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2016年6月の広島愛媛の旅も残すところ、あと二日。<br />「おもてなし日本一」の松山と道後温泉を観光します。<br />「ようおいでたなもし」は伊予弁で「ようこそいらっしゃいました」という意味なんですって。<br />2017年には、生誕150年を迎える夏目漱石や正岡子規に触れる旅にもなりました。

2016/6広島愛媛の旅その3 「ようおいでたなもし松山・道後温泉」へ

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2016/06/09 - 2016/06/12

499位(同エリア1523件中)

UKICO

UKICOさん

2016年6月の広島愛媛の旅も残すところ、あと二日。
「おもてなし日本一」の松山と道後温泉を観光します。
「ようおいでたなもし」は伊予弁で「ようこそいらっしゃいました」という意味なんですって。
2017年には、生誕150年を迎える夏目漱石や正岡子規に触れる旅にもなりました。

旅行の満足度
5.0

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  • 2016年6月10日の宿泊先は「ネストホテル松山」でした。<br />そして翌日6月11日、松山市内を観光し、宿泊先はもち、道後温泉です。<br /><br />松山駅前は、電車やバス、路面電車が発着する交通拠点。<br />まずは路面電車に乗ってみよう。<br /><br />

    2016年6月10日の宿泊先は「ネストホテル松山」でした。
    そして翌日6月11日、松山市内を観光し、宿泊先はもち、道後温泉です。

    松山駅前は、電車やバス、路面電車が発着する交通拠点。
    まずは路面電車に乗ってみよう。

  • まずは松山のシンボル松山城へ。<br /><br />ロープーウェイ乗り場には「坊ちゃん」キャストがお出迎え。

    まずは松山のシンボル松山城へ。

    ロープーウェイ乗り場には「坊ちゃん」キャストがお出迎え。

  • 「坊ちゃん」のマドンナを思わせるハイカラさんファッションの、ロープーウェイのガイドさんが<br />「ようおいでたなもし」とご挨拶。<br />「たなもし」とは「ぞなもし」の変形か?<br />伊予弁いいですね~。

    「坊ちゃん」のマドンナを思わせるハイカラさんファッションの、ロープーウェイのガイドさんが
    「ようおいでたなもし」とご挨拶。
    「たなもし」とは「ぞなもし」の変形か?
    伊予弁いいですね~。

  • リフトで上る方法もあります。

    リフトで上る方法もあります。

  • 松山城は松山タウンのほぼ真ん中。小高い勝山山頂にシンボル的にそびえています。<br />もちろん国の重要文化財。

    松山城は松山タウンのほぼ真ん中。小高い勝山山頂にシンボル的にそびえています。
    もちろん国の重要文化財。

  • 初代藩主・加藤嘉明が慶長7年(1602)から四半世紀かけて築城。<br /><br />「松山や秋より高き天守閣」 by正岡子規

    初代藩主・加藤嘉明が慶長7年(1602)から四半世紀かけて築城。

    「松山や秋より高き天守閣」 by正岡子規

  • しゃちほこ、わかりますか?<br /><br />平成18年に81年ぶりに新しくなったというしゃちほこには「天丸」「まつ姫」という愛称がついてるそうです。

    しゃちほこ、わかりますか?

    平成18年に81年ぶりに新しくなったというしゃちほこには「天丸」「まつ姫」という愛称がついてるそうです。

  • 松山城の帰りはロープーウェイ街をぶらぶら。<br />そして移動はまた路面電車。<br /><br />松山タウンは路面電車の街。松山城を囲むように走っています。<br />松山は四国一大きな都市ですが、路面電車がゴトゴト街中を走っている様は、大都市というのを、つい忘れてしまう和さを感じますね。

    松山城の帰りはロープーウェイ街をぶらぶら。
    そして移動はまた路面電車。

    松山タウンは路面電車の街。松山城を囲むように走っています。
    松山は四国一大きな都市ですが、路面電車がゴトゴト街中を走っている様は、大都市というのを、つい忘れてしまう和さを感じますね。

  • 降車お知らせブザーや板張りの床、車内もレトロ感満載。<br /><br />あれ!?安倍晋三がいたー?<br />乗客もビックリ!もちろん我らも。<br />沿道にはすごい人。その中をゆうゆう走る路面電車。

