2021/04/08 - 2021/04/09
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かおまんがいさん
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母の誕生日のお祝いで翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都に宿泊してきました。
なんとアップグレードでスイートルームに!
ご近所ホテルMUNI KYOTOの見学もさせていただいて、非日常を堪能できました♪
- 旅行の満足度
- 5.0
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母は毎年のように嵐山に来ているそうですが、私はたぶん6年振りくらい。
阪急嵐山駅の人力車をモチーフにしたベンチ。 -
駅からホテルまでは徒歩15分ほどですが、片道のみ人力車で送迎のうれしいサービスがあります。
京都駅からタクシー送迎と選べるようになっています。 -
途中で渡月橋をバックに写真を撮ってくれたりと、短い間ですが至れり尽くせり。
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翠嵐に到着しました。保津川沿いで最高の立地です。
ホテルというより高級旅館といった趣。
出迎えのスタッフの方が待機されていて、レセプションまで案内してくださいます。 -
門をくぐると非日常の始まりです。
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チェックインはこちらの椅子で。
上品な紫色の素敵な椅子です。 -
お茶をいただきながら説明を受けます。
この日は母の誕生日当日ではなかったのですが、お祝いステイの旨お伝えしていたんです。
そのおかげかスイートルームにアップグレードしていただきました!
プラチナになってからスイートになったのは初めてです。
お部屋に露天風呂もあるそう。楽しみですー(^^) -
客室へ行くのに一旦外へ出る造りになっています。
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渡月というお部屋から渡月橋がみえるスイートルームです。
さっそく中へ。 -
入ってすぐ右にベッドルーム。
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テレビも備え付けられています。
手前はクローゼット。 -
まっすぐ進むとリビングルームです。
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テーブルにはウェルカムフルーツ。
母宛にバラのプレゼントも。
花好きの母はとても喜んで、持って帰って家に飾っていました。 -
キウイをいただいたのですが、酸味がちょっぴり強くて食べにくかったです(^^;
ボックスに入ったチョコレートや和菓子もありました。 -
大きな窓からの景色。かすかーに渡月橋が見えます。
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ベランダの手前にはカウンター兼、デスク。
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ミネラルウオーターや、お茶のセット。
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ネスプレッソも。
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下は冷蔵庫や
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グラス類など。
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無料の紅茶は大阪発の茶葉専門店、TEARTH。
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デスク隣のウェットエリアへ。
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ダブルボウルの広々とした洗面台です。
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アメニティはBYREDO。
確かドバイのアルマハもそうだったような。。。
ラグジュアリーコレクションで多く採用されているようです。
基礎化粧品も用意されていました。 -
歯ブラシなどはこちらの箱の中に。
絆創膏も入っていました。
珍しいですよね。
散策して靴擦れしてしまった時なんかに助かります。 -
トイレは別になっています。
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トイレの反対側にはシャワールームがあり、その奥には露天風呂が♪
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足を延ばして入ることもできるゆったりサイズ。
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ベランダ側からも入れるようになっています。
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緑を眺めながらのんびり温泉に。何て贅沢なんだー(*^^*)
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お部屋はもっと和のイメージなのかと思いましたが、意外とモダンな造り。インテリアも控えめですっきりしています。
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17:00からは宿泊者対象のシャンパンデライトがあります。
17:00~18:30までの間、シャンパンを始めワインなどのアルコールやノンアルドリンクをフリーフローで軽食と楽しむことができます。
まだ少し時間があるので散歩にでかけましょう。 -
そういえば私、桂川と保津川の間に大堰川があるのを今回初めて知りました。
渡月橋を境にして、下流が桂川、上流が大堰川、さらに保津川となるそうです。 -
桂川を少し歩くと何やらおしゃれな建物が。
MUNI KYOTO?ホテル?レストラン??
