2021/04/02 - 2021/04/02
260位(同エリア452件中)
pikaさん
春の青春18きっぷの季節。
天気もいいし年末年始に仕事をした分の代休を取らないといけない。
ということで、ヤフオクで手に入れた2回分の18きっぷで
1泊2日の旅に出ることにしました。
関西地区の100名城がまだ全然行けてないということで、
ルートを練りに練った結果三重・和歌山・奈良の3県を巡るルートに決定。
1日目:松阪城・伊賀上野城
2日目:和歌山城・高取城
まだ乗ったことがない阪和線や和歌山線や伊賀鉄道。
そして何といってもまだ行ったことがない2県のうちの一つ
和歌山に上陸する旅。
どんな楽しみや発見があるのでしょうか。
では、1日目の出発です。
※鉄道&城好きの呑兵衛による文章で、観光の参考にはならない部分が多々あるのでご注意を。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝5時に家を出発して小田急線を乗り継ぎ新松田へ。
今回18きっぷのスタート駅となるのは、御殿場線の松田です。 -
前回西に行った時には茅ケ崎経由だったのですが、
結局沼津で御殿場線からの静岡行きに乗ることになるので、
あえてスタートを松田にしてみました。
この車両はクロスシートということも前回の旅で調査済。 -
クロスシートの列車で約2時間景色を見たり、
睡眠をとったりしてすごします。
写真は由比の先の海沿い区間。
※御殿場線も東海道本線も何度も乗っているので写真は
あまり撮っていません(眠かったし。。。)(汗) -
静岡に着いたら5分の乗り換えで、浜松までワープします。
-
20分の乗車で浜松に到着。
次に乗る列車は新快速の大垣行き。
このルートは豊橋乗り換えもしないですむし、
ロングシート地獄の静岡地区において一度もロングシートに乗らないですむので、
ちょっと課金はOKという人にはおすすめです!! -
何度通ってもこの浜名湖の鳥居の写真を撮ってしまいます(笑)
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名古屋に着いて次に乗るのは快速みえ。
ディーゼルカーのこの車両は乗り心地もよくかなり好きです。 -
もちろん伊勢鉄道の区間の運賃はしっかりは払います。
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名古屋駅で調達したビールとおつまみで呑み鉄スタートです。
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名古屋から1時間10分で最初の目的地松阪に到着です。
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歩いて15分弱で見事な石垣が見えてきます。
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特に前情報を持たずに行ったのですが、思ってたよりも立派な石垣です。
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天守閣はなく、天守台のみが残っている状態。
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復元天守なんてなくても、城好きにとってはこの石垣だけで十分です。
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本丸の石垣をいろいろな角度から観察します。
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桜は終わりかけですが、花見をしている親子とかもいました。
コロナなんてなかったらいい花見スポットとしてにぎわっているんだろうなぁ。。。 -
いやあ、それにしても見事な石垣です。
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石垣を堪能した後は松阪の町を散策しながら昼食を食べに行きます。
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本居宣長宅跡なんかもあります。
本居宣長が松阪の人だったとは知らなかった=3 -
川沿いの桜と菜の花の組み合わせがいい感じだったのでパチり。
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そして昼食です。
松阪と言えば松阪牛!!
お手頃な価格で松阪牛をいただける洋食屋牛銀というお店に行きました。 -
お手頃とは言え、ステーキはちょっと手が届かないので、
今回は焼肉定食。
お肉はとても柔らかくて美味しかったです♪ -
昼食後はまだ電車の時間まで大分あるので、再び散策します。
松阪城の周りも場所によってはまだ桜が満開のところもありました。 -
御城番屋敷という武家屋敷は現在も普通の住居として使われていました。
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松阪駅に戻る途中で見つけたのは原田二郎旧宅。
無料だったので軽く中を覗いてみました。 -
原田二郎さんは明治から大正の実業家で社会福祉に貢献した人とのこと。
歴史の表舞台には登場しない町を散策すると、
このような発見もあるから面白いです。 -
駅に戻り今度は近鉄特急で次の目的地を目指します。
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30分くらいで伊賀神戸に到着。
ここで伊賀鉄道に乗り換えます。
伊賀といえば忍者ということで、駅に忍者が潜んでいました。 -
伊賀鉄道のマスコットふくにんラッピングの車両でした。
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長閑な田園風景の中をのんびり30分乗車し、到着したのは忍者市駅!?
ん?上野市駅で降りたはずなんだけど・・・(笑) -
駅からすぐのところにあるのが伊賀上野城です。
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天守台は城作りの名人藤堂高虎が築いたもので、
そこに模擬天守が建てられています。
元々の天守閣は築城中に暴風で倒壊してそのままだったとのことです。 -
桜と天守閣の組み合わせはやはりいいものですなぁ。
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天守閣内部の見どころは最上階の天井絵巻です。
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そしてこのお城の一番の見どころは大阪城と並んで
日本一の高さを誇る高石垣です。 -
堀の周りは木で鬱蒼としてるため、
中々いい写真スポットが見つかりませんでした。 -
最初に行った松坂城といい、ここ伊賀上野城といい、
石垣好きにとってはたまらない見事な石垣でした。 -
伊賀上野城のすぐ近くには松尾芭蕉の生誕300年を記念して作られた
俳聖殿という建物もありました。 -
駅に戻り今夜の宿泊地へと向かいます。
忍者市駅(上野市駅)の駅名標は手裏剣の形で忍者がここにもいました。 -
3駅で終点の伊賀上野に到着し、ここから18きっぷの旅に戻ります。
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伊賀上野は大阪支社のスタンプが設置されています。
スタンプには先ほど行った伊賀上野城と忍者が描かれています。 -
ここから乗るのはJR西日本のディーゼルカーの定番キハ120です。
残念ながらロングシートでした。 -
この区間は基本的には木津川に沿って走ります。
-
こういう山間の川を列車の中から眺めるの好きです。
-
30分程の乗車で終点加茂に到着です。
ここからは大和路線で天王寺、
そして阪和線という乗り継ぎで和歌山を目指します。
ちょうどラッシュの時間帯だったので写真は撮れず。 -
ラッシュで最後の方しか座れなかった阪和線を経て和歌山に到着。
和歌山県は初上陸です。 -
スタンプはいまいち綺麗に押せなかったけど、和歌山城ですね。
-
和歌山と言ったら和歌山ラーメン!!
駅ビルの中にある丸美商店というお店に入りました。
パッと見はこってりしてそうでしたが、そんなことはなく、
さっぱり目の豚骨醤油でとても美味しかったです♪ -
ここで初日は終わりではなくホテルがある和歌山市に向かいます。
和歌山駅は変わった構造で、改札の中にもう一つ改札があります。
和歌山市駅や同じホームから出発する和歌山線は無人駅が多かったり、
そもそもワンマン列車なのでその対策なのかな?
端にある呼び出しボタンで18きっぷを映して改札を通ります。 -
車両は新しい227系で、残念なロングシート車です。
まぁ2駅だからいいのですが。 -
南海の駅の一部を借りていると言った感じの和歌山市駅で降り、
徒歩5分程のところにあるワカヤマ第1冨士ホテルがこの日のホテル。
ちょっと古い感じですが、
まさかの朝食付きで2900円なので十分すぎるくらいです。
と言った感じで初日は終了です。
翌日は朝一で和歌山城を見に行きますが、
それは別の投稿で。
つづく
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