2011/04/11 - 2011/04/15
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まさとし 国連加盟国すべて訪問済さん
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タイ旧暦の正月にあたるこの時期、一年で一番暑い季節になります。
そんな暑さを和らげる意味を込めた祭りとして「ソンクラン・水掛祭り」というのがタイ全土で行われます。
期間は毎年4月13日から15日に開催され、この連休に週末を繋げでタイ最大の大型連休となります。
なのでバンコクから地方へ帰省する人が多く、交通機関は軒並み大混雑となります。
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【4月11日(月)】
今回の日本出発に利用するユナイテッド航空機が1時間半の遅延との連絡が昼過ぎ携帯の方に入った。なので予定より遅めに空港に着くように向かった。
京成本線の特急でのんびり空港に向かっていた時のこと。京成成田駅に到着した際、大きな地震に遭遇してしまった。車両もかなり揺すられるような大きな揺れで周辺の架線や電柱などもかなり揺れている。案の定列車はこのまま京成成田駅で運行見合わせとなった。空港へ向かう途中での足止めという、最悪の事態をついに経験することになってしまった。出発までは2時間半あるが、このまま列車が動かないと困りものだ。
さっきの地震は震度5だとの情報が駅の放送に流れた。(あとで空港で知った事だが震源は福島県沖で最大震度は6弱。かなり長く揺れの余震だったようだ。)震度5なので運行再開まではかなり時間がかかるもようだ。幸いにも電車が停まってしまったのが成田空港に近い京成成田駅だったのは幸運だった。これが走行中での立ち往生だと列車から降りることもできず、とんでもないことになっていた所だ。
迷っている時間はなく行動は早いほうがいい。速やかに改札をでてタクシー乗り場へと向かった。すると同じように空港へ向かおうとする旅行者がタクシー乗り場に集まりだしていた。その中からターミナル1へ向かう人をさがし4人集まったのでそのままタクシーに乗り込んだ。この時点でタクシーの台数には余裕がありスムーズに駅を出発することができた。
タクシーで15分ほど走り、パスポートチェックを受けて空港の敷地に入った。とりあえず一安心といったところだろうか。京成成田駅から空港までは3320円。これを4人でシェアするので気になるような出費ではない。また京成成田駅で降りているので電車代が少し安くなっている。 -
ユナイテッド航空で遅れているのはバンコク行きだけだ。今回は成田出発便としては初めてのファーストクラス利用だ。
閑散としたチェックインカウンターで手続きを済ませた。 -
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ファーストクラス利用者のみ専用のセキュリティーチェックを利用できるが、出国審査は一般客と同じ場所になるのであまりメリットは感じない。
しばらく時間があるので地下の空港駅へ様子を見に行ったらJR、京成ともにまだ運転再開される気配はなさそうだ。改札は閉鎖され、周辺に人だかりができている。タクシーで空港に向かったのは正解だったようだ。
成田空港の滑走路も地震直後しばらく閉鎖されていたようだが、現在は運用再開されているようでこれ以上の遅延はなさそうだ。 -
ラウンジ利用はANAスイートラウンジ(ファーストクラス)を利用できるか試しに顔を出してみた。すると何の問題もなく入ることができた。地震の情報を見るためテレビモニター前のソファーに座ると飲み物の注文を聞かれコーヒーをお願いすることにした。ファーストクラスラウンジの食事は成田よりまともな食事を提供される羽田空港のANAビジネスラウンジと同レベルといった感じで設備もビジネスクラスと同じだ。違いは全く客がおらずスタッフの姿だけが目立つということだろうか。シャワーを浴びて搭乗口へ向かうことにした。
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バンコク行きは20時10分発。ファーストクラスの乗客から搭乗が開始された。バンコクへの機材はB747-400と旧式だが、座席は最新のものに改良されている。
ファーストクラスはもちろんビジネスクラスも水平に180度シートが倒れる設計になっている。ユナイテッドのファーストクラスは二度目であまり新鮮みはないが、バンコクまでは快適な移動となる。
ただ食事はいまいち。日本で作っているのだから少し期待はしたが幻だったようだ。 -
前菜
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サラダ
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メインはサーモンだ。
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そしてデザートとコーヒー。
バンコクまでは7時間。深夜1時に到着予定だ。
バンコクに到着。さすがにこの時間は他の到着便もなく入国審査はすぐに済ますことができるかと思ったが、どういうわけかすごい人だ。
なのでファストトラックのクーポン(優先的に入国審査を受けられる権利)を使うことにした。ファストトラックのクーポンがあると別の機会に空港が込んでいたら利用できる。なのでエコノミー利用時に混雑していればクーポンを使って並ばずに済む。 -
エアポートレイルリンク(空港鉄道)はこの時間運行されていないのでタクシーで市内へ向かった。
