JALダイナミックパッケージで飛ぶ三沢/八戸　海の幸を満喫の1泊2日　後編

2021/03/06 - 2021/03/07

三沢/八戸の後編です。
2日目は前半八戸を散策した後は三沢に移動して最後空港に向かい帰路に着く所までとなります。
コロナがどうとか言うよりも、昼間はやっている所が限られる為どうしても前編と重複する所がありますが…。
それでは2日目の後編スタートです！

エリア 三沢(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー JALグループ 私鉄 徒歩

おはようございます。
少し遅く起きた朝です。
この日は晴天！
でも気温は氷点下（笑）

ホテルセレクトイン本八戸駅前 宿・ホテル

それではホテルをチェックアウトして出発です。
前編でも言いましたが、ここ本八戸は仕方が無いのでしょうが電車、バス共に1時間に1本ペースでしか運行されていません。
それに合わせて動かないとまるまる1時間棒に振る事になります。
今回は本八戸駅から電車ルートでは無く再び六日町方面からバスで移動します。

町おこしの一環なのでしょうか？
本八戸周辺の店舗にはこんな感じで青森や八戸にちなんだ小ネタが吹き出しで散りばめられています。
あるとついつい読んじゃいますね。

まずはバスに乗る前に昨日も寄ったおだわらさんへ。
朝のおめざを購入します。

フルーツショップ＆パーラー おだわら グルメ・レストラン

昨日はケーキでしたが、こちらのフルーツサンドも絶品だそうです。
見た目も華やかで綺麗！
これは悩みますね。

結局ど定番の苺のサンドを購入です。
おだわらさんはイートインスペース(喫茶)があるのですが、のんびりくつろいでいるとバスが行ってしまうので近所の八戸市庁のベンチでテイクアウトして頂きます。
甘さ控えめで苺が美味しい！
甘いもの苦手な方でもぺろっといけると思います。

六日町までやって来ました。
バスの時間までおおよそ20分ちょい。
この時間を使ってちょっとお買い物。
地下の食料品街を目指します。

さくら野百貨店 八戸店 百貨店・デパート

チェーン店では無いので独特の品揃え。
八戸ローカルの品も沢山並んでいます。
これなんかも今時ネタとしてスゴい！
飲める消毒液って感じ？

缶詰コーナーは鯖が多いですね。
この辺がお値段、種類共に良い感じでしたので何種類か購入してみました。

とちょうどここでバスの時間になりました。
バス停に移動してバスを待ちます。
再び八食センター行きの200円バスに乗り込みました。

この日は日曜の朝でしたが乗客はまばら…。
道路も空いていて順調に八食センターへ進んでいきます。

定刻で八食センターへ到着しました。
バスの人はまばらでしたが、駐車場は結構車停まってますね。

さて本日もこちらから入場します。
だいたい昨日でレイアウト頭に入ったのでスムーズに回れそうです。

八食センター 名所・史跡

まずは入ってすぐのこちらのコインロッカーへ荷物を預けます。
ホテルに預けて最後本八戸に戻るでも良かったのですが、方角が逆の為荷物を持って移動が得策と判断しました。
こちらこのサイズで100円ですが、使用後お金戻ってくるタイプ(無料)です。
荷物の大きさによってはグループで1つでもいけるかな？

まずは入った先にある勢登鮨さんへ。
八食センター内でCPは高い(と思ってる)のでこの日もこちらでお寿司のテイクアウトをゲット。

勢登鮨 八食センター支店 グルメ・レストラン

そして続いてはお刺身です。
今回はこちらの尾崎商店さんでホッキ貝とヒラメのお刺身を購入。
どちらもリーズナブルな400円！

エスカレーター脇で賑わってるお店があったので覗いてみます。
島守商店さんですね。
この一角はお惣菜が並んでいます。

見てみるとどれも安くて美味しそう！
揚げ物のみならず、お母さんの手作りの様な煮物までバラエティに飛んでます。
ちょっと安くなっていた八戸産のニシンの煮付けをゲット。
ちなみにここ八食センター内はほとんどのお店でPayPayが利用可能。
あっと言う間に超PayPay祭り上限まで到達しました（笑）

本日の獲物はこんな感じで。
これが1,700円ちょいで食べられる幸せ。
お刺身が美味しいのは勿論のこと、煮付けも最高です！

今回の勢登鮨さんのお寿司はこんな感じ。
ヒラメのえんがわとイカのセット。
これで700円とか凄すぎです。

そんな八戸特産のお供は勿論青森のお酒。
朝なので今回もビールですが、青森のお米青天の霹靂を使ったクラフトビール。
名前はそのままです！
こちらも飲みやすくて美味しゅうございました。

いや～良いですね、八食センター。
家の近所にあったら毎日来ますわ（笑）
とまあこんなところで今回も次に移動しましょう。
お次は八戸駅に向かう100円バスに乗り込みます。

