2021/04/03 - 2021/04/03
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HIDSYさん
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「山と食欲と私」をきっかけに始めた元旦低山登山。
今年は当初日光の鳴虫山にしようと思っていましたが年末の写真を見ると積雪を確認。
自分の力量と装備では無理と判断して断念しましたが挑戦してみたい気持ちは変わりません。
そこで雪の心配のないこの時期に登ってみようと思ったのは前日の夜でした。相変わらずの街歩きの格好で登山敢行です
- 旅行の満足度
- 3.5
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朝は4時45分に起きて家を6時に出発。
今回は幸手駅を起点にします。幸手駅 駅
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6時27分発に乗車して2回の乗り換えをして8時過ぎに東武日光駅に到着しました。
東武日光駅 駅
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天気予報では晴れと言っていたのに曇天です。
さらに山の頂にはしっかり雲がかかっていました。 -
鳴虫山登山口の案内を見つけました。
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さあ、ここから登山開始!と進むとすぐに「ヤバい」と思ってしまいました。
雪はありませんでしたが濡れ落ち葉があります。
履いているのは登山靴やトレッキングシューズではなく普通のスニーカーだから。
それでも慎重に登ることにしました。 -
登り始めて5分で天王山神社に到着しました。
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濡れ落ち葉に気をつけて登っていきます。
足元ばかりを見て登っていくわけにはいきませんが... -
木の根が張り廻られたところに出てきました。
低山登山を始めた陣馬山を思い出します。 -
変な枝のきをみつけました。
枝というかツルですね。
遠くから見たら蛇の様。 -
木の根の上に足を置くと滑りやすいし足を引っ掛けやすいのでどうしても目線が足元に集中してしまいます。
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登山口から30分で神ノ主山に到着しました。
少しハイペースだったので休んで息を整えました。 -
神ノ主山からの展望がよいとガイドブックには書かれていましたが残念ながらこの時は曇っていたのでイマイチでした。
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神ノ主山から稜線が続きます。
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林と雲で眺めはよくありませんが日光の街を見下ろせるところもありました。
写真では見えないかな? -
木の根を避けて進んでいきます。
この先が頂上かと思ったのですがまだまだ先がありました。 -
顔に水滴があたりました。
雨?と思ったら枝に水滴。
周りの様子から判断してここは雲の中でしょう。 -
今まで以上に足元を気にしながら登っていきます。
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再び稜線に出ました。
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段々急になってきました。
今度こそこの先に頂上か、と思ったらまた先に続いていました。 -
木の根に苔が生えている所がありました。
今のような雲がかかることが多ければ納得です。 -
一層霧が濃くなってきました。
雲の中にいることを実感しています。 -
登山口から1時間50分、鳴虫山の山頂に着きました。
1103m
頂上には二組のパーティーが食事をしていました。
みんなしっかりと登山の格好をしています。 -
頂上からの眺め。
時刻は10時を過ぎたばかりですが少し早い昼食を摂りました。
といっても相変わらずの菓子パンですが... -
食事、休憩後10時半に下山開始です。
といっても戻るのではなく北に向かいます。
本には急な坂を下るとあったので緊張感をもって臨みます。 -
急な坂、のはずが階段がありました。
ちょっと拍子抜けです。
でも階段の下を覗くと確かに急な坂でたぶん私の技量では転げ落ちるしかなかったかもしれません。 -
個々の稜線も木があって眺めがよくありません。
逆に言えば進むことに集中できるとも言えますが。 -
鳴虫山下山から15分ほどで合峰に着きました。
小さな祠があります。 -
合峰からは比較的急な坂が続きます。
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岩の間から生えた木がいくつもありました。
生命力を感じます。 -
集中力が切れたわけではありませんが石を蹴ってしまいました。
前に人がいなくてよかった。 -
独標に着いたときは11時15分。
標高925Mの案内があります。
ここは休憩をせずそのまま進みます。 -
独標の先はこれまでで一番険しい坂がありました。
ここはロープを伝わないと下りていけません。 -
険しい坂を終えてほっと一息。
川のせせらぎが聞こえてきました。 -
坂が終わって平坦になりました。
なんとなくあと少しといった感じです。 -
ここにも綺麗に苔が生えていました。
この後ちょっと道を間違えてしまいました。 -
日光宇都宮道をくぐって無事下山です。
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激しい水の流れの音が聞こえてきました。
右の石垣にはここにも苔が生えています。
常に湿度が高くマイナスイオンいっぱい、といった感じです。 -
並び地蔵
端にあるものは損傷が大きいものが多いです。 -
よく見ると様々なお顔で個性があります。
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並び地蔵の視線の先にあるのが大谷川です。
激しい流れです。 -
霊庇閣
1654年に建立されたが1902年の大洪水によって流失、1971年に復元されたと案内にありました。霊庇閣 名所・史跡
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憾満ヶ淵
近くで釣りをしている人がいました。憾満ヶ淵(含満ガ淵) 自然・景勝地
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並び地蔵は思っていた以上の数でした。
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このあたりの地蔵さんは苔の衣を身に着けています。
大谷川のため苔にとって適した環境の証拠です。 -
1654年に建てられた慈雲寺も1902年に流失したようです。
慈雲寺 寺・神社・教会
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こちらが慈雲寺の正門のようです。
外国人の観光客も何人かいました。
確かに古き良き日本を味わえます。 -
しばらく大谷川に沿って歩いていきます。
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山があるところは水が豊か。
日光も例外ではありません。
そしてきれいな水の証拠に道路脇に水芭蕉を見つけました。 -
日光といえば東照宮。
でも立ち寄りもせず歩いて東武日光駅に向かいました。
約3km
途中に神橋が見えました。神橋 名所・史跡
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渡りきることはできませんが上に立つことは可能のようです。
でも自分は眺めつつ駅に向かいます。 -
国道119号沿いは観光客相手の店が並んでいます。
それなりに観光客はいましたが今の状況でなければ道からあふれるほどだったのではと想像してしまいます。 -
13時前に駅に到着しました。
日光駅 駅
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帰りも東武線を利用します。
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往復どちらも2回の乗り換えでしたが帰りは帰りは行きよりも30分ほど時間を要しました。
幸手駅に着いたのは16時でした。
山登りは負担使わない筋肉を使うため翌日は筋肉痛必至です。
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