どこかにマイルで南紀白浜空港へ。<br />4つの候補地(札幌、南紀白浜、鹿児島、那覇)は全て行きたいところだったけど、その中で南紀白浜はパンダ目当て。<br />あと何しようかと思って他の方の旅行記を参考にして、熊野本宮大社から熊野古道の初心者向け部分を3時間歩いてきました。<br />白浜から熊野本宮大社はバス１本で2時間。本数が少ないので日帰りなら乗る時刻は一択でした。<br />ホテルの周りは何もなく(コンビニまで徒歩10分)、食とお買い物に関しては寂しい旅になりました。<br />

どこかにマイル2回目+公共交通でアドベンチャーワールドと熊野古道　2泊3日

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2021/02/12 - 2021/02/13

454位(同エリア1991件中)

エリア

南紀白浜(和歌山)

旅行の満足度: 4.0

朝7:35に羽田を出発して白浜空港で路線バスに乗ったら、9:15くらいにアドベンチャーワールドに到着。
開園は10時。飛行機に乗ると白浜近い！
入場待ちの人の中には、頭にパンダの被り物、パンダ型ポシェットにパンダサブバッグの人も。気合入ってるなあ。

アドベンチャーワールドテーマパーク
ディズニーランドの入り口みたい。スタッフがぬいぐるみを持ってごあいさつ。ショーウィンドーはパンダがぎっしり！
おうちに連れて帰りたい！
金券もらえた。いつもよりショーの回数が少なかったり、クローズしてる施設があるからって。ショッピングに使わせてもらいました！
さっそく元気に歩き回る姿に目が離せない！なんでグルグル回ってたんだろう。
でもまずパンダに会わなければ。
いたー！朝一はパンダ座りでごはん中。
上野では寝てるパンダのお尻くらいしか見たことなかったかも。
芝生の上で気持ち良さそう。
お水に足を入れてみたり
一息ついてみたり。
ここの「パンダLOVE」エリアには、外に1頭、屋内に2頭。
こんな距離感。
コロナ前は内側の通路もはいれたのかな。

メリーゴーランドもパンダ！
ベンチもパンダ！
イルカのショーは1日2回。
言葉を使わずどう教えたら複数頭が同時にジャンプしたりできるんだろう。劣等生とかもいて、教え方次第でみんなできるようになっているならすごい。
最後のご挨拶。
イルカって意外と大きいなとか、イルカ漁してたの和歌山だったなとか思い出した。

平日なのもあるけど、たくさん座席があるのにガラガラ。みんな真正面の席でソーシャルディスタンスを取って見ることができる。
いろんな動物のショー。
犬と馬と海の生物(アシカ？)の共演シーン。
フードコートでランチ。オムライスかカレーか蕎麦の選択で梅干し&とろろの蕎麦に。
丼のお店もあったけど、マグロもシラスも珍しくないなと思ってひかれなかった(後から確認したら和歌山の食材を使っているらしい。ここにすればよかった！)
午後に見た彩浜(2歳)はお昼寝中。
なぜ首を垂らして寝るの？
ペンギンがいっぱいいる！ガラス越しだけど、そこら中にフンをしてるからか臭う。
大きな赤ちゃんがお父さんかお母さんに守られてる。
大人のペンギンも立ちっぱなしじゃなく、もっとリラックスすればいいのに。
猿の仲間かな。ストーブの前で団子になってる。
念のためホッカイロもニット帽も持っていったけど、ダウンジャケットで汗ばむくらい暖かかった。

