
2019/10/05 - 2019/10/05
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frau.himmelさん
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ドイツ好きの私たち。
ドイツ中のあちこちを旅しています。
ドイツ地図に訪れた地をマーカーで印をつけてみますと、驚くほどびっしり埋まってしまいました。
その中でマークが少ない地があることに気が付きました。ザクセン州の下の方、ライプツィヒからチェコ国境にかけての旧東ドイツ付近です。
ザクセン州の南側、ドレスデン、マイセン、バウツェン、ゲルリッツなどは複数回訪れていますし、ザクセンスイスのバートシャンダウにも宿泊しているのに、なぜか下の方は足跡が少ない。
今回の旅はそちら方面も攻めてみたい。
国境にも近いし、私の旅のサブテーマ「国境を越えて日帰りの旅」がもう一度できるかも。
そこでいろいろ候補地を探して、ツヴィッカウにしました。
ここはシューマン生誕の地、ちょうど2019年は妻クララ・シューマンの生誕200年の記念の年ということで、ボンでもシューマンゆかりの地をいろいろ訪れましたし、そのつながりです。
そこで夫にツヴィッカウはどう?ってお伺いをたてました。
「いいよ、それじゃあーフライベルク(ザクセン州の)にもう一度行ってみたいな」と。
ということで、1日は各々別行動をすることにして(はずでした)、ツヴィッカウに2泊することにしました。
ところがツヴィッカウにホテルを取って、列車の早割チケットを取って、準備万端整えていましたら、夫がフライベルクは行かなくなったよと申します。
夫は2006年にも友人を訪ねてフライベルクに行ったことがあります。その時も私とは別行動でしたが。
ところそのご友人が数年前に定年退官になり故郷に帰られてしまわれたとのこと。そりゃそうでしょうよ、あれから何年経っていると思っているの!。
その代りにと、夫が提案したのが、世界一大きい煉瓦アーチ橋「ゲルチュタール橋」を見に行こうと。
このレンガ橋、夫も私も妙に記憶があるのです。
夫に至っては、列車の中からこの橋を見たことがあるって言い張りますが、あの橋が見えるような路線なんてあったかしら?。
でも私も記憶があるのです。
2013年に友人のY子さんとドイツ旅行をしたときに、ドレスデンを案内してくださったY子さんのメールフレンドGご夫妻が、この近くのライヒェンバッハに住んでいらっしゃいます。そしてお土産にこの橋の絵葉書をくださったとき、「私、この橋知っています!」ってとっさにお答えしたくらいでした。
でもどこで見たのか・・・??
ツヴィッカウ2日目は、二人の幻の世界最大の煉瓦アーチ橋、ゲルチュタール橋に行くことにしました。
二人で別行動(ヤッター!)の計画はもろくも崩れ、私の単独計画も狂いましたが、目の前に煉瓦色のアーチ橋が聳えたったときは心が震えましたし、私の旅のサブテーマ「国境を越えて日帰りの旅」もちょこっとできましたので、よしといたします。
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ツヴィッカウ2日目。
今日は世界最大のレンガ橋を見に遠出をします。
昨日ツヴィッカウに降りたった時、駅の窓口で大変お得なチケットを買っていました。
EgroNet-Ticket(エグロネット・チケット)。1日乗り放題チケットです。
列車(地域列車)、トラム、バスに乗れて、二人で26ユーロ(2019年10月当時)です。レンガ橋の所在駅ネッチュカウまで片道一人9ユーロですから往復でも36ユーロ、これだけでも元を取ってしまいます。
当日は朝0時から翌朝3時まで使えます。 -
このチケットの適用範囲が凄い。
ドイツだけではないのです。
北はツヴィッカウやゲラ、南は国境を越えてチェコのカルロヴィ・ヴァリやマリエンバートまで。なんとバイエルン州のバイロイトまで使えます。
つまりドイツ3州(ザクセン・チューリンゲン・バイエルン州)とチェコまで使える優れものなのです。
これだけ使えて二人で26ユーロ(当時は)ですからすごいチケットだと思いませんか?