キョロキョロしていたら、スタッフの方に声をかけられました。
昨年8月に開業したばかりのホテルで、史上最年少で3つ星を獲得した天才シェフ、アラン・デュカスの名前を冠するレストランと桂川を一望できるカフェが併設されているとのこと。
名前の由来は唯一無二からとったそうです。
少しお話しして、またいらしてくださいと名刺をいただきました。 -
シャンパンデライトに合わせてホテルに戻ってきました。
こちらの茶房・八翠が会場です。 -
まだ私達以外は1組だけ。テラス席も空いています。
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アペリティフにぴったりのマリー・ドゥメ。
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豆菓子やケークサレも。
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保津川の翡翠色と新緑のグリーンが一体となって得も言われぬ美しさ。
絶景を眺めながらのんびりお酒をいただいて・・・至福の時です。 -
肌寒くなってきたので室内に移動。お菓子のお代わりを持ってきてくださいました。
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こちらはマリオットのプラチナ特典のスイーツ。
軽食といえども侮れません。お腹がけっこう膨れてしまいました。
ケークサレのお代わりが効いています。
ディナーどうしよう。。。軽くでいいかと、イタリアンでピザのテイクアウトに決定。
そういえばさっきのホテル素敵だったねーとスマホで検索したところ、カフェではアフタヌーンティーがあるようです。
チェックアウト後の予定も特に決めていなかったので、ランチ代わりに行ってみることに。が、一休で予約をいれようとしたのですが、席がとれません。
一休では前日予約は無理なのか、それとも予約で満席なのか。。。
ピザを取りに行くついでに直接ホテルに行ってみましょう! -
まだ18:30くらいなんですが、かなり暗くなっています。
嵐山のお店は閉まるのが早いんですね。
MUNIに到着するとエントランスには先ほどの方がいらっしゃって無事予約できました。
さらにお時間があるのならアフタヌーンティの後にお部屋を見学されていきませんか、と。
えー、いいんですか?!ぜひぜひー♪
思いがけないお誘いでうれしく思いながらも、通りすがりの私たちにお声掛けなんてコロナ禍でのオープンで集客に苦慮されているんでしょうか。 -
PIZZERIA儘。ホテルに併設されたレストランです。
私達が訪れた時にはまだホテルはオープンしておらず、レストランのみの営業でした。
ありのままがコンセプトのホテル名は「嵐山邸宅 MAMA」。
何だかMAMAやらMUNIやら、似たようなセンスのネーミングですね(+o+) -
誕生日祝いのディナーが2,415円のピザとは何とも味気ないんですが、誕生日当日ではないので許してー(汗)
ちなみに季節限定の筍のピザは和も感じられてとってもおいしかったです。 -
テイクアウトのメニューです。
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ターンダウン後のベッドルーム。
ミネラルウオーターの補充もありました。 -
翌朝。朝食はレストラン「京 翠嵐」で。
時間は予約制になっていて私たちは9:00からでお願いしていました。
朝食の後はホテルのアートツアーに参加します。
ミツイで初めて参加して以来すっかり気に入ってしまい、ホテルで主催されている時は必ず参加するようにしています。 -
まずは和食・洋食共通の前菜。
色鮮やかでおいしそう。 -
母の洋食。アボカド入りのスクランブルエッグです。
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私は和食で。
京都って薄味のイメージがあるのですが、こちらはしっかりした味付け。
私は濃いめが好きなのでおいしくいただきました♪ -
通常の朝食とは別に、茶寮八翠で提供してるビーフストロガノフとオマール海老のビスクのサービスも。
朝から米飯めっちゃいただきました(^o^) -
席を立とうとした時、昨日茶寮八翠でサービスされていたスタッフの方が、サプライズで母にバースデイプレートを持って来てくださいました!