私感覚ではこんな安くて便利なバスは無いと思うのですが、この時間も利用客の姿は少なく…。
そして観光客に姿も少ないですね。

八食センターから八戸駅は車だとあっという間。
途中停留所に寄り道しても15分ほどで到着しました。

こちら八戸駅は新幹線の停車駅だけあって本八戸駅に比べると開けている感じ。
なんと言っても駅前にコンビニやお店が多い！

そして駅前ロータリーにはお土産物屋さんも！
時間があったので散策します。

おんであんせユートリーおみやげショップ グルメ・レストラン

ざっと見渡すと南部せんべい率の高さと源のタレの依存率の高さ（笑）
何でもかんでも源のタレ味！
九州の戸村のタレクラスです。

今回勉強になったのは南部せんべいって丸いのだけじゃ無いんですね。
四角いの初めて見ました。

このユートリーと言う商業施設、上階はホテルになっている様でそのエントランスには八戸三社大祭のディスプレイが展示してありました。
これは西遊記を模した物。
なかなか壮観！

ユートリー 名所・史跡

更にはお祭りの雰囲気を伝えるミニチュアも。
コロナの影響で開催は厳しいのかもですが、一度生で観てみたいですね！

さて、それでは次のお店へ。
八戸駅に直結しているホテルメッツのある建物の3階(改札フロア)に移動します。

こちらにありますいかめしや烹鱗さんへやって来ました。
こちらは昨日今日とお邪魔したおだわらさんと同じ萬鱗グループだったりします。

いかめしや 烹鱗 グルメ・レストラン

時刻は14時前でちょうどお昼のお客さんは引けた所なのか空いていました。
この界隈のお店は17時スタートだったり14時くらいで中抜けしてしまうところばかりなのでこの時間にやっていてお酒が飲める所は非常に貴重だと思います。
まあ新幹線の駅直結ってロケーションもあるからでしょうが…。

それではこちらでも1杯頂いちゃいます。
カンパーイ！

今回頼んだのは生ビールor日本酒にイカとマグロのお刺身とイカゲソが付いて980円と言うおつまみセット。
東京や大阪沖縄なんかに比べると見劣りはしますが、青森の駅にあってこう言うメニューがあるだけでも素晴らしい！
結局足りずにハイボールおかわりとイカの塩辛追加しちゃいましたけど（笑）

ここでちょっと炭水化物が欲しいと言うことになり、電車の前にササっと寄れる改札脇のこちらへ。
JR東日本東北総合サービスが運営する駅の立ち食いそば屋さんですね。

そば処はやて 八戸店 グルメ・レストラン

この時間は空いていました。
立ち食いと言いながらも椅子のあるカウンター席もありますね。
しっかりソーシャルディスタンス。
今回は駅の外側を使いましたが、駅の中からもアプローチ出来ます。

駅の改札はIC対応ではありませんが店内の券売機はIC対応と言うのが何とも…。
当然ここはそばからのチョイスでしょうが今回はラーメンいっちゃいます！

食券を渡して3分ほどでラーメンが出来上がりました。
これで500円。
量も普通ですししっかり具も乗ってちゃんとしています。
味は何とも昭和の中華そばと言う様な優しいお味。
美味しくササっと完食！

急いで食べたら急いで電車へ！
ICカードは使えないので急いで切符を購入してホームへ。

八戸駅 駅

駅構内に入ってもアナウンスや電車が入線して来た雰囲気が無い？
ホームに降りてみると…すでに停まってました。
急いで乗り込みます！

八戸から三沢までは青い森鉄道で580円。
乗車時間は20分ほどですが地味に高い（笑）

途中3駅ほど通過しながら長閑な景色の中を進んでいきます。
車内はこの時間は学生さんをチラホラ見かけますね。

三沢駅到着しました。
相変わらず何もない…。

さて、次なる目的地を目指して東口へ。
う～む…コンビニって言うか店と言う物が駅前に何も無いのはいつ見ても驚き！
ここからは気合で歩いて東に向かい三沢の中心地を目指します。

三沢駅 駅

土日にはコミニティーバスが出ているのは知っていたのですが、時刻が合わず…。
てくてく市街地に向けて歩く事25分程。
駅から恐らく1番近いであろうスーパー、マックスバリュの三沢大町店へ。
基本お土産はスーパー派の人なので最後のお土産購入スポットとして利用させてもらいました。

スーパーを後に更に北に商店街を進む事10分ほど。
三沢の街おこしのネタ、ホッキ丼を求めてこちらみさ和活魚センターへやって来ました。
こんな時なのでやってないか心配でしたが、無事に営業中！