遠くからよく見える。ランドマークだね。
アドベンチャーワールドを16時過ぎに出た。白浜循環バスはこの後17時台が最終。
バスには、わかぱん！
白浜バスセンターで降りて白良浜観光、1時間後の最終バスに乗ってホテルへ。
アドベンチャーワールドから白良浜まで460円。白良浜からホテルまで150円。
砂がサラサラで真っ白！ゴミも全然落ちてなくて美しいビーチ。
スーパーマーケットで夕食の買い物。でも魅力的な土地のものが見つからない。お刺身はさわらがあったけど、他はチリサーモンとかアトランティックサーモン。みかんは静岡の三ヶ日みかん。お惣菜は大阪や兵庫で作ったもの。念のため羽田で買った崎陽軒のお弁当が夕食に。
バス停から歩いてホテルへ。思ったより大型ホテル。
ラスベガスのホテルが大きくて部屋の出入りが大変だったから(ホテルに着いても部屋にたどり着かない、朝食の後に部屋に戻るのも遠くて面倒、チェックインが大行列)、大型ホテルはあまり好きでないけど、エレベーターに割と近い部屋でよかった。

白浜古賀の井リゾート＆スパ宿・ホテル
広いお部屋。
ベランダの景色が素晴らしいんだけど、隣の部屋の人が30分ごとくらいにベランダに出る窓の開閉音がしてた。喫煙者だったのかなあ。
レトロなベッドサイド。スイッチがいっぱい。
朝食。珍しいのは左下の注文して握ってもらうおにぎり。
真ん中上のお魚は網で焼いてた焼きたて。おいしい。
ジャガイモもホクホクでおいしかったなあ。
食べてる人がいて真似した茶粥、初めてかも。美味しさが分からない。
最寄りの大浦バス停の1つ隣の古賀浦バス停から快速熊野古道号に7:36乗車。バス代2,300円。
紀伊田辺駅に着いた時、この先トイレ休憩はなく、ちょっと停車するから行ってきたらどうですかと運転手に声をかけてもらった。紀伊田辺駅は熊野古道中辺路の玄関なのかもしれない。
大きなバスだけど白浜から熊野本宮大社まで乗ってたのは私一人。
途中で登山装備したような女性が乗って15分くらいで降りていった。乗客が少ないのに運休しなくてありがたい。

青い矢印部分を歩く予定。

紀伊田辺駅駅
本宮大社前で小さいバスに乗り換える予定だった。
立派なバス停で観光案内所と資料館、トイレもある。

世界遺産熊野本宮館美術館・博物館

乗り換えバスは、がーん、運休。そんなこともあるかもと思ってはいたけど。
ホームページも念のため確認してたけど運休って見つからなかったなあ。
発心門王子という神社から熊野本宮大社までの7km、3時間コースが初心者向けだと、他の方の旅行記を参考にさせてもらっていた。

諦めて他の見所を観光案内所に聞こうと行ってみたら、たったいま同じような人がいてタクシーを手配したから相乗りさせてもらったら？とスタッフが外に走っていって相乗りの人と話をまとめてくれて、相乗りさせてもらうことに。
タクシーで降ろしてもらったところは発心門王子の真前。バス停は少し手前。逆方向に歩き始める人がいるから注意してねと運転手さんに教えてもらった。
このタクシーに手袋を落としてしまい、タクシー会社に電話したらバス停に届けてもらった。熊野第一交通さん、ありがとうございます！！旅行中に落としたものってずっと忘れられないので嬉しかった。

発心門王子名所・史跡
発心門休憩所。
伏拝王子休憩所では和歌山&大阪の二人組とおしゃべり。奈良によく歩きに行くということ。次は高野山に行きたくなった。
3時間歩いて、出会ったのは2組だけ。
トイレがあったり、日没時間が書いてある。
熊野本宮大社までの道は、舗装された道もされてない道もある。観光案内所の人に靴はちゃんとしてますかと聞かれたな。
アスファルトの上なのに耳を澄ましてやっと遠くの鳥の鳴き声が聞こえるくらい静まり返っている。もちろん車の音も聞こえない。
分かれ道には道標があって、間違った方に歩いてしまうとご丁寧に「熊野古道ではありません」と書いてある。
民家もあって、農作業している人を何人も見かけた。梅が咲いてる。
山がきれい。こんな景色の中に住んでいる人がいるんだなあ。
コンクリートの東京に帰りたくない。
朝ドラ「ほんまもん」の撮影地らしいけど、2001年のドラマは見てない。
「取材放送を厳重に禁止します」って、この無人の小屋で何があったんだろう。

