２０２１ 弥生の観劇アレコレ☆　星と月を眺める日々　星組公演と月組公演に行ってみた♪

2021/03/02 - 2021/03/21

お正月明けから、雪組トップコンビのサヨナラ公演だ！みりおの宝塚卒業後初の舞台だ！とバタバタ過ごしていたら、宝塚大劇場では２月１４日のバレンタインデーから星組公演『ロミオとジュリエット』が始まっていました(*´∪`*aﾞ

そして時は流れて３月、ようやくロミジュリを観劇したので、その記録をば。

他にも、８月に退団する月組トップスター珠城りょう（たまき りょう）さんのプレサヨナラ公演や、次期月組トップスターに決定した月城かなと（つきしろ かなと）さんの別箱公演を観劇。

毎度おなじみの「宝塚歌劇の殿堂」にも行ったので、大好きなお衣装を中心に備忘録として残しておきます♪

エリア 宝塚(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 私鉄 徒歩

３月２日（火）

阪急梅田駅構内のVISAカード広告、花組の永久輝せあ（とわき せあ）さんのビジュアルが３月になって変わってました。

大阪梅田駅 駅

そしてホームにはこれから観に行くロミジュリのポスターがズラリ☆彡

大劇場に到着。

まずはフォトロケーションの大きなビジュアルをパチリ☆

このロミジュリビジュアルが発表された時、トップスター礼真琴（れい まこと、愛称こっちゃん）さんのカツラやお衣装がかなり不評でした。

今日、実際の舞台でどんな感じか確かめたいと思います。

宝塚大劇場 名所・史跡

それに比べて花組トップスターの柚香光（ゆずか れい、愛称れい）さん、カッコ良すぎやしませんか！？

大劇場ホワイエにある宝塚レビュー郵便局でロミジュリのプログラム＠１０００を購入。

クレジットカード使えます。

宝塚レビュー郵便局 名所・史跡

いざ！

ロビーの装花は前回の雪組公演と変わらず。

その代わりグランドピアノ横の装花は変わっていました。

赤と青なのはロミジュリのイメージカラーですね。

赤がジュリエットのキャピュレット家、青がロミオのモンタギュー家を表していると思われます。

１５：３０開演のソワレです。

お席は１３列のドセン（ど真ん中）でとっても見やすい～ヽ(*≧∀≦)ﾉ

宝塚友の会抽選で当選したお席で、５００円割引公演でＳ席８３００円でした。

幕間休憩は劇場ホワイエのフルールへ。

公演デザートのヨーグルトムース＠４００→友会割引で＠３５０と、ピンクグレープフルーツサワー＠４００をいただきます。

期せずしてロミジュリカラー！（笑）

フルール グルメ・レストラン

さっぱりしていて美味しかったです♪

劇場ロビーの大きな広告もパチリ☆

青い背景と赤い絨毯で、こちらも何気にロミジュリカラーです(*｀艸´)

２幕が始まる前に入場証をパチリ☆

組ごとのカラーになっていて、星組は青です。

懸念していたロミオのお衣装は思っていたより良くなっていましたが、友人のベンヴォーリオやマーキューシオが着ているお衣装の方が色合いやデザインがステキだった気がします。

そしてビジュアルのMVPはこのおふたり！

ジュリエットのお父さんキャピュレット卿役の天寿光希（てんじゅ みつき）さんは、カール感の強いパーマとおヒゲでこんなイタリア人絶対いる！と思いました（笑）。

“死”とジュリエットのいとこティボルトを役替わりで演じている愛月ひかる（あいづき ひかる）さん、本日は“死”でしたがビジュアルだけじゃなく演技もすごくて、２番手の貫禄を見せつけられました☆.。.:*・゜

