Q&Aから静岡の旅へ

2021/04/17 - 2021/04/19

急な用事が出来て、静岡へ行くことになりました。まん延防止も緊急事態も出るぎりぎり前だったので、翌日に空いた一日だけ観光をして帰ってくることにしました。二人とも静岡には友人がいるため何度も訪れていて、有名な観光地ほとんど周っていました。そこでフォートラベルのQ&Aで尋ねたところ、地元の方などからローカルな情報を頂きました。全部は無理でしょうか、のんびりと車で周ってみることにしました。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝はレストランのビュッフェから。シラス、ワサビ漬け、黒はんぺんなど、地元の名産も並びます。オムレツとベーコン焼きは、コックさんのライブキッチンでした。

ホテルを出発します。駅に近く繁華街にあり、便利なホテルでした。ホテルの周りは一方通行になっているのですが、カーナビはしっかりと駐車場の入口へ案内してくれました。

このホテルは友の会の紺屋町倶楽部があり、会員になっておくとポイントが貯まったり、お得な宿泊プランがあったりします。会費も無料なので静岡に用のある方は、入っておいて損はないでしょう。

中島屋グランドホテル 宿・ホテル

「静岡に来たのだからお茶が飲みたい」と連れの発案で、島田市へ向かいます。途中に茶畑の景色を眺めながら山道へ。すると旧の東海道が復元されているようなので、ちょっと寄り道。丸い石が敷き詰められていました。

旧東海道石畳 名所・史跡

坂道を上る周辺に民家があります。旧東海道の金谷宿だそうで、駐車場、トイレ、石畳茶屋が揃っていました。町おこし事業として、一人一石運動が行われ復元されたそうです。

しかし、車で登っても急に感じる坂ですが、これを昔の人は歩いて登ったのでしょうか。石を敷き詰めたのは江戸時代だとか、それ以前は雨が降るとぬかるんで大変な坂だったようです。

meguri 石畳茶屋 グルメ・レストラン

「ふじのくに茶の都ミュージアム」に到着です。平日のためか空いていました。月曜日だったのですが、このような施設としては休館でないのが助かります。

ふじのくに茶の都ミュージアム 美術館・博物館

階段を上がって二階から順路になっていました。上がると係の方がいて、お茶を入れてくれました。この日は特定のお茶農家さんのお茶で、熱めのお湯で入れる種類だそうです。さわやかに美味しく、お代わりをしてしまいました。

二階からお茶を飲みながら外の風景を楽しめます。別の建物でお茶室があるためか、日本庭園もあります。遠くに見えるのは、大井川。遠くにうっすらと富士山も見えました。

館内はお茶に関することならなんでも揃っているような展示です。静岡のお茶については、生産から歴史、昔の機械や製造方法など。

世界のお茶も展示されていて、これほど種類が多いのかと驚くほどです。

お茶は展示だけでなく、引き出し式に入れられています。直接触ったり、香りを楽しんだりも出来ました。

館内の案内、抹茶つくり体験、茶摘み体験、お茶室で抹茶などなど、時間ごとにイベントが設定されていて、全部体験しようとすると一日かかるのではと思いました。

島田からは東京方面へ戻りながら、あちこち立ち寄ることにしました。

藤の花が満開と言う情報で、蓮台寺池公園へ。平日ならのんびり見学できるだろうと思ったら、駐車場が満車でしばらく待ってからやっと入れました。

蓮華寺池公園 公園・植物園

天気も良く花も満開のためか人も多くいましたが、感染対策が取られていました。池の周りは一方通行で一周するように花を見ます。途中に検温所もあり、係の人がいて体温を計ってからコースに戻ります。

池の周りは藤棚が沢山設置されています。どこも満開の様で、近づくと花の香りが感じられました。みんながのんびり歩きながら時々立ち止まり、上を向いて写真を撮っていました。

池にはこいのぼりが張られていて、風になびくとさわやかに感じられました。良く見ると保育園の手作りこいのぼりもあって、微笑ましい。楽しく一周できました。

他の人が池から外れて歩くのでついて行くと、ちょっとした登りになりました。登りきると、下にたくさんの藤が見えました。藤の里広場かな。

たくさんの品種が植えられていて白い藤もきれいでした。品種によっては開花の時期が少し違うようでした。

静岡に戻ってきて、ワサビの工場見学です。初めて通る道と場所ですが、これだけはっきりとわかりやすい看板があると間違えることが出来ないくらいでした。

田丸屋 専門店

工場を外側通路から一周するように、見学コース続いていました。中ではチューブ入りのワサビの充填、箱詰めなどの作業が見られました。

途中に小さな部屋があり、ワサビの辛さを体験できるそうなので入ってみました。

ボタンを押すと天井からワサビの香りが降り注ぐ感じ。とても耐えきれず、すぐに外へ逃げました。多めのワサビを食べた時より強烈だったような気がします。

工場のお隣は、田丸屋本店でワサビが買えます。たくさんの種類があったのですが、普通のワサビやワサビ漬けは何処でも買えます。

普通のスーパーでは見かけないワサビがあったので、「わさびレモン」と「わさびゆず」をお土産に買いました。

お昼を少し過ぎましたが、「さわやか」に到着しました。静岡にしか店舗展開をしていないハンバーグレストランです。何度も静岡には来ていながら、初体験です。

今まで未訪の理由は、人気店のため待ち時間がある事でした。ホームページで調べると、このお店はすぐ案内できることがわかったため車を走らせました。

店内へ入ると、すぐに焼いているキッチンが見えます。とても食欲をそそられる演出に思えました。

メニューを持ってきた店員さんに、県外の者で初めてなのですが何がお勧めですかと聞いてしまいました。(^^ゞ

「さわやかと言えば、このハンバーグです。目の前で切って、ソースをかけてくれます」との説明で、勧められたハンバーグを注文しました。

熱々の鉄板に乗ってハンバーグが登場し、説明の通りに切ってくれました。写真など撮っていましたが、普通は紙のシートを持ち上げて油跳ねを防ぐのだそうです。

お腹も一杯になったので、だんだん東京へ近づいて行きます。しばらく車を走らせてから、休憩がてらに「富士川楽座」に到着しました。

道の駅 富士川楽座 道の駅

富士山川が一面ガラスの窓になっていて、眺めがとても良い所です。喫茶のカウンターがあって、飲み物が注文できます。

目の前に青空と富士山の眺め。これだけきれいに見えると、何も考えずにボーっと見ていました。それでいて見飽きることも無く時間が過ごせました。

富士山の眺めを最後に、家への帰り道となりました。

お土産お菓子、かわいい箱のクッキーです。もちろん静岡ですから、緑はお茶の葉なんです。

お土産お菓子、その２。やはりちびまる子ちゃんは外せない。

帰った次の日からまん延防止から緊急事態宣言になってしまいました。しばらくは動けそうにないので、お菓子を少しずつ食べながら静岡を思い出して過ごす日々です。

この旅行記へのコメント （1）

• ほいみさん 2021/11/24 08:47:54

  さわやか

  さわやかのハンバーグ、大人気みたいです。
  伊豆からだと、沼津に支店が出来たので「さわやかでハンバーグ食べた」がトレンディーだったのすが「ハンバーグ食べるのに並ぶか～？」と思って行きませんでした。そしたら2年ほど前、直ぐ近所に支店がオープンしましたが、コロナのせいもあって「熱が冷め」まだ行ってないです。
  
  マリオットさんの日記で思い出したので、行ってみようかなぁ・・・と思いました。どうせならワインも飲みたいので運転手が必要なんですよね。
  
  ほいみ