2021/04/29 - 2021/05/03
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eurokoさん
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この旅行記のスケジュール
2021/04/30
2021/05/02
2021/05/03
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念願であった、苔界のアイドルといわれる「タマゴケ」を見るために奥入瀬へ再訪。
今回は、黒石・五所川原・八甲田・奥入瀬をめぐりました。
黒石から八甲田への国道394号は桜も咲く黒石から雪景色の白と黒の水墨画の世界へ。
八甲田から奥入瀬へは、雪の回廊から白と黒の水墨画の世界を通り、新緑の世界へと車で10分少々進むと大きく景色と季節が移り変わります。
新緑の奥入瀬・黒石、雪の八甲田と目まぐるしく変わる景色。桜に根びらきにタマゴケにつくしと春を感じさせる植物も見ることができました。
まさに冬と春を同時に楽しめた旅となりました。
2021.4.29 THU
HND9:20-ANA719-ONJ10:30(B738)
黒石:やきそば「すずのや」、中町こみせ通り
五所川原:立佞武多の館
「根びらき」
八甲田ホテル泊 (酸ヶ湯温泉)
2021.4.30 FRI
津軽こけし館
ランチ:ル・グレ黒石
「根びらき」
八甲田ホテル泊 (酸ヶ湯温泉)
2021.5.01 SAT
foreston:プライベートツアー「タマゴケ・スペシャル」奥入瀬苔さんぽ
奥入瀬渓流館
蔦温泉旅館泊
2021.5.02 SUN
猿倉温泉
ランチ:[あら、りんご。](奥入瀬渓流館)
奥入瀬苔さんぽ
奥入瀬渓流ホテル泊
2021.5.03 MON
奥入瀬苔さんぽ(渓流シャトルバス)
ランチ:上高地
ONJ18:15--ANA724--HND19:30(B738)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2021.4.29 THU
今回の奥入瀬旅行も大館能代空港を利用しました。3人掛けのシートに2人は座っている感じのそこそこの搭乗率でした。
羽田は珍しくランプバスではなくスポットからの搭乗でした。
雨の羽田を飛び立ち、大館能代はなんとか曇で雨を免れました。
飛行機はスターアライアンスの塗装の機材でした。
さすがにゴールデンウィーク。カウンターがひとつしかないレンタカーの受付は列ができていました。
HND9:20--ANA719--ONJ10:30(act10:23)大館能代空港 (あきた北空港) 空港
-
【黒石やきそば すずのや】
今回は黒石を経由してみることに。
秋田道~R7~東北道を経由し黒石に到着。昼食の時間になってしまったので、まずは「すずのや」へ。
黒石焼そばを食べます。
大館能代空港11:20--黒石12:30すずのや グルメ・レストラン
-
「くろいしやきそば」「くろいしつゆやきそば」とあるなか、両方が楽しめる「化け焼きそば」を頂きました。
最初は焼きそばでたべ、途中からつゆをかけつゆやきそばとして食べることができます。
焼きそばは味もしっかりしており、つゆやきそばは初めてでしたが、美味しく頂きました。
お支払いはPayPayにも対応しており、キャッシュレス対応もばっちりでした。すずのや グルメ・レストラン
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【黒石 中町こみせ通り】
すずのやの目の前には、重要伝統的建造物群保存地区の中町こみせ通りがあります。
渋い街並みです。中町こみせ通り 名所・史跡
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大正2年創業の中村亀吉酒造「玉垂」です。
NHKの大河ドラマ「いのち」の舞台となったそうです。
残念ながら土日祝はお休みでした。 -
こちらは、すずのやに一番近い「鳴海家住宅」、鳴海醸造店「菊乃井」です。
1806年創業だそうで、文化財にもなっています。
何種類もの日本酒を作られており、試飲もでき、お酒を購入しました。
このあと訪れる、蔦温泉でもここの「稲村屋」というお酒がメニューにあり頂きました。鳴海醸造店 菊乃井 (鳴海家住宅) 名所・史跡
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鳴海醸造店ではお座敷も見学させて頂け、庭園も見ることができました。
街並み含めゆっくりと見学することができました。鳴海醸造店 菊乃井 (鳴海家住宅) 名所・史跡
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【五所川原・立佞武多の館】
黒石市をあとにし、時間もあるので五所川原へ向かいます。