    降車お知らせブザーや板張りの床、車内もレトロ感満載。

    あれ!?安倍晋三がいたー?
    乗客もビックリ!もちろん我らも。
    沿道にはすごい人。その中をゆうゆう走る路面電車。

  • 松山の郷土料理いろいろあれど、その中に鍋焼きうどんがありました。<br />「アサヒ」さん、鍋焼きうどんのお店の二大巨塔のひとつで、6月の暑さの最中、<br />たくさんの人がならんでいました。<br />そんなわけで、お店の前には人がいますので、見上げて店名の写真を撮ります。

    松山の郷土料理いろいろあれど、その中に鍋焼きうどんがありました。
    「アサヒ」さん、鍋焼きうどんのお店の二大巨塔のひとつで、6月の暑さの最中、
    たくさんの人がならんでいました。
    そんなわけで、お店の前には人がいますので、見上げて店名の写真を撮ります。

  • 甘めの出汁に柔らかな麵、甘く煮た牛肉と油揚げ。<br />美味しいです。<br />松山を代表するB級グルメですね。

    甘めの出汁に柔らかな麵、甘く煮た牛肉と油揚げ。
    美味しいです。
    松山を代表するB級グルメですね。

  • 子規堂にやってきました。<br />子規堂は正宗寺(しょうじゅうじ)内に、俳人正岡子規が17才まで過ごした邸宅を模して建てられたもの。<br />子規の遺品が多数展示してあります。<br />意外にも見学者は我らのみ。<br />

    子規堂にやってきました。
    子規堂は正宗寺(しょうじゅうじ)内に、俳人正岡子規が17才まで過ごした邸宅を模して建てられたもの。
    子規の遺品が多数展示してあります。
    意外にも見学者は我らのみ。

  • 17才の子規の旅立ちの像があります。<br /><br />松山中学校に通っていた子規は、15才のころから「政治家になりたい」と強く思うようになり、東京へ出て行くのでした。

    17才の子規の旅立ちの像があります。

    松山中学校に通っていた子規は、15才のころから「政治家になりたい」と強く思うようになり、東京へ出て行くのでした。

  • 子規の勉強部屋。<br /><br />子規に関する資料は道後公園内の、松山市立子規記博物館のほうが圧倒的に多いのでしょうね。<br />しかし趣きのある「子規堂」でした。

    子規の勉強部屋。

    子規に関する資料は道後公園内の、松山市立子規記博物館のほうが圧倒的に多いのでしょうね。
    しかし趣きのある「子規堂」でした。

  • 路面電車で道後温泉駅に来ました。<br />明治に建てられた建物を復元したレトロな駅舎。可愛いです。

    路面電車で道後温泉駅に来ました。
    明治に建てられた建物を復元したレトロな駅舎。可愛いです。

  • 道後温泉駅前の広場にある「坊ちゃんカラクリ時計」。<br />一時間に一度、小説「坊ちゃん」の登場人物が曲に合わせて現れます。

    道後温泉駅前の広場にある「坊ちゃんカラクリ時計」。
    一時間に一度、小説「坊ちゃん」の登場人物が曲に合わせて現れます。

  • こんなふうに。。<br /><br />これ、楽しくて2回観に行きました。<br />動画に撮って、今でも時々観てます(笑)<br /><br />坊ちゃんのとなりにいるのは、お手伝いさんの清さんでしょ。

    こんなふうに。。

    これ、楽しくて2回観に行きました。
    動画に撮って、今でも時々観てます(笑)

    坊ちゃんのとなりにいるのは、お手伝いさんの清さんでしょ。

  • 道後ハイカラ通りは、道後温泉駅から道後温泉本館まで続くアーケード街。

    道後ハイカラ通りは、道後温泉駅から道後温泉本館まで続くアーケード街。

  • お土産屋さんや飲食店がずらずら並び、あっちに寄りこっちに寄りで、なかなか道後温泉本館にたどり着かないという困った場所もとい、楽しい場所(笑)<br /><br />ここで、坊ちゃん団子や醤油餅、一六タルトという、松山の王道スィーツを購入。<br />今治タオルや砥部焼の器も。<br />散財しました(笑)

    お土産屋さんや飲食店がずらずら並び、あっちに寄りこっちに寄りで、なかなか道後温泉本館にたどり着かないという困った場所もとい、楽しい場所(笑)

    ここで、坊ちゃん団子や醤油餅、一六タルトという、松山の王道スィーツを購入。
    今治タオルや砥部焼の器も。
    散財しました(笑)

