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ちょっと遅いが3が日に自粛していた初もうでに出かけた。公共交通では不便なので自家用車で回った。落ち着いたたたずまいの鍬山神社に参ってからやかましい安威川ダムの工事現場へ行った。

鍬山神社から安威川ダム工事現場へ

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2021/01/06 - 2021/01/06

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カメポンニュ

カメポンニュさん

ちょっと遅いが3が日に自粛していた初もうでに出かけた。公共交通では不便なので自家用車で回った。落ち着いたたたずまいの鍬山神社に参ってからやかましい安威川ダムの工事現場へ行った。

旅行の満足度
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  • 6日。ちょっと遅くなったが今日なら混雑していないだろうと思って京都は亀岡にある鍬山神社に向かう。高速に入り、まずは吹田SAに入る。トラックがいっぱい止まっている。乗用車はほとんどいない。トラックの物流は我々の生活に欠かせいないものだというのがよくわかる。

    6日。ちょっと遅くなったが今日なら混雑していないだろうと思って京都は亀岡にある鍬山神社に向かう。高速に入り、まずは吹田SAに入る。トラックがいっぱい止まっている。乗用車はほとんどいない。トラックの物流は我々の生活に欠かせいないものだというのがよくわかる。

  • ここから茨木ICへ行き、山を越えて鍬山神社へ向かう。駐車場から神社へと向かう。「初詣」ののぼりがはためいている。お参りしている人も何人かいる。

    ここから茨木ICへ行き、山を越えて鍬山神社へ向かう。駐車場から神社へと向かう。「初詣」ののぼりがはためいている。お参りしている人も何人かいる。

  • 神社の入り口あたりに神主さんの家がある。表札に「神主宅」。とても分かりやすい。

    神社の入り口あたりに神主さんの家がある。表札に「神主宅」。とても分かりやすい。

  • 入り口の鳥居をくぐる。朱色が美しい。

    入り口の鳥居をくぐる。朱色が美しい。

    鍬山神社 寺・神社・教会

  • 鳥居は新しいが、基礎の部分はなかなかの年代物である。松平定信が「寛政の改革」なるものをしたころだろう。およそ200年ほど前だ。

    鳥居は新しいが、基礎の部分はなかなかの年代物である。松平定信が「寛政の改革」なるものをしたころだろう。およそ200年ほど前だ。

  • まずは水で手を清める。コロナの影響でひしゃくはなく、手作り感満載のこの流れで手を清める。こういうのを考えて作るという感性は大好きである。

    まずは水で手を清める。コロナの影響でひしゃくはなく、手作り感満載のこの流れで手を清める。こういうのを考えて作るという感性は大好きである。

  • 何か所かに消毒液が置いてある。このような山の中でも皆さんは心配している。早く収束してほしい。

    何か所かに消毒液が置いてある。このような山の中でも皆さんは心配している。早く収束してほしい。

  • 鍬山神社は大きな社が2つ並んでいる。向かって右が八幡宮だ。

    鍬山神社は大きな社が2つ並んでいる。向かって右が八幡宮だ。

  • 鈴は触らないように固定されている。これもコロナのせいだ。

    鈴は触らないように固定されている。これもコロナのせいだ。

  • ここから左に進むと記名するところがある。亀岡市の方が多い。住所をきっちりと最後まで書いている。

    ここから左に進むと記名するところがある。亀岡市の方が多い。住所をきっちりと最後まで書いている。

  • 向かって右が鍬山宮だ。

    向かって右が鍬山宮だ。

  • このお宮がここの神様らしい。お宮参りの袋?がたくさんつけられている。

    このお宮がここの神様らしい。お宮参りの袋?がたくさんつけられている。

  • ここから神殿の裏を回る。裏からお願いをするようになっている。

    ここから神殿の裏を回る。裏からお願いをするようになっている。

  • 裏にもしっかりと、賽銭用の穴が開いている。

    裏にもしっかりと、賽銭用の穴が開いている。

  • この奥に滝があるのだが通行止めになっている。巫女さんに聞いたのだがもう入れないようにしているらしい。なぜかはわからない。

    この奥に滝があるのだが通行止めになっている。巫女さんに聞いたのだがもう入れないようにしているらしい。なぜかはわからない。

  • 一周して元に戻る。鳥居が古いものだとわかったので他のものも見てみる。年代は読み取れなかったが狛犬も地衣類がついていて古そうである。

    一周して元に戻る。鳥居が古いものだとわかったので他のものも見てみる。年代は読み取れなかったが狛犬も地衣類がついていて古そうである。

  • 石灯籠も古そうな感じがする。

    石灯籠も古そうな感じがする。

  • 後ろに年代が刻んである。「天保」のものだ。水野忠邦が天保の改革をしたらしい。これは、鳥居より新しいものだ。

    後ろに年代が刻んである。「天保」のものだ。水野忠邦が天保の改革をしたらしい。これは、鳥居より新しいものだ。

  • これは何かよくわからないものだ。

    これは何かよくわからないものだ。

  • この年代を見ると、「安政」である。これが一番新しいものである。安政年代は日本で地震が多発したときである。南海トラフで地震が発生し、大阪の道頓堀あたりで多くの人が津波で亡くなった。大阪ドーム(京セラドーム)の近くにこの時の被害を書いた碑が残されている。今でも刻んだ文字に定期的に墨が入れられて保存されている。