県道13~県道27~R7~津軽道を通り向かいます。
秋田道に津軽道に一般道も含め、青森県も秋田県も道路がしっかりしています。
黒石13:30--五所川原14:10立佞武多の館 美術館・博物館
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随分と高い建物だなと思い、中に入るとねぷたの大きさに圧倒されました。
高さ22mのねぷたが3体展示をされています。
実際のお祭りでもこのねぶたが使われるそうです。3回使うと新しいのに変えるそうで、2020年がコロナで中止になったことから、2017-19までの3体が展示されていました。
まずは下から見た後、上に上がり、館内をぐるぐるまわり、あらゆる角度からねぷたがじっくり見れるようになっています。
こちらは2018年の「稽古照今・神無天皇、金の鵄を得る」です。立佞武多の館 美術館・博物館
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続いて4階まであがりねぷたを見下げます。
こんな大きな立佞武多が動くお祭りもみてみたいものです、相当な迫力でしょう。
こちらは2017年の纏です。
一番古いので、2021年の新しい立佞武多が出来るまでの展示となります。 -
こちらは一番新しい2019年にかぐやです。他の2体が厳つい顔だったため、妖艶さが目立ちます。
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ひとつひとつの絵も繊細です。あらゆる角度と高さから間近に立佞武多を見ることができ良かったです。
途中、映像の上映もありました。 -
立佞武多を満喫し宿泊地八甲田へと向かいます。
津軽道・東北道を経由し黒石へ戻り、黒石から八甲田へと向かいます。
黒石からR102を経由しR394へ入り青森市へ入ると雪景色になりました。城ヶ倉大橋を通過すると根びらきをしている場所がありました。
五所川原15:10--八甲田ホテル16:20 -
城ヶ倉付近では道路は雪解けしてますが、周辺にはまだ雪が残る感じです。
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【八甲田ホテル】
宿泊は八甲田ホテル。ここのディナーはお勧めです。酸ヶ湯温泉 八甲田ホテル 宿・ホテル
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【酸ヶ湯温泉】
八甲田ホテルにも温泉がありますが、酸ヶ湯温泉までの送迎があり、いつでも酸ヶ湯温泉に入れます。
酸ヶ湯は20-21時まで女性専用になり、送迎が21:30までのため、食事のあと21時からダッシュで酸ヶ湯に向かいました。
ヒバ仙人風呂はいつ来ても圧倒されます。
熱の湯と四分六分の湯があり「熱の湯」という名前の方が若干ぬるく源泉だとか。
八甲田ホテルと酸ヶ湯温泉と近いのに全く違う泉質で、2つの温泉が楽しめるのも八甲田ホテル宿泊の魅力です。
夜になり雨模様となり、霧もでて視界が悪くなっていました。酸ヶ湯温泉旅館 宿・ホテル
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酸ヶ湯温泉の雪は毎年ニュースでも話題になりますが、4月末でこのくらいの積もり方でした。
2021年は暖かい春でしたので、少ない方なのでしょうか?酸ヶ湯温泉 温泉
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2021.4.30 FRI
朝、八甲田ホテルの外に出てみましたが、気温2度の表示も風があり寒いの一言。
昨晩からの雨に霧に風が継続しています。 -
朝食は和食にしてみました。
左上の急須のようなものには小さなほたてが入った味噌汁が。
はたての味がしっかりとでていて美味しかったです。酸ヶ湯温泉 八甲田ホテル 宿・ホテル
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寒々とした気温の中で植物も凍ってます。毛が覆われているので中は暖かいのかな。
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それぞれがそれぞれの形で凍ってます。
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この後はどのように成長していくのでしょう。
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寒い中、ふきのとうはいくつも姿をあらわしていました。
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八甲田ホテル周辺の参画をしていましたがあまりにも寒いので散策をやめて、昨日通過をしたときに看板をみた、津軽こけし館にいくことにしました。