地図の文字が小さくて見難いので、説明をいたします。
青い線はドイツ3州。ツヴィッカウ(上の赤□)、ゲラ(上の赤○)、バイロイト(左下の赤○)
黄色い線はチェコ。
カルロヴィ・ヴァリ、マリエンバート(緑○)、ヘプ(緑□) -
このチケットの存在を知り、早めに出て世界最大のレンガ橋(ゲルチュタール橋)を観光した後に、私の旅のサブテーマ「国境を越えて二帰りの旅」でチェコのマリエンバート(チェコ名:マリアーンスケー・ラーズニェ)に行こう思っていました。
しかし朝から雨模様、こんな時に山道のレンガ橋は辛いな~と思ったのですが、既にチケットは買っていますし、ともかく出かけることにします。
グズグズしていて出発が9時過ぎになってしまいました。
チケットはトラムも使えますので、マルクト広場よりツヴィッカウ駅へ。 -
窓に大粒が雨が叩きつけています。
どうしてこんな日に雨に・・・。
本当に運が悪いシニア夫婦です。 -
雨の日でも子供たちはサッカーに興じています。
そういえば今日は土曜日です。 -
隣のホームに停まっている列車はフォクトラント鉄道。
ザクセン州を走る私鉄です。緑と白と黄色はザクセン州の色。
私たちが乗っている列車も同じものです。 -
次の駅はライヒェンバッハ。
2013年にY子さんとドイツを旅した時、ドレスデンを案内してくださったGご夫妻がいらっしゃる町です。
Y子さんからは、今回の計画を話したとき、Gさんに車で案内していただくよう頼んであげましょうか、と気遣ってくださったのだけど、チャランポランな私たちのこと、ご迷惑をおかけしては申し訳ないと思い、辞退したのでした。
Gさんお元気かな~。 -
ライヒェンバッハ駅を通り過ぎ・・・。
雨はますます強くなってきました。 -
次の駅はネッチュカウという案内。
レンガ橋(ゲルチュタール橋)へ行くにはここで下車しなければなりません。
こんな雨降りではとても山中のアーチ橋まで行けそうもありません。急きょ、このままチェコまで乗っていこう、ということになりました。 -
今、私たちが乗っている列車はそのゲルチュタール橋の上を走っています。ライヒェンバッハとネッチュカウの区間を通っています。
-
そして下車するはずだったネッチュカウ駅を通り過ぎて・・・。
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プラウエン、エルスニッツ・・・。
フォクトラント地方の秋色の中を列車は走り抜ける。まだ外は雨・・・。 -
駅の隅っこにはさび付いた客車の廃車が停まっています。
いつごろの列車だろう?
まだ旧東ドイツを引きずっているのだろうか。 -
雨でぼーっとしていますが、あそこに停まっているのは蒸気機関車ではありませんか。
鉄道マニアらしき人達が写真を撮っています。 -
ここはAdorfという駅。
ホームに立っているチビッコも駅員さんの制帽をかぶり誇らしそう。
せっかく蒸気機関車を見に来たのに、雨で残念ね。 -
チェコに行く人達でしょうか、いつの間にか静かだった車内が混雑し始めました。
ここはBad Elster(バート・エルスター)駅。 -
バート・ブランバッハ。ドイツ最後の駅です。
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次のプレスナーが国境駅。
しかしこの雨では国境がどうなっているのか見えません。
国境マニア(?)としては残念。 -
チェコの大きな駅に着いたようです。貨物車もCD(チェコ鉄道)。
駅名を見るとフランチシコヴィ・ラーズニエ。チェコ最初の駅。 -
そして乗客がソワソワし始めました。
-
終点のヘプ駅に着いたのです。
私の「国境を越えて日帰りの旅」もヘプで間に合わせることとしました。本当はマリエン・バートまで行きたかったけど、これから乗り換えて更に先にはちょっと大変。朝出発が遅かったせいで、予定が狂いました。 -
昔々、「去年マリエンバートで」という映画がありましたね。
