よたよた’’北欧”自転車キャンプ旅　出発-2019/6/10 その1

2019/06/10 - 2019/06/10

ヘルシンキから、110号線沿いの適当な人目につかない場所からトゥルクに向かって出発です

フィンランド⇒スウェーデン⇒ノルウェー（北欧最北端ノールカップ岬）までを自転車その他の移動手段で往復します、冊数の多い旅行記になると思いますので、お好きなところをお読みください。
一日を約1冊とした、全50冊くらいを予定しています

エリア その他の都市(フィンランド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車

朝、6時ごろに寒さで起こされて、フィンランドに来て初めて吐いた息が白くなりました
外はもう明るく、準備してゆっくりと出発
昨夜の野宿場所は、よくわからない警告表示がある何かの施設の横

フィンランドは蚊とダニが多い国です
昨晩のテントの設営と調理だけでこれだけ蚊に刺されました
靴下の上から容赦なく刺してきます、あっぱれです
朝の寒いうちは蚊は居ませんが日が昇り暖かくなると活発になるのは日本と同じです

110号線に復帰、この施設の（たぶん送電施設か何か）手前左の小道の奥にテントを張りました

上り下りの人生さ

すがすがしい朝焼けで今日は追い風

猫と麦畑

雄大な岩山に見えましたが、ただの小さな砂山でした、遠近感がくるわされてだまし絵のような風景

トゥルクまで残り56キロ、ノルディックスキー専用路は右へ

サロの手前の小さな町に到着

ラジオ・キッピスというフリーマーケット
《Radiokirppis ky》
Helsingintie 22, 24100 Salo,

メニューは
コーヒー、ココア、焼き菓子、果物や野菜のジュース、炭酸水、一番下のgrandiは何かわかりません

全体的に女性用の衣類と雑貨が多かった印象、ブースごとに個人の無人貸店舗として利用するようです。
店員さんも気さくでカフェも良い雰囲気でした
カフェでフィンランド語でしきりに話しかけてくる地元のおばあちゃんとコーヒーを飲みました、写メを取ろうとすると
「写真なんて恥ずかしいわ」と言って顔をそむけるので、無理やり取りました
ご本人の同意がないのでここには載せられません
《Radiokirppis ky》
Helsingintie 22, 24100 Salo, フィンランド

サロ市内に入ります”サロ”はスオミ語で「森の地」、川の流れは穏やかでした
ボートで湖を抜けキミト島がある海に抜けられるようでした

銅像がある公園で軽く食事
消化が良くすぐにエネルギーになる糖質中心です、ピクルスは欠かせません

公園の広場は自転車が中央、歩行者は両脇で非常に合理的です、ライダーは右側走行を守り、歩道に出る際は一度自転車を降りて押し歩きで横切っていました。
マナーがあってこその合理化なんだよね、結局

何処から来たんだい？買ってきなよ

お目当てはここ、薬局に来ました
女性の薬剤師さんは日本語が少ししゃべれます、ひらがなとカタカナが読めます漢字は無理、私と同じですね
《Kuninkaantien apteekki》調剤薬局
Helsingintie 22, 24100 Salo,

蚊とマダニの防虫スプレーを買いました
フィンランドではマダニ（プンキ）での死亡事故を防ぐため、予防接種が主流のようです、日本でも死亡事故が起こっていますので、湖畔や森に行く際は、服装に注意し帰ったらシャワーを浴びましょう。
私のように蚊に喰われ放題でヘルシンキを出てから「まだ一度もシャワーを浴びていない」人は薬をかけましょう

世界の医療事情 フィンランド ｜ 外務省
（2）夏季の注意事項
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/finland.html

墓地があったので寄ってみました
《Halikko Church》
Kirkkorinne 1, 24800 Halikko, フィンランド

基本的に花を植えてお供えするスタイル

お子さんの埋葬地でしょうか、できたばかりでとても小さい

墓地内は庭師が手入れをし花を墓標に供えていました
うららかで明るい雰囲気でした
墓地全体が暖かい日の光を満喫して春夏の喜びに満ちています

ドラクエっぽい何か、見に行きたくても道が解らず断念
先を急ぎます
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