酸ヶ湯温泉近くの城ヶ倉付近のR394はこんな風景。視界が悪く寒々しています。 -
周辺の木々は、まさに水墨画のような白と黒の世界でした。
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白と黒の世界の青森市から黒石市に入ると雪がなくなり10㎞少々先では桜が咲いています。
四季の移り変わりをR394で楽しめます。 -
【津軽こけし館】
津軽こけし館は、各地の4000点のこけしが展示され、絵付け体験もできます。またこけし探索ゲーム「こけし探偵」もやっており、「こけし探偵」をやることで、ひとつひとつのこけしの注力してみるので勉強にもなります。
津軽こけし館がある温湯地区には、こけし館でも何度も名前が出てくる、津軽系の阿保六知秀さんと阿保正文さんの「阿保こけしや」もあります。津軽こけし館 美術館・博物館
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館内は撮影も可能でした。
津軽こけし館 美術館・博物館
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一般的なこけしから変わったこけしまで様々なものがありました。
〇〇系という系統もしっかり覚えました。津軽こけし館 美術館・博物館
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【ル・グレ黒石】13:15
ランチはR394を走行中にみつけたお洒落なイタリアンのお店に向かいました。
丁度満席となる良いタイミングで入ることができました。
地元の方が結構来ているようでした。ル・グレ グルメ・レストラン
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ピザが美味しいとのことでピザとパスタを注文。
ピザは噂通りの美味しさ、パスタも味が織りなす深い感じで美味しかったです。
デザートでは人気のクレームブリュレが売り切れになってしまい残念でした。ル・グレ グルメ・レストラン
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食事をした後は、再びR394を戻り八甲田ホテルも通過し「根ひらき」を探しに行きます。
八甲田ホテルR103号線は道の両側に雪が回廊をつくっています。
高さは高くなったり、低くなったりですが谷地温泉のあたりの冬に通行止めとなる区間はこの景色が続きます。 -
【根びらき】
春に向けての雪解けの時期、木の熱により木の周りが丸く雪解けするのを根びらきというそうです。
根びらきをしている場所は何か所もあり探すのには苦労をしませんでした。 -
ブナの木が立ち並びます。
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気にしないと気にならない光景で通り過ぎてしまうと思いますが、よくよくみると絵になります。
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細い木々が立ち並び雪と木の色が丁度良い感じです。
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【八甲田ホテル】
この日は早くホテルに戻ったので、ディナーの前に酸ヶ湯へと行きました。
ホテル内のレストランです。静かでとても雰囲気も良いです。
大人の空間といった感じです。酸ヶ湯温泉 八甲田ホテル 宿・ホテル
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今日のディナーの一品はデザートのクレームダンジュと手作りの抹茶のアイスです。
ここに至るまでのディナーも美味しく頂きましたが、フランスのAngers(アンジェ)発祥のデザートを食べれて良かったです。 -
食後はバー PLATTOでお酒を頂きました。
こちらも落ち着いたバーでゆったりとできます。 -
2021.5.1 SAT
昨日までの天気とはうってかわり、快晴になりました。
今日は苔ツアーの日です。苔は雨が降っていた方がよいのですが、土砂降りや寒いとさすがに大変です。雨上がりの翌日の苔観察は苔も潤っているのでベストコンディションです。
ホテルからは八甲田山もはっきり見えました。雲に隠れていることも多いのでラッキーです。酸ヶ湯温泉 八甲田ホテル 宿・ホテル
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2日目の朝食は要職にしました。
ボリュームもあり、朝からお腹いっぱいになります。 -
八甲田ホテルのレストラン・メドーからは「まんじゅうふかし」が見えました。
木に葉っぱがついてないので見えるのかな?