舗装されてない道も整備されてる。滑落とかの危険を感じることもなかった。
「ちょっと寄り道」というコース。
どなたかの旅行記で、「これがちょっとの距離？」というのを読んでいたので、確かにと思いながら進んだ。
大きな鳥居が見える。
熊野本宮大社に到着！
マスクしてます。
境内のポスト
本来はここを上ってお参り。発心門からの道のりは比較的下りが多いのも初心者向けなのかも。
お蕎麦とめはり寿司の昼食。
昨日もお蕎麦、今日もお蕎麦。ごはんが食べたい。
めはり寿司はほかほかだった。
2日目の白浜のホテルの周りもお店がないので、夕食を調達。
お弁当500円。唐揚げも豆大福もおいしかった！

お食事しもじ本宮店グルメ・レストラン
大きな鳥居。時間がなくて一番奥までは行けなかった。

旧社地 (大斎原) 名所・史跡
バス待ちの前に観光案内所の資料館を見学。
巡礼の道繋がりで、スペインのサンチャゴデコンポステーラと観光交流協定を結んでいるんだって。
タクシーの運転手さんによると、熊野古道を歩く人は日本人より外国人が多い日もあって、外国人で一番多いのはオーストラリア、二番目はスペイン人らしい。

熊野本宮大社14:37発(白浜方面は1日2便)に乗って、16時半ごろホテル近くのバス停に到着。前日の宿で預けた荷物を受け取って徒歩で今日の宿へ。
前日の宿は「本日満室」の看板が出ていた。今日の宿の宿泊客は3人だけ。
そんな状況でも暖かく迎えていただいて、お風呂は夜12時まで、朝も入れて、お湯の温度も浴室も脱衣所も適温で申し訳ないくらい。リノベーションしたてなのかどこもすっきりピカピカ。
大阪から来ていた女性と脱衣所でおしゃべり。白浜には毎年クエの季節に来てるんだって。

白浜やすらぎの宿泊り木宿・ホテル
最終日、朝8:38のバスで空港着9:04。飛行機は9:30発。バス代460円。
このバスが始発なことは調べてあって、空港着が25分前で遅くないか南紀白浜空港到着時にJALのカウンターで確認済み。ホテルの人も20分前に到着すれば大丈夫と言っていた。

レンタカーがなくて見に行けなかった観光ポイントの一つ、円月島がバスから見れた！

円月島自然・景勝地
バスから見た朝の白良浜。
羽田-南紀白浜間は、本来、1日3便あるけど欠航でしばらく朝の1便のみ。
バレンタインデーだったので、機内でチョコレートをもらった。
山と山の間にこんなに人が住んでいるんだな。
ブロッケン現象！機体の影も映ってる！
こんなに早朝に東京に向かったことがなかったから帰路で見るのは初めてかも。
朝、10時半には羽田に到着。搭乗口付近は到着した人がいなくなると、シーンとしてる。警備員が歩いているのが、深夜残業中に人がまばらなオフィスを巡回している警備員みたい。
たまごご飯のお店で親子丼を食べて帰宅。京急の改札近くにあってずっと気になってた。
なかなか美味しかったのと、テキパキとした接客、子連れのお客さんが来たときにスタッフ同士での打ち合わせの会話が聞こえてきて、ほっこりしたお店でした。

和歌山で出会った地元の人、観光で来ていた大阪の人、お話した人たちにホスピタリティを感じて、お土産は何も買えなかったけど(梅干しくらいしかない？)楽しい旅行でした！

赤坂うまやうちのたまご直売所羽田空港店グルメ・レストラン