。
    しかもなぜか、電話するときには、マスクをずらせて、鼻を出すんですよね。
    もし、1人でも変異ウィルスを持っていたら、やばいので、せっかくのデラックスなマイ・ルームで過ごすことにしました。

  • 今回、狭い部屋で過ごすのは、今の沈んだ心では、耐えきれないので、心身の健康をお金で買うようなつもりで、デラックスツインのお部屋です。<br />広さもバッチリ、テレビもバッチリ。BS放送もあります。ただ、時々電波が悪くて、固まってましたが(笑)。<br />デスクもソファーも、そしてバルコニーも付いてます。

    今回、狭い部屋で過ごすのは、今の沈んだ心では、耐えきれないので、心身の健康をお金で買うようなつもりで、デラックスツインのお部屋です。
    広さもバッチリ、テレビもバッチリ。BS放送もあります。ただ、時々電波が悪くて、固まってましたが(笑)。
    デスクもソファーも、そしてバルコニーも付いてます。

  • バスルームは少し手狭ですが、共同大浴場もあり、今回は女性客はほんの数人。<br />だから、大浴場に行こう、と決めていたのですが、もともと船に弱い私は、かるい船酔いになり、結局、風呂には入らず・・・・<br />残念です。<br />フェリーはやっぱり苦手です。

    バスルームは少し手狭ですが、共同大浴場もあり、今回は女性客はほんの数人。
    だから、大浴場に行こう、と決めていたのですが、もともと船に弱い私は、かるい船酔いになり、結局、風呂には入らず・・・・
    残念です。
    フェリーはやっぱり苦手です。

  • せっかくの快晴だから、積丹半島の神威岬まで走ろうかなと思案しつつ、走り始めました。<br />海の景色は最高です。<br />ロウソク岩、懐かしいなぁ。

    せっかくの快晴だから、積丹半島の神威岬まで走ろうかなと思案しつつ、走り始めました。
    海の景色は最高です。
    ロウソク岩、懐かしいなぁ。

  • でも、ここから先、海沿でないエリアが続き、小樽から神威岬までは、2時間近くかかり、過去の記憶では、あのエリアって、トイレがなかったんですよね。<br />もし、緊急事態宣言ゆえに、神威岬のトイレを、意地悪く閉鎖していたら、4時間以上トイレがないわけで、それが怖くて、行く「勇気」が出ませんでした。<br />モンゴルの草原では、青空トイレも経験してるけど、積丹半島で青空トイレもできないし・・・<br />そして、積丹から小樽に戻る時間帯は、ラッシュの時間帯で交通量が増える。<br />昨夜は、寝不足。<br />そんなわけで、せっかくの晴天なのに、リスクを回避して、神威岬を断念しました。<br />何より優先されるのは、「交通安全」ですからね。<br />コロナの今は、交通事故に逢っても、救急車はたらい回しになるでしょうから。

    でも、ここから先、海沿でないエリアが続き、小樽から神威岬までは、2時間近くかかり、過去の記憶では、あのエリアって、トイレがなかったんですよね。
    もし、緊急事態宣言ゆえに、神威岬のトイレを、意地悪く閉鎖していたら、4時間以上トイレがないわけで、それが怖くて、行く「勇気」が出ませんでした。
    モンゴルの草原では、青空トイレも経験してるけど、積丹半島で青空トイレもできないし・・・
    そして、積丹から小樽に戻る時間帯は、ラッシュの時間帯で交通量が増える。
    昨夜は、寝不足。
    そんなわけで、せっかくの晴天なのに、リスクを回避して、神威岬を断念しました。
    何より優先されるのは、「交通安全」ですからね。
    コロナの今は、交通事故に逢っても、救急車はたらい回しになるでしょうから。

  • で、たどり着いた小樽運河の散策。

    で、たどり着いた小樽運河の散策。

  • 何度か来ました。<br />前回に来た時は、アジア系ツーリストが満ち満ちていて、1人で店に入っていくと、日本人の店員さんまでが、私に、ニーハオ、と挨拶します。<br />長崎のハウステンボスと同じや。<br />私が中国人に見えるのかとショックだったのですが、そうではなく、二人連れなら日本語か中国語で話すから、判断つくけど、一人旅は、黙ってるから、向こうは判断できない。判断できないのに、なぜ私にニーハオ、と挨拶するのか。<br />それは、お客の過半数が、ニーハオだからなんでしょう。<br />つまり、ハウステンボスも、小樽運河も、アジア系の大好きなスポットですから、アジア系が優勢なのです。<br />で、今は、緊急事態宣言を受けて、みやげ店は休業。<br />おかげで、静かですが、そうなると、あの有名な運河沿いも、どうってことない、ただの道でした(笑)。

    何度か来ました。
    前回に来た時は、アジア系ツーリストが満ち満ちていて、1人で店に入っていくと、日本人の店員さんまでが、私に、ニーハオ、と挨拶します。
    長崎のハウステンボスと同じや。
    私が中国人に見えるのかとショックだったのですが、そうではなく、二人連れなら日本語か中国語で話すから、判断つくけど、一人旅は、黙ってるから、向こうは判断できない。判断できないのに、なぜ私にニーハオ、と挨拶するのか。
    それは、お客の過半数が、ニーハオだからなんでしょう。
    つまり、ハウステンボスも、小樽運河も、アジア系の大好きなスポットですから、アジア系が優勢なのです。
    で、今は、緊急事態宣言を受けて、みやげ店は休業。
    おかげで、静かですが、そうなると、あの有名な運河沿いも、どうってことない、ただの道でした(笑)。

  • 一番、気に入ったのが、この廃線跡の道で、たくさんの花が咲いてました。

    一番、気に入ったのが、この廃線跡の道で、たくさんの花が咲いてました。

  • ここにはまだ、桜もありました

    ここにはまだ、桜もありました

  • 少し天気のマシだった日に、ニセコの方へ、ドライブしました。途中の展望台で、<br />石狩湾の向こうにも、冠雪した山がうっすら見えてます。とても幽玄な景色でした

    少し天気のマシだった日に、ニセコの方へ、ドライブしました。途中の展望台で、
    石狩湾の向こうにも、冠雪した山がうっすら見えてます。とても幽玄な景色でした

  • 展望台の説明図によると、手前の写真は、暑寒別連山の山のようです。

    展望台の説明図によると、手前の写真は、暑寒別連山の山のようです。

  • さらに車を走らせると、羊蹄山が見えました<br />冠雪した姿を見るのは初めてですが、なるほど、蝦夷富士ですよね

    さらに車を走らせると、羊蹄山が見えました
    冠雪した姿を見るのは初めてですが、なるほど、蝦夷富士ですよね

  • 反対側はニセコ

    反対側はニセコ

  • 部屋からは、新緑の近くの山が迫ります。<br />窓いっぱいに広がる緑が、心を休めてくれます<br />青空で出ると、ワンダフルなんですが、出し惜しみで、数日滞在しても、ほんの数時間しか、この景色が見れませんでした。<br />桜並みの儚さを、楽しみました

    部屋からは、新緑の近くの山が迫ります。
    窓いっぱいに広がる緑が、心を休めてくれます
    青空で出ると、ワンダフルなんですが、出し惜しみで、数日滞在しても、ほんの数時間しか、この景色が見れませんでした。
    桜並みの儚さを、楽しみました

  • 桜がそろそろ終わりになり、桜吹雪の季節でした

    桜がそろそろ終わりになり、桜吹雪の季節でした

  • 朝里川沿の遊歩道

    朝里川沿の遊歩道

21いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP