にっぽん丸で航く 春の四万十・新宮クルーズ（土佐清水編）

2021/03/26 - 2021/03/26

横浜発着 ～春の四万十・新宮クルーズ～

船旅最初の寄港地は高知県土佐清水。

ジョン万次郎の聖地です。
といわけでジョン万次郎資料館へ。

万次郎のような人は、きっとこれからのAI時代でも生き抜いていけるだろう。

ジョン万次郎型子育てを実践していこうと密かに、そして静かに決意。



にっぽん丸で航く 春の四万十・新宮クルーズ（船内編）
https://4travel.jp/travelogue/11685497

にっぽん丸で航く 春の四万十・新宮クルーズ（土佐清水編）
https://4travel.jp/travelogue/11685746

にっぽん丸で航く 春の四万十・新宮クルーズ（新宮編）
https://4travel.jp/travelogue/11685842

エリア 土佐清水・大月(高知)

クルーズ2日目。
土佐清水の入港は12時の予定。
のんびりと朝食をいただきに2階の瑞穂へ。

和食と。。

にっぽん丸 乗り物

洋食。

9時半頃からリドテラスでいただけるパン。
この日はほうじ茶クリームパンと豆パン。

輪投げのアクティビティ。
前回担当してくださった男性クルーは自由に投げさせていただき楽しめたのですが、今回担当の女性クルーは「この線から！この線から！」とルールに厳しく、2歳の娘にとってそれがものすごく窮屈だったようで2回ほどトライしたのみで退散。

投げること自体が楽しい時期なのですから、自由に投げさせてあげてほしかった。。

プールで自由に遊ぶ方が楽しかったようです。

楽しみにしていた昼食。

鰊うどん
高知県産『四万十ポーク』の生姜焼き
蛸の酢の物
ベーコンとえんどう豆の炊き込みご飯
香の物

水まんじゅう
日本茶

定刻より少し早く入港。
美味しい昼食をいただき、お出かけ。

足摺岬 自然・景勝地

下船いたしますと早速長い木の棒を見つけた娘。
普段、地元でやっていることと何ら変わりありません。

万次郎少年像。

中浜万次郎像 (ジョン万次郎) 名所・史跡

多くの漁船が停泊中。
漁船で中浜まで行けるようです。

春ですねぇ。

これはなんだろう。。

お散歩中に何度も転んで怪我をした娘。
もしかしたらクルーズの影響でフワフワしてしまっていたのかもしれません。

お散歩中に発見した高知家と海洋堂のコラボガチャ。

1回400円です。

坂本龍馬のフィギュアが出てまいりました。

ジョン万次郎資料館へ。

ジョン万次郎資料館 美術館・博物館

にっぽん丸のクルーズカードを提示いたしますと団体割引が適用され、入場料が350円になりました。

事前に娘と『ジョン万次郎物語』を読み予習をしてまいりました。

まるで漁船に乗っているかのようなトリックアート。

波のプロジェクションマッピング。

万次郎は14歳の時、漁に出ている最中に遭難してしまう。

仲間とともに無人島『鳥島』へ漂着。

約140日間の過酷な漂流生活を送っていたところをアメリカの捕鯨船に救助される。

その時日本は鎖国中。
外来船が日本へ入ることは難しい状況であった。

船長は船の仕事を積極的に覚える万次郎を気に入り、アメリカの自宅で共に暮らすことに。
学校で英語、数学、測量などを学び首席になるほど熱心に学問に励む。

日本へ帰国するために金鉱で得た資金を持ち、ハワイの漂流仲間とともに日本へ。

その時の日本はペリー来航で受け入れ体制が出来上がりつつある状況であった。
万次郎は通訳、造船、航海などの仕事に携わり日米修好通商条約の締結に一役買った人物である。

知れば知るほど、これからの時代を生き抜くために大切なものが詰まっている、素晴らしい人物だったということがわかります。

帰宅後、ちょうどテレビをつけましたら『にほんごであそぼう』という番組でジョン万次郎のことをやっておりまして、娘が反応！

良きタイミングで本と記憶と映像が紐付いたようで、非常に良い経験となりました。

にっぽん丸で航く 春の四万十・新宮クルーズ（新宮編）
https://4travel.jp/travelogue/11685842