2020/11/01 - 2020/11/01
84位(同エリア174件中)
壁ぎわさん
温泉に行って来ました 大好きな奈良県の最南部 十津川村です
現在は 周囲の県が 非常事態宣言で 休館中です
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- 自家用車
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-
朝目覚めてふと感じる
本当に日が短くなったものだ
最近起きた時間帯って真っ暗だもんなぁ
休日でも 朝早く目が覚める
歳のせいと思いたくないのだが…
なら出かけますか
どうせなら血流が良くなる 硫黄泉へ
関西では 白浜以遠か 十津川の 湯泉地温泉なんだよなぁ
朝も早いし 中央環状線から 外環状に
少しでも高速を避けるのは貧乏人だから
羽曳野から 南阪奈道路です -
このまま橿原方面に
そして京奈和自動車道で五條へ
この道は無料ですから -
五條の町を抜け 国道168号線を南に 山に入っていきます
-
五條市の南の端 大塔村の道の駅で一休みです
だって この道トイレは少ないから… -
この円盤型の建物 道の駅 ふるさとセンター大塔ですが
もちろんまだやってません
それでも 駐車場は一杯でした道の駅 吉野路大塔 道の駅
-
昼間は プラネタリウムもやってます
-
宿泊施設も 星を観測するところもあり
その上 温泉も有りますが
私は立ち寄った事がありません
この建物とトイレだけです 一度立ち寄って見なくては -
むかいに こんな物が出来ていました
維新体胎動の地と -
由来です
その由来は南北朝からはじまって……略 -
大塔郷土館 その前には 喫茶軽食のメニューが
カレー700円は 観光地値段ではないのかい -
郷土館に食堂が出来たの?
どうせ開いている時間にここを走ることはほとんどないから -
大塔宮 護良親王(おおとうのみやもりなかしんのう)像
こんな像まで作りましたね
これは 五條市の財政 それとも奈良県かな -
そんな事は置いといて
朝霧が出てました
これが雲のようになれば 雲海と言ってやるのに… -
大塔コスミックパークを越えたあたりから工事中
この 186号線の工事 もう何十年続いているんだろう
でも 日本一長い路線バスの通る道
工事が全線完成すると
所要時間が半分以下になるんでしょうね -
この橋のかかる川は
天川村から この先までは 天の川
これも十津川となり
和歌山県に入ると熊野川と名が変わっていく川です -
そしてここが阪本地区
このひなびた宿
何十回も前を通っていますが
いまだに立ち寄った事の無い 旅館昭和館
ネットで調べると 〒637-0417
五條市大塔町阪本542-11 という住所が出るだけ
やってないのかな -
この街並みは このバイパスの完成と共に
忘れ去られてしまうのでしょうか -
たしかに狭くて
山に沿って周りこむ道
バスもトラックも大変ですから -
それがこんな道に生まれ変わります
-
この建物が 五條市立温泉浴場大塔 ふれあい交流館 夢の湯です
-
奈良県最南端の村 十津川村に突入です
十津川村と言えば 十津川温泉と
谷瀬のつり橋で有名ですが
それは昭和の事
いくつものつり橋に長さを抜かれてしまいました
影が薄くなったの?
いいえ
ちょうど山に陽が射して
つり橋が影だから見えにくいだけ -
谷瀬のつり橋
谷瀬の吊り橋 名所・史跡
-
しかし コロナから 人が来なくなりました
特につり橋って 東南アジアの人が好きだったのか
それとも無料だから 外人の観光アドバイザーが勧めたのか
何十人と渡っていたころが懐かしい -
バス二台 三台の時でも
この日本語の読めない人ばかりが
逆に日本人は それが怖くて渡れないと言う人も居たのに -
南帝陵 御首塚と言うものがあります
南北朝の時代
源平の合戦が終わって
源氏が鎌倉幕府を作ったのも長続きせず
今度は 南北朝の時代を迎える
京都と奈良吉野に 都を構え 争った時代の話です
南朝は押され押されて 南下したと
その時の言い伝えの土地で
歴史を調べても こちらに来たとは書かれている物は無いのですが
それでも 言い伝えかあり
この地に陵があります -
はたしてここに眠っているのだろうか
-
この塚 苔むした石段の上にあります
-
名は国王神社
前回は この前まで車で来れたのですが
今は生コンの会社を通らねば来れない
しかも生コンの会社が閉まっていたので 車では来れ無くなってました -
脇社も並んでいます
-
玉堀為之進 辞世の句
辞世
“国の為仇なす心なきものを
仇となりしは恨みなりける”
天誅組の変により、十津川は幾人かのかけがえのない人材を失ったが、為之進もまたその1人である。
こんな天誅組
大政奉還の 少し前に
尊王攘夷と称して
やりだしたものが 歴史に名を残せると
立ちあがった 今で言う詐欺集団
華やかな口車に乗せられ
それに付き従った 昔の民
先走って血走って 散って行ったものたちの歴史
再び読み返さなくては
そう思いますね -
そして境内の端に石碑があり
その説明がしてありました
文化7年(1810)大字林に生まれる。幕末文久3年(1863)8月
、天誅組の変起こり、十津川はこの挙兵に参加を求められ、即刻これに応じた。
しかしこの時為之進は、
河内の上田主殿と共に、天誅組主将中山忠光に会い半日議論したが、
遂に意見合わず 別れた、穏健派だったのである
と、反逆者の名をもって天ノ川本陣、鶴屋治兵衛邸で
先陣の血祭りとして斬殺された。 -
十津川の温泉の中でも
私の好きなのが この 湯泉地温泉(とうせんじおんせん)
実はここだけが 単純硫黄泉なのです
ここが公衆浴場の 泉湯
でも 開くのが少し遅くって 10時から -
公衆浴場 滝の湯へ
-
滝の湯の入り口
こちらは朝8時からです湯泉地温泉「滝の湯」 温泉
-
かけ流しなので 100パーセントと 書いてますが…
泉温 52.7度 そのままだと熱くて入れません -
寒くなって来た外気のせいで
少しぬるいぐらいになっていた
温泉の蛇口をひねれば熱くなるんだろうが… -
橋を渡る所には 道の駅と 温泉旅館があります
-
この一段高い所にある白い建物は
十津川村 歴史民俗資料館です十津川村歴史民俗資料館 美術館・博物館
-
入って 写真撮影はと聞くと
一階は自由 二階は禁止ですと
もともと 役行者からの
山伏の住む地だったようです -
田舎の様子が忠実に
-
そして十津川出身の 歴史(自慢?)
