2026/02/17 - 2026/02/19
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tanochannさん
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今年もお得なフリーパス、「たびキュン?早割りパス」がJR東日本から発売されたので、八甲田山の樹氷と、酸ヶ湯温泉湯治3号棟を組み合わせて計画しました。
樹氷はロープウェイの強風運休日が多く、行ってみるまで到達できるかわかりません。2月の運行率は2割前後です。
2泊3日でどの日に運行されても対応できるよう計画しておいたところが、初日のみ運行されました。
写真はロープウェイの山頂駅。もう着雪が多く駅自体が樹氷状態です。風雪がすさまじいのでしょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
キュンパスはJR東日本と第三セクターが1日(または2日)乗り放題のフリーきっぷで座席指定は1日あたり2回取得できます。
やはり遠くに行きたい方が多く、始発の「はやぶさ1号」と「こまち1号」の人気が桁外れに高く、発売から一瞬で売り切れます。
始発の20分後に臨時の「はやぶさ51号」がキュンパスの日限定で運転されるのでこちらを取りました。 -
通常はやぶさ号は、仙台と盛岡で半数以上の乗客が入れ替わるのですが、今日の51号は8割以上が八戸か新青森まで乗っておられました。やはりキュンパス専用列車になっていました。
東京駅 駅
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新青森駅に着くと、駅前で酸ヶ湯温泉・八甲田ホテルの送迎バスが待っていました。
臨時列車で来ると6分しかないので駆け足で乗換え。
しかし、やはり迷子が3人おられて12分遅れで出発しました。新青森駅 駅
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山道に入り、だんだん雪深くなってきます。
ロープウェイの駅前で降ろしてもらい、16時の便で拾ってもらうことにしています。 -
11:20、山麓駅に着きました。4日ぶりの運行なのでかなり混んでいますね。
八甲田ロープウェ- 乗り物
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この時の山頂の状況はあまり良くありません。
真っ白で見えない可能性も高いですが、賭けですね。
行かないことには始まらないので1人2200円払って往復チケットを買いました。 -
この時点でロープウェイの搭乗は90分待ちという表示で、長い列ができていました。
スキー客と観光客とがほぼ半々です。
じっと立っているとかなり寒い。
アジア系の外国人親子が割り込んで来るので後ろに並ぶよう言いますが、聞こえないふりをして3人くらい後にまた割り込んでいます。 -
マナーを守らない人が増えたためか、遭難時の救出は有料だという掲示がありました。「八甲田ルール」という独自の制度のようです。
ルール違反の遭難は全国みな適用すればいいのですが。 -
1時間経つと、少し青空が見えてきました。過剰な期待は禁物なんですが。
氷の塊のようなゴンドラが降りてきました。
昨夜は山頂駅で留置だったのでしょうか。
他方のゴンドラは全く着雪がありません。
定員が101人で13分ごとの運転なので1時間あたり460人が運べます。
休日だと1000人以上並ぶこともあったとか。 -
どんどん高度を上げてゆきます。
半分くらいを過ぎると樹氷が現れはじめました。
樹氷群の中を気持ちよさそうにシュプールを描いています。 -
約11分で山頂に到着です。
標高670mから1320mまで650mの高度差ですが、山麓と山上では全く様相が違います。
山上駅は一面の氷の中へ到着です。気温はマイナス9度。
山麓は1℃だったので一気に10度下がったことに。 -
雪原の中を樹氷郡のほうに歩きます。
踏み固められたところは歩きやすいですが、新雪に踏み込むと膝まで埋まるのでなかなか先に進めません。かんじきのレンタルがあったらいいのになあ。八甲田山 自然・景勝地
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これぞビッグモンスター
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おーー。西の方角は青空になってきました。
霧が晴れ、一面に樹氷があるのがわかります。 -
八甲田の樹氷は、アオモリトドマツに強風で雪が吹き付けられ凍結することで出来るのですが、1つだけ形の違うのがありました。
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陽が照っています。
これは貴重な光景です。 -
青森市街方向です。青森ベイブリッジとアスパムが見えました。
津軽半島は霞んでいます。 -
眼下の平地にも無数の樹氷群が見られます。
標高1100mくらいが限界で、それ以下だと樹氷になっていません。 -
上空の雲がとれ、青空が広がってきました。
なかなか見られない絶景、本当にラッキーでした。 -
せっかく青空になったのですが、十分に堪能でき2時間もいたら体の芯まで冷え切ったので引き上げることに。
温かいふもとのゲレンデ食堂で、ビールを飲みながら送迎バスを待ちます。 -
送迎車に乗り約10分で酸ヶ湯温泉に到着。
4.2mの積雪のはずですが、除雪が行き届いていて駐車場や屋根には殆ど雪がありません。これはすごいことです。
でも周囲を見渡すと視界を遮る雪の壁です。
1週間前には玄関が埋まるほどの大雪をTVニュースで見ました。酸ヶ湯温泉旅館 宿・ホテル
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送迎バス到着なので、チェックインは結構並びます。
写真左は日帰り入浴用の貸タオルの山です。
毎日数百名から千余名の日帰り客が来るそうです。 -
日帰り入浴は大人1000円で、混浴と内湯の両方に入れます。
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リピータなので、館内ご案内は無く自分で部屋に行きます。
お気に入りの3号館、今回は2階の331号室でした。
ここは湯治棟ながら酸ヶ湯温泉では一番新しい建物。
洗浄便座付きトイレ、洗面つき、テレビ、冷蔵庫、広縁もあって湯治棟とは思えないコスパ抜群の部屋です。唯一、布団を自分で敷くのが湯治棟らしいところ。
2人泊で14800円/人 -
クローゼットに金庫、ポット、空の冷蔵庫
中には、丹前、タオル、歯ブラシ
他に茶器セットもあります。 -
これ何だかわかります?