思いがけないプレゼントに母は本気で驚いたみたいで、変な声出してました(^^;
スタッフさん曰く、シャンパンデライトの時にお出ししようかと思ったのですが、その後のお食事の邪魔をしては申し訳ないので。。。朝食後がしんどいようであればこの後のアートツアーの後に茶寮でいかがですか、と。
実はピザを食べただけなんですが、お心遣いいただき恐縮です。
ありがたい申し出にもちろん乗っかって、アートツアーに出発です。 -
レセプションで待ち合わせして外へ。
まずは日本庭園の説明から。灯篭にも種類が色々あるそうです。
背が低いこちらは雪見灯篭。 -
よく見かけるタイプの灯篭も。
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茅葺き屋根の「茶寮 八翠」は築100年以上。
丁寧に手入れされています。 -
ホテルの軒丸瓦には宝船と嵐山を象徴する月、龍が描かれています。
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中に入って先ほど朝食をいただいたレストランへ。
こちらは明治の実業家・川崎正蔵の別荘として建てられ、嵐山御殿と称された豪壮華麗な築100年以上の旧「延命閣」を復元・修復した邸宅空間なのです。
丁寧に説明してくださるスタッフさん。
実は昨日別のスタッフさんからちょこっと延命閣の説明を受けていたのですが、そのこともちゃんと把握されていました。
情報の共有がきちんとできているんだなー、と感心。 -
扁額は明治時代の内閣総理大臣・松方正義の書。
延命閣とは、嵐山の眺めは長命の源という理由から名付けられたそうです。 -
金砂子を用いた床の間。
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川崎家の家紋入り七宝の釘隠。
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組紐をイメージした雅なシャンデリア。
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日本の伝統的な絵画表現に現代性を加えることで、絵画の可能性を探求する品川亮氏の作品も展示されています。
氏の襖絵が飾られているスイートルームもあるとか。 -
レセプションに戻ってきました。
チェックイン時に使用した素敵な椅子は、烏帽子をモチーフにしているそう。 -
大きな一枚板のテーブルの後ろは嵐山の竹林を模したアート。
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他にも色々説明いただいたんですが、記憶が曖昧に。。。(^^;
30分程の楽しいアートツアーでした♪ -
茶寮へ行くと先ほどのレストランスタッフの方がお出迎えしてくださいました。
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接客も丁寧ではんなりとした京美人さんに案内されて窓際の席へ。
喉が渇いていたのでアイスティーをお願いします。
おいしくいただきドリンクのお会計をしようとすると、とんでもございません!と、サービスしてくださいました。
普通にカフェで利用するとひとり1,000円以上するんですよ(;・∀・)
翠嵐のおもてなしの心に感激です。 -
チェックアウトまでまだ時間があるので近くの天龍寺へ。
庭園の入場料は500円。本堂も拝観する場合はプラス300円です。 -
曹源池庭園。
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桜をパチリ。
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北門を抜けると竹林の小径が。大勢の人が写真を撮っていました。私ももれなく。。。
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ホテルに戻って最後の温泉。好きな時にすぐに入れるっていいですねー。
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ついにチェックアウトの時間。
楽しかったなー♪
母も今までのお祝いの中でも特に心に残る滞在になったようです。
ありがとう!翠嵐。 -
MUNIへ行く前に近くのパン屋さんで旦那のお土産を調達。
帰ってから調べたところ、普通に大阪にもありました(^^;
おいしかったそうなのでヨシとしましょう。 -
カフェ「MUNI LA TERRASSE」。
桂川を一望できるカウンター側が特等席です。 -
素晴らしい眺望ですね♪
まさに唯一無二。 -
このカウンター、ガラスなんです。
模様は川の流れをイメージしてるんでしょうか。
中にビー玉のような物が入っているデザインのグラスもおしゃれです。 -
アフタヌーンティが運ばれてきました。
