桜島～阿蘇～黒川温泉～福岡・九州縦断４日間（第２日）

2021/03/27 - 2021/03/30

２日目は、朝から雨模様。鹿児島市電の乗りつぶしで時間をつぶしつつ、黎明館で雨宿り。仙厳園まで足を延ばして、天文館通りでランチのあとは、鹿児島中央駅まで戻って、一路熊本へ。

エリア 熊本市(熊本)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝から雨。しかも予報では、一時的にかなりの豪雨になりそうだ。
市電・市バス・シティビュー１日乗車券（600円）をスマホの乗換案内で購入して、ホテルをチェックアウトする。

若き薩摩の群像 名所・史跡

郡元で乗り換えて、谷山へ向かう。涙橋から谷山まで専用軌道を走る。

郡元電停 (鹿児島市電) 駅

谷山駅には立派な駅舎があり、「日本最南端の電停」の標識が立っている。近くに、進学校で有名なラサール学園がある。

谷山電停 (鹿児島市電) 駅

路面電車が走る街は、そこそこの規模があり、人口が多すぎず、住みやすそうな気がする。折り返しで、鹿児島駅前へ向かう。

鹿児島駅前電停 駅

鹿児島駅前から、市役所をとおって、黎明館へ。

鹿児島県歴史 美術センター黎明館 美術館・博物館

黎明館の中に入ったとたんに、土砂降りとなる。あやうくずぶ濡れになるところだった。
雨宿りも兼ねて、館内をゆっくり回っていると、気が付くと１時間以上たっていた。

黎明館の外へ出るとすでに雨は上がっていた。カゴシマシティビューという名前に市内周遊バスで、仙厳園へ向かう。

園内に入ると、世界文化遺産の構成資産である「反射炉跡」

仙巌園(磯庭園) 公園・植物園

だいぶ前に一度訪れたことのある仙厳園だが、思いのほか広かった。園内の一番端にある、桜島展望スポットへ。

小高い丘にのぼって、曲水の庭を見下ろす。

園内の茶屋で一服。芋焼酎ソフトクリームを試してみる。

こちらも世界文化遺産の構成資産のひとつ「尚古集成館」。
元は、薩摩藩がつくった機械工場としてつくられたもの。現存する最古の洋式石造建造物といわれる。
内部は、島津家の歴史が展示されているが、黎明館に続いての、「島津」オンパレードで少々食傷気味。

尚古集成館 美術館・博物館

シティビューを金生町で下車。天文館通りのアーケード街へ。

天文館商店街 名所・史跡

地元で50年以上営業しているという「くろいわラーメン」でランチ

くろいわラーメン 本店 グルメ・レストラン

近くのカフェで休んだあと、新幹線で一路熊本へ。

鹿児島中央駅 駅

鹿児島からわずか４５分で熊本駅に到着。駅前はすっかり整備されてしたが、相変わらず駅前には目立った建物がない。

熊本駅 駅

市電が来ていたので、そのまま乗車。２両編成の低床車で女性の車掌が乗務している。

以前に来たのは高校生の頃で、かれこれ４０年ぶりとなる水前寺成趣園へ。

水前寺成趣園 名所・史跡

園内を一回り。こちらは、流鏑馬の馬場で、毎年４月と１０月に流鏑馬を奉納される。

富士山を模した築山

細川幽斎公が、智仁親王に古今集の奥義を伝授された建物で、京の御所にあったものを、大正元年にこちらに移された。

古今伝授の間 名所・史跡

水前寺公園から、市電の終点の健軍町へ。アーケード街を散策してから熊本市街へ戻る。

健軍商店街ピアクレス 市場・商店街

通町筋の停留所で下車し、熊本ホテルキャッスルにチェックイン。

熊本ホテルキャッスル 宿・ホテル

熊本を代表するホテルとは思えない、とても狭いシングルルームなのだが、税サービス料込で5,000円という格安プランなので全く問題ない。

ホテル近くの延々と続くアーケード街をぶらぶら歩いて、こちらで夕食をとることに。老舗の中華料理店で、１階で何組か待ち客があったが、まもなく階上のフロアに案内される。

紅蘭亭 下通本店 グルメ・レストラン

セットメニュー的なものは無くて、一品料理のみだったので、熊本のご当地グルメという太平燕（たいぴーえん）を注文。
タンメンの麺を春雨にしたようなものだが、スープが激ウマ！

蒸し餃子も追加で注文。
御馳走様でした。