雪になった有馬温泉

2020/12/30 - 2020/12/31

毎年年末に出かける有馬温泉。何度か雪の朝を迎えたことがありました。今回も天気予報で雪になるかも‥と出ていて心配しながら出かけました。出かけた日は天気が良く問題なし。翌朝窓の外は雪景色。でももう止んでいたので帰るときは問題ありませんでした。

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

2020年の暮は、寒波が来ており、兵庫中部の平地に雪もという予報が出て、少々不安の中でしたが、幸い出かけるころは比較的天気が良く、出発。

この日も前回行ったマッサージの店に送ってもらい、私はまずマッサージ。夫は先に旅館にチェックイン。

私が旅館に入ったのは2時半ころ。まずはお茶をいただきました。本当はいつものお饅頭が好きなのですが、正月前で、花弁餅が出ました。なんだか空いている気がしました。

今回の部屋は金泉露天ぶろ付きの和モダンの部屋。通常は普通の和モダンの部屋なのですが、たまたま訊ねたら金泉露天風呂付が空いているというので変更しました。Go toが休止になり、キャンセルした人がいるのか・・。

この時間だと人がいそう‥と思いながら大浴場へ。脱衣所では何人か見かけましたが、内風呂も露天風呂も誰にも会わずに済みラッキー。やっぱり人が少なめか・・。

夕食は早い5時半。

鉄板会席。

旬彩は、数の子、蕪、水前寺海苔、ミニクレソン。水前寺海苔は熊本のものらしい。

お酒は、いつもの中の坊。櫻正宗の大吟醸で宿の名前がついています。

焼大根豆腐　唐墨まぶし。胡麻豆腐に大根を混ぜたものらしい。どこか大根餅を思わせる。

揚げ海老芋、蓮根、菜の花、雲子の餡かけ。私が雲子は好まないと夫に渡しているのを見て、雲子の代わりにお肉で作ってきてくれました。ありがたい。

揚げ海老芋、蓮根、菜の花、雲子の餡かけ。私が雲子は好まないと夫に渡しているのを見て、雲子の代わりにお肉で作ってきてくれました。ありがたい。

造りは、明石鯛、モサ海老、煽り烏賊。

椀物は、蟹真丈、薄氷大根人参、柚子、うぐいす菜、ポートベラマッシュルーム

強肴は、三田牛のフィレ肉、蒸し野菜（蕪、わさび菜、ラディッシュ、椎茸、金時人参）。とてもいいお肉で柔らかくておいしかったです。

ここで、夫も私も赤のグラスワインをいただきました。私はボルドーのメルロー、夫はカリフォルニアのカベルネソーヴィニヨン。それぞれ自分のものが気に入りました。メルローはなめらかで口当たりよくおいしかったです。

御飯は、但馬産コシヒカリを使った釜炊きひじきと占地の炊き込みご飯で、香の物、合わせ味噌汁が付きました。

果物は、出来立てミカンのシャーベットといちご。おいしい二郎イチゴでした。

部屋に戻ってから部屋の露天風呂に入りました。気持ちよかった。

有馬の朝、外を見ると夜のうちに降った雪で雪化粧。すでに止んでいたし、道に積もって帰れないほどではないし、昼にチェックアウトして帰るときには大丈夫だろうとホッとし、雪景色を楽しみました。

朝食は、9時半。のんびりできるのがありがたい。

前夜と同じ場所で、サラダ、黒豆湯葉、湯豆腐、前夜訊ねられた焼き魚のカレイ（もう一つは鮭）、太刀魚のみりん干し、海苔、だし巻き玉子、野菜の煮つけなどなど。デザートはメロン。
おいしくいただきました。

部屋に戻って部屋の露天風呂に入りゆっくりして12時すぎに正月の飾り付けがされた宿をチェックアウト。今回はgo toの適応でなく、クーポンもなく、うちに帰りました。