2020/11/01 - 2020/11/03
236位(同エリア305件中)
ふーこさん
島根県の「石見銀山」と広島県の「厳島神社」という有名な世界遺産を、そのエリア内の宿に宿泊してめいいっぱい満喫して、美味しい地元グルメもいーっぱい食べて来た2泊3日の旅でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
am7:00過ぎに起床。
小雨の降る中、傘をさして朝食を食べに向かいます。
今回の宿「ゆずりは」さんの難点を挙げるとしたら、食事が宿泊した建物内には無いということかな。。。 -
朝食は「パンもご飯もどちらも美味しいー!」というクチコミだったので両方食べてみる(笑)。
やっぱり日本海側の宿の米は美味しい~♪お櫃に入っていたご飯を二人で完食!(笑)
おかげでパンは全て食べ切れなかったのが残念。持ち帰りOKだと嬉しかったんだけどね。 -
am8:40 宿をチェックアウトして、車はそのまま停めさせてもらい、
銀山地区の一番奥にある「龍源寺間歩」まで歩きます。
早朝、まだ観光客が来る前の山間の村落。
・・・とにかく静かです・・・ -
道路脇にはこんな感じの「立入禁止」と書かれた間歩の入口の跡。
石見銀山では明治以前は坑道のことを「間歩(まぶ)」と呼んでいました。明治以後は現在でつかわれている「坑道」と呼ばれるようになり、明治を境に呼び名が変わったそう。
この間歩は「No.461」、これから向かう龍源寺間歩は「No.500」。どうやらこの銀山には間歩は計500以上もあるらしい!! -
世界遺産エリアの中央から龍源寺間歩までは距離約2.3km、片道徒歩45分ほど。
歩きたくない人は、若い方ならレンタサイクル、高齢の方ならこんなかわいいカートを利用してもいいかも。
「ぎんざんカート(石見銀山グリーンスローモビリティ)」
この時はまだ試用期間で無料だったけど本数が少なかったので利用しなかった。
令和3年4月1日からは有償での実験運行が開始されたようです(龍源寺間歩までの片道運賃が最大500円) -
am9:15 龍源寺間歩に到着。入場料\410→WAON利用で\310になりました♪
この時の見学者は私の前に1組の老夫婦(↑のカート利用で来た人)、あとから一人旅の男性が来ただけという、ほぼ貸し切り状態! -
ここが入口。
龍源寺間歩は世界遺産・石見銀山遺跡の中で唯一、常時公開されている坑道です。 -
中は冬あたたかく夏はひんやり。
龍源寺間歩は江戸時代中頃に開発されたもので、長さは600mに及びます。「大久保間歩」に次ぐ大坑道で良質の銀鉱石が多く掘り出されました。
※大久保間歩は大人3,700円/1人、1日4回各回20名限定の人数制限完全予約制のガイド付ツアーでしか見学できません※ -
人間ひとりがやっと通れるくらいの幅の坑道
-
天井や壁面には当時ノミで掘り進んだ跡がそのまま残っている。
-
見学路から左右に延びる坑道がたくさんあるけどライトアップされていない穴も多くて、持参していたヘッドライトが大活躍!!(^^)v
-
こんな感じの四つん這いでしか入れないような穴もたくさん!
他にも、排水のため垂直に100mも掘られた竪坑もあったり、石見銀山絵巻等の展示もあるなど、当時の石見銀山の姿を体感できた。
閉山したのは昭和18年といわれ、約230年もの間開発が行われたそう。
重機も電気もない時代に人力で、ランプの灯りとノミだけでこれだけの数の坑道を掘っていたなんて、、、ちょっと想像できない。
※石見銀山遺跡は、2007年に鉱山遺跡としてはアジアで初の世界遺産に登録されました※
am9:45 見学を終えて外に出てきたら、続々と見学者がやって来てる。やっぱり世界遺産は朝イチバンの見学がBestだね(^^)v -
てくてくと約2.3kmを戻って、昨日は外から見学しただけの「五百羅漢」へ。
拝観料500円に地域共通クーポンが使えるので内部見学をしてみることに。
拝観料を支払う場所は「羅漢寺」というお寺のほうで、五百羅漢があるのは道路を挟んだ川沿いの絶壁側。
・・・入場チケットを確認するスタッフが誰もいませんけど?これじゃ~、自由に入れてしまうのでは??(^_^;)(笑) -
石窟の入口(内部撮影は禁止)
石窟は3つに分かれており、その中に五百羅漢が安置されています。
「羅漢」とは、仏教の究極の悟りに達し人々から尊敬と供養を受けるにふさわしい境地に至った者をいいます。18世紀の中頃、代官所の役人が発創し、代官が亡き人の冥福を祈って石仏を寄進したことが発端といわれます。
地元の石工、坪内平七一門の手によって彫られた豊かな表情を持った石仏が並んでいました。 -
五百羅漢の左脇にあるひときわ大きな大宝筐印塔。高さ5.5m、国指定の文化財。
この宝筐印塔は五百羅漢の建立に協力した田安宗武の菩提を供養するため、夫人とその子が明和8年に建立したもの。
このあと、石見銀山公園にある「おみやげ処」で地域共通クーポンを使って自分用に銀のアクセサリーなどのお土産を購入。旅先で自分のためのお土産なんて滅多に買わないんだけどねー(笑)。
pm11:00過ぎに石見銀山をあとにして、一路、広島を目指します!!
