2019/10/20 - 2019/10/20
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morisukeさん
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オッサンネコです。
コロナがまだ世の中に蔓延する前のお話。
今回は、中国は山東省の国際都市、青島(チンタオ)からお送りします。
あまり青島と聞いてピンとくる方も少ないような気がしますが、
いやいやいや、侮ることなかれ (-ω-)/
あくまでも私個人の主観的な印象ですが、
中国で良い街だなぁ~とほんわかした都市はわずかに数えるほど。
敢えて3つ挙げさせてもらうなら、大連、昆明、そして青島なのです。
そう、中国の中でも、最も快適度が高い街がココ、青島じゃないでしょか。
街はきれいに整備されているし、海に面しているから気候も穏やか。
更には旧ドイツ植民地時代のコロニアルな建造物なんかも残ってて、
旅心をくすぐる要素が満載の洗練されたエレガントな湾口都市なのです。
ちょうどお仕事の都合で山東省を回る機会があり、
その最終日に帰りのフライトまでは多少時間があったので、
青島の街にて、恒例のモリ散歩に繰り出すことにしました。
その時の記録です。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
-
どうもどうも、オッサンネコことモリネコちゃんです。
今朝は青島でも指折りの日本人ご用達ホテル、
青島麗晶大酒店(グランド・リージェンシー)からお届けします。
ホテルの外観や内装に関して言えば、やや古臭い感じが否めませんが、
フロントには日本語堪能なスタッフが常駐しているので、
中国不慣れな出張者でも安心のリーズナブルなホテルなのです。
今回は仕事で一緒だった上海出身のZ氏を誘って、
青島の旧市街探索に出発なのです (*゚∀゚)ノ -
リージェンシーの部屋はこんな感じ。
出張ベースならそんなに部屋の質にはこだわりましぇん。 -
まずは地下鉄で青島観光定番の五四広場に向かいます♪
リージェンシーの前にも地下鉄駅が開通したので便利になりました。
少し前までは2路線程度の小規模な地下鉄だったのですが…
そこは流石の中国…。
短期間で一気に開発が進み、今では6路線まで運行されています。 -
地下鉄で見かけた不思議なポスター。
「今、あなたの”文明”は満タンですか?」と尋ねているのですが、
文明=モラル・品格の事を表しています ( ゚Д゚)
要は公共モラルを守りましょ、と言っているわけなのですが、
こんなポスターが出て来るようになっただけでもすごい事なんです。
中国も変わったなぁと思ふこの頃。 -
地下鉄車内の様子。
当然、車内も乗客の皆様も文明満格です。
とにかく車内の床がきれいに清掃されているのは驚き!
10年くらい前の中国の電車と言ったら、至る所にゴミが落ちていたり、
車内関係なくそこら中でで唾や痰を吐く人ばっかだったり…
中国も変わったなぁと思ふこの頃。 -
青島の街中。とにかく高層ビルのニョキニョキ感がハンパない。
まぁこれは今の中国の都市では、どこでもこんな感じなのですが。
ちなみに山東省の省都は、内陸部に位置する「済南」となりますが、
経済規模的には沿岸部にある青島や煙台、威海の方が大きいのです。
この高層ビル群から海岸線まで進むと、五四広場はもうすぐです。 -
こちらが五四広場のモニュメント、その名も「五月の風」。
確かにつむじ風を連想させる様な、斬新なつくりになってますねぇ。
五四広場の由来はと言うと、実はめっちゃ日本が関わっています。
1891年からドイツ帝国の植民地支配を受けた青島ですが、
1914年に第一次世界大戦が勃発した際、日本は連合国側につき、
ドイツ帝国に宣戦布告後、膠州湾のドイツ要塞を陥落させます。
当然、ドイツは遠く離れた極東のことまで手が回らないので、
日本はホクホクしめしめで、あっさりドイツの植民地を占領します。
第一次世界大戦後、ベルサイユ条約でドイツの利権はそのまま
日本が引き継ぐ事になったのですが、これに中国のヤングマンが猛反発。
北京の天安門から始まった抗議活動は、段々とその規模を大きくし、
やがては全国的な日本排斥運動(反日運動)を巻き起こします。
その結果、1922年に青島は一旦中国に返還される事になったのですが、
その排斥運動が発生したの日が5月4日だった事から、