私は映画は観ていないのですが、マリエンバートという響きが素敵で覚えていました。
エゴロネット・チケットの路線図を見て、マリエンバートが該当すると知って、国境越えの場所はここだ!と思いました。
地図を調べ、バス乗り場を調べ、サッと行って帰ってこれる観光名所を調べていました。
映画のロケ場所はミュンヘンで、マリエンバートは実際には関係ないらしいですけど。
写真はネットより。 -
車内の案内もドイツ語とチェコ語で「さようなら」と。
このヘプだってチェコ最古の街だと言われているようですし。 -
隣のホームに停車している列車もチェコの列車。
ではホームに降りてチェコのヘプに足跡をつけましょう。 -
重たい雲が立ち込めているけど、雨は降っていません。
と言ってもヘプの街中に繰り出す時間はありません。
ちょっとだけホームに足を降ろして、チェコに行ったことにします。 -
そして乗ってきた列車に乗ってドイツに引き返します。
これで国境を越えて日帰りの旅、チェコのヘプの旅は終わり(笑)。 -
列車は再びドイツに向かって引き返します。
これが唯一、ヘプの街へ行った証拠(笑)。
正面の2つの尖塔は聖ニコラス&聖エリザベス教会。
街中にはいくつも塔が見えて、古都ヘプの歴史を覗わせます。 -
隣に停車している車両は、新車の乗用車を積んだ貨物列車。どこまでも続いています。
ツヴィッカウからの列車でしょうか。 -
と、突然、隣に蒸気機関車が!。
慌てていたので車輪の部分しか撮れていません。
往きに停まっていたアードルフより到着したものでしょうか。 -
たぶんその後ろに連結していた車両。
乗客がこっちを見て、一様に誇らしそう。「どうだ、凄いだろう」
この車両も歴史あるもの? -
車体の{DR}の文字をヒントに調べてみました。
DRとはドイツ帝国、現在はドイツ国営鉄道。主に東ドイツを中心に走っている。
この車両はReko-Wagenと呼ばれる戦前使われていた車両を改造した貴重なものらしい。
レコ車の特徴は濃い緑色の車体に灰色の屋根。
停車している車両と同じですね。
写真はWikiよりコピーしたものです。
興味ある方はWikiでReko-wagen(DR)で調べてください。 -
その後に続いていたこの赤い車両も歴史あるものらしい。
ミトローパの食堂車。
ミトローパは1916年にドイツ帝国で設立され、食堂車や寝台車を提供していました。
下の写真もwikiでコピーしたものですが、私たちが見たものと全く同じですね。
鉄ヲタではないけれど、思わぬところで歴史的な列車に出合えて、ちょっとラッキーな気分。 -
ここはチェコとドイツの国境駅、ピルスナーの近く。
カメラマンが何人も集まっていました。
あら、雨が上がっていますね。 -
ネッチュカウに着きました。
しかしこの駅で降りたのは私と夫の二人だけ。
世界最大のレンガ橋がある駅だというのにどうしたのだろう。
もっと観光客が大勢降りると思っていました。
今日は週末の土曜日なのですよ。 -
まあ無人駅だとは調べていました。
コインロッカーもない、タクシー乗り場もない、駅前にバス停もない。何もない駅だとは調べていました。
当然のように駅前に誰もいない。
さあ、どちらに行けば・・・?
観光客に着いていけば何とかなるだろうと思っていたけど、思惑外れ。
何となく線路のガード下をくぐる。 -
一応グーグルで経路は調べていました。
これを見て、まあ徒歩18分くらいなら何とかなるだろうと思っていました。
スマホが使えない私たちはこの地図をコピーして持ってきました。
しかし、これではよくわかりませんね。
小雨が降っているし傘を手に持っているので、結局リュックの中から出すことはありませんでした。
世界的なレンガ橋ですから観光客も大勢歩いているだろうし、途中途中に道案内くらいあるだろうと思ったのです。 -
あったー!
道案内に「ゲルチュタール橋」とあります。
矢印の方向に進みます。 -
さあ、ここは右か左か?
