弾丸！台北 温泉旅行 ④ [1日目] (水美温泉で一泊)

2020/01/30 - 2020/02/01

去年1月、名古屋にライブを観に行きました。


実はそのまま台湾へ飛んでいたのですが、まだ旅行記を書いていなかったので、記録を残しておこうと思います。

元々は名古屋に1泊してすぐ帰ってくる予定でした。
でも名古屋でのライブのために、3連休を取っていて、せっかくならそのままどこか行きたいな、と考えたのが始まりでした。

しばらく行けていなかった台湾に行きたい気持ちが高まってきて、スカイスキャナーで検索してみると、名古屋→台北・台北→成田の航空券が意外に安かったのです。

チャイナエアラインで往復21,000円。

これは！とすぐに購入を決めました。
昨年12月末のことです。

まさかこの数週間後に、未知の新型ウイルスが発生するなんて想像もしていませんでした。
名古屋への出発日の1月30日時点では、武漢からの帰国者の3人が感染しているという情報を得ていました。

行こうか行くまいか、悩みに悩んで行く決断をしました。
これがあと1か月後であったなら、絶対に中止していたと思います。

さて、名古屋までは日本旅行の『ぷらっとこだま』を利用。
ホテルは、ライブ会場までのアクセスが良くて、かつ安さを重視しました。

そして台湾です。
今回で6回目の台湾。

いつか台湾の温泉旅館に泊まってみたいあなぁと、ずっと思っていました。
その夢を叶えるべく、プランを練りました。

台北1泊2日で泊まれる温泉地となると、限られてきます。
そんな中で、1番最初に思い浮かぶのがやはり北投温泉です。

時間をかけてリサーチして、ようやくホテルが決まりました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルにチェックインする前に、軽く何か食べたくなって来ました。

入りやすそうな店は無いかな？と、通りをしばらくブラブラ。

すると、水餃子のお店を発見しました。

外観からして、いかにも美味しそうなお店です。

中は地元のお客さんばかりだったので迷いましたが、勇気を出して入ってみることに。

注文票に丸をして、席についてしばらく待ちます。

水餃子だけでも良かったのですが、もう1品頼んでみました。

漢字を見て、適当に丸を付けたら出てきたのがこちらです。

もちもちした生地の中にお肉が入っていて、甘めのタレがかかっています。

初めて食べる味で、何と表現したら良いのかわかりませんが、ハマってしまいそうな食べ物でした。

そしてメインの水餃子、10個がやって来ました！

台湾で水餃子を食べるのは初めてです。
セルフサービスのタレを持って来て、かけて頂きます。

皮はもっちり、中はジューシー、肉のうまみが凝縮されています。
溢れだ肉汁も堪りません。

本当に美味しかったです。
こんな美味しい水餃子は日本では食べられないかもしれません。

日も暮れ始めました。

偶然見つけたお店に大満足で、ご機嫌でホテルに向かいます。

今回泊まるのは、駅から徒歩5分の『水美温泉会館』というホテルです。

今回、初めての台湾の温泉ということで、泊まるホテルは物凄く悩みました。
予算も限られてはいますが、それでも思う存分温泉を堪能したい・・・

そんな希望に応えてくれるのがこのホテルでした。

部屋にも貸し切り温泉が付いて、1回だけ入れる大浴場もあります。
そして朝食まで付いて、1泊14,000円です。

部屋に温泉が付いてこの値段、日本ではなかなか無いですよね。
レビューも軒並み高評価だったので、ここに決めました！

ベイトウ スイートミー ホットスプリング リゾート ホテル

このホテルは、日本の松山市、道後温泉と交流があるようです。
ホテル入り口やフロントに、このような飾りがありました。

日本の温泉地とも繋がりがあるホテル、これだけでも親近感がわきますね。

フロントは日帰り入浴をされる、台湾の方で込み合っていました。

一方、チェックインをされる方は私だけ。
パスポートを提示すると、ホテルの方は日本語で案内して下さいました。

朝食券と、1回使える大浴場の券を頂き、その説明も丁寧にして頂きありがたかったです。

階段を上がって、3階の部屋へ。
おぉ～、素晴らしい部屋です！

今まで泊まってきた台湾のホテルの雰囲気とは、また全然違いますね！

ベッドが大きくて、作業が出来る机があるのも嬉しいポイントです。

部屋は温泉を抜かしても、だいぶ広いと思います。

明かりがお洒落で、雰囲気がとても良かったです。

先ほどの水餃子はおつまみ感覚だったので、セブンで弁当を買ってきました。
レンジで温めてもらったのでホカホカです。

まずは冷めないうちに、夕食にします。

野菜もたっぷりで、台湾独特の八角の香りもして美味しかったです。

初めて台湾に訪れたとき、最初の食事がコンビニの弁当だったので、あのときの気持ちを思い出しながら食べました。

食後には、備え付けのお茶とクッキーも頂きました！
このお茶は日本茶のようでした。

さて、食事も済んだら、温泉に入りますか！

部屋には浴衣もあったので、来てみると丁度良いサイズでした！
まるで日本みたいですね。

しかも日本語表記もして頂いて、ありがたい限りです。

ドアを開くと、洗面台とトイレがあります。

水回りの清潔感もバッチリです。

そして、その奥に温泉があります！

うわ～！！すごい！！
立派な湯船ですね。
身体もちゃんと湯船の外で洗える作りになっています。

ここを1晩貸し切りで使えるなんて、夢のようです！

こちらにも丁寧な注意書きが、日本語でもありました。

ひねりが3つあり、奥の温泉マークのついたところをひねると、温泉が出てきます！

温泉はやや熱めなので、水で薄めても良いかもしれません。

結構な勢いで温泉が出てきます！
一気に温泉地の香りになってきました。

湯船にお湯が溜まるまで10分くらいなので、体を洗って待てば丁度良い時間です。

泉質も最高ですし、貸し切りですし、何より台湾で温泉に入っているという感動で、ついつい長湯してしまいました。

気持ち良くて1時間くらいは入った気がします。

湯上りに、ホテル隣にあるウェルカムスーパーに買い物へ。
駅から徒歩5分、隣には24時間営業のスーパーや、飲食店もありますし、最高の立地ですね。

そしてホテルに戻って、今度は1回限りの大浴場へ行きました。
券を係の方に見せると、ここでも日本語で丁寧な案内をして頂きありがたかったです。


白が基調の石造りの湯船は、ローマの温泉をイメージしますね。

日帰り入浴の方で込み合っていると思いきや、この時点で21時だったこともあり、ガラガラでした。
こちらのお湯はぬるめで、部屋風呂とはまた違った良さがありました。

何より広くて解放感があるのが良いですね！

部屋に戻って、スーパーで買ってきたジュースとお菓子を食べる、至福の時。

このパパイヤミルクは、統一のものとは、また少し味が違いました。

寝る前にもう1度、部屋の温泉にゆったり浸かって、日が変わったころに就寝しました。