2021/01/18 - 2021/01/20
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xiaomaiさん
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日々のストレスから解放され、疲れた心身を癒すため、蘭陽(宜蘭平原一帯)を旅してきた。行ったのは礁溪、宜蘭、頭城。どこも初めて行った場所ではないけれど、それぞれにおもしろさを再発見した。
(2)頭城編
文創頭圍園區、慶元宮、盧纘祥公館、頭城十三行、北門福徳祠、阿宗芋冰城、南門福徳祠、頭城城隍廟
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宜蘭で14時12分発の自強号に乗り込み、15分で頭城に到着。
頭城駅 駅
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駅前には新しい年の干支である牛の人形が飾られていた。夜になると、灯りがつくようだった。
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1920年4月に竣工した元台鐵舊宿舍。主要な建材は檜と杉。2005年10月25日に宜蘭県が歴史建物として登記した。1000万余りの補助金を得て修復し、2011年3月に『文創頭圍園區』と命名され、喫茶店や商店としての活用が始まった。
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樂窯餐飲坊。亀の形をした窯でピザを焼く。
2016年8月に愛犬を連れて頭城に来た際、この店でピザを食べた。
https://4travel.jp/travelogue/11156904 -
そのピザ屋の前のスクーターの上に猫。
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まもなく春節を迎える。そのための飾り付けが文房具店で売られていた。台北でも売られているけれど、この店はとても赤々しかった。
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1796年創建の慶元宮。
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玉皇上帝に香をさす香爐。
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2016年に来たときは犬を連れていたため、ここから先へは入らなかった。
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廟名にある「慶元」は「嘉慶元年」を意味する。
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福建莆田湄洲天后宮からお越しになった海神天上聖母媽祖が主祭神。
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神農大君
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倉頡夫子
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千里眼将軍
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順風耳将軍
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千里眼将軍の神将
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順風耳将軍の神将
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1916年に陳春栄とその弟により建てられた老紅長興(各種商品の卸商及び小売)。1924年春栄の2人の子により修築され、1932年に兄弟は財産分割をし、弟が新たに新長興樹記という商号を起こした。
入ってすぐのエリア(一進)が商いをするスペースになっていて、その後ろのエリア(二進)が住宅になっている。頭城老街の多くがこのようになっている。 -
1930年代に鉄筋コンクリートで建造された呉朝陽宅。小規模な貿易を営むための商店兼自宅だった。現在でも人が住んでいる。
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宜蘭県初代民選県知事であった盧纘祥の日本式旧宅。1928年に完成し、当時宜蘭県でもっとも華麗な住宅であった。
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盧纘祥旧宅前の池塘。以前は貿易商品積み下ろしの場所で、日本式の船遊びをする庭園の一部として整備された。池に浮かぶ島には涼亭が設けられ、旧宅側にはガジュマルの木が2株植えられていて、その木下には井戸があった(画像参照)。
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頭城十三行。13の店舗(倉庫)が並んでいたため、こう呼ばれる。以前は商人の往来が途絶えぬ非常に賑やかなところだった。現在でも居住している世帯がわずかに残っているものの、多くが廃墟となっている。2016年にはその荒廃ぶりが進んでいたけれど、その後、少しずつ整備されていったようだ。
参照:https://4travel.jp/travelogue/11156904 -
春節を控え、飾りつけをしていた。
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以前はなかったウォールアート。
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1863年に建てられた北門福徳祠。南門にも福徳祠が建てられ、老街(和平街)の南北両端に福徳祠があり、財運を守っているとされた。
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祀られているのは福徳正神。旧暦2月2日の誕辰には多くの人が集まり祝い事がなされる。
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年代物の大きく重いポエが置かれてあった。
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その後、愛犬も食べたことがある、頭城で有名なアイスクリームを売る阿宗芋冰城へ。
頭城に行ったら必食 by xiaomaiさん阿宗芋冰城 スイーツ
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タロイモ、あずき、パイナップル、ピーナッツ、桂圓(龍眼)、紫米(黒米)から3種を選んで50元。
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イートインスペース