こうしてみると 何とか事件ばかりやん
でもいろいろとみてきました
南北朝の時代から
尊王攘夷の時代
天誅組から 坂本龍馬の暗殺と 天満屋事件まで
名わき役として登場したのを誇りにしているようです
たとえぼ
天誅組に応援の手土産に血祭りにされた玉堀為之進
坂本龍馬暗殺に来た族が 十津川郷士を名乗った
そして
坂本龍馬の敵討ちに 良馬と親交のあったと言われる 居合いの達人であったといわれる中井庄五郎は敵討ちとして
、海援隊の陸奥陽之助(のちに宗光)らと共に、
当時暗殺の黒幕であると噂された紀州藩士 三浦休太郎が天満屋にいるところを襲撃。(天満屋事件)
一番に乗り込んだであろうとされる庄五郎は、新撰組に斬りつけられ討ち死に。
龍馬のために命を賭けた男は享年21。若き命を散らした庄五郎は、
今でも京都霊山の龍馬のお墓のそばで幕末の志士たちと共に眠っています。 -
向かいにある 道の駅 十津川郷には 足湯も有り
-
一階の土産物やでは
干し鮎と こんなのが好きで…
でも このよもぎもち 餡入りではなかった -
其処から南下
十津川温泉「庵の湯」 温泉
-
今回は十津川温泉は素通りして
-
十二滝です
そろそろお腹もすいてきました十二滝 自然・景勝地
-
もう和歌山県です 道の駅ほんぐう
道の駅 奥熊野古道ほんぐう 道の駅
-
狙いはこれ
一日 10食限定
特盛定食です おかずが2倍ついてます -
ミックスフライ定食 特盛
アジフライが二匹 城見魚のフライが切れ
イカリングフライが 4個乗ってました -
熊野本宮大社
-
いつも来ているので 今日は素通り
-
日本一の鳥居のある場所
元熊野本宮大社
「大斎原(おおゆのはら)」も 今回はスルーして
先のもう一つの
目的地に向かいましょう -
本宮の大斎原(おおゆのはら)から 27キロ南下
相賀橋北詰を西に入ります
高田自然プールと言うのが有りました -
説明文
-
きれいな所ですね
川遊びの一等地です
熊野川支流の高田川の一部をロープで区切りプールとして開放する遊泳場。
更衣室とトイレ、約30 台分の駐車場を備える。
約1カ月半の開放期間には7000人以上の観光客が訪れます。 -
そこからすぐに、
高田グリーンランド 雲取温泉高田グリーンランド・雲取温泉 宿・ホテル
-
こちらが入口ですね
-
アルカリ性単純温泉なのか…
PH 9.7 と言うアルカリの割に
すべすべ度が感じられなかったのが残念でした
わずかな乳白色も ありましたが…
私的には ワインのコクと香りを 土砂降りの日の犬の香りとか 濡れた麦わら と言うように 覚える為の独特な言葉を使うと
セメントの溶けたお湯 そんな感想でした -
ここまで来たし
勝浦の先まで足を延ばしてみるか
新宮の町まで出て
太平洋を左に見ながら 西に走ります -
高速道路の無料区間を 那智勝浦まで走り
-
西に向けて走ります
勝浦の街を越えて 湯川温泉へ
湯川潟の北側
ここが百合の山温泉です -
駐車場に車を停めて
300円払って入ります 安いですねゆりの山温泉 温泉
-
そして この湯量がたまりません
源泉かけ流し
湯舟だけではありません
蛇口からも 湯が出っぱなしです -
こちらはきよもん湯
-
温泉も満喫したし では帰りましょう
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