2021/05/15 - 2021/05/15
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まりあさん
信州に滞在中に、日本列島の南の方から、梅雨入り宣言の前線が北上してきました。
幸い、大好きな安曇野では、快晴に恵まれていましたが、大町に移動した前後では、雨マークが並ぶようになってしまいました。
しかも、この先は、もうずっっっっっっと、雨マーク。
元々は、わが町のワクチン接種の接種券がもし届くなら、それを手にしてから、北海道に行こうと考えて、信州滞在を長々と予定していたのですが、わが町は、85歳以上から、5歳刻みで、年下へと降りていく方式で、75歳以上の接種券の送付が、5月下旬、その予約は未定、その先は、全くの未定。
と、どうせ私の接種券は、5月中には入手できないと分かったので、それなら、雨マークの信州に留まる意味がない。
雨の松本や上田の町なんて、車も多いので、走りたくもない。
という気分になってきたので、大町に到着した日に、ガラッと予定を変えることにしました。
大町の次の宿は、4日前までキャンセル可能というポリシーだったので、ラストミニットの大町到着日に、夜まで数時間かけて、北海道のホテルの予約を、2週間ほど前倒しにして、フェリーの予約も変更しました。
と、変更し終わった翌日に、北海道の緊急事態宣言が決まったのでした(笑)。
まあ、今までの緊急事態宣言は、感染がピークアウトしたタイミングで出されているから、その私個人の分析がもし正しければ、緊急事態宣言が出ること、つまりは、安全に旅行できるわけです。(ちょっと解釈に無理がありますが)
昨年からずっと、ヨーロッパのニュースを注視している私は、感染者数の欧米と日本の比較は、桁違いで、向こうの感染者を10で割っても、なお日本よりずっと多いようなわけですから、欧米みたいなロックダウンは必要ないし、形式だけの、緊急事態もマンボウも意味ないなと感じています。
もちろん、実質的な感染予防策は、しっかり取ります。私はいつも、他府県に旅立つ前には、「自粛的隔離」を14日間ぐらいは、ちゃんとやってます。
そして、北海道では、もちろんのこと、好きではない札幌や旭川には行かないし、今回は、いいホテルが見つからないので、美瑛や富良野という人気エリアも、外しました。
そんなわけで、バタバタと予定を変更して、小樽に入りました。
表紙の写真は、もう北アルプスではなく、ニセコの山々です。
こんなに早い時期に北海道に来たのは、もしかしたら初めてかもしれず、おかげで、羊蹄山やニセコの冠雪している勇姿を目にできました。
フェリーは、新潟発12時、小樽着4時半。
けど、4時半に港に着くとなると、その前に、起きて、朝食食べて、荷造りして・・・ということは、起床は3時。起きれるやろうか、というプレッシャーで、結果的には熟睡できず。
舞鶴発も深夜発で懲りましたけど、新潟発も、この4時半、という到着時間がしんどすぎます。
小樽の宿は、直前に素泊まりで予約すると、ほんの6000円ほどだったので、ホテルをもう一泊予約することも可能だったのですが、この日は、ピッカピカの快晴だったんですよね。そしてその翌日からはまた、ずっっっっっっと雨。
到着日だけが、晴れ、だなんて、ものすごい皮肉だなと思いながら、前泊のホテルは予約せずに、午後3時のチェックインまで、なんとか時間を潰すことを考えました。
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フェリーもガラガラ。
トラックはけっこういたようですが、乗用車は、15台ぐらいでしょうか。 -
今回は、みっちり予習したので、船首にこんなラウンジがあることを発見しました。
すごく素敵なスペースです。
けど、天気はイマイチで、空はずっとグレーです。
しかも、パブリックスペースには、お客の数が少ないことをいいことに、数人の男性が、大きな声でおしゃべりしたり、電話で大声でしゃべってます。
しかもなぜか、電話するときには、マスクをずらせて、鼻を出すんですよね。
もし、1人でも変異ウィルスを持っていたら、やばいので、せっかくのデラックスなマイ・ルームで過ごすことにしました。 -
今回、狭い部屋で過ごすのは、今の沈んだ心では、耐えきれないので、心身の健康をお金で買うようなつもりで、デラックスツインのお部屋です。
広さもバッチリ、テレビもバッチリ。BS放送もあります。ただ、時々電波が悪くて、固まってましたが(笑)。
デスクもソファーも、そしてバルコニーも付いてます。 -
バスルームは少し手狭ですが、共同大浴場もあり、今回は女性客はほんの数人。
だから、大浴場に行こう、と決めていたのですが、もともと船に弱い私は、かるい船酔いになり、結局、風呂には入らず・・・・
残念です。
フェリーはやっぱり苦手です。 -
せっかくの快晴だから、積丹半島の神威岬まで走ろうかなと思案しつつ、走り始めました。
海の景色は最高です。
ロウソク岩、懐かしいなぁ。 -
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でも、ここから先、海沿でないエリアが続き、小樽から神威岬までは、2時間近くかかり、過去の記憶では、あのエリアって、トイレがなかったんですよね。
もし、緊急事態宣言ゆえに、神威岬のトイレを、意地悪く閉鎖していたら、4時間以上トイレがないわけで、それが怖くて、行く「勇気」が出ませんでした。
モンゴルの草原では、青空トイレも経験してるけど、積丹半島で青空トイレもできないし・・・
そして、積丹から小樽に戻る時間帯は、ラッシュの時間帯で交通量が増える。
昨夜は、寝不足。
そんなわけで、せっかくの晴天なのに、リスクを回避して、神威岬を断念しました。
何より優先されるのは、「交通安全」ですからね。
コロナの今は、交通事故に逢っても、救急車はたらい回しになるでしょうから。 -
で、たどり着いた小樽運河の散策。
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何度か来ました。
前回に来た時は、アジア系ツーリストが満ち満ちていて、1人で店に入っていくと、日本人の店員さんまでが、私に、ニーハオ、と挨拶します。
長崎のハウステンボスと同じや。
私が中国人に見えるのかとショックだったのですが、そうではなく、二人連れなら日本語か中国語で話すから、判断つくけど、一人旅は、黙ってるから、向こうは判断できない。判断できないのに、なぜ私にニーハオ、と挨拶するのか。
それは、お客の過半数が、ニーハオだからなんでしょう。
つまり、ハウステンボスも、小樽運河も、アジア系の大好きなスポットですから、アジア系が優勢なのです。
で、今は、緊急事態宣言を受けて、みやげ店は休業。
おかげで、静かですが、そうなると、あの有名な運河沿いも、どうってことない、ただの道でした(笑)。 -
一番、気に入ったのが、この廃線跡の道で、たくさんの花が咲いてました。
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ここにはまだ、桜もありました
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少し天気のマシだった日に、ニセコの方へ、ドライブしました。途中の展望台で、
石狩湾の向こうにも、冠雪した山がうっすら見えてます。とても幽玄な景色でした -
展望台の説明図によると、手前の写真は、暑寒別連山の山のようです。
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さらに車を走らせると、羊蹄山が見えました
冠雪した姿を見るのは初めてですが、なるほど、蝦夷富士ですよね -
反対側はニセコ
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部屋からは、新緑の近くの山が迫ります。
窓いっぱいに広がる緑が、心を休めてくれます
青空で出ると、ワンダフルなんですが、出し惜しみで、数日滞在しても、ほんの数時間しか、この景色が見れませんでした。
桜並みの儚さを、楽しみました -
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桜がそろそろ終わりになり、桜吹雪の季節でした
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朝里川沿の遊歩道
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