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黄錫宗氏が60年ほど前に開業した店舗。1992年に亡くなられ、現在は小学3年生の頃から手伝っていた三男が事業継承をしている。店内には開業当時に使用していたアイスクリーム製造に使った機械などが展示されている。
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礁溪の呉記花生捲冰淇淋のものと同様、水分を多く含んだ、やや粘り気のあるアイスクリーム。食べたのは、タロイモ、あずき、ピーナッツ。どれもおいしかったけれど、ピーナッツがもっともおいしく感じた。
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その後、老街へ戻り、南へ歩いた。
かつては「頭圍街」と呼ばれていた頭城老街は、清の時代に発展し始め、宜蘭で最重要な経済地区であったため、「開蘭第一街」と言われる。南門福徳祠と北門福徳祠を結ぶ、約600mの通りに台湾各地で見られるような老街の賑やかさはなく、静かな住宅地となっている。頭城老街 旧市街・古い町並み
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かつては自転車に商品を積み、売っていた。日本でも豆腐などを自転車に載せ、チャルメラを鳴らしながら売っている人がいたけれど、今そのような商売形態が見られるとしたら、観光地だけかもしれない。
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以前、多くの店が並んでいた通り。偶然見つけた内部をすべてカラにしたところがあった。京都のように、一軒が縦に非常に長い。間口の大きさで税金を決められていたことの結果だろうか。
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1920年代に建てられた米と日用雑貨を扱っていた「源合成商號」。宜蘭氏文化局の協力を得て修復が進められ、楊乾鐘美學館が設置される話があったけれど、家主がそれを取り消し、内部は今でも公開されていない。
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以前は多くの商いがなされ、賑わっていたことだろう。
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リノベーションが進み、現代的な商品が売られる賑やかな観光地になるのがよいのか、このまま静かな状態を保っているほうがよいのか......。
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南門福徳祠のすぐ近くにあるのは、雑貨店を営んでいた「陳春記商號」。
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北門福徳祠と同じ1863年に建てられた南門福徳祠。
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福徳正神を祀る。
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多く並ぶ福徳正神像
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南門福徳祠のそばにある財神龜。
「子孫會出頭」は頭を撫で、
「家和萬事興」は体を撫で、
「大家存傢伙」は尾を撫で、
「平安大富貴」は口を撫で、
「賺錢穩○○(ともに口+當)」は甲羅を撫で、
「米甕呷袂乾」は足を撫でる。 -
福徳正神を模ったガチャガチャ(50元)。
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1人で遊びに来ていた青年がやっていたのをみて、自分もやってみた。中には老街の地図、おみくじ、小さな亀が入っていた。青年は亀ではなく、色鮮やかなお守りだった。自分のひいた亀を見て「かわいい」と言っていた。
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福徳正神が授けてくださった「財神亀」として大事にします。
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歴史のありそうな理髪店
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1797年創建の頭城城隍廟。毎年旧暦7月30日に行われる搶孤を行うことで有名。搶孤というのは、台湾開拓に尽くした先人の苦難の日々を思い、その供養や先祖の追悼のために行われる、清の頃から続く行事。約10mの孤棚(長い棒)をチームで協力しあって上り、孤桟の上にあるお供え物と旗を奪い合う競技。
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正殿へ行くための階段。上る時はいいけれど、下る時は転げ落ちないよう要注意。
城隍廟は2階にあり、3階は開成寺となっている。同じビルに道教寺院と仏教寺院がある。とはいっても、道教寺院に観音菩薩や孔子が祀られることはよくあるので、特におかしいというほどのことはない。 -
天公爐
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正殿
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城隍爺
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城隍夫人
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註生娘娘
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五路財神
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文昌帝君、神農大帝、月下老人
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太歳星君
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城隍爺の部下である六房科(吏部尚書、戸部尚書、禮部尚書、兵部尚書、刑部尚書、工部尚書)
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城隍爺の部下である六房科(吏部尚書、戸部尚書、禮部尚書、兵部尚書、刑部尚書、工部尚書)
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謝将軍
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范将軍
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虎爺