その日を記念日として五四広場と名付けられた所以になるのです♪ -
イチオシ
そんな五四広場ですが、日本人がふらふらしていても問題ありません。
最近は中国の方々も「心の余裕」ができたからでしょうか…。
10年前は街中を歩くだけでも憚れる様な状況でしたが、
今は排日運動などどこ吹く風…、すっかり穏やかな様相を呈してます。 -
イチオシ
続いて聖ミカエル大聖堂。
青島がドイツの占領下に置かれた際に建てられたカトリック教会です。
かの悪名高い文化大革命の時に一度破壊されたそうなのですが、
異国情緒あふれる街「青島」の顔として、しっかり修復されています。
パッと見、欧州の小さな町の教会広場って言われても、
違和感なく受け入れられるのが、青島の良さじゃないかと (*゚∀゚)ノ -
クラシックな建物と一緒に撮ると中々良い画になりますねぇ。
-
教会の前では結婚式の写真撮影をされてました |д゚)
ホント、中国も変わったなぁと思ふこの頃。 -
末永くお幸せに♪
-
イチオシ
聖ミカエル大聖堂前の広場から。
この辺りはすごく欧州風の街並みに整備されているんですが、
どことなく、かつての社会主義国を思わせる雰囲気がありますねぇ。 -
別アングルからもう一枚。
-
大聖堂付近は欧州風の建物がたくさん残っています。
澄み渡る青空に白系の建築が映えますなぁ。
私の記憶の中でも中国に滞在してここまで晴天なのは初めての事です。
中国も空気がきれいになってきたのでしょうか? -
それではここで中国のベタな朝ごはんに登場してもらいましょう。
ほんとにベタなのですが、揚げパンと豆乳…
これを食いたいが為に、ホテルの朝食をスキップする始末…
路面店で買う揚げパンと豆乳は、アジア朝飯界の最強コンビなのです。
( >д<)q クゥー -
揚げパンと豆乳で10元程度ですが、お支払いは電子マネーで。
私は電子決済が出来ないので、ココは潔く同行のZ氏にたかりませう。
こんな小さな路面店にまで、電子決済が浸透しているとは…
中国の変化はホントに驚くものでありんす ( ゚Д゚)
Z氏は「今時、財布を持っている中国人なんていないよ~」
なんて極端なことを言い出す始末…。
ちょっと前まで、ババ抜きののババの如く偽札を掴まされたり、
手垢まみれのクソ汚い札を財布に入れることに辟易したり、
ずっと中国で悩まされてきた、あの中国あるあるはどこへ消えたのか… -
青島は表向きはきれいに整備された街なのですが、
それでも一歩路地に入れば、昔ながらの雑踏が垣間見れます♪
嗚呼、路地に迷い込みたい… -
嗚呼… 私はついに路面店の屋台で見つけてしまいました。
5本の触手が食欲をそそる、青島名物ヒトデ様でございます。
1個10元(≒180円)
小姐に聞くと、触手の中央からミソをほじくって食べるそうな。
正直言って、これは安全な食べ物なのでしゃうか… |д゚)
否、世界を旅してきた旅ネコを自負するには、食べねばならんでしょう。
立ち食いスタイルで、ヒトデのミソをホジホジする私とZ氏。
嗚呼、なんてシュールな光景…。 -
さて肝心のヒトデのミソのお味ですが…
ボソボソ… プチプチ… うーん、食感としては何とも言い難い。
そして、何よりも磯臭い。Oh my Devil…。
後々聞いてみたら、これをウマいと表現する方もいるようですが、
うん、まずいです ( ゚Д゚)
私の中では、イソギンチャクを食った時と同等のインパクト。
ちなみに同行したZ氏は「うまいっす~」と終始ご満悦でした…。
さらに食い終わった後にぽつりと一言。
「あ、ヒトデってミソに重金属を溜め込む性質があるんですよね~」
おま、それ、先言えや ( ゚Д゚) -
再び海岸線まで街中をぷらぷら。
交通量は多いですが、信号や歩道が整備されているので歩きやすいです。 -
どことなく街を照らす日差しも柔らかい様な気がします。
天気も良くて爽やかな空気、まさに至福の一時ですな (ΦωΦ)フフフ… -
再び海岸通りまでやってきました。
最後に寄ってみるのは、青島のランドマーク的存在、青島桟橋でっす。
なんでここが青島の観光スポットになっているかというと、
青島という都市はこの桟橋の建設から始まっているからなのです。
歴史を遡ること1891年、中国にまだ「清」という王朝があった頃、
当時の清は大英帝国とのアヘン戦争でフルボッコの憂き目に遭い、
欧米列国から不平等条約を次々に結ばされる羽目になります。
さらには山東省で清の弱腰外交に反発する武装集団にも悩まされます。
