2021/04/03 - 2021/04/03
328位(同エリア449件中)
pikaさん
春の青春18きっぷの季節。
天気もいいし年末年始に仕事をした分の代休を取らないといけない。
ということで、ヤフオクで手に入れた2回分の18きっぷで
1泊2日の旅に出ることにしました。
関西地区の100名城がまだ全然行けてないということで、
ルートを練りに練った結果三重・和歌山・奈良の3県を巡るルートに決定。
1日目:松阪城・伊賀上野城
2日目:和歌山城・高取城
2日目は和歌山城に登城してから、初乗車の和歌山線で日本三大山城の一つ高取城へ向かい、
その後は帰るだけというシンプルな工程です。
1日目の15000歩以上歩いていて若干疲れが残っている中、
果たして高取城を登り切れるのでしょうか?
不安と期待を抱えつつ、2日目の出発です。
※鉄道&城好きの呑兵衛による文章で、観光の参考にはならない部分が多々あるのでご注意を。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2日目のスタートは和歌山城からです。
前日に宿泊した和歌山市のホテルから歩いて10分程度で到着です。 -
復元天守ではあるますが、下からの見栄えは最高です。
-
フォトスポットと書かれていた場所からも写真を撮ってみます。
そしていざ登城です。 -
下から見ると随分と高い所にあるように見えましたが、
いざ登ってみるとそこまできつくはなかったです。 -
9時の開門と共に一番乗りで入場です。
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中は鉄筋コンクリートの資料館という感じでいまいちですが、
最上階からの眺めは素晴らしかったです。 -
本丸御殿跡から見た天守閣。
さすが紀州藩のお城。眺めも計算されていますね。 -
綺麗な石垣だけでなく、古い石垣もしっかりと残されています。
和歌山城の見学を終え、バスで和歌山駅へ向かいます。 -
ここからは18きっぷで移動です。
和歌山線に初乗車です。 -
和歌山線の駅にはちょいちょいこのような絵が描かれていました。
これは千旦駅です。 -
ロングシートではありますが、そこまで混んでいなかったので、
ひっそりと飲み鉄です。
このエビスのプレミアムホワイト美味しい♪ -
基本的には住宅街を走る路線ですが、
たまにこのような川も見れます。 -
笠田には古い駅名標と地元の名所が描かれていました。
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橋本では8分の停車時間があったため、スタンプを押します。
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隅田は駅全体にこんなかわいい絵が描かれていました。
大分ボケちゃってますが(汗) -
五条でも9分の停車時間でスタンプを押します。
スタンプを集める人間にとってはこういう停車時間が大事。 -
北宇智にはスイッチバック時代の駅の遺構が残っています。
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そして電車は吉野口に到着。ここで近鉄に乗り換えます。
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駅舎は雰囲気があってすごくいい感じです♪
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ここもスタンプ設置駅なので押します。
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柳屋という柿の葉寿司の駅弁屋に行ったのですが、
まさかの臨時休業。。。
そのため次の電車までホームの写真を撮ったりして過ごします。 -
次に乗るのは近鉄特急。
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各駅だと3駅、特急だと1駅6分の贅沢な課金です(笑)
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壷阪山で降り、高取城を目指します。
元々行きはバスで行くつもりでしたが、
何となく時間もあるので徒歩で登ってみることにしました。 -
麓には高取城の松ノ門が移築復元されています。
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はじめのうちはこのような武家屋敷の街並みを
緩やかに登っていきます。 -
花見のスポットになっていた砂防公園をすぎると
一気に急な上り坂となり山へと突入します。 -
高取城址の石碑をすぎると完全な登山となります。
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このような山道や
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このような山道をひたすら登っていきます。
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猿石まで来るとゴールまであと少しです。
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山の上なので水を確保するための池もありました。
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本格的な城の遺構が見れるのは三ノ門からです。
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本丸へのルートからはそれ国見櫓跡へ。
ここからの眺めは絶景でした。
これだけでも登ってきた価値は十分あります。 -
松ノ門跡を通り、
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宇陀門跡を通り、
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大手門まで来ると本丸は目の前です。
それにしてもこんな山の中によくここまでの石垣を作ったものです。 -
山の中の石垣もいいですが、
開けたところにあるきれいな石垣もいい感じです。 -
本丸跡の石垣はこのような感じ。
復元天守がないからこと感じられる素晴らしさです。 -
ひと通り見学が終わった後はバス停がある壷阪寺まで歩きます。
ひたすら坂を下っていくと壷阪寺が見えてきます。 -
時間の都合上中には入らないので外から写真を撮ります。
-
ここも桜の名所のようで多くの観光客が来ていました。
道路を挟んで反対側にも観音像があったりと
かなり広い敷地のお寺です。 -
壷阪山に戻り近鉄で京都を目指します。
吉野からの人で電車は大混雑。
そのため写真は撮れず一気に大久保まで飛びます。
ここで降りた理由はJRに乗り換えるため。 -
徒歩7、8分のところにあるのが奈良線の新田。
そのまま近鉄に乗っていた方が速いのですが、
せっかくの18きっぷの旅なので出来る限り
JRで移動したいのです。 -
新田にやってきたもう一つの理由はこれ。
奈良線のスタンプはまだあまり押せてないので、
こういう機会が貴重です。 -
やってきたのは205系。
関東ではかなり少なくなりましたが、関西では現役です。 -
高取城の登山で疲れたので、京都からは新幹線で帰ります。
吉野口で食べそびれた柿の葉ずしが夕食です。
京都麦酒のペールエールも美味しかったです♪ -
飲み鉄の締めはハイボール。
つまみはJR西日本限定のハッピーターンしあわせのカレー味。
新幹線は新横浜で降り、横浜線等を経由して無事帰宅です。
1泊2日という強行スケジュールではありましたが、
4つの城を巡ったり、伊賀鉄道に乗ったり、
初の和歌山県に上陸したりするなど中身の濃い旅でした。
ということで、ここまでご覧いただきありがとうございました。
終わり
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