マーキューシオ役の天華えま（あまはな えま）さんの演技もとても良かったです♪

３月８日（月）

阪急宝塚駅のビジュアルも変わっていました。

でもなぜかちょっと古い公演に。。。

見た目の華やかさ重視かな？

宝塚駅 駅

１１：００

大劇場に到着したら、まずはキャトルレーヴへ。

宝塚大劇場 名所・史跡

ウィンドウもすっかり星組ロミジュリ仕様です。

この後観劇する月組バウホール公演『幽霊刑事（デカ）～サヨナラするその前に～』プログラム＠６００を購入。

ショップ袋のデザインがリニューアルされ、各組のマークがあしらわれていました。

そしてプログラムの裏表紙がとってもステキでした！

遠くに見えているのは宝塚の街かな(*´艸`*)？

そして久しぶりに再開したラ・ロンドへ。

３月時点ではバウホール公演のある日と、土日のみの営業でした。

ラ ロンド グルメ・レストラン

幕間休憩の予約をしておきました。

メニューも選んでお支払いを済ませておきます。

急遽手配できた珠城さんのプレサヨナラ公演。

１１：３０のマチネを観劇します。

全席６５００円です。

お席は１５列ひと桁台後半の下手側。

バウホールは５００席ほどしかないので、前方席で見上げるより、後方席の方が見やすいのです。

１２：３５

幕間休憩にラ・ロンドへ行くと、オーダーしていたメニューがすでにセットされていました。

もちろんちょっぴり冷めてます（笑）。

休憩は２５分なのでちょっとせわしないのですが、バウホールの入り口とつながっていて近いですし、ちょうどいい時間にサッとランチをいただけるってありがたいです（^人^）

ハンバーグシャリアピン風ソース＠１２００→友会割引＠１１００は、ワタシ的お気に入りメニュー。

しばらく食べないと無性に食べたくなるのです(〃ω〃)

本日は収録用のカメラが入っていたようですが、１幕で誰かが盛大にセリフを忘れてました(ﾟωﾟ;A)

初日からまだ２日目、私も初見なので正しいセリフなどはわかりませんが、芸達者な鳳月杏（ほうづき あん）さんがアドリブで上手く収拾されてました。

さすが～(*ﾟ∀ﾟ*)

３月９日（火）１５：３０

昨日も宝塚に来たところですが、本日は大劇場へ。

コロナ禍でまだ制限があり、全員が舞台に出られないので、下級生はＡ、Ｂ、２つのチームにわかれています。

それとともに役替わりもあり、前回はＢパターンを観たので、本日はＡパターンを観に来ました。

お席は友の会先着先行でGETした１２列一桁台半ばの下手側。

この日も割引対象公演でＳ席８８００円→８３００円になりました。

宝塚大劇場 名所・史跡

幕間休憩に立ち寄ったレビューショップ１で見つけたバウムクーヘン。

人気のようで完売していました。

レビューショップ 1 グルメ・レストラン

このはちみつ紅茶がバウムクーヘンに入っているようですが、これ、東京でよく泊まっていたレム日比谷に置いてありました。

レムも宝塚歌劇も阪急系列なので、そういうつながりもあるのでしょうか？

ちなみに、このはちみつ紅茶ティーバッグは、３０個入りのものがレム日比谷１階の自販機で販売されています。

こっちゃんがイメージキャラクターを務める仙台銘菓「萩の月」はたくさん用意されていました。

ついでに、チケットカウンター近くに設置されている公演スタンプも押しておきました♪

ＡパターンのビジュアルMVPは極美慎（きわみ しん）さん。

写真ではわかりづらいですが、ピンクの髪がとても印象的でした。

今回、他の出演者の皆さんもかなり髪型にこだわっていて、男役さんでもロングのエクステをつけたり、刈り上げ・剃り込みを入れてる人もいましたW(`0`)W

ヴェローナ大公を演じた輝咲玲央（きざき れお）さんの歌声も圧巻でした。

３月１３日（土）

観劇の前に宝塚歌劇の殿堂へ。

今回の星組公演と、次回の花組公演期間中は『歌劇で旅するヨーロッパ展』が開催されています。

友の会割引で＠５００→＠２５０です。

展示室左手側には大劇場公演と連動して、公演中の組が前回公演で着用したお衣装などが展示されています。

こっちゃんが初めて背負ったトップスターの大羽根。

ショー『Rayー星の光線ー』のものです。

ビーズ刺繍やスパンコールなど、細かいところまで凝っています☆彡

こちらは手に持っていたシャンシャン。

RAYの文字が光ります。

その奥にはお芝居『眩耀（げんよう）の谷』のお衣装。

中国が舞台のオリジナル作品ですが、キラキラしているお衣装の方が好きなのでここはサラッと（笑）。

一番奥にショー『Ray』のデュエットダンスの時のお衣装が。

このデザイン、なんかどこかで見たことあるな～？と思っていたら・・・

ミッキーマウスでした！（笑）

こっちゃんがミッキー好きだから、だそうです(*´艸`*)

こちらはショー『Ray』のオープニングでこっちゃんが着ていたもの。

この紫のお衣装に圧倒された記憶がありますが、間近で見るとスパンコールは多色使いで手が込んでいます。

こういうのって基本的には全部手作業のはずなので、ホント、気の遠くなる作業だと思います。。。ε-(´∀｀; )

