2021/05/01 - 2021/05/03
145位(同エリア500件中)
温味楽さん
この旅行記のスケジュール
2021/05/01
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この旅行記スケジュールを元に
こんばんは。まさか本年のGWも、昨年同様我慢のGWとなってしまうなんて誰が予想したことでしょうか…
しかしながらこの1年間で経験したことも多く、私は予定通り2泊3日でいわき方面へ旅行してきました。
今回は桐生からいわきにかけて運行された臨時列車「リゾートやまどり」に乗車したかったこともあり、いわき界隈での観光を計画。自然豊かな海沿いは見晴らしも最高で、新緑や花などのこの時期らしい景色や美味しい海の幸にもたっぷり出会えました。それでは出発警戒…
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さて、5月末現在の感染状況は…
早期に緊急事態宣言が発出された大阪や東京等の都市部で減少傾向が見られる一方、全国的な観光地となってる「北海道」と「沖縄県」が人口比で全国の過去最悪を更新するという、壊滅的な状況になってしまいました…これは恐らくですが、「GWに緊急事態宣言を出さなかったせいで、大阪や東京といった感染爆発エリアからの旅行や感染爆発エリアへの旅行が促進された。」その結果感染力の強い(と言われる)変異株の持ち込み・持ち帰りによる、感染爆発が起きてしまったのではないかと推測します。 -
それは1月から感染が特に酷くなった9つの県の、人口20万人当たりの感染者数の変化からも読み取れます。
「宮城県は震災10年関連で人の往来が増え、3月下旬にステージ4に。」
「大阪府は2月末に第3波の緊急事態宣言解除し人の往来が増加。その後過去最悪レベルに感染爆発。」
更に緊急事態宣言発出後は、ほぼすべての県で減少する傾向もみられており、「宣言の効果は皆無ではない」ことも分かります。
これからオリンピックの強行開催や夏の行楽シーズンも控えており、お盆明けにとんでもない5波がやって来る可能性も十分あり得ます。
夏に予定中の北海道へのバカンス旅行、安心して楽しめるようになってるといいな… -
★10:00
本来は電車を乗り継いでいく予定でしたが、家族の用事で大宮方面へ車を出すことに。なので宇都宮線の沿線まで車で行けてラッキー!久喜菖蒲公園 公園・植物園
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自粛の影響か連休初日にも拘らず、混雑もなく早く着いてしまったので公園に立ち寄り時間調整。(今年のGWは3~4日に大渋滞があったようです)目星を付けて立ち寄った「久喜菖蒲公園」は、昭和沼のほとりに広がる公園。
久喜菖蒲公園 公園・植物園
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沼の周囲には遊歩道が通っており、散策やジョギングにももってこい。
久喜菖蒲公園 公園・植物園
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ふらっと立ち寄った公園でしたが、なかなか良いスポットでした。
久喜菖蒲公園 公園・植物園
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その後ファミレスでお茶をし、家族と別れた後もなお時間が余っていたので更に寄り道。「西城沼公園」に行ってみました。
西城沼公園 公園・植物園
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こちらも沼周囲に広がる公園で、木々が植わり良い雰囲気です。
西城沼公園 公園・植物園
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沼の脇を通る遊歩道には、花が植えられ彩を添えます。
西城沼公園 公園・植物園
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沼の脇を過ぎ、先に進みます。
西城沼公園 公園・植物園
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園の北側は大きな広場になっていて、テントを張って過ごす方もいました。
西城沼公園 公園・植物園
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「密」を気にせず遊びまわるのにはピッタリな、西城沼公園の広場。菖蒲公園とはまた違った魅力があると思います。
西城沼公園 公園・植物園
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さてそろそろ駅に向かって移動を始めましょう。
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★12:10
この後は近郊区間の制度を応用するため、白岡から大宮駅へ。