今夜の宿泊先はスクンビット31にある「S31 HOTEL」。高速は使わず下道で向かい料金は170バーツかからない。ホテルに着いたら深夜2時だ。ユナイテッドの遅れのせいだが勘弁してもらいたい。 -
S31 HOTELはメゾネットの客室が特徴のデザイン性の高いホテルで興味深い。
場所も便利だが駅から離れているのが難点だ。各フロアにトイレがあり、寝室や浴室は豪華な造りになっていてコストパフォーマンスはかなり良い。
ゆっくり滞在したいホテルではあるが明日出発だ。 -
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今日急遽チェンマイへ向かうことにした。本来の予定ではチェンマイに行く予定ではなかったが、アフリカを一緒に旅行した旅亀さん(https://ameblo.jp/workame/)がチェンマイにいるということで訪問することにした。
ホテルの朝食後チェックアウトを済ませた。
タクシーに乗り込み、高速道路を利用してかつての国際空港であるドンムアン空港へ向かった。
スクンビット通りからはドンムアン空港までは40分ほどだ。
20年近く放置されている鉄道の橋脚工事。一帯何がやりたかったのか謎だ。 -
ドンムアン空港が閉鎖されてからかなりの年月が経っている。政情不安の影響もあり、国内線の一部でこの空港が再利用されることになったが、それも今後どうなるかわからない。
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しかしドンムアン空港周辺の複雑な道路車線は懐かしさを感じる。
ドンムアン空港の国際線ターミナルは反政府勢力が首相府を占拠していた時、行政機能が一時的に入居していたこともある。今は何に使われているのかわからないが、国際線ターミナルはボーディングブリッジもそのままで往年の賑わいを思い起こさせる。もう二度と来ない空港だと思っていたが、改めて利用することになり、懐かしさに浸ってしまう。
今は国内線ターミナルだけが稼働している。国内線の航空会社はオリエンタル・タイ航空とノックエアだ。 -
ノックエアが9時にチェンマイ行きを飛ばしていて航空券を購入することにした。今日は日本でいう年末年始のピーク時みたいな日なので航空券の値段の高さは半端ではない。普段3千円くらいで買える航空券が約1万円もした。でも席を確保できただけでも良かったのかもしれない。
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そしてチェックイン。
ドンムアン空港からの発着便は比較的多く、この時期帰省客も多いので空港内はにぎわっている。 -
国内線ターミナルから見た旧国際線ターミナル
(ドンムアン空港) -
約1時間チェンマイに降り立った。チェンマイ空港では地元の民族衣装を身にまとった女性に出迎えられた。
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とりあえず旅亀さんに携帯に連絡入れてもらうようにした。しばらくするとすぐに返事が来て、旅亀さんの宿に直行することができた。トゥクトゥクで向かう。途中で給油。
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向かった先はナイスアパートメント。ターぺー門近くにありながら奥まった場所に位置し静かな環境で居心地は良さそうだ。しかしこの宿は満室でその近くに手頃なD.N.ゲストハウスとい宿を見つけた。値段は250バーツとリーズナブルだ。
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正午に旅亀さんたちと街へ出た。
通りに出ると水鉄砲を手にスタンバっている子供たちが徘徊している。そして目が合うと確実に水をかけられる。
堀沿いの道路は無差別に水を掛けられる。 -
至る所で容赦なく水をかけられ、バケツごと水をかけられることもあり、あっいう間にずぶぬれだ。
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こんな女の子までが攻撃してくる。
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さすがに掛けられっぱなしでは我慢できないので反撃できるようにけっこう水圧の高いビームサーベルのような水鉄砲を購入した。
これで攻撃も可能だ。 -
ソンクラン水掛祭りで一番盛り上がるスポットへいってみた。それはターペー門の外側の通りです。
とはいっても今日はまだ祭りの前日ですが。 -
ターペー門の外側では水を満載したトラックが通行人に水を掛けまくります。それに反撃する人が入り乱れ一帯は大混乱です。
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何も知らずにこの道をトゥクトゥクで通るととんでもないことになります。荷物を持っていようがお構いなしです。
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水は堀から汲み上げているので少し茶色いですが豊富にあります。ポンプから汲み上げた水を直接掛けられることもあります。
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ルールも何も存在しない。ただ水を掛けある。水を掛けられたくないならここには来ないようにするのが唯一のルールだ。
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沿道の踊り子も盛り上がっている。
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欧米人をねらう旅亀氏。
