2021/02/06 - 2021/02/07
12位(同エリア91件中)
ぴろろんさん
2019年4月に九州に単身赴任で来てから約2年。3月末で、近畿に戻れることになりました!祝!
で、残り少ない九州生活、行っていないところに。
今回は長崎の島原周辺。海に沈む夕日を見ながら入れる露天風呂に惹かれ、宿泊は小浜温泉の「山田屋」
最高の夕日が見れました。
旅は1泊2日。
宿はどこも空いていて、観光客もまばら。
密を避け、感染対策を万全にして。
これまであまり知らなかった島原の歴史や意外とスケールの大きな雲仙地獄も初体験。ほんと、九州は温泉だらけで魅力的。
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自宅を8:30頃に出発して、高速道路を使ってまず来たのは、
東よか干潟 -
佐賀県の有明海に面した干潟
去年11月に嬉野温泉に行くときに寄って感動したから、再訪。
干潟って、関西人には馴染みがないからなぁ -
今日は天気も良くて、渡り鳥もたくさん確認できる。
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ムツゴロウは確認できなかったけど、たくさんの鳥がいて、長閑。
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カモメがたくさんいたわ
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干潟の全貌
今日は観光客も少なくてのんびりしていていい感じ -
干潟の反対側は畑が広がる
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干潟のすぐ隣にビジターセンターがある
すごく立派で、展示も豊富
これはカニのオブジェ
こんなカニも干潟にいるよ~ -
ビジターセンター入口
展望台もあり
入場は無料 -
小さなカフェもあって、なんとコーヒーが100円だった
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これはムツゴロウの標本
長さは全長20センチくらいかな -
干潟を後にして、佐賀県内を走る。
目についた道の駅に。
ここは道の駅「しろいし」 -
佐賀県はレンコンが有名
ちょうど旬らしく、めちゃ安い
これ全部レンコン! -
ひとつ250円のトマトが気になってお買い上げ
フルーツトマトより甘くておいしかった -
こんなでかいレンコンがひとつ250円!
しかも新鮮でしゃきしゃきでみずみずしくて、めっちゃ美味しかった~
あとここで買った玉ねぎスナックがやたら美味しかった(370円) -
もう一つ道の駅に寄り道
ここでは有明名物の海苔を購入 -
お昼ご飯は有明海沿いの牡蠣小屋
「大成丸海産」さんへ -
この生け簀で食材を選ぶ
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牡蠣は養殖と天然、両方いただく
天然のほうが美味しく感じたなぁ -
店内はこんな感じ
換気は良好。隙間風だらけ(-_-;) -
牡蠣はどれもびっしりと身が詰まってる
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これくらい殻に隙間がないほど。
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そしてお待ちかねのうちわエビ
前回食べて、感動。
すごく身が甘くておいしい! -
この身もかなり立派やね。殻は小さかったのに。
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でかいふりかけを2つ購入。
この大きさで一つ480円と650円。
量は同じだけど、左のほうが海苔が高級らしい。 -
島原方面に向かってドライブ
天気も良くて温度も高くて気持ちいい -
雲仙に到着
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雲仙地獄めぐり開始
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広いエリアにモクモクと湯気があがる
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この温泉は乳白色で独特
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別府の白池地獄みたい
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所々に休憩場もあって、立ち止まって景色を眺めたり
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なかなかのスケールだわ
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でもね、景観の中にこんなパイプも沢山見えてて、興ざめする。
温泉を引くパイプだと思うんだけど、地下に引けばいいのにね。 -
散策路は結構な距離があって、思ってたより時間がかかる
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ここは標高も結構高くて、たぶん1000m超えてると思うけど、標高高い場所にしてはほんとスケールがでかい
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あそこにもパイプがたくさん、、、
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モクモクと湯気が出てるところはたくさんあるけど、例えば間欠泉とかないし、黄色い硫黄の岩もない。
きれいな色の温泉もないし、同じような景色ばかりが続く印象 -
たぶん40分くらいで散策は終了
結構な距離を歩いたと思う -
温泉街を少しぶらぶらして、小浜温泉のほうへ向かう
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小浜温泉は雲仙地獄から西側のほうに向かった、海に面した温泉地
これは温泉街の足湯の隣にある、温泉を利用した蒸し釜
好きな食材を入れて、食べることができる。
真ん前に食材を売ってる店もあったよ。 -
時刻は5時前。
夕食の前だけど、ジェラートが食べたくなったので、寄ってみる -
店内の様子
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どれにしようかなぁ
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私はピスタチオを選択
さっぱりしていて美味しかった -
旅館「山田屋」さんは小浜温泉の中心地にあり、道路を挟んですぐ海なので、景観もよい。
「山田屋」さんは全12室の小さなお宿で、今回はなんと2室のみの予約なんだとか。 -
館内の写真はほとんど撮ってないことに後で気づく
なんか、階段の写真だけあった -
「山田屋」さんの一番の売りは、屋上の展望露天風呂
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宿泊客が少ないので、この夕日の時間に独り占め
これは贅沢 -
夕日が海に沈んでいくのを、露天風呂からずっと眺めてた
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沈んでいきましたぁ