丁度東京方面からやって来た電車からは、結構な人が下車していました。東京の商業施設を閉めれば、電車で都内からあっという間に来れちゃう大宮や川崎等に人が流れるのは当然のことです。大宮駅 駅
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そして高崎線のE233系高崎行きに乗車。(写真は231ですが、乗ったのは基本編成側のグリーンなので…)
大宮駅 駅
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普通列車のグリーン車は本数も多く、静かでとっても快適。それでいて料金も在来線特急よりも安く、非常に利用価値が高いです。
JR高崎線 乗り物
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★13:40
1時間半の乗車で高崎駅に到着。高崎駅 駅
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お昼に食べる駅弁を買って、伊勢崎行の211系に乗り換え~
高崎駅 駅
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そして終点の伊勢崎まで乗車。
伊勢崎駅 駅
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近郊区間の為、改札を出るとお金がかかってしまうのでホームのベンチでランチタイム~
伊勢崎駅 駅
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今回は「上州舞茸弁当」を食べてみました。舞茸の炊き込みご飯と和のおかずが並ぶ和風の弁当で、駅弁らしく上品なお味。値段は1230円とやや張りますが、その価値はあると思います。
伊勢崎駅 駅
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★15:00
桐生方面へ向かう211がやって来ました。この後乗車する「やまどり」への接続列車なこともあり、車内は結構混んでいます。伊勢崎まで先回りして正解でした。伊勢崎駅 駅
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★15:27
桐生駅に到着。さて、「やまどり」の入線をホームで待ちましょう。桐生駅 駅
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★15:40
そしてやって来た「リゾートやまどり」の臨時快速「あしかが大藤まつり6号」のいわき行き。今回の旅はこの列車に乗車することが一番の目的で、他はやまどりのおまけという位置づけです。桐生駅 駅
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田植え直前のシーズンということもあり、田園地帯の緑が美しい晩春の両毛線。
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岩船山の景色もこの通り。春の乗り鉄は気持ちいいものです。
岩船山高勝寺大縁日 祭り・イベント
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あと2週間もすれば、辺り一面水鏡となることでしょう。
JR両毛線 乗り物
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小山駅手前で、水戸線に転線の為しばし停車。
小山駅 駅
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こんなアングルで列車を眺めることができるのも、臨時列車ならでは。
小山駅 駅
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小山から先の水戸線区間は、両毛線と比べるとちょっと地味な印象の車窓に。
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定期列車の合間を縫って走る為、結城駅では何と普通列車に追い越されます…
結城駅 駅
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交換待ちを繰り返しつつも、片面ホームの通過駅では速度を落とすことなく通過するので、中々爽快な気分です。
笠間駅 駅
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★18:37
友部からは茨城方面へのメインルートである常磐線に転線。友部駅 駅
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4分程の停車時間があったので、ホームに降りて一息つきます。
友部駅 駅
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その後常磐線を北上し始めた485系「やまどり」は、往時の特急「ひたち」で活躍していた頃を思い出したかのような走りっぷりで爆走!