-
道案内を見つけた。
この先はロータリーになっているのね。
オッケイオッケイ! -
ほらロータリーが見えてきました。
ここがネッチュカウの中心部マルクトなのでしょうか。 -
中央にはマイバウムが立っているし、旗が何本もはためいている。
黄色い建物が市庁舎でしょうか。 -
あそこにバス停があります。
雨も降って入るし、途中まででいいからバスに乗りましょうよ。
私たちが持っているチケットはバスにも使えるのだし・・・。
通りかかった人を呼び留めて、「このバスは橋の方まで行きますか?」と聞きました。
そしたら今日は走っていません、と冷たい返事。
週末だからかしら。 -
仕方がないから歩こう。
雨に濡れそぼった落葉を踏みしめ歩く。
結構遠いな~~。 -
道々、こんな可愛い家や、キリストの荊冠図の壁絵や(ここは後日調べたらカトリック教会とのこと)を眺めて、気を紛らわせながら歩く。
-
もう随分歩きました。
グーグルの地図では18分とあったけど、30分以上歩いています。
周りを見回しても橋らしきものは見えない。巨大な橋ですから、近くに行ったら見えてもいいはずです。 -
道案内に従って歩いているので間違いはないはずです。
車は時折、私たちを追い越していくけど、人の姿は全く見えない。
やっと一人の女性を見つけて「橋に行くにはこの道でいいのですか?」と聞きました。
そうよ、間違いないわと。
あとどれくらいかかりますかと聞くと、そうね~15分くらいかしらと。
え~~っあと15分も~~!!(悲鳴)。
言われたようにブリュッケ通りに入る。 -
小雨の中をなおも歩く。
遠い!
何やらボタンのようなモニュメント、そしてレンガの建物。
案内標識にはゲッチュタール橋の文字が・・・!。 -
さらに進むと・・・。
あ!あれは? -
見えてきました~~!
やった~~!!思わず叫ぶ。
やっとたどり着いたレンガ橋。喜びもひとしおです。
何とここまで45分もかかっていました。 -
古代ローマの水道橋みたいなレンガ橋。
なんて美しいのでしょう。苦労してたどり着いただけにことのほか美しく見えます。 -
もっと近づきましょう。
さすがにここまで来ると観光客の姿がチラホラ見えます。 -
嬉しくて、何枚も何枚も写真を撮ります。
-
4層アーチ構造のゲルチュタール橋。
高さは78m、あの美しいアーチの数はなんと98もあるそうです。
そして「橋」というからには下に川が流れているはず。
こんな大きな橋だからさぞや悠々たる大河が・・・と思いきや、下を流れているのはこの小さなゲルツシュ川。見た感じ小川です。 -
美しいレンガ色。
レンガ橋ですから煉瓦が使われています。その数2,000万個。
どうして石橋でなく煉瓦橋にしたのでしょう。
この地域には粘土が大量に産出し、安価に煉瓦を生産することができたからだそうです。 -
ゲルチュタール橋を上空から見たところ(展示パネルより)。
全長574mあります。長いですね~。
1846年に建設を開始して完了したのは1851年、5年の月日を要しました。
また1700名の労働者を雇用し、31名が建設中に亡くなっています。 -
橋の下から上を見上げます。
あのレンガ橋の下にいるのです。感無量です。
遠目には赤砂岩でできているように見えましたが、近づくとやはり煉瓦製。 -
次は横を通して眺めます。
真っ直ぐな橋ですからどこまでもアーチが繋がって見えます。 -
もう一度見上げます。何枚も同じような写真をすみません。
私にとってはどれも愛おしい。苦労してここまでやってきたのですから。
ところがここは投身自殺の名所としても有名なのだそうです。
あんまり多いので、今は警察の監視下にあるそうです。 -
さて、それでは人の姿が見える川向こうの煉瓦の建物に行ってみたいと思います。
この頃は雨も上がって、ゲルチュタール橋を心置きなく楽しんでいます。私たちの心がけが良かったからでしょうね(笑)。 -
ゲルチュタール橋の足元に建っている煉瓦造りの建物の壁には「F.A.Katzel」と、所有者の名前があります。
1904年に建てられた製粉所でしたが、現在は操業を停止しています。 -
今は、ゲルチュタール橋と製粉所の博物館になっています。
大人2ユーロ払って中に入ります。 -
ケッツェル氏が造った製粉所の歴史や、粉ひきなどの機械、ゲルチュタール橋の写真が展示してあります。
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でもどうしても私は窓の外のレンガのアーチに目が行ってしまいます。
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窓口で小冊子と絵葉書を買って、帰りの近道を教えていただいて博物館を出ます。
窓辺に飾られているゼラニウムがとても生き生きしていました。 -
あ~~、やっぱり煉瓦の橋、素敵です。
