2020/12/27 - 2020/12/29
194位(同エリア259件中)
こあゆきさん
この旅行記スケジュールを元に
私たち夫婦が大好きなお宿、蕎宿湯神。
福島県の山深い湯野上温泉郷にある民宿だが、とにかくお湯よし、料理よし、リーズナブルと三拍子揃っているだけでなく、お泊りそのものが客室で完結してしまうのが、小宿好きの私たち夫婦の最大のお気に入り。
そんな湯神だが、埼玉県川口市在住の我が家からはちょっと遠い。お泊まりは、日頃の疲れを取るために行くので、行き帰りの車の運転で疲れてしまっては本末転倒だし、一泊では慌ただしいので湯神に行く時は連泊で、と決めている。
今回は湯神の連泊メニューと帰宅するまでのお話。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
湯神では必ず連泊するのが、我が家の勝手な決まり。
せっかく温泉つきの、居心地がよい、料理の美味しいお宿に泊まるのだ。連泊にしないともったいない。
そして、ここが肝心。
私は湯神の連泊メニューが通常メニュー以上に大好きなのだ。これを頂くために連泊にしていると言っても過言ではない。
そんな訳で2日目の待ちに待った夕食。 -
食前酒は梅酒。
最近の湯神はスノードロップと梅酒を食前酒にしていることが多い気がする。どちらも美味しい。
この食前酒を飲んでしまった後は、前の晩に飲みきれなかった日本酒あらばしりを投入。 -
アスパラの白和え。
この白和え、普通の胡麻を使ってるのか、エゴマを使っているのかは不明。
この辺りはエゴマの生産地らしいので、エゴマなのかも。 -
ほうれん草とシメジ、エノキのお浸し。
あっさりしていて、これまた美味しい。
だし醤油を使っているのだと思う。 -
蕎麦なめこにオクラつき。
これ、成る程なぁって一品。蕎麦を手打ちしてるからできるお料理。 -
定番の蕎麦豆腐。連泊の時は上にかけてあるものが変わる。今回はじゅうねん味噌がかけられていて、これもなかなか。
でも更にこの上にワサビがのってたら、より私好みかも。 -
大根の甘酢漬け。ナマスみたいな味付けで、これ猛烈に好き。
-
定番中の定番だけどお願いして出してもらう馬刺し。
連泊でも普通のお刺身より馬刺しがいい。
それくらい会津の馬刺しは美味しい。 -
これも定番中の定番の蕎麦サラダ。
特に連泊でも味変はないけど、これが大好きなので全く問題なし。 -
キターっ!と言ってしまうくらい好きな蕎麦コロッケ。これ、熱々の揚げたてをいつも持ってきてもらうのだけど、本当に待ち望んでしまうくらい好きな味。
確か2年くらい前からの連泊メニューだった気が。 -
蕎麦粥。和風味付けの、こちらが一般メニュー。 前の晩の中華風の蕎麦粥が連泊メニューなんだけど、時々宿泊客で連泊の人がいると入れ替わったりする。
私は中華風よりこちらが好き。 -
で。
湯神連泊での最大のお楽しみがこれ。
イワナの揚げたの。焼いたのも美味しいけれど、とにかくこの揚げた魚が絶品!