見た目は茶色っぽくて余りトキメキはありませんが、セイボリーはしっかりしたお味で美味。
スイーツはレモンケーキが酸味が効いていて気に入りました。
ピスタチオのグリーンが美しい、パリブレストならぬパリキョウトも甘さ控えめでおいしかったです。 -
メニュー。
お会計は11,000円でした。
絶景と食事を楽しんだ後はMUNIのお部屋見学。
昨日の方はお休みで違う方が案内してくださいます。
翠嵐も39部屋と少な目ですが、MUNIも21室とスモールラグジュアリーホテル。 -
ロビーもこじんまりしていますが、チェックインはお部屋でするそうなので混雑は心配なさそう。
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ロビー横には枯山水の中庭。
これはお部屋もかなり期待できそうです。 -
一階の角部屋。
扉を開けるとカーテンが自動的に開きます。
先日宿泊したW大阪と同じ仕掛け。 -
窓の向こうにはロビーの白と対照的な黒の庭が広がっています。
スタイリッシュでありながら侘び寂びも感じられる心落ち着く空間です。 -
お部屋の様子。
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シンプルですが、漆喰の壁やイタリア製の家具などこだわりを感じます。
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もちろんダブルボウル。
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ビューバスルームも何だか見たことあるなと思ったら、Wっぽい。
コンセプトは全然違うホテルですが。
最近の流行なんでしょうか? -
2階も見せていただきました。
お部屋の造りはほとんど一緒で大きな違いは窓からの眺め。
こちらは嵐山の景観が楽しめます。
私も母もおこもり感を存分に堪能できる1階のほうが好みかな。
景観はカフェでも楽しめるので。とは言えどちらも素敵なお部屋です。
お礼を言ってホテルを後に。
また嵐山で泊まってみたいホテルできました(^^)
最後までご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- たらよろさん 2021/05/15 22:43:11
- MUNI KYOTO
- こんばんは、かおまんがいさん
MUNI KYOTO☆
気になりますよねー。
あの界隈で、星のやさんや翠嵐さんの旅行記はよく見るけれど、
やっぱりMUNIさんの旅行記が少なくて…
そしてカランデュカスのレストランもきになるし。
私も一度泊まってみたいけれど、
翠嵐さんに泊まった時に、
嵐山界隈の夜の寂しさがあまりにも凄くて、
個人的にあまり楽しくなかったの。
そういう意味では、MUNIさんの立地が。。。
でも、それはそれでのんびりするって意味では良いのかなー。
かおまんがいさんのMUNIさん旅行記を待ってますねー(笑)
たらよろ
- かおまんがいさん からの返信 2021/05/16 00:18:00
- Re: MUNI KYOTO
- たらよろさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!
嵐山の夜の寂しさ・・・めちゃくちゃ分かります!!
最初テイクアウトを取りに行くのは、アルコールも入っているし母には休んでもらってひとりで行こうと思っていたんです。
結局一緒に行ったんですが、ひとりだったら私絶対迷ってました(汗)
特に帰りは真っ暗で人通りもほとんどなくて。。。
今まで日帰りでしか訪れたことが無かったので、なかなかの衝撃でした。
MUNIは最近マリオット系列ばかりでいつのことになるか分かりませんが、行った暁には旅行記作成しますねー(^_-)
かおまんがい
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- tsucoさん 2021/05/15 10:13:26
- はじめまして!
- MUNIの前を通り過ぎ、気になっていたので中の様子がわかってありがたかったです。アフタヌーンティーもあるんですね、次回の嵐山訪問の参考にしたいです!
- かおまんがいさん からの返信 2021/05/15 21:14:48
- Re: はじめまして!
- natsucottさん 、こんばんは。
いいねとコメントありがとうございます!
アフタヌーンティは前日までの要予約とおっしゃっていました。
宿泊すると17:00~19:00までカフェでフリードリンクが楽しめたり、隣接する美術館に入れる特典もあるそうです。
natsucottさんは星のやに宿泊されていたんですね。
船に乗らないとたどり着けないなんておこもり感満載で素敵です♪
かおまんがい
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