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近くでもう一度ゲルチュタール橋の美しい姿を目に焼き付けて、帰ります。
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ゲルチュタールブリュッケと製粉所博物館
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教えられたとおりの近道を。
このミュール通りを右折します。 -
歩を進めるにしたがって、ゲルチュタール橋のアーチはいろんな表情をみせてくれます。
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白い壁と窓辺のゼラニウム、そして煉瓦色のアーチのコラボ。
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いよいよここで愛しいレンガ橋ともお別れです。
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シュロスプラッツ。
美しい鉄塀の中にネチュカウ城が見えます。 -
ネチュカウ城。
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街中に入ってきました。
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ラーデベルガーのビール。
おいしそう~~。 -
立派な煉瓦の建物。
秋色に彩られたフォルクスワーゲン。 -
無人駅のネチュカウ駅に着きました。
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ところでこれが煉瓦橋から帰りに通ったコース。
お城の方を回ったので最初の18分コースよりは遠くなりましたけど。
そしてこの地図を見てはたと思いました。
私たち「往き」は、黄色の自動車道路を通ったのではないか。あの道路標識はどう見ても、車往来の案内板でしたよね。
市庁舎も通りましたし、カトリック教会も沿道から見えましたし。
そしておかしいと思って道を尋ねて、その後ブリュッケン通りに入ったのでした。 -
という行き違いはありましたが、後悔はしていません。
さて今まさに私たちはゲルチュタール橋の上を走って入るところ。
窓ガラスが曇って外が見えず残念。 -
ツヴィッカウ中央駅に到着。
私たちが乗っているフォクトラント鉄道はツヴィッカウの中心地まで乗り入れていますので、このまま乗り続けます。 -
ツヴィッカウツェントラル駅で降ります。
-
私たちが乗ってきたフォクトラント・バーンの車両。
ところで夫と私が前に見たことがあると思ったのは、テレビではないかという結論になりました。
随分前に「関口知宏のドイツ鉄道の旅」であの橋が紹介されたことがあったようです。私たちはその番組を欠かさず見ていましたし。
また、ベルリンやドレスデン・ライプティヒからミュンヘンやニュルンベルク方面に列車で通る際にはあの橋を通りますから、その時に橋を見たような錯覚をしていたのではないか?、いまだに謎ですが。
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この旅行記へのコメント (11)
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- みつえもんさん 2022/11/28 18:50:33
- スズキ自動車のコマーシャルでロケ地になった橋
- こんにちは、ずーっとこの橋を探し続けていました。2000年にやっと見つけましたが、コロナ騒ぎで訪れることができませんでした。まさか鉄道橋とは思いもしませんでした。てっきり水道橋と思い込んでいました。難民が沢山居て危険なので、行くか止めるか悩んでいます。難民の犯罪は、ドイツ政府は報道させないのです。
- frau.himmelさん からの返信 2022/11/28 23:15:02
- RE: スズキ自動車のコマーシャルでロケ地になった橋
- みつえもんさんこんばんは。
あのレンガ橋がスズキのコマーシャルのロケ地になったのですか。なるほど言われてみたら車のCMにピッタリの場所ですね。
どんなコマーシャルだったのか、探してみたけど見つけられませんでした。随分前のものなのですね。
難民問題ですねぇ。
あの付近は国境近くですから、移民・難民流入も多いようでした。
特にあの地域(旧東独)は排他的な地で、ネオナチなども多く人種差別もあると聞きました。
今は何よりコロナがおとなしくなって、早く安心して外国旅行がしたいです。
コメントありがとうございました。
himmel
- frau.himmelさん からの返信 2022/11/28 23:37:31
- 失礼いたしました、在住の方なのですね。