    この年代を見ると、「安政」である。これが一番新しいものである。安政年代は日本で地震が多発したときである。南海トラフで地震が発生し、大阪の道頓堀あたりで多くの人が津波で亡くなった。大阪ドーム(京セラドーム)の近くにこの時の被害を書いた碑が残されている。今でも刻んだ文字に定期的に墨が入れられて保存されている。

  •  この後は池の周りを散歩したり、焚火にあたったりしてのんびりと過ごした。のんびりとしていると時間が過ぎるのが早い。もう、昼前である。ここからどうするか考える。同じ道を帰っても面白くないので安威川沿いに茨木へ向かうことにする。この川は河川縦断面図を書いて勾配の急なところ、緩いところの横断面図を書くと谷の形と勾配の関係がよくわかる川である。<br /><br /> この急こう配の出口あたりに「安威川ダム」が建設されつつある。ダムによくあるように反対運動があり工事が止まっていたがお決まりのコースで建設が始まっている。現場を見下ろすところに資料館が立っている。そこへ行くことにする。<br /><br />道路からちょっと外れて段丘面の上に資料館はある。

     この後は池の周りを散歩したり、焚火にあたったりしてのんびりと過ごした。のんびりとしていると時間が過ぎるのが早い。もう、昼前である。ここからどうするか考える。同じ道を帰っても面白くないので安威川沿いに茨木へ向かうことにする。この川は河川縦断面図を書いて勾配の急なところ、緩いところの横断面図を書くと谷の形と勾配の関係がよくわかる川である。

     この急こう配の出口あたりに「安威川ダム」が建設されつつある。ダムによくあるように反対運動があり工事が止まっていたがお決まりのコースで建設が始まっている。現場を見下ろすところに資料館が立っている。そこへ行くことにする。

    道路からちょっと外れて段丘面の上に資料館はある。

  • このコンテナをつないだのが資料館である。ダムができたら撤去するのだろう。自動販売機の右手の入り口に向かう。なんと、閉館中。こんな誰もいないというのに…。建物といい、運営といい、あまりやる気を感じられない。工事さえ進めばいいというメッセージがしっかりと伝わってくる。

    このコンテナをつないだのが資料館である。ダムができたら撤去するのだろう。自動販売機の右手の入り口に向かう。なんと、閉館中。こんな誰もいないというのに…。建物といい、運営といい、あまりやる気を感じられない。工事さえ進めばいいというメッセージがしっかりと伝わってくる。

  • こういう現場を絵画調に覗けるようにしてある。ここからのぞいたらこんな感じだ。 

    こういう現場を絵画調に覗けるようにしてある。ここからのぞいたらこんな感じだ。 

  • これが素晴らしい絵画かどうかはその人の感性で決まるのだろう。

    これが素晴らしい絵画かどうかはその人の感性で決まるのだろう。

  • 現場はこんな感じでトラックやいろいろな車両が働いている。経済が回っているというのだろう。

    現場はこんな感じでトラックやいろいろな車両が働いている。経済が回っているというのだろう。

  • 現場を走っている工事用の車のタイヤを展示してある。一番右端が普通の車のタイヤである。こういうのを眺めて帰路に着いた。<br /><br /> ところでこのダムは本当に必要なのだろうか。このすぐ南には有馬高槻構造線という大断層が走っている。一応、しばらくは動かないという予想ではあるが、この予想精度はかなりあやふやである。水がたまった時に地震でダムが決壊したらえらいことになる。そのリスクに勝つようなメリットがあればいいのだが、私には判断できない。<br /><br />

    現場を走っている工事用の車のタイヤを展示してある。一番右端が普通の車のタイヤである。こういうのを眺めて帰路に着いた。

     ところでこのダムは本当に必要なのだろうか。このすぐ南には有馬高槻構造線という大断層が走っている。一応、しばらくは動かないという予想ではあるが、この予想精度はかなりあやふやである。水がたまった時に地震でダムが決壊したらえらいことになる。そのリスクに勝つようなメリットがあればいいのだが、私には判断できない。

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