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調子に乗る旅亀氏。
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みんな楽しそうだ。
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ポンプを奪い取ったK氏。辺り構わずぶっ放す。
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たまたま通りがかったピックアップトラックの荷台に乗せてもらうことになった。
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トラックの荷台からは見晴らしがいい。
https://www.youtube.com/watch?v=EF94-yVJ65A -
トラックの荷台にて。
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製氷所にいって氷を補給。
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こんな水を掛けられたらたまらないだろう。
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トラックの荷台は標的になりやすい。
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掛けられたらやり返す。
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トラックの荷台にて。
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城壁でトラックから降ろしてもらい、一度宿に戻ることにした。
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祭を満喫しているような感じだが、実は本番は明日から3日間だ。この騒ぎは前夜祭みたいなものかもしれない。
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【4月13日(水)】
今日から3日間、ソンクラン・みずかけ祭りとなる。
9時過ぎにターぺー門の方へ食事できる場所を探しに行った。宿周辺の安食堂は今日は休みなのか単に朝早いだけなのか軒並みシャッターが下ろされている。 -
今日のチェンマイも暑気とは思えないしのぎやすい気候だ。
ターぺー門の脇の特設会場では祭りの挨拶イベントが行われていた。 -
花火が打ち上げられ、祭りの開催を知られる。
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今日も街へ繰り出した。
祭りは今日からで町中は大盛り上がりだ。昨日同様ターペー門周辺では通りすぎる車に無差別に水をかける。昨日に比べ特設会場が増え生演奏などが行われているので本番が始まったと実感できる。 -
今日の17時の飛行機でバンコクに戻ることになる。なので宿を3時過ぎに出ればいいだろう。季節はずれの雨が一日中降り続く。
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祭りの開催中に空港へ行くのは大変だ。
まずタクシーが捕まらないのでトゥクトゥクで向かうことになるが、窓などなく走行中はまともに水をかけられることになる。なので荷物はポリ袋に覆って服は町中できていて濡れてしまったTシャツと水着で空港へ向かうことになる。
ターペー門近くでトゥクトゥクを拾い、一度ホテルへ荷物をピックアップし戻った。そして袋に入れた荷物を積み込み空港へ向かう。
しかし最短ルートに使う道路はパレードが行われていて通行止めだ。抜け道を通って城壁に出た。しかし城壁沿いは最も水を掛けられる場所でもあり早く通過してしまいたいが一番渋滞している場所でもある。停車しようものなら絶好の標的だ。
もう水をかけられること自体気にならなくなったが氷水を掛けられることがあり、これには慣れることができない。城壁を越えるまで道路が大渋滞していたので少し心配になったが、その後は問題ない。 -
空港に到着した。空港まで来ればもう水を掛けられることもない。
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ここまで利用したトゥクトゥク。
チェンマイに到着した欧米人旅行者がこれに乗って市内に出るようだが、その格好で城壁に近づかない方がいいんじゃないかと心配だ。 -
空港到着後トイレで濡れた服を着替え準備OK。
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チェックインを済ませた。チェンマイからバンコクへのフライトは17時。
オリエンタル・タイ航空で昨日同様ドンムアン空港を利用することになる。 -
1時間後ドンムアン空港に到着。
今夜のバンコクでの滞在先はサートゥーン。
タクシーで「アナンタラ・サートゥーン・ホテル」へ向かった。
決して有名なホテルではなく、住所はわかっていたが、英語表記が間違っていたため運転手は場所がわからず、最終的な場所はホテルに電話して確認してたどり着くことができた。 -
【4月14日(木)】
滞在しているホテルは「アナンタラ・サトゥーン・ホテル」。豪華な客室の割に値段は7000円ほどと良心的だ。 -
ホテルのエントランス。
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ホテルの朝食ビュッフェも種類が豊富だ。