本来であれば、この後に五営将軍をお参りするべきなんだけど、どう探しても見つからず、不完全な参拝となってしまった。 -
虎爺参拝のおり、見上げた城隍爺。
こちらの廟の参拝順序は右、左、右、左......となっていて、廟内の端から端を何度も移動する感じ。行った時は他に参拝者がいなかったからよかったけれど、大勢がお参りするときなどはどうなってしまうのだろう。 -
神明がお通りになる中央の門から外を望む。
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駅へ向かう途中で偶然見かけた喚醒堂。
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五聖恩主(隆恩真君、關聖帝君、孚佑帝君、岳武穆王、司命真君)を主祭神とする。1895年の創建。
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神明にお見せする芝居を演じる舞台。
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開蘭路と民鋒路が交わるところにあった野菜と果物も店。
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頭城は漢人が蘭陽平原において第一拠点とした場所で、旧名「頭圍」といい、「開蘭第一城」と呼ばれる。呉沙の開墾に始まり、カナダの牧師馬偕(G.L.MacKay)が医療と宣教を行なった場所でもある。まさに蘭陽の入り口は頭城だと言え、人文の香りが豊かに漂う場所だ。今は静かな地方の町に過ぎないが、かつての繁栄を思いながら歩くのもいいだろう。
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頭城駅には帰宅するために電車を待つ学生がたくさんいた。
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その学生たちとともに電車に乗り込む。
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8分で礁溪に到着。
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一度ホテルへ戻る。画像はホテル入り口にある足湯。
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入り口右手にある水槽。オーナーの子供たちが遊び飽きたウルトラマンが飾られている。
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そして、柴の出迎え。
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しばらく犬と遊び、夕食に出かけた。ホテルの裏手にある「星寶蔥達人」。
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三星葱パイを注文。
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甘辛いソースを自分で塗る。
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中には地元名産三星葱がたくさん。パリッとした食感がおいしかった。
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星寶蔥達人の向かいにあるこの小屋は......
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豆花の店。
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特筆するような味ではなかった。量がとても少ないのに70元。まさに観光客向け価格設定で、地元の人は決して食べに行かない(ホテルのオーナー談)。
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その後、星寶蔥達人にはあずきパイも売られていたから、買って食べてみた。思ったほどのおいしさは感じなかった。
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湯圍溝温泉公園
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湯圍溝温泉公園
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外の散策もほどほどにしてホテルに戻った。やはりここが一番癒される。
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チェックインする宿泊客の多くが犬目当て。
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客待ち犬。予約サイトには7匹の犬がいることが明記されているのに、たまに犬嫌いの客も来るらしい。犬嫌いなら他のホテルに泊まるべきだ。
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オーナーがお茶を持ってきてくれた。
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ロビーに座っていると、母犬が自分の前にちょこんと座った。オーナー曰く、この子はこうしてお客さんのお供をするのが好きらしい。
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父犬(1歳)& 母犬(2歳、黒柴)
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20時を回り、チェックインする客がいなくなり、床に寝そべる犬。これを見ているだけでも癒される。
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この日も21時に湯屋を使用させてもらった。
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前の晩は気づかなかったけれど、ライトにも工夫がなされていた。
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脱衣室にかけられている絵。
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これってわざと顔にしてあるよね......。
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2日目はホテルの海鮮粥に始まり、宜蘭、頭城へと出かけ、夜は柴と戯れて、最後に温泉。歩き回り(25581歩)疲れたものの、心は十分癒された。
(続)
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