勝田駅 駅
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大津港では特急ひたちを先に通します。しかしその後もE657を追いかけるかのように最高速度で爆走は続きます。
大津港駅 駅
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泉・湯本と停車しつつ、終点のいわきはもう少し。
湯本駅 駅
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★20:21
桐生から5時間弱もの長旅はこれにてフィナーレ。いわき駅 駅
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乗車時間もさることながら、昭和の485系黄金時代のような走りを令和の時代に体験できるなんて、夢にも思っていませんでした~そんなイメージをついついイラストにしてしまうほど、乗車後も余韻に浸ったのでした。
特急 ひたち 乗り物
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さて、今宵の宿を目指しましょう。
いわき駅 駅
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今宵の宿は駅から10分ほど歩いた場所にある「エイペックスリゾート」。少し前に経営母体が変わったようで、「ビジネスホテルアサヒ」から名称が変わっています。
Hotel Apex Resort 宿・ホテル
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部屋は一番安価な「ビジネスシングル」。ワンルームマンションのような雰囲気で、流しと電子レンジがありこれは便利。
Hotel Apex Resort 宿・ホテル
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バスタブはちょっと狭いものの、トイレと別れていることから湯舟の外で立って体を洗えます。
Hotel Apex Resort 宿・ホテル
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バスルームの外にあるトイレ。温水便座付きです。
Hotel Apex Resort 宿・ホテル
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コンビニで買ってきた弁当を温め夕食に食し、風呂に入って就寝しました。
Hotel Apex Resort 宿・ホテル
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そして翌朝。2重窓になっているもののやたらと電車の音が聞こえるのでもしや…とカーテンを開けてみると、良いトレインビューなのでした。折角なので1枚E531をパチリ。
Hotel Apex Resort 宿・ホテル
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★7:40
朝食は1階レストランでのセットメニューか、部屋でおにぎり弁当を頂くか選べ、私は前者を選択。華やかさはないものの、フリードリンクもあり無料朝食としてなら十分でしょう。Hotel Apex Resort 宿・ホテル
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その他希望者にはパンケーキも食べることができ、満足満足。
Hotel Apex Resort 宿・ホテル
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★9:22
旅の2日目は、いわき界隈の観光を楽しみたいと思います!
まずは常磐線の原ノ町行きE531系普通電車に乗車。いわき駅 駅
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E531系は都会を走る電車でありながら、セミクロスの車両が5両中3両と多くなっているのが嬉しいポイント。
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長閑な車窓を眺めつつ、列車の旅を楽しみます。
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昨年に9年ぶりに全線が開通した常磐線。今回は途中で引き返しますが、いつの日か仙台まで抜けてみたいものです。
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★9:50
そして竜田駅で下車。丁度いわき方面へ向かうE531系と交換していました。竜田駅 駅
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全通に合わせて綺麗な橋上駅舎に建て替えたようで、デザインもなかなか凝っていてトイレも綺麗でした。
竜田駅 駅
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エレベーターもしっかり完備され、バリアフリーにも対応。さて、歩いて次なる目的地を目指しましょう。
竜田駅 駅
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長閑な道路をのんびり歩いていると、気持ちも和むもの。
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暫く歩くと、新しくできた道路との交差点に到達。でも車通りが全然な~い。
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田植えシーズンを迎え、田んぼには水が張られて青い空がきれいに反射。この時期ならではの楽しみですね。
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豊かな大自然の上に広がる、青空を眺めていればそろそろ目的地。
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★10:20
駅から歩くこと30分弱で、天神岬のスポーツ公園に到着。
日帰り・宿泊のどちらでも利用できる温泉施設からキャンプサイト、そして広々とした地べたを目一杯走り回れる広場と、アクティビティを楽しめる施設が沢山備わります。天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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そして「岬」の名の通り公園は太平洋のすぐ近くにあります。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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園内からはオーシャンビューも存分に楽しめるし、混雑もないのでとっても快適に過ごせます。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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まずは海岸沿いの歩道を散策っと。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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歩道が途切れる地点には、展望台が設けられてるので登ってみましょう。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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一段高い場所にある展望台からは、公園とどこまでも続く太平洋のオーシャンビューを一望!こりゃ気持ちいい場所です!
