暮れのオークラ神戸

2020/12/31 - 2021/01/01

ここ何年か30日に有馬、その後いったんうちに戻ってからオークラ神戸、ポートピアホテル、ベイシェラトンと泊まっていたので、今年もgo toがなくても同じルートの宿泊をしました。
オークラに行ってびっくりしたのは閑散としていたこと。コロナが増えてgo toがなくなったからか・・。びっくりでした。

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

31日、有馬からいったんうちに戻った後は、こちらも毎年でかけている岡本の園芸店で買い物。年末はバーゲンをするのです。

いくつか買い物してから神戸のオークラへ。

ほぼチェックインの時間の3時頃到着。ドアマンに迎えられ荷物を渡していたら、後ろに車が来ました。おなじみさんらしく「○○先生が来られました」と連絡を取っていました。

いつも同じ日の同じ時間頃チェックインするのですが、ホテルの中に入ると閑散として静か。いつもはチェックインの行列ができているけど、ありません。訊くと3割くらいしか入っていないらしい。
ロビーの花や飾りもなんだか小ぶりで寂しい。
あとで近くのメリケンパークオリエンタルを見たけどそちらもあまり客が入っていないらしい。

やや広めの部屋で、神戸らしい眺め。
帆船が停まっていました。

この日の夜は、ルームサービスを取り、持って行ったボルドーの赤ワイン。

蒸し野菜のサラダ、春巻き、コロッケ、ハンバーグ、蒸し野菜のサラダ、海老チャーハン。

中華は、ホテルの中華料理店桃花林からで、あとはカフェレストランカメリアからですが、どれもそれなりにおいしくいただきました。

去年もおととしも年越しそばはカメリアだったのですが、今年は山里。去年あまりにひどいそばだとアンケートに書きました。夫は私が書いたからだ‥というのですが、お得意様が同じ意見だったから山里に変わったのではないかと思います。蕎麦屋で食べるのと同じとまではいいませんが、まずまずのおそばをいただけました。
紅白は見なかったけど、うとうとしながら『朝まで生テレビ』をつけたまま寝てしまいました・・。

オークラの朝は、山里のお節料理から始まりました。
いつもは満席になるのだけど、いっぱいにならない。

最初にお屠蘇をくださいましたが、どうも苦手。鞆の浦の保命酒のような感じ。体にいいものが入っているのかもしれないけど、一口だけにしました。

祝肴の小鉢は、金箔が乗った黒豆、松前漬け、胡麻豆腐
紙箱には、伊達巻き玉子、数の子鼈甲漬け、紅白小袖蒲鉾、渋皮栗甘露煮、穴子昆布巻き、鶏梅紫蘇竜田揚げ、南天串、六方小芋含め煮、武子土佐に、海老旨煮、梅麩甘八方、蓮根甘酢（写真右上）
焼き物は、鯛柚香焼き
小付は、金平牛蒡
お雑煮は、清汁仕立て　鶏葛打ち、松大根、梅人参、紅白餅、水菜
御飯、香の物

メニューを写しました。よくわからないものもありますが、さすが一通りちゃんと入っています。しかし・・関東風と言える清汁仕立てのお雑煮、鯛の焼き魚は気に入らない・・・。

部屋に戻ってひと時休憩してから、ホテル内をお散歩。
最初にホテルの上階の展望室へ。宴会場を開放しています。広いところでいても一組くらいでした。ほぼ部屋からと同じ眺めでしたが、高いだけ少し遠くまで見えました。

神戸の大倉山は大倉喜八郎の別荘地だったのを市民に開放することを条件に神戸市に土地別荘を寄付したそうです。大倉山・・東京にもありますが、神戸にもあるし、札幌のジャンプ台があるところもそうです。ほかにも大倉山と呼ばれるところはたくさんあるみたいです。

この後、ロビー階に行き、お店をちらっと回り一番館のチョコレートなど買いましたが、人は少なかった・・。

お昼にチェックアウトして、荷物を預かってもらって、カメリアでお茶。予約していない、お茶だというと、12時半に予約があるからと中ほどの広い席はダメで奥の方へ案内され、そこも1時には出てくださいと言われました。1時に出たのですが、その時にはまだ12時半の予約という席は空いたまま・・なんだか嫌な感じ。食事の客を取りたいのか？
私はアップルパイとアイスティー、夫はシュークリーム。
お茶したのは、少し時間つぶししないと、この日泊まるポートピアホテルのチェックイン時間3時には早すぎるからでした。