  • ハイカラ通りの終わり「道後坊ちゃん広場」にも、坊ちゃんと愉快な仲間たちが勢ぞろい。<br />

    ハイカラ通りの終わり「道後坊ちゃん広場」にも、坊ちゃんと愉快な仲間たちが勢ぞろい。

  • 道後温泉本館です。<br />建物そのものが美術品。<br /><br /><br /><br />

    道後温泉本館です。
    建物そのものが美術品。



  • 今回の旅行の最後の宿泊地は「ホテル・パティオ・ドウゴ」。<br />ホテルの目の前に道後温泉本館があり、我らの部屋の窓からは、刻太鼓を打つ様子が間近に見られるのですが、早朝に打たれる太鼓の音、旅の疲れで爆睡したのかまったく聞いてないのです。<br />「残したい日本の音風景100選」に入る、この情景を見られなかったことを悔やみます。

    今回の旅行の最後の宿泊地は「ホテル・パティオ・ドウゴ」。
    ホテルの目の前に道後温泉本館があり、我らの部屋の窓からは、刻太鼓を打つ様子が間近に見られるのですが、早朝に打たれる太鼓の音、旅の疲れで爆睡したのかまったく聞いてないのです。
    「残したい日本の音風景100選」に入る、この情景を見られなかったことを悔やみます。

  • 夕暮れ、温泉に明かりが灯ると、一段と風情が増しますね。<br /><br />聖徳太子も浸かったということですから、その歴史の重みったら。。<br />宮崎駿の作品「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルにもなったと云われていますよね。

    夕暮れ、温泉に明かりが灯ると、一段と風情が増しますね。

    聖徳太子も浸かったということですから、その歴史の重みったら。。
    宮崎駿の作品「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルにもなったと云われていますよね。

  • 2・3階は浴衣姿で寛ぐスペース。<br />このくつろぎスペースは有料です。<br />我らは入浴のみで帰って来ました。<br />源泉100%のかけ流し。なめらかなお湯触りでした。<br />

    2・3階は浴衣姿で寛ぐスペース。
    このくつろぎスペースは有料です。
    我らは入浴のみで帰って来ました。
    源泉100%のかけ流し。なめらかなお湯触りでした。

  • 湯上り後は、ホテルの並びにある「道後麦酒館」へ。

    湯上り後は、ホテルの並びにある「道後麦酒館」へ。

  • 地ビール「道後ビール」うまし。<br />おつまみは鯛のカルパッチョ。

    地ビール「道後ビール」うまし。
    おつまみは鯛のカルパッチョ。

  • 翌日(6/12)朝には、道後温泉本館ではなく、地元の方がおもに利用するという、<br />道後「椿の湯」に入浴しに行きました。<br />椿の湯、L字型になってるハイカラ通りの、ちょうど角に当たるところにあります。<br /><br />地元の人達の、優しい伊予弁の語りを耳にしながらの入浴は、なかなか風情がありましたよ。

    翌日(6/12)朝には、道後温泉本館ではなく、地元の方がおもに利用するという、
    道後「椿の湯」に入浴しに行きました。
    椿の湯、L字型になってるハイカラ通りの、ちょうど角に当たるところにあります。

    地元の人達の、優しい伊予弁の語りを耳にしながらの入浴は、なかなか風情がありましたよ。

  • 道後来たなら、伊予鉄の観光列車「坊ちゃん列車」に、乗車しないわけはありません(笑)<br /><br />小説「坊ちゃん」の中で、「マッチ箱のような汽車」と描写された蒸気機関車を再現した電車。<br />全長3.9mのマッチ箱機関車に乗りました。<br />蒸気がシュッ 汽笛がボーッ。<br /><br />※坊ちゃん電車の運行日は土・日・祝日です。

    道後来たなら、伊予鉄の観光列車「坊ちゃん列車」に、乗車しないわけはありません(笑)

    小説「坊ちゃん」の中で、「マッチ箱のような汽車」と描写された蒸気機関車を再現した電車。
    全長3.9mのマッチ箱機関車に乗りました。
    蒸気がシュッ 汽笛がボーッ。

    ※坊ちゃん電車の運行日は土・日・祝日です。

  • 我らは道後温泉⇔古町間を往復しました。のんびりと片道30分ほどでしょうか。<br /><br />終点道後温泉では車両を切り離し、人力で転回させ方向転換します。<br />この作業も動画で撮りました。