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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展望台の下に広がる広場には、遊具のあるエリアや走り回って楽しめる広場があります。この日はGWということもあり、楽しそうな子供たちの歓声が聞こえてきました。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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まだまだこの公園の魅力は続きます。海岸から遠ざかり、内陸に移動。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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こちら側にも歩道が通っており、新緑や春の花達が咲き誇っていました。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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その歩道の入口手前には、楢葉の町を一望できる展望台も。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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海あり山あり。3時間弱程度時間を確保し、流石に多いかな…と思っていたのものの、予想以上に見どころが満載であっという間に時間が過ぎて行きます。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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市街地方面を望む展望台から伸びる歩道はもはや「春のトンネル」。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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清々しい色に輝く新緑達の下に流れる、美味しい空気に身も心も癒されてゆくのでした…
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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暫く歩くと、視界が開けて碑のあるエリアへ。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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そこからもあちこちに良さそうな道が伸びててどこ行くか悩みます~
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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西側には鬱蒼とした林、
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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その手前には綺麗な池。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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そしてその更に手前には花が沢山咲く遊歩道。どこへ行っても最高な景色ばかりで、嬉しい悲鳴です。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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結局花が咲く遊歩道を歩いた後、池に行ってみることに。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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林の手前にある「あやめ池」は、池の中央に歩道が整備されていて、気軽に池の様子を観察できます。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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★11:13
竜田駅到着後3時間確保し、そこそこ駆け足で回ったにもかかわらずもう半分もの時間が過ぎてしまいました。駅まで25分程掛かることを考えると、もう1時間程度しか余裕がありません。天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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折角なので公園の少し北側にある日帰り温泉「しおかぜ荘」に立ち寄って一風呂浴びていくことに。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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開放的で泉質もなかなか。特に木で作られた露天風呂は雰囲気も眺望も抜群!良い温泉に出会え、空いていたのでじっくり堪能できました。
天神岬スポーツ公園 自然・景勝地
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★12:30
25分程かけ、竜田の駅に戻って来ました。竜田駅 駅
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券売機はありませんが、こんな辺鄙な場所でもSuicaの使用は可能となっているのが便利で嬉しいです。
竜田駅 駅
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★12:43
E531系の普通列車に乗車します。竜田駅 駅
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青空も覗いてた先ほどとは打って変わり怪しげな天気に…
雨雲レーダーを確認すると、どうやら南に行くほど雨が降ってる模様。 -
このままいわきに向かっちゃうか歩くか悩みましたが、この辺りは何とか大雨が避けられそうだったので下車して歩くことに。
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★13:03
ということで途中の久ノ浜駅で下車。久ノ浜駅 駅
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久ノ浜駅の駅舎は、レトロな感じで中々良いです。駅近くのセブンイレブンで買い出しをして、しゅっぱ~つ。
久ノ浜駅 駅
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その後海岸線沿いに続く、防波堤を兼ねた歩道を歩きます。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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ここに来て若干雨が降りだしてきてしまいました…
すると丁度屋根付きの東屋を発見するグッドタイミング!ここでお昼ご飯を食べて行きましょう。波立海岸弁天島 自然・景勝地
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誰もいない静かな場所で、悠々とランチを楽しむひと時。こんなご時世において、一番の贅沢でしょう。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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「3密を避けましょう」なんて看板が歩道にありましたが、そもそも他人がいない場所でどうやって「密」を作るんでしょう?
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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その後海岸沿いの歩道は一旦途切れ、旧国道を歩きます。歩道があるので歩きやすいです。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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再び海岸沿いの眺めが楽しめる場所に到達。列車の車窓から見えたこの景色をじっくり楽しみたかったから、わざわざ歩きに来たわけです。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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久ノ浜から続いていた海岸線は、崖にぶつかりここで終了。その左に何やら赤い橋が見えますが…
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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そう。崖の手前から階段が伸びており、近くまで行くことができるのです。勿論立ち寄って行きましょう!
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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階段を降りると、橋の奥に小さな島が見えてきます。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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そう。これは波立海岸の端っこにある「弁天島」。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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震災の影響で最近まで橋を渡れなかったようですが、復旧作業が完了したようで今は普通に渡れます。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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橋の途中からの景色はこんな感じ。なかなか急峻な地形になっています。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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これでは津波なんか来たら、岩が削られて地形が大幅に変わってしまってもおかしくないようですね。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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そして橋を渡り切った先に、鳥居のある弁天島があります。今日は雨で滑りやすく危険なので、あまり先には行かずに軽く写真を撮ったところで戻ります。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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旧国道にあるトンネル。立派な坑門は、昭和中期に作られた古い「隧道」の特徴です。なので幅が狭く、歩行者は通行禁止。ではどうやってこの山を越えていくのでしょうか?