みさ和 活魚センター グルメ・レストラン

店内はテーブル席に浜焼き用のコンロが並び、大きなガラスのショーケースに浜焼きの具材が並びます。
食べ飲み放題もやっており日曜の15時から飲める三沢では貴重なお店だと思います。
実際16時過ぎに入った時お客さんはいませんでしたが17時を回ると続々と来店。
ほぼ満席に。

スタートはおすすめの超炭酸ハイボールでカンパーイ！
その後パンチレモンサワーへチェンジ。

浜焼きのお店ですが、今回の目的は三沢名物ホッキ丼を食す為。
三沢のホッキ丼はこう作らねばならないと言うルールは無く、こちらのもすき焼き風ホッキ丼となっています。
どんな物が出て来るかワクワクして待っていると浜焼き用のコンロへ火を着ける店主。
はて？と待っていると1人用すき焼き鍋の様な物がやって来て煮込みはじめました。

ある程度グツグツして来たところで蓋オープン！
おお！
まさにすき焼き！
牛肉の代わりにホッキ貝が入ってる感じ。

そして丼と言う事で丼にごはんとすき焼き風と言う事で生卵が。
店主の方曰くこの丼は食べ方超自由！
あっさり食べても煮込んでも。
すき焼きっぽく卵に付けて食べても良いし鍋に卵溶き入れても何でもお好きに食べちゃってって。
これは斬新だし面白い！

箸休めに三沢の地のものの長芋とセロリのナムルも頂きました。
味付けはごま油とクレイジーソルトだけだそう。
シャキシャキの食感が良い感じ。
私はもう少しエグくても大丈夫ですが、だいぶさらしてあって食べやすくなってます。

さて少し煮込んだところで実食です！
ここに来るまでお刺身のホッキ貝を食べていたと言うのもあるでしょうが、これは斬新で美味しい！
単純に刺身で食べるのも良いですが、アレンジされた物も良い感じです。

こちらの店主の方、めちゃくちゃ話し上手で面白い！
たまたまお客さん私達だけだったのもあってか色々お話しして下さいました。
せっかくだからこれ食べてってって砂肝の焼き物もサービス！

って事で最後にコンロでジュ～
タレも美味しくそのまま頂きました。

最後に大満足のお店に出会えて…ってか今回もどのお店も大当たりでした。
すっかり日も翳って来た店の外へ。
店の向かいのなかよし公園には『WE LOVE MISAWA』のモニュメントが。
何人かの方が記念撮影していました。

それではそろそろ空港に向かおうと思います。
ここからは流石に徒歩は厳しいですし、バスも無いのでタクシーで。
事前に通り道にタクシーの営業所があるのを確認していたのでそちらへ。
流石にこちらでは流しを捕まえるのは厳しいでしょうからね。

すっかり日も暮れた三沢市内からタクシーで空港へ。
距離にして3km弱。
渋滞も無く順調に空港を目指します。

時間にして7～8分で空港に到着。
三沢という街自体がコンパクトな為、移動は楽チンです。

それでは早速チェックインを。
出発1時間20分前行動（笑）
ちょっと早すぎましたかね？
他にお客さん並んでませんが…。
ラウンジとかも無いので時間を持て余しそうです。

三沢空港 空港

それでは2階の出発フロアへ。
最後にこちらのスカイマートビードルへ。
こちらで最後にお買い物。

スカイマート ビードル お土産屋・直売所・特産品

どの位の混雑具合か分からないのとラウンジも無いのでさっさとエアサイドへ。
搭乗開始までは隅っこの席で一杯やります。
カンパーイ！

おつまみはこれ！
スタミナ源のタレ味の南部せんべい。
お酒が進むおいしさ。

折り返しで乗るJL159が何と20分近くディレイして三沢に到着。
ただ私の乗るJL158は定刻で飛ぶそうな。
よろしくお願いします。

本当にかなり巻き返して定刻で搭乗開始。
リージョナルジェットは席数少ないから巻き返しやすいんでしょうね。

帰りも非常口座席の20C。
トリプルなんかよりもシートは上質で座り心地バッチリ！

ほぼオンタイムでプッシュバック開始。
本日もグランドの方にお見送りされて出発です。

少し気流が悪かったみたいでベルトサインが消えるのに少し時間が掛かりましたが、その後ドリンクのサーブがスタート。
帰りは久々にコーヒーを頂きました。

三沢から羽田なんてあっという間。
気が付けばベルトサインが点灯して眼下には川崎の街明かりが。

到着機材のディレイで危ぶまれましたが、結局はオンタイムで羽田空港にランディング。
お疲れ様でした。

バゲージクレームで荷物をピックアップ。
順調に帰れたので京急で自宅へ帰ります。

今回は助成金のあるプランで行き先は後付けで三沢に飛んでみました。
電車やバスで動けるエリア内だけですが、かなり楽しむ事が出来ました。
八戸も楽しいですね！
拙い旅行記ですが最後までご覧下さりありがとうございました。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港