2018/04/23 - 2018/04/30
512位(同エリア816件中)
夏陽さん
仕事に復帰する前は神戸に住んでいた。
神戸の暮らしは最高だった。
フラメンコ、ベリーダンス、サンバ、キューバンダンスを同時に習っていて、たくさんのダンス仲間がいた。
毎週末、知人が経営するブラジルレストランでキューバ人ダンサーからサルサを習い、パーティーをしていた。
そんなダンス仲間も次第に神戸、東京、宮古島と住む所がバラバラになり、私は島暮らしなのでキューバンサルサはもちろん、ダンスを習う環境ではなくなってしまった。
そんな時、キューバでダンスフェスティバルが開催されることを知った。
『いつかみんなでキューバに行って踊りまくりたいね』
そんな約束が実現される時が来た。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
前回2013年に行った時にはエアカナダは成田発しかなかったので、関空から成田、トロント経由ハバナというルートで行った。
今回は羽田発のトロント経由ハバナ行きというフライトがあったので、前日に宮古島からまずは那覇に飛びそこで一泊。そして羽田空港で神戸在住のダンス仲間かおりちゃんと合流して一緒にキューバまで行った。
島から行くと2日がかりだ。
東京在住のユカちゃん、ゴーちゃん夫婦とは現地で落ち合うことになっている。
宮古島を出発する日がなんとトライアスロン当日に当たってしまい、道路が通行止めになるのでは?とヤキモキしたことを覚えている。
この写真は羽田空港のカードラウンジでくつろいでいる場面。
ここまで来てやっと旅の実感が湧いてきた。羽田空港 エアポートラウンジ (第2旅客ターミナル4F 北ピア) 空港ラウンジ
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旅は道連れ...
一人旅と違って道中楽しくオシャベリしたり、機内食を食べたり、仮眠したり、そして何よりこれから始まるキューバのダンスフェスティバルのことでワクワクしながらトランジットのトロント空港に到着。
トロントからハバナ行きはエアカナダルージュというエアカナダの子会社になり、機内食は有料になるので、プライオリティーパスの恩恵を被って空港ラウンジでお腹に詰め込む。トロント ピアソン国際空港 (YYZ) 空港
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トロントから約3時間半でキューバの首都ハバナに到着。
いつもだとここでタクシーを捕まえて値段交渉したり、1番緊張感を持ってドキドキするところだが、キューバは3度目だし今回は旅の相棒がいるってことで、割とすんなりタクシーの値段交渉も済ませた。
旅の宿は新市街のCASA(民宿)
で、ここからが私達らしいのだが、とりあえずフェスティバルの会場に近い宿をマップから探してお互い別々にネットで予約。
(5年前と違いこの頃はすでにネットでCASAの予約もできるようになっていた)
なのでかおりちゃんとは別宿。
当然Wi-Fiも使えないので、ここから先の待ち合わせは別れる時に『じゃあ〇時に△△で』といった、携帯やスマホのない時代にさかのぼった感じになる。
まずはかおりちゃんを先に下ろして、私の宿はその後辺りをクルグル回ってやっと辿り着いた時には真夜中になっていた。
ネットで見つけたCASAはこんなアンティーク家具に囲まれた素敵な宿だった。 -
CASAのオーナーのBIBIさん。
宿には他にもネコちゃんが一匹いる。
『日本に行ってみたいけど、飛行機代が高くてとても行けないわ』と言っていた。
キューバでは観光業が1番収入がいいと聞いたことがある。
でも今このコロナ禍で、観光客は激減していることだろう。 -
朝になり、窓から外を見下ろすとこんな風景。
前回行った時はViejaと呼ばれる旧市街に滞在していた。
キューバらしさを味わえるのは旧市街だが、フェスティバルの会場が新市街の大きなホテルなので、会場から歩いていける新市街に宿をとった。
新市街の街並みは落ち着いていて、こんなグリーンもたくさんあって悪くない。
毎晩パーティーが催され、真夜中に一人でホテルから歩いて帰ることになるが、BIBIさんに聞いたら治安は全く問題ないということで一安心。 -
宿の朝ごはん。
フルーツは毎日変わるけど、大体こんな感じ。 -
CASAのバルコニー。
とっても素敵なんだけど、朝早くからフェスティバルが始まるのでゆっくりしている暇はない。 -
Ozzie
おとなしくて可愛い。 -
こっちはMia
夜は家の中、昼になると外に出ていく気ままな猫。 -
CASAの入り口。
私は極度の方向音痴なので、こうやって目印の写真を撮りながら会場に向かう。
会場までは歩いて10分ぐらい。 -
フェステイバルの会場に到着するとこんな垂れ幕が...