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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トンネル脇に階段があり、それを登ると弁天島を一望できる歩道橋に。更にその歩道橋は山の方に続いています。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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そう。歩道用のトンネルが車道と別にちゃんと設けられている訳。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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トンネル内には明るい照明が備わっていて、狭いトンネルで車を気にすることなく安心して歩くことができます。
波立海岸弁天島 自然・景勝地
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2つのトンネルを抜けると、四ツ倉側の海岸線が始まります。
四倉海水浴場 ビーチ
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こちら側も良い眺めなのですが、あまりゆっくりしている時間はないので先を急ぎます。
四倉海水浴場 ビーチ
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途中から海岸線を行く国道と別れ、市街地方面に続く旧国道に入ります。しかしここから駅までが結構な距離…
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★14:20
海岸沿いの旧国道分岐から、意外に遠かった四ツ倉の駅。四ツ倉駅 駅
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駅手前にある「海獄寺」のつつじが見ごろを迎えており、とても綺麗でした。
四ツ倉駅 駅
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駅南側にあったドラッグストアで飲料系を買い出しし、駅改札を通ります。
四ツ倉駅 駅
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そしたら今は駅改良工事の関係で駅構内にベンチがない…長時間歩いてきたので一旦腰掛けたかったのですが残念!
四ツ倉駅 駅
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★14:34
いわき行きのE531に乗車し、いわきに戻ります。四ツ倉駅 駅
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いわき駅のコンビニを覗いたら、うまそうな駅弁があったのでついつい買っちゃい、駅外のベンチで食べました。「シャモ鍋弁当」という、地元産のシャモを使った弁当のようですが、味はこれといったパンチを感じずまあまあ。(昨日の上州舞茸弁当の方が美味しかったです)
いわき駅 駅
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★15:20
さて、今宵の宿に向かうバスに乗り込みましょう。いわきのバスは日祝に運休になる路線が少なくなく、こちらの小名浜・泉駅方面に向かうバスは日祝でも走る貴重な路線です。いわき駅 駅
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★15:40
買い物客で混雑する市街地スーパーの脇等を走り抜け、「ハイツ入口」バス停で下車。いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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「ハイツ入口」の名前の通り、このバス停から歩いてすぐのところに宿泊施設「新舞子ハイツ」があります。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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ということで「新舞子ハイツ」さんにチェックイン!丁寧なフロント対応を受け、いざ最上階の特別室へ。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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特別室の1つ「うみう」は、最上階にある部屋温泉付きの部屋で、眺望も期待できそう…
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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そしてドアを開けると、足元まで広がる大きな窓から目一杯光が差し込み開放感が抜群!こりゃ最高。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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その大きな窓の脇に廊下が通り、温泉やトイレなどのサニタリースペースになっています。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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トイレは今から25年位前のTOTO製リモコン付きウォシュレット「G」+ワンピース便器と、自動水洗の手洗い器。時代をかなり先取りしたような設備で、特別室らしい豪華さです。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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そんな豪華なトイレの奥に、温泉のような脱衣所があります。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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温泉成分の表もあり、どうみてもこれが部屋の中のプライベート温泉とは思えないようです。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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そしてドアを開けてみると、これまた大きなガラスに覆われ開放感抜群のプライベート温泉が姿を現しました!泉質もかけ流しのようで長く入っていても気持ち良い!
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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部屋温泉の写真がどこにも転がってなかったので、あまり期待してませんでしたがとんでもない。あまりにも部屋温泉が良かったため、大浴場は殆ど利用しませんでした。(大浴場は循環&消毒ありで、部屋から遠かった)もっと積極的にPRしても良いと思いますよ。この部屋温泉。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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そしてさらに、宿泊者の特権で屋上にある「展望場」に出ることができます。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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新舞子海岸を見下ろす、最高の立地にある展望場にはベンチも完備。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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南側からは海と朝陽、
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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そして北側からは平野に沈む夕陽を楽しむことができます。宿泊者なら屋上に行けば誰でも入れるので、朝陽夕陽の時間はオススメです!