夏や秋は、はっきり見えた記憶があまりありません・・ -
八甲田ホテルから奥入瀬への道のりですが、まずは雪の回廊。谷地温泉までこんな感じの景色が続きます。
視界が悪いと霧が出て回廊しか見えません。(4月30日) -
晴れていれば山もばっちり見えます。(5月1日)
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谷地温泉をすぎるとブナの二次林の地帯に入ります。
白と黒の水墨画の世界です。
谷地温泉から湯ノ台への分岐までの10~15分がこの景色です。 -
R103をさらに進み蔦温泉に近づくと新緑の世界に入ります。
わずか20-30分でこれだけ景色が変わります。
冬から春の移り変わりを短時間で一気に実感できる場所は、そんなにないと思います。 -
【奥入瀬 タマゴケ・スペシャルツアー】
今回も、いつもお願いをしているforestonさんにプライベートツアーをお願いしました。
その名も「タマゴケ・スペシャル」
いつもはいろいろな苔やキノコを丁寧に教えていただきながら回っていますが、今回はタマゴケに絞りました。
苔界のアイドルといわれるタマゴケに出会えるか!?楽しみです。
雨上がりの朝ということで、どの苔も瑞々しいです。
苔の写真は撮影日(5/1~5/3)に関係なく、ここからまとめて掲載します。 -
早速タマゴケポイントへ移動。
タマゴケのタマがでていないとこのような繊細な苔です。
1年のほとんどがこの姿ですので、なかなかわかりません。
タマゴケのタマ(朔)が見つからないそんなとき、緊急地震速報が・・・
ガイドさん含めスマホが鳴り出しました。
土砂崩れとかおきたらまずいなと思いながら身構えましたが、奥入瀬は全く揺れずでした。 -
【タマゴケ】
最初のポイントではタマがみつからかったものの、次のポイントで初の「タマゴケ」に出会えました。
4月にかけこのタマがでてくるタマゴケ。5月でしたので、なんとかギリギリセーフの時期です。4月後半になると目玉おやじのように赤い部分ができてきて、この部分が胞子となります。
胞子がでてしまうとタマゴケのタマは枯れてしまうそうです。
そのため1年のうち、この一か月しかこの姿をみれません。 -
水滴がつき、2つ3つがくっつき、こんな形になったタマゴケ。
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水滴を下に垂らしながら頑張っているタマゴケ
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同じ方向を向いている「タマゴケ」
ひょろひょろと出ている姿がなんとも愛嬌があります。 -
赤い目玉になる直前のギリギリ緑色の「タマゴケ」。
最終日の5月3日にやっとみつけました。 -
全体が赤みがかった「タマゴケ」もいました。
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タマゴケ満開!
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タマゴケの縦並び。
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何か所かスポットをまわり、苔界のアイドル「タマゴケ」を満喫できました。今回もとても楽しいツアーでした。
ツアーの後、滞在した5月3日までの自由(個人)行動の際もタマゴケを発見することができるようになりました。
もさっと垂れ下がった、明るい黄緑色の苔が目印ですね。
まさにアイドル的存在でした。
春でキノコもなかったので、タマゴケに集中して奥入瀬の散策をすることができました。一度見つけるとずっとみているので、時間だけが経過してしまいます・・ -
見栄えが一気に変わりますが、ジャゴケも胞子帯がでていました。これも春ならではのようです。
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ネコノメソウという花です。
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タマゴケ以外の苔にも出会いました。
春だからか色がきれいな苔が多かったです。 -
今回も水滴がついた苔を苔滝で撮影。
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苔滝の苔は水を十分に含んでいます。
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この苔も水滴がきれいです。
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【蔦温泉旅館】
午前中はforestonのプライベートツアー、午後は個人での散策を楽しみ、今日の宿蔦温泉旅館に移動します。
前回は渋い本館でしたが、今回はリニューアルしたばかりの西館2階の和洋室でした。
ベッドもあり過ごしやすいお部屋で、こちらの部屋はトイレもついていました。
蔦温泉は温泉が最高です。真下から湧き出る温泉で酸素に触れずにそのまま温泉になり、人が入ることではじめて温泉成分が人の体についている酸素にふれ反応するそうです。屋根が高く、ひばの内壁、、ブナの底板のお風呂では何とも言えない至福の時間が過ごせます。蔦温泉旅館 宿・ホテル