青、白、赤はキューバの旗の色。
テンションが上がる。メリア コヒバ ホテル
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フェスティバルのプログラム。
1週間、こんな感じで朝9時から午前中4x3レッスン、お昼を挟んで午後からも3x3レッスン。
自分のレベルと好みに合わせて好きなレッスンに参加できる。
そして時にはビーチパーティや旧市街ウォーキングツアー、夜は毎晩人気のあるクラブでパーティーが催され、これらは全て参加費に含まれている。
私は仕事の都合でフェスティバル2日目から参加したので、多少割引があった。
残念ながら参加費は覚えていないが、早割という制度があり、早めに申し込むとかなりの割引になる。
そしてまたリピーター割りというのもあって、事前にメールで案内が送られてくる。
でもコロナの影響で、来年開催されるかどうかも微妙だ。 -
このフェスティバルの素晴らしいところは、キューバ国内のみならず国外で活躍している一流ダンサーのレッスンを受けられるところ。
こちらはRoly Madenさん。
レッスン後に気さくに写真撮影に応じてくれるし、デモンストレーションを見せてくれて動画撮影も可。
レッスンごとに全部動画を撮ったんだけど、パソコンの中に埋もれてしまっている。(あーあ) -
こちらはアフロキューバンダンサーのJennyselt Galataさん。
レッスンの時はこんなファンキーな感じだが、一旦衣装に着替えて舞台に立つと、また別人のような神々しさ...(後述)
1レッスン終わるごとに滝のような汗をかくので、着替えがいくつあっても足りない。 -
ホテル前にいつもいたタクシードライバー。
キューバではこんなクラッシックカーが普通に走っている。 -
新市街地にあるホテルMelia Kohiba。
フェスティバルの会場。
午前中、ここで4つのレッスンを受けた後、午後からは旧市街地のウォーキングツアーに参加。
ウォーキングツアーと言っても旧市街地まではかなり距離があるので、バスで行く。 -
最初に連れて行かれたのが革命広場。
故フィデル・カストロが演説をした有名な場所だが、広場にはカストロの銅像やモニュメントの類はない。
自分の銅像を作ることを禁止していたそうで、その代わりというかゲバラの大きなモニュメントがある。 -
旧市街の真ん中でバスを降ろされ、ここからがウォーキングツアー。
ピンクの建物はFloridita。
ヘミングウェイが幾度となく訪れ、フローズンダイキリを飲んでいた有名なレストラン。 -
オビスポ通りをブラブラと歩く。
ここら辺は3年前にも十分歩き回ったので、あまり写真を撮ることもなくサクッと。。。 -
途中立ち寄ったのが、中庭のある大きなレストラン。
入り口でモヒートをもらって、当然のごとく踊ったり音楽を聴いたり、自由にやって下さいって感じ。 -
キューバの好きなところは、こんな風に街に音楽が溶け込んでいるところ。
社会主義国の暗いイメージが全然ない。
実際のところはよくわからないけど、海と太陽と音楽があれば、楽しく暮らしていけるんだなとちょっと思わせてくれる。
(宮古島もそうなんだけどねー、私は宮古民謡よりもラテンミュージックが好きなんだよね)
夜はどこかのクラブでパーティーがあったと思うけど、さすがに疲れてしまい参加できなかった。
後から聞いたらすごく良かったらしいので、行かなかったことを激しく後悔した。
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