- みつえもんさんの旅行記一覧を拝見しましたら、興味深い地がいろいろありました。
楽しみながらゆっくり見せていただきますね。
- みつえもんさん からの返信 2022/11/29 13:00:07
- Re: スズキ自動車のコマーシャルでロケ地になった橋
- いいえ、私は夏のみの旅行者です。温暖化になる前は、気温24℃湿度50%で
快適な夏でしたので、毎年3か月間訪れていました。3年間は旅行しました。毎日ホテルに泊まり旅行していると、費用がかさむので、格安ドイツ語学校の寮に入り、土日を中心に旅行していました。旅費、食、学校など、全部込みで、3か月で70~80万円で済んでいました。大量の難民の為に、ドイツ政府が、格安公立ドイツ語学校を開校したために、残念ながら私がお世話になった、私立のドイツ語学校は、経営が成り立たなくなってしまいました。フランスでは、学校でドイツ語を教えないそうです。ドイツで仕事を探すには、ドイツ語ができた方が有利なので、夏休みに沢山のフランス人学生が勉強しています。国境沿いのドイツでは、学校でフランス語を勉強するそうです。
- frau.himmelさん からの返信 2022/11/30 20:29:32
- RE: あら、私も同じです(*^▽^*)
- ドイツ語学学校を利用して安くドイツ旅行をしたかった気持ちは、私も同じです。
3か所行きました。(プリーン、シュヴェービッシュハル、ベルリン)
仰るように学校の寮は安いですものね。
放課後は近場を周ったり、土日は自由ですからちょっと遠出をしたり、学校が終了すると2週間ほど、あちこち旅行をして帰国したりと、語学学校は有り難く利用させていただきました。
みつえもんさんと違うのは3カ月なんて長期の勉強ではなく、2週間とか1か月とか短期のもの。なんたって勉強は二の次ですからドイツ語は全く上達しませんでした^_^;。
ここ10年以上は、若い人に混じっての勉強なんてとてもついて行けませんので語学学校は諦めてしまいましたが、旅行は毎年行っていました(コロナ前までは)。
そうなのですか、フランスでは学校でドイツ語を教えないのですか。ドイツ語を喋る地域もありますのにね。
そういえば、ベルリンの語学学校にはスイス・イタリア・フランス・英国・ブラジル・ノルウェーといろんな国から若者が来ていましたね。皆さんお仕事に必要だったからなのですね。
みつえもんさんのコメントで久しぶりに遠い昔の語学学校のことを思い出し、楽しくなりました。ありがとうございました。
himmel
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- mistralさん 2021/03/09 22:14:38
- ゲルチュタール橋
- himmel さん
こんばんは。
煉瓦橋を探し求めての旅行記!
かく申します私は、水道橋大好きです。
セゴビアで見た水道橋には、私も圧倒されしばらく声がでませんでした。
himmelさんが感無量、愛しい、とコメントされたお気持ちが
大いに伝わります。
どんな時代に造られたとしても、美しさの造形は基本は同じなんですね。
水を運ぶための水道橋も、
列車を通す為、気の遠くなるほどの煉瓦を積み上げて造られた橋の造形も
どちらもアーチの美しい連なりには、なるほどと納得です。
橋の下からアーチを眺め、斜め横から、遠景などなど、立ち去り難いですよね。
あれっ! 横を通して眺められたお写真は、どうやって撮られたんでしょう?
水道橋ですと大体は横方向からも眺められる見晴台のような所はあるようですが。
蒸気機関車との遭遇など、ぼんやり列車に乗っていると見逃してしまう所を
すんでのシャッターチャンスを捉えられたんですね。
雨の中、はるばる出かけられたかいのあった旅でしたね。
mistral
- frau.himmelさん からの返信 2021/03/10 19:47:04
- Re: ゲルチュタール橋
- mistralさん、こんばんは。
今日は20度になるというのでコートを着ないで出かけたら、風がまだ冷たかった~。だけど歩いているうちに暖かくなりましたけど。
そろそろ花便りも聞かれる季節なのに、今年のお花見も大っぴらにはできない状況ですね。ほんとにいつまで、こんな不自由な生活をしなければならないのでしょうか。
さて、いつもコメントありがとうございます。
あの煉瓦橋を見たときは、私も水道橋を思いました。
昔々ツアーで訪れたセゴビアのローマ水道橋、あの時も圧倒されました。
しかもあれは石造りのアーチの連なり、そして煉瓦橋よりず~~と前に造られた。凄いですね。
mistralさんは建築物の構造にとてもお詳しい方、そんな方にレンガ橋に興味を持っていただいてうれしいです。
そうなのです。
やっとたどり着いた煉瓦橋、あの美しさは、下から横から斜めから、右から左から、いろんな方向から眺めても飽きませんでした。
>横を通して眺められたお写真は、どうやって撮られたんでしょう?
