満開近い桜お花見トリップ♪　新境川の桜と電車、乗り鉄と撮り鉄♪＆墨俣一夜城♪　一日目

2021/03/26 - 2021/03/26

各務原市内を流れる新境川の両岸にはおよそ1000本の桜が立ち並び、日本さくらの会選定「日本さくら名所100選」にも選ばれている。
地元出身の歌舞伎役者である市川百十郎がソメイヨシノの苗木を1000本寄贈したことから「百十郎桜」と呼ばれ、満開になると見事な桜並木となる。

永禄9年（1566年）、木下藤吉郎（のちの豊臣秀吉）が一夜にして築いたと伝えられる墨俣一夜城。
傍を流れる犀川に800本の桜も見事である。

コロナの影響で、あまり遠くへは行きたくない。
でも桜の時期は、今まで行ったことがない地域の桜が見たい。
日帰りではゆっくりできないし、お隣の岐阜なら手軽に行けそうで、大垣に泊って翌日の大垣船下りを見てきました。
そして旅の締めくくりは、2018年のHISのイタリア旅行で友人となったHさんと岐阜で再会。
楽しいひと時を過ごせました。
Hさん、お忙しいのにお付き合いくださり、ありがとうございました。

エリア 各務原(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄

名古屋駅から岐阜駅まで特急、そろそろお昼の時間。
JR岐阜駅構内ASTY岐阜2Fの、なつかし処 昭和食堂でランチ。
海鮮丼に、アサリのスープ、佃煮、香の物、味噌汁。
アサリの味付けは良かったけど、じゃりじゃりするのが混じっていた。
店員さんが忙しそうにしていたので、クレームは入れてませんよ。

名鉄各務原線に乗り換えて、市民公園前駅下車すぐ前が、新境川。
すぐ前が気に入って名鉄に乗ったが、JRでも行けますよ。
JR那加駅下車、徒歩１０分。
いきなり撮り鉄、名鉄電車ワザとではなく、電車がぶれてます。
これはこれでスピード感出てますかね。

次の名鉄電車、ボツにしようかと思ったら、車窓に桜が映っていた。

奥までさくらさくら。

満開前ですが、きれいでした。

桜アップで。

赤い橋と桜の名コンビですが、ちと赤すぎるかな。
まだ塗って、そんなにたってない感じ。

仲の良いカップルが寄り添って、春ですねぇ。

赤い橋から。

赤い橋を渡って、反対側へ。
私は駅の方角に戻りましたが、桜はまだ奥にもあって、夫は行ったようです。

例年なら露店もたくさんあるそうですが、ひとつもありません。
桜まつりを盛り上げる露店もなくて、寂しいね。

橋の上から、JR往復すれ違い撮りました。
川に、電車の映り込みがありますよ。

JRの長い電車が通過していきました。

桜で被さるように撮った、名鉄電車。

今度は、最初の名鉄電車撮ったところから、先を歩いていきました。
この方角の奥にもずっと桜が続いてます。
端から端まで歩いたら、どのくらい時間かかるやら。

橋の上で、地元民とお喋り。
今年の桜、きれいじゃないわ～と。
別の方もそう言ってた。
桜も年取ると容姿が衰えるらしい、色も薄くなるし。
妙に納得で(-_-;)

普通にきれいと思ったけど、白めの花ですね。

今度は、反対側を歩く。
水仙やたんぽぽの花が、春を演出♪

やはり電車気になって、限定桜の時期だもの。
JR。

桜で埋まるように撮りたくて。

すぐ近くで名鉄。
特急かな、あっという間に通過。

私はこの赤い電車が大好きなの。

赤い電車の車両が古くなって、だんだん淘汰されていくようです。
とても残念だわ。

夫との待ち合わせ時間まで、まだ３０分。

あっちこっち足の向くまま歩いていくよ。

ここで地元のカメラの男性とお話ししました。
奥さんを亡くして三年、カメラの趣味があるから乗り越えられたと。
今日は、病院帰りで、毎年ここにきてるよ。
年々色が薄くなるねぇ~とここでもこんな話が。

