1泊2日で金沢を満喫2

2021/03/27 - 2021/03/28

久しぶりに土曜日が休みになったので、1泊2日だと近場で行けるところはどこだろうと考えていたら、以前から行きたかった金沢に行くことにした。

初日に21世紀美術館、兼六園、金沢城などを見物し、金沢おでんを満喫。
2日目は、初日に行けなかった、茶屋街などを散策

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

翌朝、朝食をとるためにフロント脇にあるレストランへ

FORZA ホテルフォルツァ金沢 宿・ホテル

形式はバイキングなのだが、コロナ対策のため人数を制限していて、料理をとるのに時間がかかってしまった。

まずは洋食から

続いては和食。写真だとわかりづらいか、近江市場から仕入れたというお刺身や地元の卵を利用した茶碗蒸し、治部煮、のどぐろの出汁で取ったあら汁など時のものを使った料理がとてもおいしかった。

レストランもきれいで気持ちよく食事できた。


朝食込みで8,000円とまあまあお値打ちではないだろうか。

フロントで今日もバスの周遊券を購入して観光に出発。
まずは昨日いけなかった茶屋街をめぐってみようと思い、まずはにし茶屋街にバスに乗って向かうことに。

バスに乗って15分ほどで到着。

にし茶屋街 名所・史跡

ひがしに比べると規模も小さく人も少ない。10時くらいだったせいか、お店もほとんど開いてなかった

茶屋街なので料亭もありこちらは一見さんお断りらしい。
お土産屋さんやカフェもあり、こちらはだれでも利用可能

おいしそうなお店を発見したので、立ち寄ってみることにした。

もなか屋さんのようだった。さっき、朝食をおなか一杯食べたばかりなのだが、甘いものは別腹ということで、注文してみた。
あまり大きくないみたいだし。

MAME ノマノマ グルメ・レストラン

金時芋あんとリンゴのもなかを注文。ベンチがあったのでそこで食べた。

甘さ控えめで、もなかもパリパリでおいしかった。このパリパリ感を味わってほしいとのことで賞味期限は5分ほどとのこと


よく見てみると隣にある甘納豆屋さんがあり、調べてみると有名らしいので立ち寄ってみることにした。

確かによくみると看板がある。茶屋街は景観を保つためか、建物もほぼ統一しており大きな看板も出していない。そのため、よく目を凝らさないと見過ごしてしまう。

甘納豆かわむら グルメ・レストラン

甘納豆を売りにしているというのは珍しいのではないだろうか？
内部はモダンな感じで、高級感があふれている。


早速買ってみたのだが、バスの中に忘れるという大失態を起こしてしまった。楽しみにしていたのに…

甘納豆かわむら グルメ・レストラン

近くに北陸鉄道という私鉄の駅があるので行ってみることに。正直、鉄道にそこまで興味があるわけではないが、腹ごなしもかねて寄ってみた。

先ほどのにし茶屋町からは10分くらい歩くのだが、住宅街の中にひっそりとある駅で、金沢駅まではだいぶ離れているし、繁華街からも晴れていて、バスを乗り継がないとここに来ることができない。
なぜこのようなところが始発駅になったのだろう？

野町駅 駅

ちょうど電車が止まっていた。よく見ると東急電鉄で昔利用されていた車体であった。ちょっと懐かしくなってしまった。

駅はローカル感あふれていた。

鶴来というところが終点で、白山神社があるらしく、初もうでの時期は混みあうらしい。

先ほどのにし茶屋街と香林坊などの繁華街は、犀川で隔てられていて、犀川大橋でつながっている。

なかなかレトロ感にあふれていて風情がある。

犀川大橋 名所・史跡

橋の横には橋の歴史が書いてあった。有形文化財に指定されているようで、確かに立派な橋である。

なんだかんだ散歩していたら、お昼の時間になっていた。ちょうど目当てのお店が近かったので行ってみることにした。

こちらのグリルオーツカ。言わずと知れた、ハントンライスで有名なお店。香林坊近くにあるのもあり、いつも行列が絶えないらしい。

グリルオーツカ グルメ・レストラン

人気店だけあってやはり行列していた。正直まだそこまでおなかがすいているわけではないのだが、並んでいるうちにおなかもすいてくるだろうと行列に加わる。
雨が降っているにもかかわらず結構な行列であった。

20分以上並んで入店できた。思ったより待たなかった。中に入ってみると、お店は結構広かったので、回転が良かったのだろう。

注文して10分ほどでハントンライスが到着。
ちなみにハンとはハンガリー、トンとはフランス語でマグロのことを言うらしい。
その名の通り、マグロのフライとエビフライがオムライスの上に乗っている。

見た目通りボリュームがある。小もあったので小にすればよかったかな。

値段は1000円ほどなのでお手頃。味は正直普通のオムライスなのだが、せっかくなので金沢に来た際には一度食べてみては？

周遊バスに乗って、ひがし茶屋街に移動。

ひがし茶屋街 名所・史跡

にしと比べてこちらのひがしの方が栄えている。

ほかの方の写真を見ると人が結構いたのだが、このご時世のためか雨のためか人は少なめだった。

にしと同じく町並みは茶屋と石畳で看板は控えめ。それが良い雰囲気を醸し出しているのかもしれない。
着物を着た女性二人組やカップルがいて、町並みとぴったり合っていて、それがより良い雰囲気となっている。

ふと見てみると店頭のポスターに金箔ソフトがあったので、中に入ってみた。
そうそう、金沢といえば金も有名だった。

早速注文してみると想像以上の金箔。テレビで見たことがあったが、実物はそれ以上。インパクト大でインスタ映え間違いないだろう。

ぶらぶら歩いていたら、迷路に迷い込んだようになってしまったのだが、カフェを発見。
メインの通りから離れているせいか、中はすいていたので、一休みすることにした。

ゴーシュ グルメ・レストラン

中は町家を改装しているようで、ゆっくりできそう。

写真の奥がカウンターになっており、コーヒーをサイフォンで入れていた。
棚にはアルコールが置いてあったので、夜はバーになるのであろう。

ということで、コーヒーを注文。
掘りごたつの席もあったのだが、通されたのは掘りごたつのほうではないほうだったので少々腰が痛くなってしまったが、中が暖かいのもあってか、うつらうつらしてしまい、くつろぐことができた。

昨日のカフェといい、穴場のカフェを発見できた。

ひがし茶屋街を後にして、浅野川を渡ったところにも茶屋街があるので、そちらにも行ってみたのだが、たしかに建物はあるのだが、お店がすべてしまっていた。
後で調べてみると、有名な料亭があったりするよう。

主計町茶屋街 名所・史跡

にし、ひがし茶屋街もそうだろうが、夜になるとまた違った顔があるのだろう。今度来たときは、夜にでも来て、違った雰囲気（できれば料亭にも行ってみたい）を味わいたい。

ぼちぼち飛行機の時間も近づいてきたので、バスに乗って近江町市場にある、最後の目的地であるこちらフルーツむらはたへ。

ここは金沢でも一番有名な果物専門店で、ビルの1階が果物屋さん、2階にはフルーツパフェを食べさせてくれるカフェがある

フルーツむらはた 本店 グルメ・レストラン

時期的にはイチゴパフェなのだろうが、初めてだしベーシックなフルーツパフェを注文した。

メロン、グレープフルーツ、イチゴ、りんごなどのフルーツが乗っており、下にはアイスクリーム、コーンフレークというベーシックなパフェ。

値段はこれで８００円という安さ。東京では絶対にありえないだろう。フルーツもどれも甘くておいしい。

有名店だけあって行列を覚悟したが、行列はなくすぐに入ることができた。帰りの飛行機の時間もだんだん近づいており、行列があれば断念も考えていたのでほっとした。


季節のイチゴパフェもおいしそうだったが、マスクメロンを使ったパフェがインスタ映えもしそうだった。今度来る機会があったらメロンパフェを食べてみたい。

ホテルで預けていた荷物をピックアップしたら、駅へ行ってお土産を買ったり、今回食べられなかったのどぐろの寿司を買ったりしていたら、バスに乗る時間になったので、バスターミナルに向かう

金沢駅 駅

出発の１０分前に着いたら結構な行列ができていた。バスの時刻は、飛行機に合わせてしか飛んでいないので、もし乗り切れない場合はどうするのだろうか？

金沢駅バスターミナル 乗り物

渋滞もなく行き同様４０分ほどで到着。実は、この時バスに又お土産を忘れてしまったのだが、今回はさすがに気づいて、慌ててバスに戻って取りに行ったらインフォメーションセンターにとりに行ってくれとのこと。

インフォメーションセンターにとりに行ったら無事に届いてほっと一安心。

昔からよく忘れ物をよくするたちだったので、今後も改善はしないのだろう。

小松空港 (小松飛行場) 空港

出発まで１時間くらいあったので、空港を散歩。といっても、そんなに広い空港ではないので、１０分もあれば終わってしまうのだが。

搭乗手続き前に、3階にある展望台へ。

すでに搭乗予定のANA758は到着済み。機種は行きと同様320neo

2階に保安検査場があり、お土産屋さんもそれなりにある

小さな空港にもかかわらず、制限区域外にカードラウンジ、制限区域内にANAラウンジとサクララウンジがある。

まずは制限区域外のカードラウンジ、スカイラウンジ白山へ

スカイラウンジ白山 空港ラウンジ

そこまで広いわけではないが、それなりにきれいだし、結構ゆっくりできる雰囲気。
人はあまりいなかった。ここでも十分ゆっくりできるだろう。

食べ物はもちろんなく飲み物もソフトドリンクだけだが、種類はそれなりにある。

この後、ANAラウンジへ行くためにトイレだを借りて、飲み物も飲まず出発

制限区域内に入り、ANAラウンジへ。もちろんスイートラウンジなんてない

小松空港ANAラウンジ(国内線) 空港ラウンジ

記念すべき初の小松空港のANAラウンジに潜入となったのだが、結構狭い。
席もこのご時世もあって、仕切りがある。席も先ほどの、カードラウンジのシートに比べるとだいぶ狭いので、より圧迫感がある。

中はカードラウンジに比べるときれいだし、アルコールもあるが、ゆっくりするということなら、カードラウンジのほうが全然くつろげるだろう。

気を取り直して、一番搾りとウーロン茶をいただく。

時間になったので、飛行機に搭乗。

ANA758　KMQ18:30-HND19:45

スポットが混んでいたらしく、10分遅れで到着。

1泊2日の旅だったが、観光地はたいてい回れたが、食べ物に関しては、あまり食べることができなかったので、次は今回食べられなかったかに面やできれば料亭や、予約が取れなかった、寿司の某有名店にぜひ行ってみたい。



おまけ
後で知ったのだが、サテライトを利用するときは、SFC会員以上だと、サテライトにあるANA　FESTAで1000円分の買い物ができるので忘れずに！（これって常識？）
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/news/info/201903/hnd02_satellite/

　

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港