あそうか、水道橋はアーチで支えられた長い1本の石の上を水が流れているんでしたね。だから石の幅は狭くていいわけですが、煉瓦橋は上に鉄道を走らせるために造られた鉄道橋ですから、橋の幅は2車線のレールが敷かれた広さになっています。
ですから橋の下にもぐると、一つ一つのアーチの土台に、またアーチがくりぬいてありまして、横からみるとあのように繋がって見えます。しかもあの橋はほとんど直線でしたから。
蒸気機関車も偶然でした。
私は別に鉄子さんではないのですが、そう言うのを見ると、やはり嬉しくて、つい写真に撮ってしまいましたが、なんてひどい写真なんでしょうね。
雨の中を出かけましたが、いい思い出になりました。
ありがとうございました。
himmel
-
- kaoluさん 2021/03/08 22:28:56
- 煉瓦橋!
- himmel さん
いらしたのですね。煉瓦橋。しかも徒歩で。素晴らしい根性です。車の私でさえ2度目でたどり着いたんですから。
はっきり言って、メジャーな観光地ではないので、「小さなベルリンを訪ねて5」に書いた私が行った2016年6月の観光シーズンでもまばらでしたよ。
同じアングルで画像を撮っているのがなんとも・・
マリエンバードもその時行きましたが、やはり名前の響きに惹かれて。しかも映画見てないし。。(笑)
私と違うのは予習がしっかりなされていて、準備万端というところです。素晴らしい!
それにしても、蒸気機関車!楽しそうですね。気になって調べてみました。Adorfの近所に保存鉄道の団体Vogtländischer Eisenbahnverein Adorf e.V.があるみたいですね。楽しい情報をありがとうございます。いつか・・いつだかはわかりませんが・・行ってみたいと思います。
そもそもVISA(査証)の目的は、感染症の流行予防が目的の一つと聞いたことがあります。近い将来、コロナのワクチン接種済み証明もイエローカードのように、出入国に必要とされる国が出てくるんでしょうね。
それならそれで、早くシステム化して自由に行き来できるようになるとよいですね。
- frau.himmelさん からの返信 2021/03/09 20:49:14
- RE: 煉瓦橋!
- kaoluさん、こんばんは。
煉瓦橋、行ってきましたよ〜。
教えていただいたあのチケットを使って。元を取らなければ(笑)とチェコまで足を延ばしましたけど。
レンガ橋、もっと山の中だと思っていまして、徒歩で行くのは無理かなと思っていました。事前情報では、タクシー乗り場はない、バスも走らないということでしたので。
しかしグーグルさんは18分で行けると安請け合いしてくださいました。
ところがご覧のように随分大回りをして、しかも時々小雨の悪天候、大変な思いをしました。
でも煉瓦色のアーチの屏風を見たら、感激して疲れも一瞬で吹き飛びました。
私はてっきり有名観光地だと思っていました。
あんな大きな煉瓦造りの橋ですし、大勢の人が訪れているだろうと。その人達の後に着いていけば簡単に行けるだろうと。人が少なくて驚きました。
でも、今ライヒェンバッハ市などから世界遺産の申請が出されているそうですね。
近いうちに世界遺産の仲間入りをするかも。
それにしても、kaoluさんのお写真と同じような目線のものが何枚もありますね。
下からも横からも撮っているし。
でも設計者のシューベルトさんのプレートには気が付かなかった・・。きっとあっちもこっちも写したくて気が急いていたのですね。
そうそう、kaoluさんは鉄ヲタでもいらっしゃった。
Adorfの蒸気機関車、本当に偶然でした。しかも往きと帰り、二度も見られて、ラッキーでした。雨できれいに写らなかったのは非常に残念でしたが。
教えていただいたVogtländischer Eisenbahnverein Adorf e.V.のサイトを見てきました!
