マスクを外して深呼吸♪　春の北海道へ。

2021/05/01 - 2021/05/02

毎日毎日、「コロナ」「コロナ」「自粛」 「自粛」と息苦しい東京抜け出して北海道に行ってきました。
マスクが息苦しいわけではない、コロナウイルスが息苦しいわけではない、コロナを言い訳にした様々な規制が息苦しい。
こういう時は東京を離れるに限る。
北海道に7060円の格安チケットで飛び、札幌の友達に迎えに来てもらって、北海道満喫した。

大体、これだけ世の中に自粛を求め、観光業や飲食業が意気消沈しているというのに、儲けている業種は本当に荒稼ぎしている。
ステイホーム、家でインターネットでもやっていろと、自治体や政府は言うけれど、そんなのはＩＴ企業を儲けさせるだけで、旅行我慢していたら私のストレスばかりが増大してしまう。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車 徒歩 AIR DO

ぬかびら温泉郷出発して大雪山の方に向かって車を走らせる。
十勝三股、かつてここは士幌線の終着駅だった。
初めて来た時はここから先は砂利道だったのだが、今は綺麗に舗装された国道が走っている。

層雲峡へ抜けるまでの途中、最高地点が三国峠。

この三国峠カフェのコーヒーが絶品だと評判だ。

しかし考えてみたら特にコーヒー好きというわけでない私としては、何をもってして美味しいコーヒーと言えるのかよくわからなかった。
誰か知っていたら教えて欲しい。

どんなところでもフキノトウが顔を出している。

峠を越えて層雲峡へ。
層雲峡ロープウェイの乗り場まで行ったのだが、ロープウェイの終点は雲の中。
登るのはやめた。

層雲峡は晴れてる時にまた来よう。

旭川でお昼御飯です。
向かったのはラーメン村。
けっこう行列の出来ている店もありました。

選んだのは「いし田」さん。
とりあえず、ラーメンにそれほどこだわりのない私たちは、直ぐに入れる店を基準に決めました。

メニューです。
オーソドックスなラインナップ。

塩もやしチャーシュー麺。
1000円。
妥当なお値段です。

今度は美瑛に向いました。
本当は旭岳や十勝岳に上がりたかったのですが、麓で気温が６℃、雨も降っていたので山は雪でしょう。
車は既に夏タイヤだったので、山は断念して美瑛に向いました。

美瑛の畑です。
まだまだ、作物は植えられておらず、土のところが多かったです。

それでは時々美瑛らしい景色を見つけました。
かつては、車を置いてちょっと農道に歩いて入り、写真を撮ったりしたものですが、最近はあまりに畑内に立ち入る無法者が多く、あちこちに立ち入り禁止の看板が立ってしまいました。
今となっては、かつてのような美瑛の丘陵地帯の美しい写真を撮ることはできません。
絶景は有名になってはいけないんだな。

拓真館です。
おそらく美瑛の景色を日本全国に広めた写真家さんのギャラリーです。
代表作は大判パネルにプリントされ、額に入って販売されていました。
だけど写真1枚に15万円とか、25万円払う気にはなれないな。
絵画ならば一点ものだけど、写真は何枚でも無制限にプリントできるから、ネガフィルムごと売るのならともかく、プリント一枚に万単位の値段はなぁ・・・と思いました。

周辺の景色を撮りながら富良野に向かいます。

緑の畑に赤い建物は綺麗に見えます。

富良野で線路を渡りました。
確か以前真冬に、この踏切で列車が通ってしまっている時、車がスリップして止まれなくて、怖い思いをした記憶が・・・。

富良野にあるソフトクリーム屋さんです。
メロン半分にソフトクリームを盛り付けていることで有名です。

富良野で突然友人から提案。
「お前、最終便で帰ると明日の仕事まで何時間寝れるんだ？」
5時間だと言うと、
「一緒に夕飯食べる予定をキャンセルして、一本前の飛行機に乗って早く帰って寝るか？」
と言われました。
一本前の飛行機は予定日より3時間早い18時。
時計を見ると15時30分になったところ。
富良野から新千歳空港まで２時間30分しかないじゃないか。
しかしそこは、さすが北海道民。

魔法のようになんとか間に合わせてくれましたよ。

お土産を購入して飛行機に乗り込みます。

新千歳空港の滑走路はこのオレンジ色のラインが印象的。

夕暮れの空を見ながら東京へと帰っていきました。