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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その後部屋に戻ると、夕陽が雲に反射してなんか面白い感じに…ここまで空の様子を楽しめる宿なんて、なかなかないです。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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★19:00
日没後はお待ちかねの夕食タ~イム!
今回は一番高い「ぜいたくプラン」をチョイスしていたので、盛りだくさんの料理が登場。いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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特に漁港が近いということもあり、海の幸が美味しいこと…しっかりとそんなご馳走を堪能し、大満足でした。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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食後はのんびり過ごした後、温泉に入浴。地元産の牛乳の自販機があったものの牛乳は売り切れ。何とかコーヒー牛乳を手にし、風呂上りに頂き就寝しました。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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★5:30
そして翌朝。朝早く目が覚めたので、屋上に行ってみると朝陽が良く見えました~今日の天気は期待できそうですね!いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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そんな朝陽を眺めながら、部屋温泉をじっくり堪能。至福のひと時です。
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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朝食をしっかりと食べ、今旅最終日も楽しんでいきましょう!
いわき新舞子ハイツ 宿・ホテル
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新舞子ハイツをチェックアウト後は、折角なのでバスに乗らずしばらく海岸線を歩いて移動することに。
新舞子海岸 自然・景勝地
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さざ波が適度なリズムで打ち付ける海岸線は開放的で、やっぱり気持ちいいもの。
新舞子海岸 自然・景勝地
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新舞子海岸→沼ノ内海岸と歩いた後、道路に復帰。
新舞子海岸 自然・景勝地
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その後一旦海岸線は途切れ、断崖になってる漁港の南側を内陸に迂回します。
新舞子海岸 自然・景勝地
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断崖を迂回すると、再び薄磯の海岸線が始まります。
薄磯海水浴場 ビーチ
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こちらの海岸は駐車場やトイレも完備されている関係で、車で訪れる観光客の姿もちらほら。
薄磯海水浴場 ビーチ
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どこまでも続く砂浜を見ると、つい走り出したくなってしまいますねぇ。
薄磯海水浴場 ビーチ
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更に南側に向かうと、美空ひばりの歌が流れる記念歌碑も。
美空ひばり記念歌碑 名所・史跡
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歌碑の脇を通りすぎると、奥に灯台の姿が見えてきますが…
塩屋岬 自然・景勝地
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残念ながらコロナ禍のせいで灯台は閉鎖中…
塩屋岬 自然・景勝地
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止む無く海岸に戻り、気ままに散策することに。人でごった返す首都圏近くの海岸だと歩いてもただただ疲れるだけですが、ここなら人も少なく存分に楽しめます。
薄磯海水浴場 ビーチ
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こちらは砂浜に流れる小川の様子。砂が削られて何だか面白い形になっていました。
薄磯海水浴場 ビーチ
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その後はやや内陸にあるバス停に向かいます。
薄磯海水浴場 ビーチ
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この辺りも防波堤が歩道を兼ねており、薄磯の海岸を一望することができます。
薄磯海水浴場 ビーチ
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バス停近くにある広場。震災後の復興でこういった施設が整備されたようで、随分便利になったもの。
薄磯海水浴場 ビーチ
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★10:54
さて、バス停に移動しバスの到着を待ちましょう。薄磯海水浴場 ビーチ