宝塚では「スターブーツ」と言われるニーハイブーツにもラインストーンが。

ニーハイブーツはトップスターさんしか履いてなくて、それ以外の人は膝下までのブーツなんですよね。

こちらはトップ娘役の舞空瞳（まいそら ひとみ）さんのお衣装。

ちょっと白飛びしてしまいましたが、

実際はこんなにステキなデザインなんです☆

右手側の企画展コーナーへ。

『ロミオとジュリエット』のバルコニーの場面が再現されています。

２００９年の初演時に、柚希礼音（ゆずき れおん）さんと夢咲ねね（ゆめさき ねね）さんが着用した衣装とカツラまで！

このパンツのサイドにあしらわれたレースがツボ☆

上着の裾のヒラヒラ感も大好物です( *´艸`)

同じく『ロミオとジュリエット』のお衣装。

右が真風涼帆（まかぜ すずほ、現宙組トップスター）さん着用のティボルト、左はダレのなんのお衣装だったかな～？

『歌劇で旅するヨーロッパ展』ということで、結構昔のお衣装も。

２００４年の星組公演『ロマンチカ宝塚’０４』というショー作品で、１９５０～６０年代のイタリアがテーマだそう。

当時のトップスター湖月わたる（こづき わたる）さんのものに、

トップ娘役檀れい（だん れい）さんのもの。

女優さんとして活躍されてますね！

２番手、安蘭けい（あらん けい）さんのもの。

この３つのお衣装、凝ってはいるんですけどなんかちょっとモッサリしているというか。。。

お洋服って時代を写す鏡だなぁ、ってしみじみ思います。

向かい側にはイタリアのスーツを題材にした作品『クラシコ・イタリアーノ』のお衣装や写真が。

小道具のミシンは有名なシンガー！

右下の白い三角のものはチャコですが、家庭科の時間などにはチャコペンを使ってましたよね？

スーツを作る職人さんたちはこのチャコを使うのが一般的なようです。

衣装デザインの有村淳先生はとてもエレガントなお衣装を作る方なのですが、今回の星組ロミジュリはなんだかな～というお衣装が多くて残念です（；；）

無理やり現代風にしようとして変なことになっちゃった、みたいな。

紳士服の魅力・・・

以前、仕事で紳士服を扱っていたので今でもスーツを見るのが大好き♪

スーツの素材や光沢感、シャツの組み合わせやネクタイの結び方、ジャケット＋パンツスタイルの時の色や素材の合わせ方etc.…

オペラグラスでかなりまじまじ見てしまいます（〃ω〃）

ラストは各組の写真パネルと２つのお衣装展示。

ひとつ目はれいちゃん（柚香光さん）が着用したお衣装。

『CASANOVA』コンデュルメル役の時のものです。

もうひとつはあやこさま（望風風斗、のぞみ ふうとさん）が『はばたけ黄金の翼よ』で着用したもの。

この右のお衣装ですね。

ヴィットリオ・アラドーロ役のもので、私が初めてあやこさまを観た作品です。

そして今回初めて展示されたあやこさまの手形を撮って終了。

滞在時間１５分でした（笑）。

１５：００

まだ少し時間があったので、劇場ホワイエのジェラートショップ、ボヌールへ。

ロミジュリの公演ジェラート『デュエロ』＠５００をいただきました。

「青いゼリーと赤いストロベリージェラートを合わせて、仕上げに小さな星型のチョコレートをあしらっています。」とのことで、ストロベリージェラートは普通に美味しかったのですが、青いゼリーはちょっと残してしまいました（＞人＜;）