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お待ちかねの夕食は個室でいただきます。
新鮮な海の食材に加え -
こんかいはズワイガニを一杯
九州では新鮮な浜ゆでのズワイガニが手に入りにくい。
最近、カニが食べたくて仕方なくて、このコースをお願いした。
身がぷりぷりで大満足 -
締めのごはんまでしっかりいただき、満腹
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翌朝の朝ご飯は大広間でいただきます
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十分な内容で朝から満腹
1泊2食付きで二人で33000円
土曜日の宿泊でこの値段ならお得だなぁ。 -
宿を9時ころにチェックアウトして、原城に行ってみることに。
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原城はもうお城そのものはなくて跡地
隠れキリシタン関連で世界遺産に登録されてるけど
観光客は誰もいない
歴史には疎くてあまり興味もなかったけど、この原城は何で有名かというと、島原の乱。
でもそれは原城が廃城になった後の話。 -
原城は1496年、東肥前までも勢力を延ばし当時26万石ともいわれた領主・有馬貴純によって築かれたといわれ、周囲4キロの三方を有明海に囲まれ難攻不落の天然の要害で、本丸・二ノ丸・三ノ丸・天草丸からなり、別名「日暮城」とも呼ばれた美しい城。
晴純の代に至り、有馬氏の全盛時代となったが、次第に衰退
義直時代には、佐賀の龍造寺により再三侵略されたが、島津氏の救援で島原沖田畷にて勝利をおさめ、島原半島の南部をかろうじて維持できた。
有馬晴信が1612年に岡本大八事件に連座し配流・切腹となり、子直純が再度有馬の地をおさめたが、2年後日向に転封となった。
その後、1616年大和五条より松倉重政が入封、一国一城の令によって島原城(森岳城)を築城したので、日之江・原城は廃城となった。
1637年、この廃城となっていた原城に一揆が籠城した。「島原・天草一揆」である。
島原の乱、といえば天草四郎。 -
島原の乱は、江戸時代初期に起こった日本の歴史上最大規模の一揆であり、幕末以前では最後の本格的な内戦。
高い年貢やキリスト教徒への弾圧に対して農民たち3万人が立てこもったこの原城の廃城。天草四郎をはじめ3万人が命を落としたらしい。
この一揆をきっかけに日本は鎖国を強めた、というから、これが日本の歴史にもたらした影響はすごい大きいんだな、と知った。 -
16歳で島原の乱の総大将となった天草四郎の像。原城本丸で祈りをささげるこの像は、長崎平和祈念像で有名な南島原市出身の彫刻家・北村西望氏の作品。
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天草四郎の墓
今でもお供え物が後を絶たない -
VREで当時の様子を再現できる
端末は無料で借り出しできて、歴史の説明も聞くことができる -
小高い丘ののんびりとした風景なのに、悲惨な歴史があったなんてね
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VREがあればここにどんな風にお城があったかを再現してくれるので、とても楽しめた。
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島原の乱に興味がわいたので、博物館に行ってみることにした。
南島原市有馬キリシタン遺産博物館
ひとり300円 -
原城に関する資料も多かったけど、キリスト教信者への迫害やその中でのキリシタンの活動、復活等、今につながっている歴史を知ることができた。
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それに映像の資料もあって、理解が進んだ。
社会見学には良いと思う。
これは玄関にあった、でかいレリーフ -
時刻はお昼前
次の目的地へ向かう -
道の駅 みずなし本陣ふかえ
なぜここに来たかというと -
普賢岳の噴火の時、土石流で被災した家屋がそのまま残されているらしいので。
これ、もう、屋根しか見えない。
これから下は全部土石流で埋まった、ということ
雲仙普賢岳の火砕流のニュースはその当時衝撃的だったとを記憶しているけど、もう30年も前の出来事。 -
同じような家屋が他にもそのまま残されていて
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これはその上に屋根がつけられて保存されている
すごく衝撃的な展示 -
道の駅なので一応物産も売ってるよ
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ちょうどお昼を回ったので、ランチ検索
素敵な洋食のお店を発見 -
シェフズキッチンなかむら
地元の人で満席だったわ -
まずはビール
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ランチのスープ
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私は
もみじ豚のミラノ風カツレツ -
夫はハンバーグランチ
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サラダとパン、スープにデザート、コーヒーまで付いて1300円
お得~
美味しかった~
テイクアウトのスパゲティはなんと350円だった -
時刻は13時を廻って、次にやってきたのは雲仙岳災害記念館(かまだすドーム)
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立派な建物
30年前の噴火の記念館 -
火山灰と火砕流による被害物(本物)
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展示物は全部本物だった。
土石流で命を落とした住民や記者も多数いて、43名がなくなったそうです -
火砕流の疑似体験や、何年もにわたった幾度もの土石流、火砕流の資料が見られます
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帰路は島原の多比良港から熊本の長洲までフェリー
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特に予約は不要で出港の10分前くらいに到着したけど無事に乗れました
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フェリー代は車1台と大人二人で2510円
約40分の船旅 -
デッキでは若者たちがスナック菓子を空に投げてた。
そしたらカモメがすごい勢いで上手に食べるのが面白くて。 -
船内はとても空いていてゆったり過ごせる
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40分の船旅はあっという間に終了
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帰り道見つけた道の駅によって、帰路につきました。
今回も素敵な九州の思い出ができて満足
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