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ところどころ改装されていてワーケーションルームなるものも出来ていました。ここで仕事ができたら最高です。
蔦温泉旅館 宿・ホテル
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夕食は、山や川の幸が満載でした。
蔦温泉は料理の品数が多く、いろいろな味が楽しめます。
お酒は初日に見学した「稲村屋」があったので、頂きました。蔦温泉旅館 宿・ホテル
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2021.5.2 SUN
蔦温泉の朝食です。バイキングが復活したそうです。 -
1日は昼間は晴れていましたが、この日は軽い雨模様。
傘がなくても大丈夫なレベルの雨でした。蔦温泉旅館 宿・ホテル
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【蔦の森・蔦沼】
夏や秋に来ると、木々の葉っぱで多少の雨などなんともないのですが、この時期はまだ葉っぱが少なく雨がそのまま人間までたどりついてしまう感じでした。
いつもは見えない部分まで色々見えるのは新しい発見でした。蔦の森 自然・景勝地
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水芭蕉も咲き始めていました。
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苔にも雨が降りそそいでいます。
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夏や秋は沢山みることができる地衣類イオウゴケですが、この時期はやっと見つけられる程度しかいませんでした。
ちなみに、奥入瀬渓流館でイオウゴケのピンバッチが売っていました。苔から地衣類の時代になったか!? -
秋は真っ赤になり賑わう蔦沼もこの時期は静かで落ち着きます。
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この苔も繊細できれいです。
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これから葉っぱも増えて森らしくなっていくんでしょう。
まだまだですが新緑がきれいです。 -
胞子帯にの朔にも水滴がびっしり。雨の日ならでは光景。
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緑色の朔も見つけることが出来ました。
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蔦沼からの帰り道にタマゴケを発見。まだ緑に朔に見えますが、遠くて近寄れず・・・
望遠レンズで撮影しました。 -
蔦温泉旅館の横では桜が咲いていました。
蔦温泉旅館 宿・ホテル
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つくしです。
雪に新緑、桜にタマゴケに根びらきと冬と春を同時に体感できる良い旅です。 -
【猿倉温泉】10:30
蔦温泉もとても良い温泉でしたが、もう一つ行きたかった猿倉温泉へ向かいました。
蔦温泉からは再び八甲田方面に戻ります。新緑地帯から雪地帯へ逆戻りです。
10分少々で景色がこれだけ変わります。猿倉温泉 温泉
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猿倉温泉は毎分1tのお湯が出ているそうです。5つの源泉があり、猿倉温泉ではそのうち2つを使っているそうです。
奥入瀬の奥入瀬渓流温泉にもここからお湯を送っているそうです。
八甲田周辺には日帰り温泉ができるところがいくつかありますが、ここ猿倉温泉は土日祝しか日帰りをしておらず、なかなか機会がなかったので今回行くことにしました。
熱めの内湯に少し温いのと温い外湯の計3つのお風呂を楽しめました。 -
【奥入瀬渓流館】12:30
冬の猿倉温泉から、再び新緑の緑の奥入瀬に戻ります。2021年4月26日にリニューアルオープンしました。
お洒落な奥入瀬の拠点に様変わりしていました。
外観は変わっていません・・・奥入瀬渓流館 美術館・博物館
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苔や地衣類を見ることができる顕微鏡コーナーが出来ていました。
奥入瀬渓流館 美術館・博物館
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奥入瀬渓流館の中には映像コーナーもできました。
指で操作ができるタッチパネル式のモニターで360度カメラで撮影した、奥入瀬の各ポイントの動画もみることができるので、奥入瀬散策前にどこにいこうかという確認もできます。
季節毎の映像があり、冬はこうなっているんだなど楽しむことができます。
ツアーデスクのようなところもあり、係の方もいらっしゃるので色々と相談も出来そうでした。奥入瀬渓流館 美術館・博物館
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売店もお洒落なものがとり揃っています。