    我らは道後温泉⇔古町間を往復しました。のんびりと片道30分ほどでしょうか。

    終点道後温泉では車両を切り離し、人力で転回させ方向転換します。
    この作業も動画で撮りました。

  • 記念すべき坊ちゃん列車乗車券は大事にとっておきます。

    記念すべき坊ちゃん列車乗車券は大事にとっておきます。

  • 6月12日最終日、道後温泉から空港行きのリムジンバスに乗る前に、「松山市立子規記念博物館」へ。<br /><br />大型バスが駐車していたり雨降りで傘をさしてたので、外観をうまく写真に収めることができませんでしたが…<br /><br />博物館、俳句の殿堂といわれるだけに見応えがありました。<br />子規と漱石が暮らした下宿「愚陀仏庵」の復元が印象に残ってます。<br />ここで、小学生向きの「なるほどしきさん」というガイドシートを15枚ほどもらって、帰りの飛行機の中で読んだのですが、小学生向きなので面白くわかりやすく書かれてあって、正岡子規の人物像がよく理解できました。<br />(わたし小学生並みの理解力です、、、)<br /><br />

    6月12日最終日、道後温泉から空港行きのリムジンバスに乗る前に、「松山市立子規記念博物館」へ。

    大型バスが駐車していたり雨降りで傘をさしてたので、外観をうまく写真に収めることができませんでしたが…

    博物館、俳句の殿堂といわれるだけに見応えがありました。
    子規と漱石が暮らした下宿「愚陀仏庵」の復元が印象に残ってます。
    ここで、小学生向きの「なるほどしきさん」というガイドシートを15枚ほどもらって、帰りの飛行機の中で読んだのですが、小学生向きなので面白くわかりやすく書かれてあって、正岡子規の人物像がよく理解できました。
    (わたし小学生並みの理解力です、、、)

  • 松山空港です。<br /><br />愛媛県、癒されました~。

    松山空港です。

    愛媛県、癒されました~。

  • 愛媛の家庭には、水道とPOMジュースの蛇口が二つあるという都市伝説があるそうですよ(笑)<br />それを受けて、松山空港では捻ったらPOMジュースが出るという「POMジュース蛇口」が設置されてます。第三日曜限定です。<br /><br />(現在は有料にて常設されているようです)

    愛媛の家庭には、水道とPOMジュースの蛇口が二つあるという都市伝説があるそうですよ(笑)
    それを受けて、松山空港では捻ったらPOMジュースが出るという「POMジュース蛇口」が設置されてます。第三日曜限定です。

    (現在は有料にて常設されているようです)

  • 松山空港から成田空港経由で新千歳へ。<br />帰りもLCCでジェットスター、バニラエアを乗り継いで帰ります。<br /><br />四泊五日があっという間の、癒しの広島・愛媛の旅でした。<br /><br />~終わり~

    松山空港から成田空港経由で新千歳へ。
    帰りもLCCでジェットスター、バニラエアを乗り継いで帰ります。

    四泊五日があっという間の、癒しの広島・愛媛の旅でした。

    ~終わり~

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この旅行記へのコメント (2)

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  • UKICOさん 2021/01/29 17:09:49
    メッセージありがとうございます。
    旅猫さん、こんにちは。

    旅猫さんの松山道後旅は3年前ですか。
    わたしはすでに4年半経っていますので、記憶が怪しくなってますが、思い出をどうにか手繰り寄せました。
    曖昧な箇所は、さらりとスルーみたいな。。(笑)
    フォートラベルの旅行記は、写真も多く説明も詳しく、皆さんかなり手の込んだ旅行記書かれてるので、おハズカシイ限りです、ハイ。

    子規堂は正岡家の菩提寺の境内内にあるのですが、坊ちゃん列車や野球の碑、など何気に見応えあるのです。
    次回鍋焼きうどんは是非!
  • 旅猫さん 2021/01/29 11:49:02
    すでに懐かしい
    UKICOさん、こんにちは。

    道後温泉、3年前に訪れましたが、すでに懐かしい風景です。
    本館は、やはり一見、一風呂の価値がありますよね。
    奮発して、個室休憩付きで入りましたが、のんびり寛げて良かったです。
    部屋から見下ろす道後の街並みが良かったです。
    麦酒館も立ち寄りましたよ。
    懐かしいです。
    最近、松山城には足を運んでいません。
    子規堂が近くにあったのですね。
    都内にある子規庵には行ったことがあるのですが。
    今度、機会がったら、立ち寄ってみたいと思います。
    鍋焼きうどんが名物とは知らなかった。

    旅猫

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