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やって来た小名浜方面行きバスに乗車。この先は道路が狭い場所もあり、すれ違いに難儀することも。
薄磯海水浴場 ビーチ
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★11:25
30分弱の乗車で小名浜近くのバス停「小名川橋」に到着。小名浜港 乗り物
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今日は首都圏からの高速道路が大渋滞ということで、お昼時の小名浜の飲食店はかなり混雑しそう…ということで、予定よりも早めに済ませることに。
小名浜港 乗り物
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バス停から10分ほど歩いた場所にある「まるかつ」さんに入店。御覧のように2階にある店舗で階段がありますが、手すりに昇降機が付いてるので足が不自由な方でも食事が可能です。
いわき七浜料理 まるかつ グルメ・レストラン
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折角の小名浜なので海の幸を頂くのは当然ですが、さてどれにしようかな…
いわき七浜料理 まるかつ グルメ・レストラン
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そして注文したのは1800円の「刺身定食・松」。1200円の竹もありましたが、どうせならと奮発。竹との違いはウニが入り、エビがグレードアップされる程度で拘りがないなら竹でも十分かも。
いわき七浜料理 まるかつ グルメ・レストラン
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私が入った11時半ごろは3割もいませんでしたがその後客が続々と入店。店を出る頃には半数程度、観光後13時頃に店の前を通った時には順番待ちが出るほどに。早めに入って正解でしたね。
いわき七浜料理 まるかつ グルメ・レストラン
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お腹も満足したところで、再度行動開始です!小名浜港の脇を通り、トンネルを抜けて…
小名浜港 乗り物
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「松下海岸」に到着します。
小名浜港 乗り物
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駐車場やベンチも完備され、整備が行き届いた海岸でふらっと立ち寄るのに便利な場所。
小名浜港 乗り物
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よって往路に来た時はそんなに混んでいなかったものの、復路に脇を通った際には結構な人出になってました。小名浜は首都圏からの来訪もあるはずなので、午前中の早い時間に来るのが良いのかも。
小名浜港 乗り物
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海岸の市街地側にはこんな立派な洞窟があるものの、崩落の危険があるため残念ながら立ち入り禁止…
小名浜港 乗り物
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ですが海岸だけでも十分良い場所です。さて、もう少し先に行ってみましょう。
小名浜港 乗り物
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松下海岸から少し登った場所にある「三崎公園」へはショートカットの階段があり、海岸側はこのように入れるものの公園側は柵があって通行止めに…登ってから引き返すのもかったるいので、強引に乗り越えちゃいましたが。
三崎公園 公園・植物園
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★12:50
そして松下公園から少し登った岬周囲にある公園、三崎公園に到着。自販機は沢山あるんだけど、トイレの数はあまりなく内陸の方に行かないといけずちょっと不便。三崎公園 公園・植物園
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三崎公園の敷地はかなり広く、タワー(訪問時はコロナのせいで休業中…)や展望台、滑り台など魅力的な施設が盛り沢山。
三崎公園 公園・植物園
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第8駐車場の近くには、新緑の中に咲くツツジの花が見頃に。
三崎公園 公園・植物園
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そして第8駐車場の奥からは、海岸線に上に続く遊歩道に出ることが出来ます。もちろん行ってみます。
三崎公園 公園・植物園
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高い位置を通っているお陰で、見晴らしが最高の遊歩道。
三崎公園 公園・植物園
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新緑の黄緑色と海空のブルーがとにかく綺麗で癒されますね~
三崎公園 公園・植物園
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途中にはこんなテーブル椅子のあるスペースもあり、ここでピクニックされてる方もいました。この天気&ロケーションなら最高でしょう。
三崎公園 公園・植物園
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山道を通り抜けると、坂を下って砂浜沿いに出ます。
三崎公園 公園・植物園
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ここもまた先程の海岸上の場所とは違った雰囲気で良し。ですが三崎公園の魅力はまだまだ続きます。
三崎公園 公園・植物園
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★13:10