ボヌール グルメ・レストラン

そして今日も幕間休憩の予約にラ ・ロンドへ。

ラ ロンド グルメ・レストラン

そのまま横の通路からバウホールへ向かい、『幽霊刑事（デカ）～サヨナラする、その前に～』２回目の観劇です。

１５：３０

本日は６列３０番台、上手側のお席。

傾斜がつくのは７列目からなので若干見づらいです。。。

１６：３５

幕間休憩にラ ・ロンドへ。

予約しなくても全然大丈夫なくらい空いていて、この時間帯は３組くらいしかいませんでした。

食事系のラストオーダーは１４時半なので、宝塚ホテルのアップルパイをお願いしていました。

あまり期待していなかったのですが、大きめのリンゴがゴロゴロ入っていて美味！！

スミレがあしらわれたホワイトチョコも可愛い♪

ドリンクとセットで＠８５０→友会割引で＠７５０になりました。

この作品は有栖川有栖さんの小説が原作で、基本的にはミステリーなのですが、随所に笑いが散りばめてあって楽しめました。

このポスターのシルバースーツ＋シルバートレンチは幽霊になったことを表していて、最初の登場は紺のスーツにべにベージュのトレンチコートでした。

そういうのも表せるお衣装のチカラって偉大ですよね！

だからお衣装を見るのをやめられないのだと自分で納得しました（笑）。

１８：２０

帰りにライトアップされていた宝塚ホテル をパチリ☆

今日も楽しい１日でしたヽ(´∀`*)ﾉ

宝塚ホテル 宿・ホテル

３月１４日（日）１５：００

さて、ところ変わりまして梅田のシアタードラマシティにやってきました。

月城かなと（つきしろ かなと、愛称れいこ）さん主演、『ダル・レークの恋』大阪公演の初日です。

作品の良さもさることながら、れいこさんとお衣装の美しさにハマりまくってます(*ﾟ□ﾟ*)

梅田芸術劇場 名所・史跡

梅芸ネット会員抽選でGETした２１列１０番台、センター寄りの下手側のお席でした（全席８０００円）。

東京の赤坂ACTシアターで観た時にブレているように感じた背景の映像もクリアになり、れいこさんのお芝居もさらにブラッシュアップされていました。

終演後、客席からは「絶対何回か出てきてもらうで～！」って感じの熱～い拍手（もちろん私も！笑）。

大阪ではスタンディングオベーションがありましたが、東京ではなかったような？？

幕が上がった時のれいこさんの第一声が「みなさんの圧がスゴイ・・・」でした(≧∀≦)

そして、「ダル・レークの恋に溺れてください！」と挨拶されていました。

ちなみに、今日の幕間休憩はいつものHUB。

ハッピーアワーセットでスパークリングワインとフィッシュ＆チップスにして、チケット提示割引で＠６５０→＠５８０でした。

３月１８日（木）

この日は東京宝塚劇場で雪組公演観劇。

久しぶりに飛行機で往復しました。

こちらはまた別旅行記で・・・

東京宝塚劇場 美術館・博物館

３月２１日（日）１３：００

さて、早いもので『ダル・レークの恋』大阪公演千秋楽です。

別箱公演は日程が短いのでチケット争奪戦がハンパないのですが、なんとか手配できました♪

本日は千秋楽なので収録用のテレビカメラも入っています。

真ん中には２台あって、全体を映すカメラとアップにするカメラがあり、上演中も様子をこっそり伺ってました(*´ω｀*)

梅田芸術劇場 名所・史跡

本日のお席は１７列３０番台、センター寄りの下手側のお席。

TCA PRESSという宝塚スカイステージの無料情報誌ですが、一瞬月組トップの珠城りょうさんだと分からなくて思わずパチリ☆

そしたらスタッフさんに写真撮影不可と注意されました（＞＜）

梅芸は基本的に撮影不可なんですね？？

撮ってもいい時もあるので、基準がイマイチよく分かりません。。。

１４：４０

本日も幕間休憩はHUBにやってきましたが、時間が早いのでいつものハッピーアワーセットがなく…（；∀；）

スパークリングワイン＠４００と初めましてのローストビーフサンド＠４００にしてみました。

チケット提示で１０％オフの７２０円でした。

れいこさんは目で語るお芝居が本当に上手で、役の心情がしっかり伝わってきました。

東京とは役が替わった風間柚乃（かざま ゆの）さん、初日よりも歌の低音が出るようにはなってましたが、まだちょっと微妙でした。

お芝居は上手なんですけどね～。

そして、芝居上手といえば蓮つかさ（れん つかさ）さんと佳城葵（かしろ あおい）さんがとても素晴らしかったです。

カーテンコールでれいこさんが「みなさん、今日までですよ。ダル・レークから浮上してくださいね」と挨拶されていました。

初日に溺れたダル・レーク（ダル湖）から千秋楽に浮上する…ウィットに富んでいるなあと思った次第です。

劇場ロビーには次の別箱公演、宙組の『ホテル スヴィッツラ ハウス』のポスターがありました。

トップ娘役が潤花（じゅん はな）さんに交替し、新しいトップコンビとしてのプレお披露目公演です。

東京公演チケットが友の会で当選したので、また４月を楽しみにしたいと思います♪