kinoko-monoさんの地衣類のピンバッチなどマニアックなものもありました。
苔玉つくりのモスボール工房が別の場所に移ってしまったのは残念です。奥入瀬渓流館 美術館・博物館
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【[あら、りんご。]】
奥入瀬渓流館の中に[あら、りんご。]というお洒落なカフェができました。
青森のりんごをつかった専門店で神戸に本店がありますが、今回、食材の地元青森で凱旋!?デビューした形になります。
オープン直後ということで地元の方が多く買いに来ており、りんごパイは売り切れていましたが、「りんごのクランブル(おいも)」「焼きりんご」「りんごのスティックバー(抹茶)」を頂きました。
繁忙期は昼食難民になりがちな奥入瀬で食事ができるお店は助かります。カフェも他にないので貴重です。
おいしく頂きました。奥入瀬渓流館 美術館・博物館
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【楓橋・出合い橋】
昼食後はタマゴケ探しに出発。渓流館の近くに楓橋・出合い橋付近を散策し、何か所かでタマゴケも発見できました。 -
出合い橋の遊歩道も蔦沼同様で、まだ葉っぱが少なく下まで雨が降ってきてしまう感じでした。
夏の葉っぱに遮られ多少の雨など気にすることのない時期がよかったと再び実感しました。 -
川沿いの緑も若々しい色をしています。
-
【奥入瀬渓流ホテル】
今回の旅行の最後の宿泊は奥入瀬渓流ホテルです。星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル
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ウェルカムドリンクとしてスパークリングワインのサービスがありました。
-
奥入瀬渓流ホテルといえば、バイキング。
今回はホタテのどんぶりが新登場でした。
お腹いっぱい頂きました。 -
夜は星空観察が中止になったからか星の学校が開催されていました。
解説も良かったですが、大きなガラスに直接投影するスタイルが新鮮でした。 -
2021.5.3 MON
ホテルの渓流シャトルバスで散策開始。
10:00のバスで石ヶ戸に向かい、11:30の雲井の滝発で戻ってこようと思いましたが、タマゴケをみつけてしまい時間がかかり12:30のバスになってしまいました。うれしい悲鳴です。
いつもは渓流側を眺め、遊歩道の下をみながら苔とキノコを探しながら歩きますが、今回はタマゴケがありがちな逆の岩側をみながらあるいていたので、いつもはみない景色を見ることが出来ました。
奥入瀬もまだ木々が少なく視界が開けているので発見が多いです。 -
花瓶のようなシダを発見しました。
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まだ先端がくるっと丸まっているかわいいシダが至る所にありました。
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奥入瀬渓流の写真も撮ってきました。
上を見上げると緑がスカスカですが、川に近い方は新緑です。 -
阿修羅の流れ付近もすっきり明るい感じです。
阿修羅の流れ 自然・景勝地
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タマゴケに出会ってしまったことで1時間遅れで雲井の滝に到着。
こんな明るい雲井の滝も初めてみました。雲井の滝 自然・景勝地
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【食堂・上高地】
奥入瀬散策後は気になっていた食堂・上高地にお伺いしました。上高地食堂 グルメ・レストラン
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上高地でバラ焼き定食を頂きました。
ボリューム満点、シンプルながら味も最高でした。上高地食堂 グルメ・レストラン
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【道の駅おおゆ】15:30
帰りはR103~R285を経由し大館能代空港へ向かいます。
途中道の駅おおゆでは、ステージにこいのぼりがでていました。道の駅 おおゆ 道の駅
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【大館能代空港】
帰りの飛行機は連休中日ということもあり、往路よりは空いていました。
ONJ18:15--ANA724--HND19:30(act19:17)(B738)大館能代空港 (あきた北空港) 空港
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羽田空港では大館便らしく沖止めでランプバスになりました。
以前は往路で利用したプレハブの建物につきました。バリアフリー用で作ったんですかね?(サテライトではありません)羽田空港(東京国際空港) 空港
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