2014/10旅の四日目はレンタカーで。 南阿蘇村名水の里と阿蘇パノラマラインより噴煙仰ぎ見る！

2014/10/17 - 2014/10/21

２０１４年１０月の九州旅行の四日目は、レンタカーで移動します。
阿蘇絶景ポイントに立ち寄りながら、阿蘇五岳の南山麓に広がる南阿蘇村の名水の里も訪れました。

エリア 阿蘇(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0

２０１４年１０月２０日（月）、今日も青空、旅日和です。

熊本駅前からレンタカーで阿蘇方面へ。
阿蘇経由、終着地点は由布院です。

朝の出勤時間で混雑する熊本市内を手に汗握り運転し（←オットが）、熊本空港近くになって、ようやく安堵の深いため息（←オットが）。。

俵山展望所です。
阿蘇五岳を見渡せる絶景ポイントに到着しました。

南阿蘇の大パノラマが眼下に広がる、素晴らしい展望所です。
しかも、われらの他にもう一組しかおらず、この大自然をまるごと独り占めしてるかのような気分にさせてくれました。

そして南阿蘇へ。
「水が生まれる里」といわれるくらい水が豊かな土地で、湧き水の水源がいくつもあるのです。

「白川水源」は名水の里を代表する水源です。

ここ空気感が別物です。清々しさに感動。

白川吉見神社は阿蘇神社の末社で、白川水源の守護神の水神様を祀っています。

水と森林と神様のパワーを全身で浴びる感じ。
パワースポットとしての御利益半端ないかもしれない。

神社の境内に湧く水源には毎分６０トンの水が湧いているという。。

ろ、ろくじゅっとん！って凄くないですか！？

水が流れる音って、ヒーリング効果ありますよね。

パワーとヒーリングが手に入るなんて、最高の場所じゃないですか。

抜群の透明度。水底の苔も瑞々しく美しいです。

紙すき体験ができたり。。

お茶屋さんでまったりしたり。。

名水にひたした「冷やしうどん」、ツルツルお腹の中へ。


さぁ、お腹も心も満たされた後は、中岳噴火火口めざし走ります。

阿蘇パノラマラインは、雄大な景色がどこまでも続くドライブウェイです。

広大な牧草地「草千里ヶ浜」には牛や馬が放牧されています。
北海道でもよく見られる放牧風景ですが、煙を上げる中岳を背にして、火口跡にできたこの大草原は、似て非なる大自然の有り様でした。

まさしくジオパークですね。

中岳火口を結ぶロープウェイの乗り場付近には、西厳寺奥の院と阿蘇山上神社がありました。
阿蘇火山は古くから神格化され、畏敬の念をいだかれる信仰の対象だったのですね。

阿蘇ロープウェイ乗り場前。
くまモンてなぜか撮りたくなる被写体。
くまモン、熊本の観光親善大使として大活躍だわ～。

活発な噴火活動を続ける中岳です。

噴火レベルが上がったため、ロープウェイは運行中止。

8月末より噴火危険レベルが上がって、中岳半径1キロ以内は立ち入り禁止となっていました。

中岳火口を後にして、阿蘇パノラマラインを走る走る。

ぽっこりとしたお山は「米塚」。
ダイナミックな景色の中に、浮いてる感じの「米塚」ですが、その名の由来は、神様が米を積み上げてできたお山という昔話から、ということ。
愛嬌のある可愛らしいお山でした。

中岳目前のロープウェイ乗り場からは噴煙の様子が分かりかねましたが、パノラマライン途中に噴煙が立ち上がる様子がよく見える場所がありました。
風向きによって、噴煙が見える位置が変わるのかもしれないですね。

ここで、たくさんの車が駐車し、噴煙を見て写真を撮っていましたので、われらも、休憩を兼ねて、しばし見学することに。。

こうして俯瞰すると、世界最大級のカルデラにできた大地ということがよくわかりますね。ガッテンガッテン！（笑）

車は豊肥本線宮地駅の前へ。

これから遅めのランチです。

おいしい「あか牛」をいただきたいな、と、検索したらば、宮地駅前の洋食レストラン「藤屋」さんがヒットしましたの。

ボリュームたっぷりなハンバーグをいただきました。

お腹が満たされたら、阿蘇神社です。
旅のお礼に立ち寄りたいと思います。

続きます。