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そう、物干しロープ。湯治部屋独特の設備です。
タオルだけでなく、洗濯物などたくさん室内に干せます。
長期滞在には必須ですね。
床暖房と温水暖房があるので、すぐに乾きます。 -
窓は雪見障子になっていて、風情がありますね。
夜中に見たらガラスに雪の華が付着していました。 -
融雪用の貯湯槽です。
屋根にも温水が流れていて雪が積もりにくくなっています。 -
男女別内湯の案内。
男湯と女湯とが全然離れた場所にあります。 -
玉の湯の男子浴室はロビーのすぐそばにあります。
以前、湯治客用の理髪室のあった場所です。
女子浴室はイ棟2階の一番奥なので、ちょっと遠い。 -
「玉の湯」男子浴室。
カランは6組あります。 -
浴槽は6人サイズとちょい小さめ。
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有名な混浴大浴室「ヒバ千人風呂」です。
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入口と脱衣は男女別に分かれていますが、内部ではつながっています。
昔は脱衣から出ると、いきなり広い浴室だったんですがその後いろいろ改良され、入りやすくなっています。 -
女子脱衣の入口。
ドアからしてレトロですね。 -
浴槽では男女別エリアが決められ、目に見えない仕切りがあります。
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女子脱衣から浴槽に降りる階段。以前は目隠しがなく「お立ち台」状態でしたが、10数年前から柵が設置されています。
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左のドアの先は熱の湯の浴槽です。
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正面奥は四分六分の湯の浴槽で、柵の内側で首まで浸かってから先の混浴エリアに進むことができます。冬季は気温差で湯気が充満していて見にくいでっすが実際もこれくらいの見通しです。
3m先の人の顔が見分けがつきません。 -
脱衣カゴは棚ですが、一部鍵のかかるロッカー式もあります。
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天然温泉の認定証もあります。
ここは日本秘湯を守る会には入っていません。
青森県では猿倉温泉だけ。
まあ、いろいろと大人の事情があるようです。 -
よく熱の湯が熱く、四分六分の湯がぬるいと錯覚しますが実際は逆なんです。
名前の由来を書いた紙が追加されていました。
湯は舐めてみると、苦みのある酸っぱさで硫酸系の味です。
同じ酸性泉で有名な玉川温泉は、塩酸系の酸味が先に来る味です。
中学の理科実験を思い出しましたか? -
部屋のご案内冊子の中に、温泉の簡潔な説明がありました。
分析表を探して見るよりも、一目でわかるので大変親切です。 -
酸ヶ湯温泉では環境省の「10年後の混浴プロジェクト」に協賛しており、湯あみ着の着用を推奨しています。売店で1300円で販売、もしくは500円でレンタルをしておりこれを着用して入浴される方も増えています。
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女子脱衣場には湯あみ着用の脱水機も用意されています。
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こちらは男子脱衣側から見たもの。女子エリアの目隠しの塀が増えて格段と入りやすくなっています。
首まで浸かってしまえば白濁の湯で下は見えません。
浴槽右手前には「ワニよけの剣山」が設置され、腰かけられないようになっています。進化を続ける酸ヶ湯温泉。
常連さんらしきおばあちゃんが「ここは青森の宝だ」と。ナルホドその通りです。 -
3日目の朝起きると、20㎝以上積雪が増えていました。
クルマに積もった雪が、こんなふうにみなナナメに積もってるんですね。
右方向から強風だったのでしょうか?ナゾです。 -
キュンパスの良い所は、途中下車自由なことです。
帰りに仙台の「片倉うに屋」へ寄り道しました。
女川の水産加工会社、片倉商店直営のお店で、自社で養殖した生うに、牡蠣など上モノが格安で食べられます。片倉うに屋 グルメ・レストラン
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この日の目玉は、極上の板うに。これで4400円という信じられない安さです。
寿司屋なら1万は下らないでしょう、
これとほや、牡蠣で日本酒が進んじゃいました。
ここの牡蠣フライは絶品です。 -
今回は格安で、敷居の高い八甲田の樹氷も見られたし、良い温泉、旨い肴に巡り合えて非常に充実した3日間でした。
2匹目のどじょうは狙えないと言いますから、来年も同じとは限りません。
今回の1人あたりの費用
交通費 22200円(キュンパス1日券2枚、ロープウェイ)
宿泊費 31030円 酸ヶ湯2泊
飲食費 7915円
計 61145円
似たようなツアーがいろんな旅行会社でたくさんありますが、9万~16万くらいしますね。
やはり個人旅行のほうが興味ない場所に強制連行されないし、コスパは抜群です。仙台駅 (JR) 駅
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