弾丸ねぶた＆函館の旅

2008/08/02 - 2008/08/03

会社の同僚と、ねぶた祭り今週末からみたいだね～という雑談から「・・・行っちゃう！？」となって二日後の土日に宿も決めずに行って来た弾丸旅。

思い切りの良さ、大切。

エリア 八甲田・酸ヶ湯温泉(青森)

旅ストーリーは突然に。

友人と東京駅で待ち合わせをします。
青森県内で便利そうな周遊きっぷみたいなのがあったので特に何も考えず購入。

計画らしい計画もせずとりあえず新幹線に。
自由席も満席で、デッキにいたような記憶があります。

でもそんな旅のワクワク感ってたまりません。
小田和正もこの突発的な気持ちきっとわかってくれるはず。

青森駅についてからさすがに宿を取っておかないと、と各所に問い合わせるも、どこも満室。そりゃそうだ。

友人がダメ元でかけた酸ヶ湯温泉が奇跡的に一部屋空いていて、無事にその日の雨風をしのぐ場所の確保ができて一安心しました。


屋台で見つけたほたての串が美味しいな～と食べ歩きしていると第一ねぶた発見。

あいにくの天気だったのでガードされています。

地元の高校生らしき団体などを見ながら、
この地域の子供達は夏の思い出にねぶた祭りが入ってくるんだろうな～
と思ったり。

そろそろ酸ヶ湯温泉に行こうかと思ったらバスが終わっていて（完全に下調べ不足）、ケチな私たちはしぶりましたが仕方なくタクシーに・・


運転手さんが気さくな方で、
ツアーコンダクターかのようなねぶたや青森の豆知識を語ってくれたり（今日のは子どもねぶただから大したことないよ～笑 とか）
彼の家族の話などをしてくれたりしました。

楽しい道中、と思っていたら彼が突然減速してメーターを切り、え、私たちこの真っ暗な山道で降ろされるの。。と固唾を飲んだのですが
「高くつくからこの辺でメーター止めとくよ」と。


後から推測するにそのときは全体の半分ちょいくらいの距離。
えええ、、無計画な私たちがいけないのに優しすぎます・・

酸ヶ湯温泉は言わずもがなとても良かったです。

総ヒバ造りの大浴場もしっかり堪能しました。

フロントの方にも優しくしていただき、もう良い人に良くしてもらうばかりで何もお返し出来ていないのが心残りなくらい。


そして宿の部屋で友人と周遊きっぷを見返していると、
これで函館も行けるじゃん、と気付いて翌朝は函館に向かうと決めます。

青函トンネルを通って海を渡ります。

日曜でもやっている朝市があったのでそこへ行きます。

あわびの踊り食いを「これさ・・」と友人と言葉を濁しながら楽しみ、
うにいくら丼を堪能しました。

このスーパー白鳥に乗って再び青函トンネルを通って青森へ戻り、新幹線で帰りました。

あの日あのとき青森に行って良かった！