海岸から再び坂を登ると、海岸の先端に向かってこのような施設が続いています。潮見台 名所・史跡
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こちらは急峻な海岸に張り出した展望台「潮見台」。
潮見台 名所・史跡
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柵があるものの隙間からはご覧のように、「潮」の様子がじっくりと観察出来ます。
潮見台 名所・史跡
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ただ海岸に張り出した場所柄風が強く、フェンスの隙間はスマホが落っこちてしまうレベルなので撮影される際はくれぐれも落下に注意が必要です。
潮見台 名所・史跡
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更に更に、潮見台は海岸に張り出した展望台の上にも行くことが出来るようになっています。
潮見台 名所・史跡
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張り出した展望台に続く通路の脇から、狭い階段を登ると…
潮見台 名所・史跡
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写真で見ると海岸側の景色は余り変わらないので割愛しますが、フェンスもなく360度に美しい海山の景色を一望。ただ余り広くないので撮影等は他の方と譲り合って行うようにしてください。
潮見台 名所・史跡
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★13:30
三崎公園、いやいや良い場所でしたね~潮見台 名所・史跡
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そろそろ帰宅の路につき始めないといけないので、今回はこれにて撤収。
三崎公園 公園・植物園
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今回は休業中で断念したタワーにもリベンジしたいし、まだまだ見どころが沢山ありそうなので、いつの日か来れたら良いな~
小名浜港 乗り物
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その後小名浜の市街地を歩き、イオンモールにあるバス停へ。やって来たこちらのバスは、地元でよくお世話になってた元都営バスのレインボーではありませんか。でも逆方向なのでこれには乗れず、やってきた泉行きバスは違うバス…
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ですが途中のバス停で下車し、次のバスを狙ったみたらやって来てくれました。
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ドアチャイムやエンジン音、車内の雰囲気も都バス時代そのもの。いやいや懐かしいし、今も元気に走っていることに嬉しさを感じますねぇ。
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さて、後は泉駅から列車で帰るのみです。
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ここから東京の上野までは200キロほどあるのですが、常磐線の特急電車はかなり速く、2時間で行っちゃうんです。
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★15:23
そして乗車する特急ひたちE657系がやってきました。657に乗るのは随分久しぶりのこと。特急 ひたち 乗り物
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折角なので、今回はグリーン車に乗ってみることに。
特急 ひたち 乗り物
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北陸新幹線に続き、一番後ろにある車椅子対応席に着席。4列配置なのでやや横幅が狭いですが、シートピッチが広く座り心地も悪くありません。
特急 ひたち 乗り物
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そして乗り心地が先頭車以外に普通車にはない「フルアクティブサスペンション」のお陰で快適なのもグリーンの魅力。(以前普通車に乗った時は揺れまくっていてかなり不快でした)しかも車椅子席は乗り心地の良い車両中央にあるため、作業してても不快な揺れを感じることはほぼなし。バス待ちの間に立ち寄ったコンビニで買ったスイーツを頂き車内でリラックスしつつ、首都圏に帰ったのでした。
特急 ひたち 乗り物
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2021/08/13 09:50:54
- 初めまして
- 「温味しい」ものばかり楽しみたい!さん
薄磯海水浴場からきました。妻がいわき出身で、東日本大震災までは毎年海水浴を楽しみました。その他にも懐かしい画像がいっぱいです(^^)
反面訪ねたことがないところも多くて、いわきは広いと実感します(平成の大合併まで、一番広いのがいわき市で、次がわが静岡市でした)
いきなりこんな質問しちゃいけないかもしれませんが、「温味しい」ものばかり楽しみたい!さんは、いわきに何かご縁があるのですか?
「リゾートやまどり」ですか、こんな変わった経路の電車があるとは知りませんでした(たいてい特急ひたちです) 車中のイラストが素敵です!
- 温味楽さん からの返信 2021/08/13 14:49:23
- Re: 初めまして
- ねもさま
はじめましてこんにちは。
いわきには直接縁があるわけじゃないのですが、母の実家がいわきからさほど離れてない宮城の南の方にあるので、何度か帰省のついでに訪れたことがあります。
今回はリゾートやまどりがいわきに初めて走るということがきっかけで、いわき界隈の観光を楽しみました。
普段は海より山派なのですが、この辺りの海岸は人も少なく、のんびり過ごせて良かったです。
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