結構名鉄もJRも、来るので、つい撮ってしまう。

岐阜の人気お花見スポット、楽しめました。
ここはまた来たいなぁ。

後ろ髪をひかれるように、名鉄市民公園前駅で、岐阜へ。
岐阜から大垣までJRに乗り換えです。
名鉄電車です。

大垣駅前から、聖徳学園前行きのバスに乗って墨俣一夜城に向かう。
城に行く犀川沿いには桜の遊歩道があるが、結構人がいて撮るのはやめにした。
遠くから望遠で。

桜が覆うように咲いてますが、五分咲き程度です。
それでもお城が明るく見える。

永禄9年（1566年）、木下藤吉郎（のちの豊臣秀吉）が一夜にして築いたと伝えられる墨俣一夜城。

当時の砦のような城ではなく、城郭天守の体裁を整えた墨俣一夜城（歴史資料館）が、平成3年4月に開館しました。
昔は、お城がなかったのに、城を作ったというわけです。

一夜にして城を作っただなんて、嘘だという説もありますが。

実際は現代建築のような「城」ではなく、三角州となっている平地に「平砦」としての柵と櫓を築いたような簡単なものでした。
でも当時としては、立派な要塞だったのでは。
今の研究では、秀吉の前半生をドラマチックに描くためのフィクションだと考えられているそうです。

では登城します。
城入り口前に、名前、住所、電話番号書く紙に記入して。
中に入って、手指消毒、検温ののち、一人２００円払います。

城内は歴史資料館になっていて、郷土や城の歴史などのパネル展示がしてあって勉強になりますよ。

さらっと見て、最上階４階に上がり、景色を楽しみます。

どこからでも川が見える。
それもそのはず犀川と長良川が合流する三角州にあるのです。

上の写真の反対側に当たります。

城を出て一回りしてみます。
満開近い桜が一本あって、白壁に映えてとてもきれい。

白髭神社
お隣には墨俣城ができたときに大阪の豊國神社から、分祀された豊国神社があった。
出世の神として豊臣秀吉が祀られている。
参拝すれば出世間違いない！？～～＾＾

神社と対面するので、城の裏側にあたります。

城の右側あたり。
可愛いお城ですね。

下に降りて、犀川を眺める。
土曜日なので、若い人が花見をしながら散策を楽しんでいる。

桜が満開の時なら、お城が引き立つでしょうね。

右手にも桜があって、お堀にせりだしている。

来た時と帰る道が違ったので、城の感じが少し違う。
振り返りながら城を後にしました。

墨俣小学校の脇を通り抜けると、大きなシンボルのようなのがあって、墨俣城の絵が描かれてました。
住民の誇りが感じられましたね。

大垣駅前のアパホテル大垣が今宵の宿。
駅前のコンビニで、朝食用と、隣の店でテイクアウトの夕飯用を購入した。
ホテルの朝ご飯は楽しみだけれど、今回はコロナ対策としました。

明日は大垣の船下りに行きま~す。
１０階のお風呂に行って、おやすみなさい～

この旅行記へのコメント （2）

• Ｋオジサンさん 2021/04/04 07:02:09

  新境川のサクラ

  ようこそ、各務原へ。
  私が住んでいる各務原へ。
  新境川は我家から歩いて行ける場所です。
  それで、時々サクラを見に出かけています。
  JRの列車と名鉄電車の列車が一緒に写っているのが良いですね。
  
  墨俣のサクラ。
  墨俣城を一夜城と呼んでいますが、かっては木曾川が墨俣の方へ流れていたのです。
  木曽川と長良川が合流していました。
  それが大洪水で流れの向きが変わり、今のような形となりました。
  木曽川の上流で、資材を組み立てれるようにセットして置き、上流から流して現地で組み立てる。それこそ家屋みたいな物と例えられました。
  それに、あのような石垣は無かったそうです。
  一夜城と言うのは少しオーバーだそうです。
  でも、砦のようなのが有ったのは間違いないそうです。
  
  
  サクラの各務原と墨俣。
  楽しめて良かったですね。

  みちるさん からの返信 2021/04/04 19:09:08

  Re: 新境川のサクラ

  Kオジサンさん、こんばんは
  いつもありがとうございます。
  
  各務原ご在住でしたか、先日はおじゃましました。
  新境川とても良い所ですね。
  気に入りました！
  やはり電車が、たくさん撮れるのがいいです。
  桜もたくさんあって、屋台も出てれば最高でしたのにね。
  
  墨俣城も良かったです。
  もう少し後の方が桜もきれいだったかなと思いましたが、また行けばよいですものね。
  お泊りでゆっくりできて、楽しめました。