私が見た蒸気機関車も貨物車も食堂車も、みんなありますね!。
こんなのを見だしたらキリがない性格なので、楽しみは後でゆっくりと。
本当に早くワクチン接種済み証明書を出して、海外に行けるようになってほしいですね。
私にはもう後がない(笑)。
先日ダイジェスト版を見せていただきましたが、本編の方もお待ちしていますよ。
himmel
-
- ベームさん 2021/03/08 17:49:08
- マリエンバート!
- himmel さん、
懐かしいというか、心地よい名前に出会いました。仰るようにこの響きが好きで私もずっと前から心に残っていた名前です。やはりhimmelさんもそうですか。
映画「去年マリエンバートで」はもう何十年も前に見ました。どうして見たのかは覚えていませんが、おそらくその名前の響きと、ポスターかなんかで見た主演のデルフィーヌ・セイリグの美しさに魅せられたのでしょう。当時はやりのヌーベルバーグに惹かれたのでないことは確かです。
デルフィーヌ・セイリグの彫りの深い顔、やや引っ込んだ目は本当に魅力的でした。
ただその後見た「ロバと王女」、「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などではその美しさは最初感じた鮮烈さを失っていました。2010年のフランス旅行時にパリのモンパルナス墓地に彼女の墓を訪ねています。質素な墓でした。
もう一つマリエンバートの名を印象付けるのがゲーテです。女性遍歴の多かったゲーテが最後に恋をし失恋したのがボヘミヤのマリエンバートでした。多分そこに避暑で訪れた76歳のゲーテがその地の友人の娘19歳のウルリケ・レヴェツオーに求婚したのです。いくら何でもこの歳の差で、やんわりと断られました。しかし失恋してもただではおきないゲーテです。「マリエンバートの悲歌」という不朽の名作を残しました。無茶な求婚の結末を”悲歌”にしてしまうとは流石です。「ゲーテをめぐる女性たち」にウルリケの絵がありますが可憐な少女です。このような少女を手折ろうとしたゲーテは怪しからん奴です。(冗談)。
ベーム
- frau.himmelさん からの返信 2021/03/08 21:40:21
- RE: マリエンバート!
- ベームさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
マリエンバートにこんなに共感してくださるなんて、またその理由が私と同じくその響きに魅せられたなんて、嬉しいです。
ベームさんは映画もご覧になっていらっしゃるんですね。
そしてお詳しい〜〜!
私など、映画も観ていないし、何よりも最初は、マリエンバートってドイツだとばかり思っていたお目出度い人だったんです。でも、あの映画のロケ地はミュンヘンらしいですから、まんざら間違いでもなかったんですね(笑)。
そして出演した女優さんのこと。
どんな女優さんだったのか、今検索して見て参りました。
美しい女優さんですね。私も見たことがあるような気がします。
そしてベームさんはモンパルナス墓地へ彼女の墓マイラーもなさった、凄いです。よほどファンでいらっしゃったのですね。
また老いてなおお元気なゲーテ様、76歳で19歳の娘に求婚とは!!
それを恥ずかしげもなく(失礼、ゲーテ様にとっては普通のことでした)、出版してしまうなんて。タダでは起きないお方ですね。
マリエンバートを調べていたら、ゲーテゆかりの場所があると知り、当日はそこに行くつもりでした。あと、ショパンやカフカなどの足跡ものこっているのですね。
結構詳しく地図やバス路線などを調べ、準備万端だったのですが、結局朝から雨が降り諦めました。残念でした。
「去年マリエンバートで」、無性に映画を観たくなりました。
近いうちに借りてこようと思います。
コロナは緊急宣言が再延長になり、ますます混沌としてまいりましたね。
一体いつになったら平常に戻るのか、もう私は諦めモードです。
ありがとうございました。
himmel
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