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部屋からの眺め。
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ホテルの客室は長期滞在向けにデザインされている。
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寝室。
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浴室も広い。
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ホテルは眺めのいいバルコニーを備えているので水をかけられた服を乾かすことができる。
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ホテル周辺でもみずかけが行われていた。でもチェンマイに比べ規模は小さい。
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バンコクで最近できた交通機関が「BRT」。道路を一車線つぶし、専用の車線とふらっとホームを持つ交通システムだ。ブラジルやコロンビア、エクアドルなど南米で見られる交通機関がバンコクにも開通した。東南アジアではインドネシアのジャカルタにもあるらしい。
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BRTのバス停にはモダンなプラットホームが整備されている。
初乗り料金は10バーツ(28円)から。
BRTとはバス・ラピッド・トランジットの略だ。 -
路線網はサトーンからリバーサイドにかけて路線が延びる。あまり観光客向けの地域ではないので知らない旅行者も多いだろう。
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ターミナルのサトーン駅ではBTS(高架鉄道)のチョーンノンシー駅に接続している。
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チョーンノンシー駅からBTSに乗り込んだ。シーロム線は4両編成に増結された新型車両が導入されていた。
BTSも開通して10年だ。 -
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普段はビジネス街として賑わうシーロム通りへ出ました。昨夜の騒ぎの影響か、一帯は泥まみれで清掃が行われていました。
でもまた今夜汚されることになるのですが。 -
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泥が飛び散った商店のガラス。
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掃除する人。
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午後になると人が増えてきました。
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屋台では泥水に溶かす粘土のようなものが売られていました。
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早速水をかけられます。ついでに泥も。
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BTSサラディーン駅周辺は人でごった返していました。
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放水車も出動しています。
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場所をスクンビット通りに移しました。
軽トラックから攻撃がしかけられます。 -
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クーラーボックスに氷水をため、ここに通行人を押し込むという荒っぽいことが行われていました。
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みんな泥まみれだ。
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夜のシーロム通り。
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おかまっぽいのも目立ちます。
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【4月15日(金)】
4時半にホテルを出発。5時過ぎに空港に到着した。帰りもファーストクラスでチェックインはすぐに済んだ。
その後、出国審査だがこの時間でも結構混雑が激しい。でもファーストトラック(優先出国)のクーポンを使えるが、これはさらに込んでいるときに重宝するので次回に残しておいて少し並ぶことにした。
ラウンジは5時半にオープンする。ユナイテッドの機内食はファーストクラスとはいえ期待できないのでファーストクラスのラウンジで朝食をすませることにした。
紅茶とパンとおかゆを頼むことにした。 -
さて搭乗。
座席番号は1A。食事はまずまず。座席をフルに使える。出されたメインの食事はこんな感じ。 -
到着前の軽食。けっこううまかった。
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