揚げたあと甘辛なタレがかけてあって、頭から尻尾まで全部食べられる。パリパリしてて、とにかく美味しい。
私はいろいろなお宿に泊まり歩いているけれど、こんなに美味しく調理した川魚を他で食べたことはない。
もうこれが楽しみで。
事前に言ってくれれば連泊じゃなくても出しますよーと若旦那は言ってくれるけど、かなり手間がかかるお料理らしい。 -
これまた大好きな蕎麦軍艦。
お蕎麦って、酢飯の代わりになるんだ~と、お寿司好きの私でさえ満足させる一品。 -
〆は当然お蕎麦。
これを食べないと湯神に来た意味ないよね。 -
で、またまったりとした夜をすごし、3日目の朝ごはん。
これを食べたら、用意をしてチェックアウトかと思うと、少し悲しくなる。
3連泊したい~といつも言いながら頂く。 -
煮物は今回、ぶり大根に。
あっさりしているのに煮汁がしっかり染み込んでいる。生臭さが全くなくて、本当に出しの香りがいい。 -
いつもの柔らかな焼き魚に、連泊の時はわさび漬けが添えられる。
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ごはん、とにかく美味しい。地元のお米であるのだと思うけれど。
お味噌汁は白菜と凍み豆腐、あと中に打ち豆が入ってる。打ち豆、こちらの郷土食でお味噌汁に入れて食べると本当に美味しい。 -
ブロッコリー。ドレッシングはエゴマドレッシングかな?
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きゅうりの漬物。生姜や昆布で漬けてある。
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温泉卵に納豆、らっきょう。
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フルーツも。きれいにカットされてある。
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海苔は味付け海苔だった気が。
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それから、会津のこづゆ!
実は私の父が会津出身で、小さな頃から祖母の家でお祝い事などがあるとこづゆを食べていた。
こづゆ腕という会津塗りの食器があって、親戚が大勢集まる時など年の離れた従姉妹たちが蔵からお膳と共に運び出して支度をしていたのを思い出す。
祖母が亡くなってからもう何十年も経つが、こづゆや打ち豆、しんごろう等、この辺りの郷土食は私の幼い頃の記憶とリンクして懐かしく、より美味しく感じるのかもしれない。
でも、こづゆも各家庭で味付けや具材が微妙に違うので、湯神でも、他でこづゆを食べても、私のおばあちゃん家のこづゆとは違うのだけれど。 -
2泊3日の湯神は相変わらず私たち夫婦の癒しの時間だった。
お世話になりました~とチェックアウトをし、もちろん次の予約を入れて湯神を後にし、次にやってきたのは下郷町物産館。 -
まちの駅、との看板がある。
最近はここでお土産物を買うことが多い。 -
道の駅のミニバージョンと言った感じ。
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雪がまだ残っていて、注意書きが。
ここで自分たちのお土産を買ったら、まっすぐに埼玉県に帰る。 -
で、いつもなら浦和インターで東北自動車道を降りるのだが、今回は一つ手前で降りて、大宮氷川神社へ。
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ここは一ノ宮で、私たちが何かとお詣りに来るところ。
何故か東京都内に住んでいた時に、こちらで結婚式を挙げ、その後何故か埼玉に家を買い、息子のお宮参りを始め七五三、年末年始とお詣りにくるのはここという、縁もゆかりもない土地だったのに何故だろう?と不思議に思うのだが、やっぱり年末には感謝のお詣りに必ず訪れる。 -
年末のこの日もひっきりなしにお詣りに来る人が。
武蔵一宮氷川神社 寺・神社・教会
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1年間、我が家が皆無事で過ごせたことのお礼を述べた。
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また新たな年も無事でありますように。
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さて、帰宅して買ってきたお土産を広げた。
湯神の帰りに必ず買ってくるのは、蕎麦茶!
湯神でずっと蕎麦茶を飲み続け、毎回蕎麦茶の美味しさを再認識するのだ。
それから今回は、たまたま味噌がなくなったので、手作りの田舎味噌を、それからつい食指が動いたイチジクグラッセを。 -
そして、食べたかったバターパン!
会津の名物パンで、つい数年前までその存在を知らなかったのだが、買って食べてみたらやみつきに。
単に二つ折になっているパンの中にじゃりじゃりする砂糖が入っているバタークリームが挟んであるだけのものなのだが、これが美味しい。
会津でしか売られていないので、会津に行くと探してしまうのだが、今回は下郷町物産館で売られていた。
即買い。笑 -
社会福祉法人がやってるパン屋さんのパンだったが、バターパン、美味しかった^_^
また会津に行ったら買おう。
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