2021年4月　奈良吉野山へ桜を見に行きました

2021/04/01 - 2021/04/01

関西に住んでいるのに、吉野山には行ったことがない。いちご狩りもついているお手頃なバスツアーを発見。これは行くしかない！ちょうど満開の時期に吉野山に行くことができました。

エリア 吉野(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

一度吉野の桜を見に行ってみたかったんです。ということで、桜を見に行くバスツアーに参加。梅田よりラッピングバスでGO！

最初の目的地は飛鳥の道の駅。近鉄の駅に道の駅が併設されています。

駅前のソメイヨシノは満開でした。ここからあすかいちご狩りパークへ向かいます。

川沿いの道を歩いて、いちご農園へ。

ツアーに「アスカルビー」のいちご狩りといちご食べ放題がついていました。ビニールハウスに案内されます。

こんな感じでいちごがなっています。高いところにあるので、とりやすいです。ビニール袋とはさみを片手にとっては食べ、とっては食べ。

いちごの緑のへたが反り返っている状態が食べごろだそうです。

いちごの花。３０分弱の食べ放題です。おいしいですが、残念ながら、そんなにたくさん食べられません。

歩いて飛鳥道の駅へ戻ります。

駅の近くの農産物直売所。この直売所激安でした。思わず、たくさん野菜を買いそうになりましたが、家までの距離を考えて、がまんがまん。添乗員さんもここでアスカルビーを買われてたので、きっとおすすめなんだと思います。

あすか夢販売所 お土産屋・直売所・特産品

バスはくねくねとした道を通って吉野山へ。

吉野山観光駐車場から吉水神社を目指します。

七曲がりの桜。美しいです。

ちょうど昨日（３月３１日）吉野の桜は満開でした。

ガイドブックに載っているような桜を見ることができました。

黒門手前の橋のところです。

黒門のあたり。かなりの人出です。

金峯山寺銅鳥居。
このはがねの鳥居の階段を上がったところで、ツアーについていたお弁当を食べました。

ツアーについていたおむすび弁当。

吉水神社へ。

吉水神社 寺・神社・教会

急な坂道の参道を登っていきます。

これが有名な一目千本。

一目千本の看板です。

大満足です。

一目千本の前にテレビの取材も来ていました。

吉水神社の境内にある弁慶の力釘。

二本の釘が石にささっています。弁慶が頼朝の追手の前で釘を素手で石に押し込んだそうです。それを見た追手は逃げ帰ったとか。

吉水神社に別れを告げて、散策を続けます。

吉水神社近くの勝手神社です。吉水神社の系列の神社みたいです。

金峯山寺蔵王堂へ。

金峯山寺の蔵王堂は桜の時期に秘仏の特別御開帳があるそうです。添乗員さんにこれは必見と言われて、見に行きました。

仁王門が工事中？で閉まっているので、別の入口から入りました。

金峯山寺蔵王堂(国宝) 寺・神社・教会

金峯山寺蔵王堂の境内に咲く桜の木。

金峯山寺蔵王堂の金剛蔵王大権現の特別ご開帳と拝観しました。中は撮影禁止です。拝観料は1600円、ちょっと高い。この下足袋に靴をいれて、拝観します。この下足袋はもらえます。

いただいたお札です。青くて大きな三体のご本尊は本当に見る価値のある仏さまでした。発露の間という区切られた個室に入り、大権現様の近くて、拝んだり、懺悔したりすることができます。貴重な体験でした。

金峯山寺から妙法殿の方を望みます。

ツアーの吉野山滞在時間は３時間。そろそろ集合場所へ戻らなければなりません。帰り道、ロープウェイの駅の横を通りました。ロープウエイはすごい人でした。

来た道を駐車場へ戻ります。

下千本の眺め。

ロープウエイが行き違うのが見えました。

ちょうどいい満開の時期に来ることができて、ラッキーでした。

いろいろ疲弊する毎日ですが、美しい桜に心癒されました。
早く例年のようなお花見ができる日常が戻ってきますように。
つたない旅行記をお読みいただき、ありがとうございました。