漸くこの辺りで沿岸における国防が最重要事項だと気付く清王朝…。
早速ココ青島に防衛兵力となる軍港を築いたわけですが、
その軍港の桟橋こそが、この青島桟橋ということになりまっす。 -
青島桟橋前の海岸。
実はココ、夏はよく分からん海藻が大発生する事が風物詩になっており、
ハイシーズンは緑の中を海水浴する風景がよく取り上げられています。
写真でしか見たことありませんが、衝撃映像なのは間違いなしです…。 -
桟橋の先端には回瀾閣という八角形の建物が残されています。
正直、なぜこんなに人が集まるのかは意味不明なのですが、
霊験あらたかなものは、取り敢えず拝んでおきませう (*´з`) -
回瀾閣の内装はこんな感じ。
ごてっとしていますが、特段何かが素晴らしいわけではないっす。
まぁこんなもんでしょう、という事で。 -
続いて、Z氏がお土産を買いたいと言い出したので、
日本で言う物産館的な地下街に寄ってみました♪
なんか地方都市にある様な、昭和感がハンパねぇっす ( ゚Д゚) -
Z氏がお土産を物色している間に店内をウロウロ。
もうね、何と言いますかね、やっぱ中国だなぁと感じるものがね、
お店の至るところにあるんですよ、やっぱり。
正直、4トラに載せられない様な怪しいものがズラリなのですが、
例えば、コレ、タツノオトシゴ様。
中国では漢方薬として重宝されているのですが、
乱獲するあまり絶滅危惧種に登録間近と言われているやつであります。 -
野生動物かなぁ、この大きさだとモモンガですね。
もはやモモンガの他にも怪しい干物が幾つか付属されていますが、
これは見てはいけないもの、という事にしておきましょ。
野生動物はね、やっぱ触っちゃいかんのですよ。色々とね。 -
最後、空港まで戻ってきました。
2021年8月に隣接する膠東市に青島膠東国際空港が開港したため、
こちらの青島流亭国際空港は閉港となりました。
国際空港としては発着便数の少ない地方空港でしかなかったのですが、
出発口にある味千拉麺にはホントお世話になりました。
またコロナが明けたら自由に旅ができる事を夢想して、
今回はこの辺でさよならします。
それではまた~。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ma-yuさん 2022/04/11 12:09:27
- 青島!
- モリネコ様
こんにちは!
青島へは行ってみたいなぁと思い検討したことがあります。
本当に中国かと思う様な素敵な建物が並んでいますね。
地下鉄には乗ったことがないので以前の様子はわかりませんが、北京、上海の街にはお掃除の方がたくさんいらっしゃりキレイな印象です。
ヒトデを売っているのは見たことがあります。
みそをほじくって食べるのですね。
まずい?!のですね。挑戦するのはやめておきます。
中国でもコロナ感染が増えているようですね。
いつになったら観光できるのでしょか?
早く収束しますように!
ma-yu
- morisukeさん からの返信 2022/05/09 01:40:10
- RE: 青島!
- ma-yu 様
返信が遅くなって申し訳ありません。
4月初旬より1ヶ月程度、電波の悪い海外に短期出張しておりました。
空港とかの雰囲気からも、漸く世界的にコロナが収まってきた印象を受けましたが、
以前と同じ感覚で気軽に海外に飛べる日が来るのは、もう少し先の事ですかね。
特に中国はコロナと共存しない施策を打ち立てていますので、今年一杯は旅行は難しそうです…。
青島は2019年に国際サミットが開催されましたので、市街地全体がめっちゃきれいです。
何でもサミット期間中、各政府の要人や某国家主席が通る道の景観は片っ端から整備されていったそうな。
今のご時世、こんな事が出来るのは、北の楽園と中国だけでしょうね。
やっぱ中国は怖いなーとビビりつつ、それでも青島はとても良い街だと思います。
今回の旅行記でふらふらした観光地以外にも、
青島ビールとか海鮮料理とか、すぐ後ろには労山という景観地もありますので、
もしコロナ明けで旅行が解禁されるなら、是非候補に入れてみて下さいまし (^^♪
でもヒトデはキツイかも…。
私の中ではカブトガニを喰った時と同じくらいの衝撃でした。
勿論、ネタの一環としては全然アリです!
今年こそコロナが収束する事を心から祈っています。
今後ともよろしくお願いします。
Mori Neko
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