県道31号~国道261号を経由して大朝ICから浜田自動車道に入り、中国自動車道~広島自動車道~山陽自動車道とひた走り、pm13:00過ぎに廿日市の阿品駅前のショッピングセンター「フジグランナタリー」に到着。
ここで地域共通クーポンを利用して飲み物やオヤツ、お土産を購入(←宮島にはコンビニが1件も無いので・汗)。 -
「宮島口旅客ターミナル」に到着。
ここで私だけ車から降りて、ダンナは再び阿品駅近くへ行って事前リサーチしておいた安いコインパーキングに車を停めて広電で宮島口まで戻ってきた。
それを待つ間、私は「あなご飯」の有名店「うえの」で夕食用にテイクアウト弁当を購入。店内飲食の人は「1時間以上待ち!」と言われてました。
ちなみに「うえの」さんでも地域共通クーポン使用OKでした♪(お弁当1個2160円)
桟橋と屋根があるだけのフェリー乗り場だったのに、2020年2月に新しい建物に生まれ変わったそうで、近代的・開放感溢れる2階建てのビルになっていてびーーーっくり(*゚д゚*)
乗船券は関東圏鉄道の各種ICも利用可能で、切符は買わずに「ピっ!」とタッチで通過できました。
ターミナルビルには観光案内所や地元のお土産を扱うショップなども入ってました。 -
pm14:25 フェリーに乗船。
海上から見える厳島神社の大鳥居は、令和元年6月17日から大規模な保存修理工事が行われているため珍しい姿。 -
pm15:00 ホテルに荷物を預けて、遅いランチを食べに「焼きがきのはやし」へ。
普段は外に行列ができる有名店ですが、予想通りランチ時間帯をハズしたのですぐに入店♪ -
かき三景定食(\3000)
生牡蠣2個 -
かきフライ&かきめし
-
焼きがき(1人前2個)
牡蠣三昧、満喫~♪
地域共通クーポン利用で会計がタダだったのは嬉しい(^_^)v
この店で「牡蠣のオイル漬け(\980)」、もみじ饅頭の店で職場みやげのもみじ饅頭を買って地域共通クーポンを無事に使い切りました!
クーポンが使える店を探して食事をしたり買い物したり、残高を考えながら行動するのはやっぱりめんどくさかった。
贅沢かもしれないけど、食事もお土産も、私は好きな店で好きな物を食べたり買ったりしたいなー(^_^;) -
宮島ならではの光景♪
鹿が商店街の路地をお散歩(笑)
pm16:00 本日の宿泊先「リブマックスリゾート安芸宮島」にチェックイン。
大浴場で温泉に浸かって、部屋で少し休憩。
本館の大浴場には露天風呂がないけど、別館大浴場の展望風呂からは遠目ながらも厳島神社の大鳥居が見えます(修復中でしたけど・笑)。
ただ、、、本館(宿泊棟)からわざわざサンダルに履き替えて一旦屋外に出て、プールの脇を歩いて、別館の建物の階段を登る必要がある。雨が降っていたこの日は足下が滑りそうでかなり危険だった。高齢者には無理かも。。。 -
pm17:30 ほとんどの観光客が帰ってしまいすっかり静かになった宮島の夜の散歩に出発。
宮島にあるほとんどの店・食事処は観光客がいなくなる夕方早くから閉店してしまいます。こんな早い時間なのに開いている店はほんのわずか。
島内にはコンビニも無いので、宿泊する人は「高くても夕食付きで予約したほうがいい!」と言われている理由がよーく分かります(^_^;)。 -
鹿たちも夜の散歩中?
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お腹が空いているのか、とことこと着いて来た子もいました(笑)
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ライトアップされた修復中の大鳥居はまるで要塞のよう。
夜の闇に金色に浮かび上がる鳥居は滅多に見ることができない珍しい光景。 -
今まで宮島には何度も来ているけど、こんな時間まで滞在したことはないので、ライトアップされた厳島神社を見るのも初めて☆
※拝観時間は終了してるので内部には入れません※ -
厳島神社の回廊と、その先に大鳥居
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近づいてみると、足場に囲まれた薄い幕の中にほんのり朱い鳥居の姿を確認できました
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五重塔もライトアップされるのね~
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pm18:30 ホテルに戻って部屋で夕食。
今回のホテルを予約する際に夕食をどうするかだいぶ迷った。
絶対に「うえの」の「あなご飯」と宮島の「牡蠣」は外せないので、両方を食べるためにはどうしたらいいのか?
結局、牡蠣→ランチ、あなご飯→テイクアウトという方法に行き着いたのでした。
今まで店内飲食してたので知らなかったけど、初めてお弁当を買って、こうやって並べてみて包装紙が違うことに気づいた。
大正~昭和に使われていたレトロなデザインをそのまま利用しているそうで、全部で12種類もあるみたい(゚д゚) -
冷めても美味しいあなご飯♪
ランチが遅い時間だったので、夕食はこんな感じで充分でした。
表参道商店街で買ってきた「あなごちくわ(2個\570)」も一緒に食べたけど、、、竹輪の中に穴子の存在はあまり感じなかったかな?(笑) -
「和モダンツイン」のお部屋。畳の部屋にベッドって斬新だよね。部屋の広さ35㎡、ベッドサイズは120×195cm。とにかく広々!
・・・隣の部屋との壁が薄いらしく夜間の騒音が気になった。
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